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一章 幼少期成長編
第十話 試験2
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気がつくと、花園に居た。
空は、清々しいほど青く…そして、そこにあるもの全てを包み込むほど大きく…
………包み込むほど大きく……
…………
「幼い顔して大胆なんだね~」
そんな訳無かった…
その一言で現実に戻される。
(まぁ、現実に戻っても天国であることは変わらないんだけどな…エヘッ)
俺はそんなつもりは無かった事を証明するために離れようとした、でも…できなかった。
ものすごい力で掴まれていた。
「えっ!ちょっと、離してください!違いま…ぶふっ!」
無理やり押さえつけられた…
「違くないよ~まぁ~私の使い方はセリアから聞いたんだと思うけどいきなりすぎてビックリしちゃった~エヘヘ~」
この人は何を言っているのだろう。使い方?
この人の?セリアから聞く?何を?…ん?
セリア!?
その単語を聞いて俺はすぐに離れて顔をあげた。突然動いた事で、掴む力が弱まっていて簡単に抜け出す事が出来た。
「ちょっ!待ってください!セリアの事を知って!……」
俺は、次に言葉を続けることができなかった。
「え?嘘…なんで…?そんな、なんで…!!」
あまりの衝撃に俺は声を荒らげる。
目の前の女性は、突然の怒鳴り声に困惑の表情を浮かべた。
でも、おかしいのだ。
この人が目の前にいることが。
それは、見覚えのある人だから。
この世界に来て、今まであったのは両親とセリアだけ、でも俺はその人を知っている。
何故か…それは、前世で会った人だから…とても近くに居た人だから…とても親しい人だから。
『それ』がそこには居たのだ。
いるはずの、あるはずのない人《もの》がそこにはあるのだ。
そこには、居たのだ。
『姉』が…
『前世で死んだ』姉が。
もういないはずの姉が……
「え…なんで?姉ちゃん…嘘…なんで、いるの?」
俺の言葉にその人が首をかしげる。
「なんの事だかさっぱり」とその表情が告げている。
すると突然、その人が顔を近づけた。
そして…
その人の口角が上がり口元が歪む。
目が大きく開き、こっちを見る。
「…クッ…クククッ……アハハハハハ!!!いやぁ~!これは傑作だねぇ~!アハハハハハ!」
俺は何が起きたか分からなかった。
でも、何故か自然に頬を涙が伝った…
「そりゃそうだ…こんな事ある訳ねーよ。ハッ…ハハッ!そうだよ!ある訳ない!ある訳…」
涙が溢れて止まらなかった。
理由は、わかる。
俺は、地味に姉が好きだったからだ。
もちろん家族としてだ。
優しく、世話を焼いてくれた姉に感謝と敬意を示していた。その事から俺は姉に懐いていた。
だからだ…だから姉が死んだ時も、今も、こんなに涙が止まらない……
「お前…弱いな。あたしの魔法も破れない、挙句には姉との思い出に浸って反撃すら出来ない。今のお前はホントに弱い。」
そう言うと、目の前の『姉』であったものは姿を変えた。
髪が後ろに真っ直ぐ伸び。黒髪だが、前髪の一部が赤くなっている。
背丈は170は、あるだろうと思われるほど。
睨みながら見下すその目は細く、冷酷さを思わせる。何故か胸はまた一回り大きくなった。
「セリアはこんな奴にあたしを使おうってか…ったくもーよぉ!」
その女の人は、そう言ったあと、大きくため息をついた。
俺は展開の切り替わりが早くてついていけず、ポォワっとなっていた。
俺は涙を拭ってゆっくりと話しかけた。
「あの…あなたは誰ですか?」
「あ?あ~、あたしはマリユス。『マリユス=セルケトラ』マリーでいい。セリアに聞いてないのか全く…お前の事は知ってる。だから無駄な事は喋るな」
その言いぐさに少しイラッときたが勝てない事は知ってるから何も出来ない。
それよりも、今一番気になっていることを聞きたかった。
「マリーさん少しいいですか?あなたはどこから来たんですか?」
少なくとも俺は、彼女が来た記憶を持っていない。気を失っているあいだかもしれないが聞くのが一番はやいと思った。
「マリーさん!?なぁ、『さん』ずけはやめてくれないか?せめて、マリー『先生』とか、『師匠』にしてくれよ。まぁ、とにかく!『さん』ずけはやめてくれ」
(なんか、こだわりがあるみたいだが…端的に言って凄いめんどくさい。何だろう、あれかな?柄に合わない的など~でもいい理由かな?まぁいいや、とにかく合わせて話を聞かなきゃ…)
「ではマリー、あなたは…」
「おい。」
「はい?」
「なんか付けろよ…」
「……」
めんどくせえぇぇぇぇ!!!
「はぁ…では師匠。あなたは、どこからきたんですか?」
「あ、今ため息ついた…てか、もはや名前もよんでくれねぇ…「あぁ、もう面倒くせぇ」とか思ってんだろ!」
(おぉ、お見事。予想的中してる。…じゃなくて!)
「おぉぉぉぉ!!話しがすすまねぇんだよ!このくだりで何分使う気だ!!もう良いじゃん!『マリー』で良いじゃん!素敵な呼び名じゃん!それに、『先生』だとか『師匠』だとか呼んで欲しいのであれば、それなりの言葉ずかいしようよ!もっとお淑やかに話そうよ!仮にもあんた女性でしょ?男みたいな喋り方はやめようよ!分かったか! はぁ…はぁ…」
(久し振りに声を荒げちゃった…マリーさん怒ってるかな…)
「そうかな…『良い呼び名』かぁ…んふふっ」
(なんか、ぶつぶつ言ってる…やっぱり怒ってるんだ…どうしよ…)
「あっ、あの…いきなり大声あげちゃってすいませんっ!」
「ん?何を謝っている。それより、さっきのは本当か?その、『マリー』というのが良い呼び名だっていうのは…」
(あれ?怒ってない?まぁ、いっか。)
「え?あぁ、本当ですよ?とても良いと思いますが。」
(なんでそんなことを…)
「そうか……」
その言葉の余韻が消えるまで、俺とマリーさんは、全く動かなかった。風が頬をかすめてもなお。
余韻が消えた時、最初に動いたのはマリーさんの方だった。
「よしっ!決めた!お前、『ギルディー』だったよな。名前。」
「はい、そうですが。」
(いきなりなんで名前の確認を…)
「じゃあ、あたしはお前を『ギル』と呼ぶ。いいな?」
「はい。良いですけど…」
(ん?なんなんだ…)
「じゃ、お前はあたしを…『マリー』と呼んでいいぞ…」
「……!? 本当ですか!?良いんですか?」
「あぁ、これからは『マリー』と呼んでくれていい。でも!このキャラと口調は変えないからな!」
(おぉ…なんか少し進歩した…!)
「はい!それは、こっちで慣れていきます!」
(てかそれ、キャラだったんだ…)
「なんでお前そんなに嬉しそう何だよ!」
「別にいいじゃないですか、それより呼び名が決まったんですからそろそろ話してもらえませんか?」
「あぁ、そうだな…」
なんでだろう、自分でもよく分からない。こっち《異世界》に来てどんどん事が進んで理解する間も無くこんな事になっているのに…ただ一つ理解出来たこと、繋がりを持てたことが分かった途端こんなにも嬉しくて、楽しくて、安心できるなんて…これが、この感覚が前世では多くなかったからなのかも知れないけど…
マリーとは、なんだか…これからも長い気がする
「おいギル、なにぼぉーっとしてんだ。話し聞いてたか?」
「あ、いや。すいませんマリー。もう一度お願いします」
「全く…もう一回だけだからな!」
(あれ…なんか前にもこんな事があった気がするけど…気のせいかな?……)
空は、清々しいほど青く…そして、そこにあるもの全てを包み込むほど大きく…
………包み込むほど大きく……
…………
「幼い顔して大胆なんだね~」
そんな訳無かった…
その一言で現実に戻される。
(まぁ、現実に戻っても天国であることは変わらないんだけどな…エヘッ)
俺はそんなつもりは無かった事を証明するために離れようとした、でも…できなかった。
ものすごい力で掴まれていた。
「えっ!ちょっと、離してください!違いま…ぶふっ!」
無理やり押さえつけられた…
「違くないよ~まぁ~私の使い方はセリアから聞いたんだと思うけどいきなりすぎてビックリしちゃった~エヘヘ~」
この人は何を言っているのだろう。使い方?
この人の?セリアから聞く?何を?…ん?
セリア!?
その単語を聞いて俺はすぐに離れて顔をあげた。突然動いた事で、掴む力が弱まっていて簡単に抜け出す事が出来た。
「ちょっ!待ってください!セリアの事を知って!……」
俺は、次に言葉を続けることができなかった。
「え?嘘…なんで…?そんな、なんで…!!」
あまりの衝撃に俺は声を荒らげる。
目の前の女性は、突然の怒鳴り声に困惑の表情を浮かべた。
でも、おかしいのだ。
この人が目の前にいることが。
それは、見覚えのある人だから。
この世界に来て、今まであったのは両親とセリアだけ、でも俺はその人を知っている。
何故か…それは、前世で会った人だから…とても近くに居た人だから…とても親しい人だから。
『それ』がそこには居たのだ。
いるはずの、あるはずのない人《もの》がそこにはあるのだ。
そこには、居たのだ。
『姉』が…
『前世で死んだ』姉が。
もういないはずの姉が……
「え…なんで?姉ちゃん…嘘…なんで、いるの?」
俺の言葉にその人が首をかしげる。
「なんの事だかさっぱり」とその表情が告げている。
すると突然、その人が顔を近づけた。
そして…
その人の口角が上がり口元が歪む。
目が大きく開き、こっちを見る。
「…クッ…クククッ……アハハハハハ!!!いやぁ~!これは傑作だねぇ~!アハハハハハ!」
俺は何が起きたか分からなかった。
でも、何故か自然に頬を涙が伝った…
「そりゃそうだ…こんな事ある訳ねーよ。ハッ…ハハッ!そうだよ!ある訳ない!ある訳…」
涙が溢れて止まらなかった。
理由は、わかる。
俺は、地味に姉が好きだったからだ。
もちろん家族としてだ。
優しく、世話を焼いてくれた姉に感謝と敬意を示していた。その事から俺は姉に懐いていた。
だからだ…だから姉が死んだ時も、今も、こんなに涙が止まらない……
「お前…弱いな。あたしの魔法も破れない、挙句には姉との思い出に浸って反撃すら出来ない。今のお前はホントに弱い。」
そう言うと、目の前の『姉』であったものは姿を変えた。
髪が後ろに真っ直ぐ伸び。黒髪だが、前髪の一部が赤くなっている。
背丈は170は、あるだろうと思われるほど。
睨みながら見下すその目は細く、冷酷さを思わせる。何故か胸はまた一回り大きくなった。
「セリアはこんな奴にあたしを使おうってか…ったくもーよぉ!」
その女の人は、そう言ったあと、大きくため息をついた。
俺は展開の切り替わりが早くてついていけず、ポォワっとなっていた。
俺は涙を拭ってゆっくりと話しかけた。
「あの…あなたは誰ですか?」
「あ?あ~、あたしはマリユス。『マリユス=セルケトラ』マリーでいい。セリアに聞いてないのか全く…お前の事は知ってる。だから無駄な事は喋るな」
その言いぐさに少しイラッときたが勝てない事は知ってるから何も出来ない。
それよりも、今一番気になっていることを聞きたかった。
「マリーさん少しいいですか?あなたはどこから来たんですか?」
少なくとも俺は、彼女が来た記憶を持っていない。気を失っているあいだかもしれないが聞くのが一番はやいと思った。
「マリーさん!?なぁ、『さん』ずけはやめてくれないか?せめて、マリー『先生』とか、『師匠』にしてくれよ。まぁ、とにかく!『さん』ずけはやめてくれ」
(なんか、こだわりがあるみたいだが…端的に言って凄いめんどくさい。何だろう、あれかな?柄に合わない的など~でもいい理由かな?まぁいいや、とにかく合わせて話を聞かなきゃ…)
「ではマリー、あなたは…」
「おい。」
「はい?」
「なんか付けろよ…」
「……」
めんどくせえぇぇぇぇ!!!
「はぁ…では師匠。あなたは、どこからきたんですか?」
「あ、今ため息ついた…てか、もはや名前もよんでくれねぇ…「あぁ、もう面倒くせぇ」とか思ってんだろ!」
(おぉ、お見事。予想的中してる。…じゃなくて!)
「おぉぉぉぉ!!話しがすすまねぇんだよ!このくだりで何分使う気だ!!もう良いじゃん!『マリー』で良いじゃん!素敵な呼び名じゃん!それに、『先生』だとか『師匠』だとか呼んで欲しいのであれば、それなりの言葉ずかいしようよ!もっとお淑やかに話そうよ!仮にもあんた女性でしょ?男みたいな喋り方はやめようよ!分かったか! はぁ…はぁ…」
(久し振りに声を荒げちゃった…マリーさん怒ってるかな…)
「そうかな…『良い呼び名』かぁ…んふふっ」
(なんか、ぶつぶつ言ってる…やっぱり怒ってるんだ…どうしよ…)
「あっ、あの…いきなり大声あげちゃってすいませんっ!」
「ん?何を謝っている。それより、さっきのは本当か?その、『マリー』というのが良い呼び名だっていうのは…」
(あれ?怒ってない?まぁ、いっか。)
「え?あぁ、本当ですよ?とても良いと思いますが。」
(なんでそんなことを…)
「そうか……」
その言葉の余韻が消えるまで、俺とマリーさんは、全く動かなかった。風が頬をかすめてもなお。
余韻が消えた時、最初に動いたのはマリーさんの方だった。
「よしっ!決めた!お前、『ギルディー』だったよな。名前。」
「はい、そうですが。」
(いきなりなんで名前の確認を…)
「じゃあ、あたしはお前を『ギル』と呼ぶ。いいな?」
「はい。良いですけど…」
(ん?なんなんだ…)
「じゃ、お前はあたしを…『マリー』と呼んでいいぞ…」
「……!? 本当ですか!?良いんですか?」
「あぁ、これからは『マリー』と呼んでくれていい。でも!このキャラと口調は変えないからな!」
(おぉ…なんか少し進歩した…!)
「はい!それは、こっちで慣れていきます!」
(てかそれ、キャラだったんだ…)
「なんでお前そんなに嬉しそう何だよ!」
「別にいいじゃないですか、それより呼び名が決まったんですからそろそろ話してもらえませんか?」
「あぁ、そうだな…」
なんでだろう、自分でもよく分からない。こっち《異世界》に来てどんどん事が進んで理解する間も無くこんな事になっているのに…ただ一つ理解出来たこと、繋がりを持てたことが分かった途端こんなにも嬉しくて、楽しくて、安心できるなんて…これが、この感覚が前世では多くなかったからなのかも知れないけど…
マリーとは、なんだか…これからも長い気がする
「おいギル、なにぼぉーっとしてんだ。話し聞いてたか?」
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