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腐男子の危機!
星藍ーはやく見つけないと!ー
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~星藍side~
叶夢、どこなんだよ…いったい…。
あれから1回部屋に帰ってみたけど叶夢は帰ってなかった。
まあ、考えてみればそうだろうな…。
とにかく考えたが何が原因で叶夢が俺から離れたのか分からない。
なんでなんだろう…。
部屋以外に思い当たる場所はどこだ?
プールにはいなかったし、エントランスにもいなかった…風呂か? でも風呂道具あったしな…。
結構遅いし、いくらホテル内でもあいてる所は少ない。だったら、バーか休憩所になるな。
はやく連れて帰ろう、
俺は全速力で廊下を走った。
しかし、ふと足が止まる。
この前、離れていった理由も分からずに連れ帰ろうとしても叶夢は素直に来てくれるだろうか。
来ないだろうな。
まずは頭を冷やさないと。
近くにあった椅子に座って深呼吸をした。
ナイトプールに行くまでは全然元気だった。ニコニコしてアヒルを持って…。
屋台の食べ物を食べてる時も、プールのライトの色が変わった時も、すっごく楽しんでいた。
思い当たるようなできごとはない。
俺が何かしたからか?何か気にさわるようなことをしたから…。
分からない…どうしよう、分からない。
俺はどうすればいいんだ…。
「プール楽しかったねぇ~!」
「また明日もはいりにこようぜ!」
目の前をさっきナイトプールにいたカップルが楽しそうに喋って通り過ぎる。
はあ、今頃俺達もこんなふうにベタベタするはずだったのにな…。
こんなふうにしてあげたら叶夢は喜ぶのかな…。見ていてすごく楽しそうだ。
…ん?たしか叶夢がいなくなった時も俺はあの人たちを見ていた気がする。
もしかして、はなれていったのは俺が無理やり叶夢と付き合ってるって思ってなのか?
あの人達が…、普通の男女のカップルを羨ましがって見てると思って…?
絶対そうとしか思えない。叶夢は偏見を気にするタイプだしなぁ…。
俺は…知らない間に叶夢に悲しい、寂しい思いをさせてしまった…。
ゴメンな…。
俺はまた全力で走り出す。
叶夢、俺は全く普通のカップルが羨ましいなんて思わない。
俺は叶夢が好きだ。
叶夢以外になんて考えられない、
この思いを俺は伝えきれてなかったんだ…
ごめん、ほんとにごめん。
もう不安にさせないからっ!
叶夢はまだお酒が飲めない。バーはありえないからいるのは休憩所!
でも、休憩所は各階にあるから何階にいるか分からない。
とにかく1階から全部の休憩所回るか。
エレベーターを待つ時間が惜しくて階段をかけ上がる。
走っている最中も俺はずっと心の中で謝っていた。
叶夢、どこなんだよ…いったい…。
あれから1回部屋に帰ってみたけど叶夢は帰ってなかった。
まあ、考えてみればそうだろうな…。
とにかく考えたが何が原因で叶夢が俺から離れたのか分からない。
なんでなんだろう…。
部屋以外に思い当たる場所はどこだ?
プールにはいなかったし、エントランスにもいなかった…風呂か? でも風呂道具あったしな…。
結構遅いし、いくらホテル内でもあいてる所は少ない。だったら、バーか休憩所になるな。
はやく連れて帰ろう、
俺は全速力で廊下を走った。
しかし、ふと足が止まる。
この前、離れていった理由も分からずに連れ帰ろうとしても叶夢は素直に来てくれるだろうか。
来ないだろうな。
まずは頭を冷やさないと。
近くにあった椅子に座って深呼吸をした。
ナイトプールに行くまでは全然元気だった。ニコニコしてアヒルを持って…。
屋台の食べ物を食べてる時も、プールのライトの色が変わった時も、すっごく楽しんでいた。
思い当たるようなできごとはない。
俺が何かしたからか?何か気にさわるようなことをしたから…。
分からない…どうしよう、分からない。
俺はどうすればいいんだ…。
「プール楽しかったねぇ~!」
「また明日もはいりにこようぜ!」
目の前をさっきナイトプールにいたカップルが楽しそうに喋って通り過ぎる。
はあ、今頃俺達もこんなふうにベタベタするはずだったのにな…。
こんなふうにしてあげたら叶夢は喜ぶのかな…。見ていてすごく楽しそうだ。
…ん?たしか叶夢がいなくなった時も俺はあの人たちを見ていた気がする。
もしかして、はなれていったのは俺が無理やり叶夢と付き合ってるって思ってなのか?
あの人達が…、普通の男女のカップルを羨ましがって見てると思って…?
絶対そうとしか思えない。叶夢は偏見を気にするタイプだしなぁ…。
俺は…知らない間に叶夢に悲しい、寂しい思いをさせてしまった…。
ゴメンな…。
俺はまた全力で走り出す。
叶夢、俺は全く普通のカップルが羨ましいなんて思わない。
俺は叶夢が好きだ。
叶夢以外になんて考えられない、
この思いを俺は伝えきれてなかったんだ…
ごめん、ほんとにごめん。
もう不安にさせないからっ!
叶夢はまだお酒が飲めない。バーはありえないからいるのは休憩所!
でも、休憩所は各階にあるから何階にいるか分からない。
とにかく1階から全部の休憩所回るか。
エレベーターを待つ時間が惜しくて階段をかけ上がる。
走っている最中も俺はずっと心の中で謝っていた。
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