虹の魔術師~元最強の異世界出戻り冒険録~

ニシヒデ

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第一部 一章、旅の始まり

4、リーゼと過ごす一日

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 翌朝。窓の外から聞こえてくる、鳥のさえずりに包まれて俺が目を覚ますと、視線のすぐ先にリーゼの顔があった。



 「うっ……うおおおおおお!?」



 それを見た俺は、驚きのあまりに叫び声を上げて、寝ていたベッドの上から転げ落ちてしまう。
 朝の目覚めにしては最悪だ。心臓に悪いこと、この上ない。


 床に落ちた際にぶつけた頭を抱えて、俺が悶絶していると、頭上からマイペースな口調でリーゼが声をかけてきた。



 「朝御飯。用意できたから、起こしに来た」

 「……そりゃどうも」



 どうやら寝ていた俺のことを、わざわざ起こしに来てくれたらしい。
 随時と早起きさんだな。外、まだ結構暗いぞ。



 「分かった。すぐに用意して向かうよ」

 「ん――先に行って待ってる」



 俺の答えを聞いたリーゼの気配が、徐々に部屋の内側から遠ざかっていく。
 正直なところ、今は食欲よりも睡眠の方を選びたいが、せっかくのリーゼの好意を無下にするわけにもいかない。


 俺は仕方なく立ち上がると、寝惚けた両目を手で擦りながら、ゾンビのようなフラフラとした足取りで、食事をするための部屋へと向かう。



 「Oh……こいつは朝から……」


 
 「ヘビーだな」――それが食卓の上に置かれていた飯の量を見て、俺が思い浮かべた率直な感想だ。


 朝っぱらから肉、肉、肉の、とにかく肉づくし。
 分厚いステーキや肉団子、漫画肉みたいなものまで置いてある。
 見ているだけで胸焼けを起こしてしまいそうだ。


 どうやら、この家の家主であるローレンは、あの見かけによらずかなりのフードファイターらしい。
 とても年寄りの爺さんとは思えない食欲だ。
 昨日の夜に三人で食事をした時には、そんな素振りを全く見せていなかったのだが……。
 「人は見かけにはよらない」という話は、どうやら本当のことらしい。



 「……?そういえばローレンさんは?」



 目の前に鎮座している膨大な量の朝食を、すっかり他人事として眺めていた俺は、当のローレンがまだ部屋にまで来ていない事に気がついた。



 「おじいちゃんなら、さっき出掛けた」

 「なんですと!?」



 衝撃の事実を、リーゼが告げる。
 なんとローレンの帰りは、どんなに早くても夕方頃になるらしい。
 
 
 
 「それにしては、随分と量の多い朝御飯だねえ。
あっ!もしかしてこのあと、この場所に誰かが来るとか?」

 「……誰も来ない?
ここに用意してあるのは、あなたの分の朝御飯だけ」

 「俺の分?それって……このテーブルの上に置いてあるもの、全部がか?」

 「そう、全部」

 「………」

 「………?」

 「………こいつはたまげた」
 


 やばい、どうしよう。
 パンやコーヒーなら理解できる。しかし、これは無理だ。
 早朝から食べるものにしては、胃に重たすぎる。
 しかもこの量、明らかに子供一人分のものではない。
 一体リーゼは何を考えて、目の前のこれらを用意したのだろうか?


 
 「前にラッセルおじさんが話していたの。
男の人なら朝からでも、みんなこれくらい食べるって」



 誰だそいつは。
 リーゼに間違った知識を教えた人物に対して、文句の一つでも言ってやりたい。
 俺は大食い選手ではないのだ。そいつらですら、朝早くからこんなには食べられないだろう。



 (どうするよ?これ……?)



 挑む前から既に白旗を揚げていた俺は、唯一の解決策を求めてリーゼの顔を見る。しかし、



 「がんばって」



 その口から死刑宣告にも似た言葉が告げられてしまい、俺は心の中で仕方なく覚悟を決めたのだった。





*****





 「――ウップ。く、食い過ぎた……」



 膨れ上がった自らの腹を擦りながら、俺が食事を終えたのが丸一時間後のこと。
 なんとか気合いと根性だけで、テーブルの上に置かれていた大量の肉皿を、半分以上は片付けた。



 「おいしかった?」

 「………」



 リーゼからのその質問に対して、答えを返す余裕は俺にはない。
 午前中の大半をベッドの上で寝て過ごし、体調が回復してきた昼頃になってから、ようやく俺はこの家の中を自由に動き回れるようになっていた。


 ベッドの置いてある部屋を出て、真っ直ぐに短い廊下を進んでいく。
 リーゼはどこにいるのだろうか?


 耳を澄ますと、小さな物音が聞こえてくる。どうやら建物の外にいるらしい。
 見れば正面の突き当たりにある、玄関と思しき扉の一部が開いている。


 外に出てみると、たくさんの木々が俺の視界に入ってくる。
 ローレンはこの場所が、人里離れた森の中であると言っていた。
 確かに見た通りである。雰囲気的に熊でも出てきそうだ。
 ローレンが帰ってきたら念のため、あとで確認しておくことにしよう。


 建物の裏手に行くと、そこでリーゼの姿を見つけた。一人で洗濯物を干している。
 四つ足の台の上に乗って作業している様子は、見ていて危なっかしい。
 声をかけようか迷っていると、俺の存在に気づいたリーゼが手を止めて、こちら側までトコトコと歩きながら近づいてきた。



 「少しだけそこで待ってて。
もうちょっとで全部終わるから」

 「分かった。終わるまで待ってるよ」



 リーゼはそれだけを俺に告げると、再び洗濯物を干しに戻っていく。
 それから待つこと数分後。



 「ついてきて」



 作業を終えたリーゼに連れられて、俺たち二人が向かった場所。
 それは建物から少し離れた位置にある、森の中の広場のような空間だった。



 「今からここで練習するから、
あなたはそこに立って見ていて」

 「練習?いったい何の?」

 「まほー」



 ほーん?こいつは驚かされた。
 急に森の中にまで連れ出されたと思ったら、まさか魔法の練習をするためだったとは。


 リーゼが突き出した己の右腕に、魔法を使用するための術式を描き出す。
 ゆっくりと正確に、一切のブレがなく引かれていく魔力の線。
 余程集中しているのか、その額からは一筋の汗が滴り落ちる。
 やがて完成した術式は一枚の絵となり、その場で音もなく留まりながら停滞する。


 魔力と呼ばれるエネルギーを変換する――言わばフィルターとしての役割を持つそれは、使用する魔法のランクが上がれば上がるほど、より複雑で難解なものになっていく。
 

 リーゼが完成させた術式は一見すると見事なものだったが、実際には所々で細かいミスが目立っていたり、描く必要のない無駄な項目が付け加えられていたりした。



 「なあ、ちょっといいか?」

 「――えっ?」



 このままでは失敗してしまうと感じた俺は、数メートル先に立っていたリーゼの真横にまで歩いて移動すると、そのまま自らの魔力を用いて術式の修正を試みる。



 「ふーむふむ、よしよし……よしっと。多分、これなら問題ないだろ。やってみな?」

 

 たった今、自らが手を加えた術式の完成度に満足した俺は、隣に立っているリーゼに対して魔法の発動をさせるように促した。



 「――うん」



 俺の言葉に対して頷いたリーゼが、目の前に展開した術式に向かってエネルギー源となる体内の魔力を流し込む。すると、



 「おっ!」

 「わぁ……!」



 三十センチ程の大きさをした透明なシャボン玉が、リーゼの立っている辺りから少し離れた位置の空間に現れ、風船のようにフワフワと空に向けて舞い上がっていった。


 【泡の弾バブルショット】――初級クラスとして分類されている、比較的簡単な攻撃魔法の内の一つだ。ちなみに殺傷能力はゼロである。相手に直撃させても、軽い衝撃を与えて転ばす程度の威力だ。


 リーゼが魔法で造り出した巨大なシャボン玉は、やがて上空にある木々の枝部分にまで達すると、針に突かれた風船のようにしてその場で弾け、消失する。
 

 どうやら魔法のコントロールに関しては、完全に素人のレベルらしい。
 リーゼはその一連の様子を、宝石のようにキラキラとした瞳を輝かせながら、食い入るようにして見つめ続けていた。



 「エドワーズ。あなた、まほーが使えるの?」



 唐突に、リーゼが俺に対して質問してくる。
 気になって仕方がないわ!といった様子だ。
 感情表現が乏しい子であると思っていただけに、少々意外である。



 「まあ、それなりには」



 俺の肯定の言葉を聞いたリーゼは「そう……」と、短く小さな声で一言だけ呟いた。そして、



 「あなたに見せたいものがある」



 そう言うと、その場に突っ立っていた俺の腕を手で掴み取り、建物のある方向へと向かって歩き出し始めた。


 大人しくあとを付いていくと、家の中の最奥にある扉の目の前にまで案内された。
 リーゼが扉を開くと、その向こう側には真下へと続いている螺旋状の階段がある。どうやら地下室があるらしい。


 リーゼに連れられて下に向かって降りていくと、大きく開けた真っ暗闇の空間が現れた。
 リーゼが壁際に付けられていた、何らかの仕掛けのようなものを作動させる。灯りがついた。そうして浮かび上がった室内の光景を目にした俺は、なぜ自分がこの場所にまで連れてこられたのかを理解した。



 (こりゃあ、凄い!!)



 四方八方に積み上げられた書物の山。無論、それらは全て印刷物ではなく、人の手によって書かれたものである。
 

 その価値はこの異世界において、一冊あたり十数万円の価値があるだろう。しかもそれが魔導書ともなると、一般人には決して手の届かない存在だ。


 俺は試しに目の前に置かれていた、一冊の本を手に取ってみる。
 『魔術師の系統別による、戦闘時の優位性について』――随分と限定的なテーマを取り扱っている魔導書だ。更にもう一冊、手に取ってみた。
 『聖痕を巡る大陸の歴史』――こちらは歴史書のようだった。
 非常に興味深いタイトルだったので、あとで読むために別の場所へと仕分けておく。
 


 「ねえ、これ読める?」

 「ん?」



 と、そこでリーゼが俺に対して、一冊の超分厚い本を手渡してきた。
 『魔法術式図解辞典』――見覚えのあるその表紙に、俺は思わず懐かしさを覚えてしまう。
 

 過去に幾度となくお世話になった、魔法を行使するための術式が記載された書物。
 将来的に魔法の使い手を志す者ならば、誰もが一度は目にしたことのある教本のようなものだ。
 

 俺は渡された本のページをパラパラとめくってみる。初級から中級魔法、そして一部の上級魔法の名称と術式図が載せられていた。
 


 「【炎の槍フレイムランス】、【水流の障壁ウォーターウォール】、【風の刃ウインドブレイド】……どれもこれも、見事に実践向けの魔法ばかりだな」

 「読めるの!?」
 
 

 おおうっ!なんかちょっと、距離が近すぎやしませんか?リーゼさん。
 肩を寄せるようにして急接近してきたリーゼに対して、俺は内心で驚きながらも、渡された魔導書の内容について丁寧に読み聞かせていく。
 
 

 「あ、ああ……まあね。
 うーん、そうだな……例えばここ。このページには【属性魔矢エレメンタルトショット】についての説明が載せられている。
 【属性魔矢】とは、各系統の特性が最も顕著に現れやすい魔法であり――」



 俺の声を聞いているリーゼの顔つきは、とても真剣なものだった。
 余程、興味があったのだろう。魔法の知識に対して貪欲なその姿勢は、見ていて悪い気はしない。昔の俺みたいだしね。
 

 地下の部屋にまで降りてきてから数時間後。リーゼが家事の続きをするために、自分だけは先に地上へ戻ると言い出した。
 俺は一人その場に残って、誰もいない地下室の中を遠慮なく物色し始める。


 しかし改めて見てみると、本当にとんでもない量の蔵書だな。
 あの爺さん――ローレンは一体何者なのだろう?


 恐らくは上級魔法を習得しているのであろう、老魔術師。
 個人で所有するには多すぎる量の本の山。
 これら二つの情報だけでは、ローレンの素性や経歴などを断定するには至らない。
 

 他には何かないだろうか?と思って、俺は一通り辺りを探してみたが、これといった収穫を得ることはできなかった。
 
 
 そうこうしている内に、どうやら家主であるローレンが外出先から帰ってきたらしい。
 俺を呼びに来たリーゼと共に地下室を出て地上に戻ると、ローレンは食卓にある椅子の上に座りながら、くつろいだ様子でコップの中の水を飲んでいた。



 「おお、エドワーズ。
 お前さん、地下に置いてある魔導書の中身を読むことができたそうじゃが――本当のことかの?」



 リーゼから聞いたのか。
 俺の姿を見るなり、ローレンがそのように声を掛けてくる。



 「はい。文字の読み書きに関しては一通り。
……そこでお願いしたい事があるんですけど。
 この家の地下室に保管されている魔導書を、俺が自由に持ち出して読む許可を貰いたいんです」

 「フム。あれを自由に持ち出す許可をか。良いじゃろう。
 ならば一つだけ、お前さんに対して頼みたいことがある」

 「頼み?俺にですか?」



 なんだろう?



 「そうじゃ。この子に――リーゼに文字の読み書きを教えてやってほしい。
 ワシは普段から、日中の時間は外の方に出掛けておる。
 そのワシの代わりと言ってはなんじゃが、色々と面倒を見てやってほしいんじゃ」


 リーゼの小さな肩の上をポンポンと掌で叩きながら、ローレンは「どうかな?」といった様子で、俺の顔を見つめてくる。
 その程度のことで良いならお安い御用だ。別に難しいことではない。



 「はい、分かりました。
俺にできる範囲で、やれるだけやってみますよ」

 「決まりじゃな。
では――これからよろしく頼むぞ?エドワーズ」



 俺は二つ返事で、ローレンから提示された条件を受け入れると、すぐ目の前にいたリーゼに向かって自らの片腕を差し出した。



 「これからよろしくな。リーゼ」

 「うん。よろしくお願いします」

 

 俺の手を取り、それを握り返してくるリーゼの表情は、僅かではあるが確かに微笑んでいた。
 どうやら今日一日で、彼女とはある程度の信頼関係を築けたらしい。
 

 こうして俺は、この家の新しい家族の一員として迎え入れられたのだった。
 

 
 
 
*****





 ――――ローレン視点――――



 夜遅く。外の世界が常闇の風景によって、完全に覆われた頃。
 薄暗い部屋の中で一人、ローレンは両手で握り締めた杖を掌の上で弄びながら、あることについて考えを巡らせていた。


 昨日、離れ街の近くで、偶然自らが命を助けた幼い子供――エドワーズ。
 

 まだ十代にも満たない年齢であるというのに、礼儀正しく謙虚であり、聡明な知性も持ち合わせているらしい。
 

 ローレンは朝から一日かけて、襲撃現場周辺の調査をおこなっていたのだが、エドワーズの身元を示すような物はどこにも無かった。
 

 「何も残されていなかった」と言った方が正しい。
 盗賊たちの手によって馬車の積み荷は根こそぎ奪われ、亡くなった人々が身に付けていた衣服類すら、全て剥ぎ取られていたからだ。


 今回のような出来事は非常に珍しい。そもそもこんな田舎の地域にまで、盗賊たちはやって来ないからである。
 狙うなら王都周辺を通行している裕福な旅の商人、もしくは貴族の馬車だろう。それ以外は効率が悪く、旨味が少ない。
 手頃な狩り場へ拠点を移動させる道中、盗賊たちが目にしたものは偶然道端に転がり落ちていた宝の箱。
 

 つまり、結論から言ってしまうと彼らは運がなかった。ただそれだけの事。
 それ以上でも、それ以下でもない。
 しかし――そんな状況下の中でも、エドワーズひとりだけは助かったのだ。
 

 なら、あの子を助けた己自身が、責任を持ってその後の面倒を見ていく必要があるだろう。 
 最初は王都にある街にまでエドワーズを連れていき、知り合いが経営している養護院にでも預けようかと考えていた。
 

 しかし、結局のところローレンはエドワーズを自らの家に住まわせることにしたのだ。
 

 家に帰ってきたローレンに対して、リーゼは今日起きた出来事を一部始終、詳しく話をして聞かせてくれた。


 朝食のこと。毎日の日課である、魔法の練習時に起きたこと。
 魔導書に書かれている内容について、エドワーズに読み聞かせてもらったことなどを。
 

 話を聞いていたローレンは驚かされた。これほど短時間でリーゼが自らの心を許した相手を、自身は他に知らなかったからだ。
 

 ローレンですら、現在のようにリーゼと普通の生活を送れるようになるまで、多くの時間を費やしたというのに。
 
 
 


 リーゼは元々、捨て子だった。
 

 母親がどこの誰かも分からない。
 リーゼというその名前も、ローレン自身が考えた末に名付けたものだ。
 

 リーゼがローレンと共に、この森の中の家で一緒に暮らすようになってから、もうすぐ三年が経つ。
 
 
 これは良い機会だろう――ローレンはそのように考えていた。


 リーゼとエドワーズ。双方が互いにとっての近しい人間関係になることができれば、ローレンとしても今後は安心することができる。
 

 ローレンは年老いていた。あと少しで七十を超える年齢だ。
 

 人族の寿命は他種族と比べると、とても短い。
 「願わくば己に残された時間で、あの子たちの成長を見守りたいものだ」――ローレンはただひたすらに、そう心から思い祈るのだった。




*****
 
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