銀色の魔女は黒騎士の手の平で踊る

くろなま

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act09.魔女の査問会・終幕

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カストールが消沈したのを受け、ニコライが重々しく口を開いた。

「…ポルタヴァが犯人である事は解った。…少なくとも、ここに召喚された5人の誰よりも彼が犯人である可能性は高いと、私はそう思える」
発起人も含めて、ポルタヴァだと断定しているのだから、これ以上審議しようがないだろう。

「残る問題は…その犯人をも死に至らしめた毒についてだが…」
ちらり、とニコライはキーロフを見る。
「これらについては、どう見る?」
「実を申し上げると―――軍事部の方である程度調べがついています、殿下」
「何!?」
キーロフが先程までの冷徹さを消してしれっと告げると、会場が騒然としていた。
「毒の種類、傾向から鑑みてもほぼ断定して良いと判断がでております」
「な、内部でも確証が得られていないのに、何故―――」
「それは致し方ありません、殿下。…それらは元々、先の戦争が原因でしたもので」
「は?戦争?…お前は何を言っているんだ?」

混乱で会場内のどよめきが広がる中、キーロフはプーシュカに顔を向けて微笑む。

「プーシャ…あれを頼めるかな」
キーロフがプーシュカに向かうと、プーシュカが頷いた。

「な、何を…?待て、召喚人は休憩以外、査問会が終わるまで退室は認められんぞ!」
「大丈夫です、殿下」
プーシュカは衛兵に、控室から何かを持ってきてもらう様にお願いする。

5分ほどで、首を傾げた衛兵が…何やら布をかぶせた籠のようなものを持ってくる。

「これが、その正体です。」
「これが…?」

籠の中に居たのは、ふくふくと育った1匹の白い野ウサギ。

会場内の婦女子たちが、あら可愛い、と目を丸くした。

「ウサギ…?いや、ちょっと待て、どういう事だ?私は確か、毒殺事件の毒について尋ねたつもりだったんだが…まさか、おとぎ話の様に首を刎ねる狡猾なウサギだったとしてもだ、私が知りたいのは毒のありかなのだが…」
「ですから、これがその毒の正体です、殿下」
「…毒入りウサギだとでも言うつもりじゃないだろうな?」
「その通りです」

キーロフは、唖然とする会場ににっこりと笑いかける。

「毒の種類はベラドンナという植物です。根、茎、葉、種子…全てに強い毒性を持ち、特に茎根が強く毒を含んでおります。これを食べると中毒を起こし、錯乱し、異常な興奮状態に陥り、正気を保てなくなり…やがて死に至ります。」

錯乱。興奮。狂気。…そして死。
…その全てが、ポルタヴァ邸で起きた暴動事件に符合する。

「成程…つまり毒の正体はそのベラドンナじゃないか。このウサギの中にベラドンナが入っているだと?だが、ウサギは生きているではないか。」
「鹿やウサギなど、植物を食べる動物はこの植物を食べても中毒を起こさないのです。ですが、…その消化した体にベラドンナの毒が蓄積し、回る。」

つまり。…ベラドンナを多く食べたウサギの肉を人間が食すと。

「ウサギの肉を食べたつもりが、…ベラドンナを食していた?」
「その通りです、殿下。…そしてウサギの肉は…ポルタヴァ邸の夕食で出されておりますね。」

―――ウサギの串焼き。

誰もがハッと声にだし、審問官が資料を捲り直してああ、と驚きの声を上げる。
初めにキッチンから中毒者が出たのは、恐らく味見や…残り物をつまんでいたからと推測もたつ。

「し、しかしそれはつまり、ポルタヴァ卿が用意したという事に…」
「そうです。舞踏会に向けて趣向を凝らした料理にする為、業者から買い上げたものでしょう」
「それでは、自殺をするつもりだったと…?」
「いいえ、殿下…この毒殺事件の結末は、『事故』なのです」


キーロフは、事前に手渡していただろう衛兵に書類を渡される。

「―――これは、帝国軍部で調査された物流のリストです。軍備保管庫のリスト、医薬品の流通経路、その他。」

あ!と、思わずイグラが声を上げる。
…他でもない、上司ドネーステルに押し付けられ、徹夜で涙目になりながら計算し統計を出したあの書類だった。

「今回戦争不参加だったヤーセン伯は帝国から不参加の代わりに兵站協力を要請されておりました。穀物や獣肉等、多くが帝都に買い上げられております。リストによりますと…現在は大分緩和されておりますが、戦後で一部の物資が非常に高騰している中、今もヤーセン領からの物資物流が帝都に大きく流れ込んでおります。」
「ヤーセンというと、最北東の山間部だな。今回の戦争は南西だった為に、東部貴族には兵よりも物資の供給を要請したのは確かに間違いない」
ニコライが頷く。
「しかし、あまりに需要過多だったため供給が追い付かず、ヤーセン領では狩猟に報奨金を出し、人を集めて大規模な山狩りを行い…そして獣や果実などを搬送したのです。野兎は数多くとれたそうです。…非常に大粒の黒スグリの繁殖地と重なっていたそうで」
「まさか…」

ニコライが、いやな予感に顔をしかめる。
黒スグリとは、小さく黒い実である。
多少の苦みはあるが甘酸っぱく旨味もあり、焼き菓子のほか、別種と一緒にソースや飲料などに使われることが多い。
そしてニコライが危惧したように。
黒スグリとベラドンナの種子は、大きさが違うだけでどちらも黒く、丸い。
素人目には、摘んでしまえばもはや大きさでより分けるしかないだろう。
…しかも戦時下、明日を暮らす為に金が必要な村人たちが。食料がいち早く、多く必要という切羽詰った状態で。
大きな黒スグリが大量に、ウサギと共に見つかったらどうなるかは…火を見るより明らかだった。

「流石にベラドンナの種子については…医療薬品に該当する為毒草・茸等と一緒に選り分けたという報告があったとはいえ、ウサギに関しては最早手遅れだったらしい。」

気が付いたときには、大量に捕らえられたウサギの集団に混ざって出荷されたらしく。
ベラドンナウサギの大半は…帝都だけでなくほかの地方にも送られていたという事態が発覚した。

その報告を聞きながら…イグラは上司との会話を思い出す。

―――『歩けないお前の代わりにドサ回りだよ。復帰したら今度はお前に歩き回らせるからな』

恐らくあれは、ベラドンナウサギの回収の為に歩きまわされたのだろう。
上司の思惑と…そして、自分が動けないでいた間に起きていた軍部の混乱ぶりが目に浮かぶ。

「とんでもないことになってたんだな…」

もし自分が五体満足だったなら…そう思うと、背筋が凍る。

しかしあれだけ散々の疑惑と陰謀、過去の事件まで持ち出し、大げさにした結果が事故とは、なんと無常な事もあるだろうか。
それとも、毒を使って狂言殺人を仕組んだ前回の事件、そしてそれを利用しようとしたポルタヴァにとって相応しい顛末だったのだろうか。

煮え切らない空気が、会場に流れる。


「――――ひとまず、理解した。…最初にこのウサギの件の説明があれば、もっと簡単に収束したのだろうが…」
ニコライがちらりとキーロフを見る。
キーロフはまたにやりと不気味な笑顔を作って見せた。

大方、ポルタヴァとカストールの罪を大々的に取り上げさせ、埋もれていた真実を白日の下に晒したかったのだろう。
銀色の悪魔と魔女の汚名、そしてグロース夫妻の疑惑をすべて払拭させ、まっさらに消した上で。
…カストールを挑発し怒らせ続けたのも、全てはこの結末に収着させるために。
そうして、自分の目的が果たされれば後は種明かし。

これによって、彼が主君と仰ぐ娘――プーシュカ・イヴァノヴァ・エフスターフィイの立ち位置は、多少なりとも改善されるだろう。傍聴席にいる貴族たちに、彼女が無実であることを証明したのだから。
壁がどれだけ分厚かろうと、その厚さが減った事だけは確かだ。

…初めからこれを目論んでいたとしたら、キーロフはどこまで計算通りだったのだろうか。
その不気味な笑顔とどこまも深淵を覗くような黒い目には、どのような感情が渦巻いているかすら読み取ることができない。

「…まあ、これについてはまだ不明瞭な点が多い。特にポルタヴァ自身と周辺の調査…それからカストール」
びくりと、カストールが蒼い顔で跳ねる。
「確かに貴公は…その葡萄酒も含め、今回の殺人事件に関しては無実だった。…だが、貴公の帝国に対する背信行為は看過できない。改めて調査を行うので、覚悟をしておくことだ」
「…は、仰せのままに」
溜息を吐き…しかし、どこかふっきれたように。
カストールは静かにかしずいて、臣下の礼を取った。






査問会が終了し、陪審員たちの会議が終われば後は裁判という流れである。

控室で、イグラとアリーナは深々とキーロフに頭を下げた。

「本当に…本当に、ありがとうございました。貴公のおかげで、我々はカストールと…ポルタヴァ卿の思惑に巻き込まれずに済みました」
「まあ君達のあの茶番のおかげでカストールも動かしやすくなったから。いやー、真に迫ってたね。舞台出たら?」

証言台でのアリーナとイグラの美しい夫婦愛は、暫くの間社交界で噂の的になるだろう。

「あれは、本当に必要だったのですか…」
顔を赤くするイグラに、キーロフは意地悪く笑う。
「大衆の心を動かすのは愛だろう?君たちが迫真の演技をしてくれたおかげで、傍聴人たちはどうしたって君たちに同情する。カストールからすれば狙いはプーシャだった訳だし、無理筋にはそれ以上切り込まないさ」
「でも、私は本当に涙が出そうになっちゃった。アリーナ、貴女本当に才能あると思うわ」
プーシュカが微笑むと、アリーナも恥ずかしそうに顔を赤くしながら俯いた。
「い、いえ、あれはその…演技ではなくて。本当に…その、言われたとおりに出来ず、すみませんでした…」
「ううん、大健闘。頑張ったわね」
プーシュカの優しいまなざしを受け、アリーナが微笑んだ。


ふと、イグラが切り出す。
「そういえば、二、三、お伺いしたいことがあるのですが…オルラン卿」
「どっち?」
キーロフがにやりと笑う。
「え、…あ、…キーロフ殿」
ぽかんとしながらやや戸惑い気味に答えると、キーロフが首を傾げた。
「何かな」
「…あの日、貴方がアリーナに告げた忠告の件ですが。…あれは、どうやって知り得たのですか?」

あの日、舞踏会の最中。
キーロフは、アリーナに早く帰るよう忠告した。

「ああ…あれ」

キーロフが笑う。

「ポルタヴァがプーシュカに招待状を出した事と、招待客リストを見たときに。…オルラン家は元々、イオアンの件でエフスターフィイが関わる事には警戒はしていたからね。俺たち兄弟だけだったら気にしてなかったんだけど…」

ポルタヴァは、エフスターフィイ家の…銀髪銀目の魔女に招待状を差し出した。
20人の…カストールの同僚と一緒に。

「父上に相談して、じゃあ偵察してくるかと。俺とユーリーがいればプーシャは守れるからね」

そうきっぱりと言い切り、ユーリーもうん、と相槌を打つ。

「じゃあ、貴方が言っていた忠告は…ウルピカの方だったのですか」
「流石にあんな惨劇までは予想できるわけないだろう」
出来そう…という言葉を飲み込んで、イグラは黙った。
「それでも、あの招待客連中の中で、不用意に出されたものをそのまま食べる馬鹿もないだろう?」
「…しかしそうなると、中毒症状が起きる寸前でウルピカ入りの葡萄酒とは…」

想像を絶する苦痛だっただろう。

「とんでもない追い打ちを自分たちで食らうことになったわけだ。ゾッとしないな」

そう言いながらも…どこか満足そうなキーロフに、イグラは表情を硬くする。

「あと…そのベラドンナウサギは、どうやって調達したんですか?」

ユーリーが籠ごと抱えている真っ白なウサギを見る。
ウサギはふすふすと匂いを嗅いで、外をきょろきょろと見回していた。

「それは普通に、帝国軍部内から一匹回して貰った。ドネーステルは役に立ってくれたよ」
その言葉に、イグラは深い溜息を吐く。
「…やはりお知り合いでしたか。…じゃあ先程のあのリストも…」
「ドネーステルが良い部下を持ってるってんで、頼らせてもらった。いや、本当に有能だな。短時間であれだけ割り出せるとは。おかげでプーちゃんをあの場に持ってこれたんだ、お手柄だよ」
「プーちゃん…?」
白いウサギに目を向けた後、キーロフを交互に見比べながら、更に長い溜息を吐く。
キーロフが高らかに笑って、イグラの肩を軽く叩いた。

「すっかり仲良しだこと…社交期が終わる前に、一度うちに遊びにいらっしゃる?」
二人の様子を見ていたプーシュカがアリーナに笑いかけると、アリーナはぱああと顔を明るくした。
「良いのですか?」
「ええ…私、同じ年ごろの女の子のお友達って、初めてなの」
そう恥ずかしげに笑うプーシュカに、アリーナも頷く。
「では、美味しいお菓子を持っていきます。沢山お話ししましょう!」
「ふふ、これからの社交期は楽しくなれそうで嬉しい」


そう和やかに談笑していると、ノック音が響いた。

「…どうぞ」

プーシュカが声をあげると、失礼、と流麗な声が響いた。

金色の流れる髪を風に受けた、端正な顔立ちの青年…帝国第二皇子ニコライが立っていた。

「プーシュカ嬢…貴女に少し話がある。時間を頂けるか?」

プーシュカが流麗に臣下の礼を取る。
「…慎んでお受けいたします。どのようなお話でしょうか?」

「…その、できれば二人きりで話がしたいのだが。」


その言葉に、キーロフの細い目が更に細くなった。
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