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3.夢で逢えたら
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見渡す限り、荒れた景色が続いている。大地は乾き、ひび割れ、動く者の姿を見ることは叶わない。それなのに周囲に目を凝らせば、なにものかの屍が転がり、腐臭を放っている。
辺りは薄暗かった。厚い雲が空を覆っているが、これが日差しを遮っているから、というわけではない。元よりここには、太陽というものが存在しないのだ。故に、天も地も朝から晩まで闇に染まり、穢れは浄化されず。あらゆる汚濁が、溜まるのみである。
陰々滅々。そんな表現にぴったり合致する、呪われた世界。人ならば、ほんのしばらく足を踏み入れただけで身も心も病むであろう、ここは「魔界」である。
悪魔や妖魔といった魔のものが生まれ育つ場所。ティンカー・ベルの故郷である。
今、当のティンカー・ベルは、背中の黒い羽を使い、この魔界の上空を漂っていた。いつもどおりの無表情で飛び続け、とある巨木の下(もと)へ降り立つ。
大木と、その周辺を彩る青々とした草花。一面枯れ果てた世界で、そこは大層目立っている。
中心にそびえ立つ大樹は、蓄えた葉の量も多く、鮮やかだ。枝を広く宙に伸ばし、根を深く地中に沈め、うろは蝋を塗ったかのように艶々している。
しかしこの木はいったい、飢餓状態にある魔界のどこから、養分を取っているのだろう? 一度考え出すと、大樹の立派さが、逆に禍々しく見えてくる……。
「……………………」
美しいが不気味な大木に、ティンカー・ベルは青い手を当てた。黙してしばらく立ったままのその姿は、木と会話でもしているかのようだ。
この木は魔界の者たちから「魔界樹」と呼ばれている。全ての魔族の産みの親、つまり魔界の住人たちの父であり、母でもあった。
悪魔は死する際に魔界樹の下で眠り、生まれ出る際は魔界樹の根の股から現れる。
ティンカー・ベルも例外ではない。彼は二十二年前に、現在と寸分違わぬ姿で、魔界樹の根元より出現した。
悪魔は誕生時から成体であり、生きていくために必要な知識と魔力を有する。ただし彼らの生まれ持った能力には著しい個体差があり、それは生涯変わることがない。
血が通っているかのような瑞々しい幹に触れたまま、ティンカー・ベルは背後から近づいてくる何者かの気配を感じていた。
「ティンカー・ベル、お、お、お、遅かったじゃないかあ……」
四本の足を使ってフラフラと彷徨い出てきたのは、巨大な猫だった。ティンカー・ベルと同じく、背中にはコウモリのような羽が生えている。毛は錆びた銅のように赤黒く、虚ろな目の色は青い。横に長い三日月型の口からは、のこぎりのようなギザギザの歯が覗いていた。彼もまた、悪魔である。
「ず、ずっと待ってたんだぞ……! は、は、早く。早く早く早く、早く……!」
壊れたロボットのように、赤黒い毛並みの悪魔は催促を繰り返した。どもっているうえにろれつの回らぬ怪しい喋り方である。そんな同胞を見下ろしながら顔色ひとつ変えずに、ティンカー・ベルは小脇に抱えていた紙袋を突き出した。
「ほれ」
「ぎひいいいいいい!」
片手に乗るほどの小さな紙袋を口で咥えて引ったくると、猫の悪魔は尻尾にぶら下げていたボロボロの巾着袋を、ティンカー・ベルに投げつけた。
「上物をじ、じ、じっくり味わいたいから、昨日から、ぬ、ぬ、抜いてたんだあ……! ま、ま、ま、待ち焦がれたぞお……!」
赤黒い肌の悪魔は息を荒げ、紙袋を乱暴に破った。カフェ「ファウスト」のロゴが入った厚手の袋は無残に裂かれ、中から小さな塊がコロコロと溢れ出る。水玉模様のラッピングパックに包まれた、パイだった。
「……ふへっ、へっ、へえ!」
猫の悪魔は奇妙な唸り声を漏らしながら、鼻先で器用にパックを開け、パイにかじりついた。
「うっ、うっめええええええ!」
絶賛の咆哮を上げ、猫の悪魔はがむしゃらにパイを貪った。
「うっ、うっ、うめえ! あ、あ、あ、アップル・パイか……! り、り、リンゴの甘さを引き立たせる、ぜ、ぜ、絶妙な砂糖の配分……! こ、こ、これを作った奴は、た、た、只者じゃない……!」
「そのとおり。我の知る最高のシェフにしてパティシェの、とある女に頼んで作ってもらったのだ。ありがたく味わうがいい」
ティンカー・ベルは、先ほど猫の悪魔から渡された巾着袋を開けた。中には小瓶が複数入っている。小瓶は透明なガラスでできていて、細長く、試験管にそっくりの形をしていた。コルクで蓋がしてあり、中には茶色の液体が入っている。
「そ、そ、その分、お、お、俺も、約束の薬、が、が、頑張ったぞ……!」
凄まじい勢いでアップルパイを食べていた猫の悪魔だが、残りが最後の一ピースとなったところで、ぴたりと動きを止めた。切なげにパイを見詰める彼の周りに白い煙がもくもくと立ったかと思うと、それが晴れる頃には、猫の代わりに人間の男が立っていた。
燃えるような赤い髪に水色の瞳。スラリと背が高く細身で、整った顔立ちをしている。筋骨隆々で野性味溢れるティンカー・ベルとはまた違った雰囲気の、儚げな美青年であった。
「どうした、護(まもる)」
「ん? あ、あ、あれ?」
「護」と呼ばれた男はなにが起こったのか分からないようで、パチパチと瞬きしながら自身を眺め回した。
「に、に、人間界のことを思い出していたら、あちらでの姿になってしまった」
言いながら青年は恭しくパイを持ち直し、上品に一口ずつかじった。
「そんなに甘いものが食べたければ、また人間界に行けばいいではないか」
「お、お、俺は、コミュ障だもの。ティンカー・ベルのように社交的じゃない。あ、あ、あっちに行ってもどうせ、す、す、スイーツも、それを買うためのお金も、手に入れることはできない……」
「我らは盗みも食い逃げもできんしな。人間を堕落に導くべき闇の眷属が、法や倫理に縛られているというのも、つくづくおかしな話だ」
ティンカー・ベルは小瓶を、ジャケットのポケットにしまった。
「なに、要は人間から『贄』として、甘いものでも金でも巻き上げればいいのだ。あっちの世界には、ホストという職業があってな。餓鬼のように女にたかり、骨の髄までしゃぶり尽くそうとも、決して咎められない。そいつらの常套句が、『自分たちは女に夢を売っている』だ。まさにお前にピッタリじゃないか。真似してみたらどうだ?」
護は半信半疑の表情だ。
「そのホストとかいう奴らは、く、く、口がうまいんだろ? 俺にはちょっと、む、む、無理……」
「お前は見てくれがいい。下手に喋らず、物憂げにしてれば、女が勝手に貢いでくれると思うが」
「そんな優しい女が、い、い、いるなんて……。騙すのは、か、か、可哀想だあ」
「別に女も、慈愛の心で金を出すわけではない。寂しさを埋めたいとか、ほかの女とは違うという優越感に浸りたいとか、あとは男を支配したいとか、結局は自分のためだ。遠慮する必要はない」
「ふ、ふ、ふーん」
とうとうあるだけのアップルパイを食べてしまった護は、未練たらしく指先をぺろりと舐めた。
「有名な、か、か、菓子は、あらかた食べたと思ったのに。まだこんな職人が、い、い、いたなんて。人間界はひ、ひ、広いんだなあ」
しみじみつぶやくと、「護」という名の悪魔は、アップルパイが入っていたラッピングパックのシワを伸ばし、丁寧に畳んだ。
辺りは薄暗かった。厚い雲が空を覆っているが、これが日差しを遮っているから、というわけではない。元よりここには、太陽というものが存在しないのだ。故に、天も地も朝から晩まで闇に染まり、穢れは浄化されず。あらゆる汚濁が、溜まるのみである。
陰々滅々。そんな表現にぴったり合致する、呪われた世界。人ならば、ほんのしばらく足を踏み入れただけで身も心も病むであろう、ここは「魔界」である。
悪魔や妖魔といった魔のものが生まれ育つ場所。ティンカー・ベルの故郷である。
今、当のティンカー・ベルは、背中の黒い羽を使い、この魔界の上空を漂っていた。いつもどおりの無表情で飛び続け、とある巨木の下(もと)へ降り立つ。
大木と、その周辺を彩る青々とした草花。一面枯れ果てた世界で、そこは大層目立っている。
中心にそびえ立つ大樹は、蓄えた葉の量も多く、鮮やかだ。枝を広く宙に伸ばし、根を深く地中に沈め、うろは蝋を塗ったかのように艶々している。
しかしこの木はいったい、飢餓状態にある魔界のどこから、養分を取っているのだろう? 一度考え出すと、大樹の立派さが、逆に禍々しく見えてくる……。
「……………………」
美しいが不気味な大木に、ティンカー・ベルは青い手を当てた。黙してしばらく立ったままのその姿は、木と会話でもしているかのようだ。
この木は魔界の者たちから「魔界樹」と呼ばれている。全ての魔族の産みの親、つまり魔界の住人たちの父であり、母でもあった。
悪魔は死する際に魔界樹の下で眠り、生まれ出る際は魔界樹の根の股から現れる。
ティンカー・ベルも例外ではない。彼は二十二年前に、現在と寸分違わぬ姿で、魔界樹の根元より出現した。
悪魔は誕生時から成体であり、生きていくために必要な知識と魔力を有する。ただし彼らの生まれ持った能力には著しい個体差があり、それは生涯変わることがない。
血が通っているかのような瑞々しい幹に触れたまま、ティンカー・ベルは背後から近づいてくる何者かの気配を感じていた。
「ティンカー・ベル、お、お、お、遅かったじゃないかあ……」
四本の足を使ってフラフラと彷徨い出てきたのは、巨大な猫だった。ティンカー・ベルと同じく、背中にはコウモリのような羽が生えている。毛は錆びた銅のように赤黒く、虚ろな目の色は青い。横に長い三日月型の口からは、のこぎりのようなギザギザの歯が覗いていた。彼もまた、悪魔である。
「ず、ずっと待ってたんだぞ……! は、は、早く。早く早く早く、早く……!」
壊れたロボットのように、赤黒い毛並みの悪魔は催促を繰り返した。どもっているうえにろれつの回らぬ怪しい喋り方である。そんな同胞を見下ろしながら顔色ひとつ変えずに、ティンカー・ベルは小脇に抱えていた紙袋を突き出した。
「ほれ」
「ぎひいいいいいい!」
片手に乗るほどの小さな紙袋を口で咥えて引ったくると、猫の悪魔は尻尾にぶら下げていたボロボロの巾着袋を、ティンカー・ベルに投げつけた。
「上物をじ、じ、じっくり味わいたいから、昨日から、ぬ、ぬ、抜いてたんだあ……! ま、ま、ま、待ち焦がれたぞお……!」
赤黒い肌の悪魔は息を荒げ、紙袋を乱暴に破った。カフェ「ファウスト」のロゴが入った厚手の袋は無残に裂かれ、中から小さな塊がコロコロと溢れ出る。水玉模様のラッピングパックに包まれた、パイだった。
「……ふへっ、へっ、へえ!」
猫の悪魔は奇妙な唸り声を漏らしながら、鼻先で器用にパックを開け、パイにかじりついた。
「うっ、うっめええええええ!」
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「うっ、うっ、うめえ! あ、あ、あ、アップル・パイか……! り、り、リンゴの甘さを引き立たせる、ぜ、ぜ、絶妙な砂糖の配分……! こ、こ、これを作った奴は、た、た、只者じゃない……!」
「そのとおり。我の知る最高のシェフにしてパティシェの、とある女に頼んで作ってもらったのだ。ありがたく味わうがいい」
ティンカー・ベルは、先ほど猫の悪魔から渡された巾着袋を開けた。中には小瓶が複数入っている。小瓶は透明なガラスでできていて、細長く、試験管にそっくりの形をしていた。コルクで蓋がしてあり、中には茶色の液体が入っている。
「そ、そ、その分、お、お、俺も、約束の薬、が、が、頑張ったぞ……!」
凄まじい勢いでアップルパイを食べていた猫の悪魔だが、残りが最後の一ピースとなったところで、ぴたりと動きを止めた。切なげにパイを見詰める彼の周りに白い煙がもくもくと立ったかと思うと、それが晴れる頃には、猫の代わりに人間の男が立っていた。
燃えるような赤い髪に水色の瞳。スラリと背が高く細身で、整った顔立ちをしている。筋骨隆々で野性味溢れるティンカー・ベルとはまた違った雰囲気の、儚げな美青年であった。
「どうした、護(まもる)」
「ん? あ、あ、あれ?」
「護」と呼ばれた男はなにが起こったのか分からないようで、パチパチと瞬きしながら自身を眺め回した。
「に、に、人間界のことを思い出していたら、あちらでの姿になってしまった」
言いながら青年は恭しくパイを持ち直し、上品に一口ずつかじった。
「そんなに甘いものが食べたければ、また人間界に行けばいいではないか」
「お、お、俺は、コミュ障だもの。ティンカー・ベルのように社交的じゃない。あ、あ、あっちに行ってもどうせ、す、す、スイーツも、それを買うためのお金も、手に入れることはできない……」
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ティンカー・ベルは小瓶を、ジャケットのポケットにしまった。
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護は半信半疑の表情だ。
「そのホストとかいう奴らは、く、く、口がうまいんだろ? 俺にはちょっと、む、む、無理……」
「お前は見てくれがいい。下手に喋らず、物憂げにしてれば、女が勝手に貢いでくれると思うが」
「そんな優しい女が、い、い、いるなんて……。騙すのは、か、か、可哀想だあ」
「別に女も、慈愛の心で金を出すわけではない。寂しさを埋めたいとか、ほかの女とは違うという優越感に浸りたいとか、あとは男を支配したいとか、結局は自分のためだ。遠慮する必要はない」
「ふ、ふ、ふーん」
とうとうあるだけのアップルパイを食べてしまった護は、未練たらしく指先をぺろりと舐めた。
「有名な、か、か、菓子は、あらかた食べたと思ったのに。まだこんな職人が、い、い、いたなんて。人間界はひ、ひ、広いんだなあ」
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