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王とカシム※
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薄暗い部屋の中には荒い呼吸音と衣擦れの音、そしていやらしい水音が響いていた。
「あ、はぁ…んんっ!」
うつ伏せになって尻を高く上げているカシムのアナルには王の指が4本入っている。王が指を抜き差しするたび、ぐちゅぐちゅという水音がする。王はカシムの反応に笑みを浮かべてわざと前立腺を抉った。
「うぁっ!あぁぁぁ…」
ゆるゆるとした快感の中で時おり与えられる鋭い快感。カシムはビクビクと背を反らせながらか細い声をあげた。
「すっかり柔らかくなったな」
達するには足りない刺激にカシムが焦れったそうに腰を揺らす。王はクスッと笑うと指を抜いてアナルにチュッとキスをした。
「ッ!ザイードッ…!」
ビクッと震えてカシムが咎めるように名を呼ぶ。王は楽しげに笑うとそのまま指でアナルを広げて舌を差し入れた。
「ヒッ、ぁ、ダメッ…!」
王がアナルを舐めているという背徳感にカシムが羞恥と快感で震える。嫌々と首を振るカシムを煽るように王はぐちゅぐちゅとわざと音をたてて舌を抜き差しした。
「ひぅ、も、許してくれ…」
か細い声で訴えるカシムに王はやっと舌を抜いた。その瞬間にカシムがベッドに崩れる。王はそんなカシムに覆い被さりながら首筋にキスをした。
「カシム、そんなに嫌だったか?」
「当たり前だ…」
カシムが恨めしげに王を見上げて言う。王は肩をすくめるとカシムにアナルに自身のペニスを押し当てた。
「では今度はこちらで可愛がってやろう」
「ん…」
待ち望んだ熱にカシムの瞳がうっとりと潤む。王は満足そうに目を細めるとカシムの腰を掴んで一気に貫いた。
「ッ!あぁぁ!」
カシムが目を見開いて声をあげる。貫かれると同時に呆気なく射精したカシムを王は容赦なく突き上げた。
「ひぃっ、ダメッ、アァァァッ!」
達したばかりで敏感な体を突き上げられてカシムが悲鳴をあげながらビクビクと体を震わせる。容赦のない責めにカシムはひっきりなしに声をあげて背をそらせた。
「くっ、カシムッ!」
「ザイードッ!ザイードッ!」
カシムが何度もザイードの名を呼び求めるように体を捩って振り返る。王は求められるままにカシムの唇を塞ぎ、咥内を貪りながらグッと腰を突き上げた。
「んんんっ!」
そのまま王がカシムの体内に白濁を放つ。カシムは唇を塞がれたままくぐもった悲鳴をあげると射精することなく達し、そのまま脱力してベッドに倒れ込んだ。
「ん、はぁ…」
「カシム、大丈夫か?」
ぐったりして時おり体を震わせるカシムの頬を王が愛しげに撫でる。カシムはうっとりと瞬きすると王に目を向けて微笑んだ。
「大丈夫だ…」
うなずくカシムに笑みを浮かべて王がペニスを抜く。体内から白濁が溢れる感触に体を震わせてカシムはゆっくり起き上がった。
「湯を用意しよう」
「そう急ぐこともない。ああだが、お前の事後処理はしないとな。手伝ってやろうか?」
「手伝ってもらったら今度こそ抱き潰されそうだ。今回は遠慮しておくよ」
悪戯っぽく笑う王の唇にチュッとキスをしてカシムはゆっくりベッドをおりた。そのまま簡単に処理をして長衣をまとう。すぐに戻るから伝えてカシムは部屋を出た。
「あ、はぁ…んんっ!」
うつ伏せになって尻を高く上げているカシムのアナルには王の指が4本入っている。王が指を抜き差しするたび、ぐちゅぐちゅという水音がする。王はカシムの反応に笑みを浮かべてわざと前立腺を抉った。
「うぁっ!あぁぁぁ…」
ゆるゆるとした快感の中で時おり与えられる鋭い快感。カシムはビクビクと背を反らせながらか細い声をあげた。
「すっかり柔らかくなったな」
達するには足りない刺激にカシムが焦れったそうに腰を揺らす。王はクスッと笑うと指を抜いてアナルにチュッとキスをした。
「ッ!ザイードッ…!」
ビクッと震えてカシムが咎めるように名を呼ぶ。王は楽しげに笑うとそのまま指でアナルを広げて舌を差し入れた。
「ヒッ、ぁ、ダメッ…!」
王がアナルを舐めているという背徳感にカシムが羞恥と快感で震える。嫌々と首を振るカシムを煽るように王はぐちゅぐちゅとわざと音をたてて舌を抜き差しした。
「ひぅ、も、許してくれ…」
か細い声で訴えるカシムに王はやっと舌を抜いた。その瞬間にカシムがベッドに崩れる。王はそんなカシムに覆い被さりながら首筋にキスをした。
「カシム、そんなに嫌だったか?」
「当たり前だ…」
カシムが恨めしげに王を見上げて言う。王は肩をすくめるとカシムにアナルに自身のペニスを押し当てた。
「では今度はこちらで可愛がってやろう」
「ん…」
待ち望んだ熱にカシムの瞳がうっとりと潤む。王は満足そうに目を細めるとカシムの腰を掴んで一気に貫いた。
「ッ!あぁぁ!」
カシムが目を見開いて声をあげる。貫かれると同時に呆気なく射精したカシムを王は容赦なく突き上げた。
「ひぃっ、ダメッ、アァァァッ!」
達したばかりで敏感な体を突き上げられてカシムが悲鳴をあげながらビクビクと体を震わせる。容赦のない責めにカシムはひっきりなしに声をあげて背をそらせた。
「くっ、カシムッ!」
「ザイードッ!ザイードッ!」
カシムが何度もザイードの名を呼び求めるように体を捩って振り返る。王は求められるままにカシムの唇を塞ぎ、咥内を貪りながらグッと腰を突き上げた。
「んんんっ!」
そのまま王がカシムの体内に白濁を放つ。カシムは唇を塞がれたままくぐもった悲鳴をあげると射精することなく達し、そのまま脱力してベッドに倒れ込んだ。
「ん、はぁ…」
「カシム、大丈夫か?」
ぐったりして時おり体を震わせるカシムの頬を王が愛しげに撫でる。カシムはうっとりと瞬きすると王に目を向けて微笑んだ。
「大丈夫だ…」
うなずくカシムに笑みを浮かべて王がペニスを抜く。体内から白濁が溢れる感触に体を震わせてカシムはゆっくり起き上がった。
「湯を用意しよう」
「そう急ぐこともない。ああだが、お前の事後処理はしないとな。手伝ってやろうか?」
「手伝ってもらったら今度こそ抱き潰されそうだ。今回は遠慮しておくよ」
悪戯っぽく笑う王の唇にチュッとキスをしてカシムはゆっくりベッドをおりた。そのまま簡単に処理をして長衣をまとう。すぐに戻るから伝えてカシムは部屋を出た。
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