人生に一度だけ舞い降りた競馬の神様

私の性格

私の性格は、ひとつのことをとことん追求する性格なため一度は失敗してトータルで６０万もの大金を失った競馬でどうしたら成功して生活費を稼ぐことができるのかということを考える日々が続いた。

学校に通っていた頃は、好きで得意な科目の社会だけをとことん勉強し英語を疎かにしてしまったことで浪人をしてしまった。社会は超得意科目と言えるもので国語や数学はそれほど困らなかったが受験に必須科目の英語が苦手だったため、もう後がないと思った最後の年には１５時間以上の猛勉強をして苦手意識はまあないだろうというぐらいのレベルまでには到達したが、いまではもう英語のことなんかは忘れている。

また、学校に通っていた頃は勉強が好きではなかったにも関わらず文房具に執着してボールペンや万年筆、ノートやカラーのペン、６０色の色鉛筆や絵の具、ファイルや鉛筆削りなど文房具を見てしまうと欲しくなり珍しい色の名前を覚えたりなど文房具に対して執着するという変な癖があり、いまではまったく興味がなくなったがいつも文房具のことを考える日々だった。だから学生時代も貯金ができなかった。

話は反れたが何が言いたいかというと、関心を持ったものにたいしては異常なまでの執着がある性格なため馬券に対してもあらゆる角度から見方を変えていくことで成功できるのではないかという話をしたかったのだが、のちに一定の期間だがいままででは信じられないほどの特大万馬券が連続で的中する奇跡が起きるのである。