遠い記憶のビックリマン

ヘッドがほしい

ミーハーだった私のビックリマン

ビックリマンと言えば、かつては爆発的な人気でコレクターが多かったものだが、小学生６年生当時の私もそのひとりだった。

ビックリマンチョコの定価は１個３０円だったが、ビックリマンシールの人気から一人あたり３個まで限定など入手困難な時期があったのを覚えている。

小学６年当時、クラスでシール集めが流行っていたのは８弾あたりで１弾が出たのはそれよりも１０年ぐらい前だったので、どうして？いつの間に？というふうに感じていたが、チョコの袋を開けるときのドキドキ感は懐かしい。

出てきたシールは同じものがだぶることがよくあったが、友達同士で交換しあって集めていたものだ。

テレビアニメでも主人公がヤマト神帝と十字架天使、スーパーゼウスだったのを覚えているが当時はビデオに録画して楽しんていた。

チョコのほかにもビックリマンアイスがあり、バニラかチョコレート味だったと思うのだがチョコと同じようにシールがなかに入っていて集めていた友人が多かった。ミーハーな私は当時流行っていたドラクエと同様にビックリマンシールコレクターとして活動し、シールケースを玩具店で１２００円で買って本格的に保管していたが、いまとなってはどこにも見当たらない有様だ。

そのほかではビックリマンスナックというお菓子があったが、これを知ったのは友達のおみやげとしてもらったものだった。友達が函館に旅行に行ったときに偶然、駄菓子屋で見付けたもので３０年以上も前の当時でもレア中のレアと言えるお菓子だった。

ビックリマンのほかにも、「ハリマオーチョコ」や「ラーメンばあ」というお菓子があったが、ビックリマンと同じようにシールが入っていたがお菓子自体も異常に美味しかったのをなんとなく覚えている。

ラーメンばあは覆面レスラーシールが入っていたが、「すったかたったすったかったったオヤジ」というテレビCMがなんとも印象的でクラスではものまねが爆発的なブームになっていた。

ビックリマンシールは中学になるとブームが過ぎていたが、いまとなっても昔は集めていたというコレクターが多いもので、たまに話題に出てきたときは私の遠い記憶を呼び起こしてくれるアイテムだ。

ガチャガチャも最近ブームが戻りつつあるが、ビックリマンシールが流行ったこの頃は、ドラクエ２のキーボルダーのガチャガチャにはまっていた時期でもあったが、いちばん最初に出てきたのは「マンドリル」だった。