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第二十三話
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王都から戻って、2カ月が過ぎた。イエルハート領では晩夏になり、秋の始まりを告げ出していた。皆が小麦収穫の準備で賑わせている。
一方、私も含めた兵士達は鍛錬や領内の巡回といった業務に勤しんでいる。クロウと旅をする予定だったが、ヴィオの一件で領内で待機を命じられた。
一度だけ、調査員が私達の元に訪れて色々と戦いについて聞かれたが、判断については後ほど連絡すると言われた。そこから一度も音沙汰はなかった。
「親方様、今日こそは一本取らせて貰いますよ?」
クロウと父上がそれぞれ木刀を持って、向き合っている。
砂が撒かれた地面に木の壁で覆われ、天井がない鍛錬場。いつもなら、兵士達が鍛錬しているが今日は私も含めて3人だけ。
「いいから来い。貴様がどれだけ強くなったか見てやろう」
今日は調子がいいから剣を握りたいという事らしい。白かった顔も肌色を取り戻しているが医者の診察では一時的なものだという。
クロウはいつもの刀の様に腰を深く落として、居合の構えをして深く息を吸い込んでいる。左手でしっかりと木刀を握りしめて、右手の柄は軽く触れる程度で触っている。
一方、父上は木刀は右手だけで握りしめて、左手は軽く添えてから切っ先をクロウに向けている。目を閉じて冷たい視線でクロウを見つめていた。全盛期ではないとはいえ、切り込むのは躊躇する。
私は2人が始める瞬間を見れるように、2人が丁度視界に収まる位置で適当な木の箱に腰掛けて眺めている。
まるで時が止まったかの様な鍛錬場。ただただ静かだ。
睨み合う事、数秒間。先に動いたのはクロウだった。
父上の方へと飛び出すと同時に抜刀して、斜めに切り裂く様に軌跡を描くが父上の木刀に動きを止められた。しかし、そこから無理矢理押し込むのではなく、一度木刀を離して腹部への水平切りに切り替えた。
その水平切りは振り切る前に、クロウの手首に振り下ろして木刀ごと叩き落とす。
「居合の二連撃とは中々驚いたが、もっと工夫が必要だな」
悔しそうな表情を浮かべて立ち上がるクロウ。木刀の刀身を肩に乗せて、嬉しそうに微笑んでいる。
「懐かしいな。クロウと同じようにサーベルの様な武器を使った傭兵との一騎打ちを思い出す」
額にできた汗を父上は手で払う。
クロウは服や腕に着いた砂を払い落して、手から落ちた木刀を拾い上げた。
「もしかしたら、俺の師匠かもしれませんね。武器の振り方と戦い方は全部ではないですが、教えてもらいましたから」
お互いに木刀を構え直して打ち合う。木刀同士が打ち合う音が鍛錬場に響いている。
私も木刀を手に取って、人の形をした木と麻布で出来た人形と向かい合って構える。ケガが治ってからしばらくぶりに握りしめたが、若干力が衰えたように感じた。
とりあえず、感覚を少しずつ取り戻していくしかない。
人形に何度も振り続けて、傷を付けていく。
軽く腕が痺れる程度で辞めた。どれくらい打ち込んだのかわからないくらいだ。
汗で濡れた額と顔を手で拭き、空からの風を浴びる。
「迷っているのか?それとも、不安事か?」
私の様子を心配した父上が声を掛けてくれた。
振り返ると額に木刀で叩かれた痣を付けられたクロウが横に伸びている。
私は木刀を振るう手を止めて、父上と向き合う。服から出た手や腕には数多の傷が見えており、私を見つめている視線は冷たかった。
「父上にはなんでもお見通しなわけですね」
父上に連れられて、鍛錬場の端に置かれている木の長椅子に並んで座る。
しばらくの間、沈黙したのちに私から話し出した。
「まだ、調査がどうなったのか知らせが届かなくて、気持ちが霞んでいるみたいです」
目を閉じたのち、父上は深呼吸をした。そして、昔を懐かしむ目をして話し出した。
「あやつとの昔話をしてやろう。王位継承時に元老院達から兄妹に対して妨害工作を行ったのではないかと疑いをかけられた時があった。結論は無かった事になったわけだが、その時に喧嘩をしてな」
父上が話している人物は間違いなくマクバーン様の事だろう。従騎士としてかつて共に行動していたと聞いている。
そして、王位継承を認めなかった兄妹たちとの内乱を共に戦ったことも。
「俺はあいつが王位に着くために本気で兄妹達を蹴落としたと思っていた。そこで殴り合いの喧嘩だ。しばらくは腫れが引かなかったのはいい思い出だな」
王族と殴り合いの喧嘩をするとは、他の貴族であれば気が狂ったと思われるだろう。
話を聞いたところ、お互いにとても強気で頑固だったと印象を受ける。
一方の私はどうだろうか。
ヴィオに出来る事は何だろうかと考えてしまう。
「父上は領主になること決意したときも喧嘩したのですか?」
私の言葉を聞いた父上は口元が緩んで少しだけ微笑んだ。
閉じていた眼を開いた。
「そうだ。その時の喧嘩が一番酷かった。本気で死ぬかと思ったな」
クロウが目を覚ましたところで、父上は長椅子から立ち上がった。使っていた木刀を再び握りしめて、重さを再確認するように軽く振る。
「俺が言いたいことは、喧嘩するなり酒を酌み交わすなりして本気で向かい合わなければ理解しえぬという事だ。覚えておきなさい」
父上の言葉はいつまで頭の中に刻まれて残りそうだ。
ふとした疑問が浮かび、一つだけ問いかける。
「それでも、お互いに理解し合えなかったら?その時は?」
クロウの元へと戻ろうとする父上の脚が止まった。そのまま振り返らずに私の問いに答える。
「そこまでして、理解できず信用できない時はそれは別れの運命だったという事だ。時の流れは人を変えてしまう、フィオラも誰もかもだ」
私にそれだけ言って鍛錬に戻って行った。
クロウを立たせてお互いに構え合う二人。そして、再び鍛錬場内に木刀がぶつかり合う音が響いた。
2人の横で私はただ椅子に深く腰をかけるだけ。
幼少期に出会って今まで何度も手紙を交わして、食事も共にした数は数え切れない程。もし、ヴィオと別れるという選択した時はどうなるのだろうか。
父上とマクバーン様みたいに殴り合い喧嘩をするわけではあるまいし。それに、あくまで可能性の話だ。
汗一つかいてない父上と汗を滝の様に流して木刀の攻撃を受け流すクロウ。あの2人が私とヴィオだったら友としての時間をもっと濃く過ごせたのではないかと思えてしまう。
木刀を元の収納棚に戻して、2人を残して鍛錬場を後にした。常駐の警備兵が数人いるだけで閑散とした兵舎。そのまま屋敷へと戻ることにした。
これ以上は鍛錬する気になれなかった。
商店が片手で数えるほどしかない小さな市街地を抜けると小麦畑が一面に広がり、黄金色の海が風に揺られて波を立てている。その黄金の海の中に腰を曲げた人が見え隠れしていた。
既に収穫を始めている畑もあり、皆が並んで鎌を使って刈り倒して束を作っている様子が見える。馬車の車輪で二つの溝が出来た道を進んで市街地から少し離れた屋敷に戻った。
屋敷の前に見慣れない馬車と焦げ茶色のマントに身を隠して、腰にロングソードを携えている兵士らしき人が2人いた。私を見ると深く頭を下げてお辞儀をする。私も軽く会釈して屋敷の中に入ると女中が私に駆け寄ってきた。
「フィオラ様!た、大変です。今すぐこちらへ!」
私の腕を引いて、連れて行ったのは応接間だった。扉を開くと茶菓子をかじりながら紅茶を優雅に啜る男性がいた。年齢は20代後半ぐらいで髪は白く、面長の顔に鋭い目つき。
紅茶が入ったティーカップをテーブルに置くと私に視線を向ける。
「ルイ様!突然の来訪驚きました。今日はどんな御用で訪れたのでしょうか?」
マクバーン様とそっくりな鋭く力強い目が王族なのだと理解できる。
蛇に睨まれた蛙の様に私は体を硬直させた。
「これはイエルハート当主代理殿。父上のロイ殿が不在と伺ったので中で待たせてもらいました」
そう言うと、私を対面のソファに座るようにと手で促された。女中が私の分のティーカップを用意して紅茶を注いでくれた。
砂糖を小さじで2回入れてゆっくりとかき混ぜながら、湯気が出ない程度に冷ます。
「ここは喉かな場所ですね。すり寄る家臣も居なければ、血生臭い兵士もいない」
この言葉からしてお忍びで来た所だろうか。
応接室の窓から外を見て、そよ風に揺れる木々を眺めながら紅茶をもう一口飲んでいる。
私も程よく冷めた紅茶を口に着ける。砂糖の甘さが疲れた体に染み渡る。
「ありがとうございます。ルイ様にそう言って頂けて光栄です」
「ヴァイオレットもよき友を持ったものだな。このように誰かと紅茶を楽しむ事が気分を良くするとはな」
そう言って、ルイ様は茶菓子の小さいクッキーを手に取って頬張っている。
応接室に入ってきたときと比べて少しだけ表情が柔らかくなったように感じた。
「丁度、戦の帰りの際にロイ殿と会っておこうと思ってね」
私は半分ほど飲んだティーカップをテーブルの上に置く。
「父上は今、兵舎の鍛錬場です。もうしばらくしたら戻るかと思います」
私の言葉聞くと、そうかとだけ言ってルイ様は2杯目の紅茶をメイドに入れて貰っていた。
一方、私も含めた兵士達は鍛錬や領内の巡回といった業務に勤しんでいる。クロウと旅をする予定だったが、ヴィオの一件で領内で待機を命じられた。
一度だけ、調査員が私達の元に訪れて色々と戦いについて聞かれたが、判断については後ほど連絡すると言われた。そこから一度も音沙汰はなかった。
「親方様、今日こそは一本取らせて貰いますよ?」
クロウと父上がそれぞれ木刀を持って、向き合っている。
砂が撒かれた地面に木の壁で覆われ、天井がない鍛錬場。いつもなら、兵士達が鍛錬しているが今日は私も含めて3人だけ。
「いいから来い。貴様がどれだけ強くなったか見てやろう」
今日は調子がいいから剣を握りたいという事らしい。白かった顔も肌色を取り戻しているが医者の診察では一時的なものだという。
クロウはいつもの刀の様に腰を深く落として、居合の構えをして深く息を吸い込んでいる。左手でしっかりと木刀を握りしめて、右手の柄は軽く触れる程度で触っている。
一方、父上は木刀は右手だけで握りしめて、左手は軽く添えてから切っ先をクロウに向けている。目を閉じて冷たい視線でクロウを見つめていた。全盛期ではないとはいえ、切り込むのは躊躇する。
私は2人が始める瞬間を見れるように、2人が丁度視界に収まる位置で適当な木の箱に腰掛けて眺めている。
まるで時が止まったかの様な鍛錬場。ただただ静かだ。
睨み合う事、数秒間。先に動いたのはクロウだった。
父上の方へと飛び出すと同時に抜刀して、斜めに切り裂く様に軌跡を描くが父上の木刀に動きを止められた。しかし、そこから無理矢理押し込むのではなく、一度木刀を離して腹部への水平切りに切り替えた。
その水平切りは振り切る前に、クロウの手首に振り下ろして木刀ごと叩き落とす。
「居合の二連撃とは中々驚いたが、もっと工夫が必要だな」
悔しそうな表情を浮かべて立ち上がるクロウ。木刀の刀身を肩に乗せて、嬉しそうに微笑んでいる。
「懐かしいな。クロウと同じようにサーベルの様な武器を使った傭兵との一騎打ちを思い出す」
額にできた汗を父上は手で払う。
クロウは服や腕に着いた砂を払い落して、手から落ちた木刀を拾い上げた。
「もしかしたら、俺の師匠かもしれませんね。武器の振り方と戦い方は全部ではないですが、教えてもらいましたから」
お互いに木刀を構え直して打ち合う。木刀同士が打ち合う音が鍛錬場に響いている。
私も木刀を手に取って、人の形をした木と麻布で出来た人形と向かい合って構える。ケガが治ってからしばらくぶりに握りしめたが、若干力が衰えたように感じた。
とりあえず、感覚を少しずつ取り戻していくしかない。
人形に何度も振り続けて、傷を付けていく。
軽く腕が痺れる程度で辞めた。どれくらい打ち込んだのかわからないくらいだ。
汗で濡れた額と顔を手で拭き、空からの風を浴びる。
「迷っているのか?それとも、不安事か?」
私の様子を心配した父上が声を掛けてくれた。
振り返ると額に木刀で叩かれた痣を付けられたクロウが横に伸びている。
私は木刀を振るう手を止めて、父上と向き合う。服から出た手や腕には数多の傷が見えており、私を見つめている視線は冷たかった。
「父上にはなんでもお見通しなわけですね」
父上に連れられて、鍛錬場の端に置かれている木の長椅子に並んで座る。
しばらくの間、沈黙したのちに私から話し出した。
「まだ、調査がどうなったのか知らせが届かなくて、気持ちが霞んでいるみたいです」
目を閉じたのち、父上は深呼吸をした。そして、昔を懐かしむ目をして話し出した。
「あやつとの昔話をしてやろう。王位継承時に元老院達から兄妹に対して妨害工作を行ったのではないかと疑いをかけられた時があった。結論は無かった事になったわけだが、その時に喧嘩をしてな」
父上が話している人物は間違いなくマクバーン様の事だろう。従騎士としてかつて共に行動していたと聞いている。
そして、王位継承を認めなかった兄妹たちとの内乱を共に戦ったことも。
「俺はあいつが王位に着くために本気で兄妹達を蹴落としたと思っていた。そこで殴り合いの喧嘩だ。しばらくは腫れが引かなかったのはいい思い出だな」
王族と殴り合いの喧嘩をするとは、他の貴族であれば気が狂ったと思われるだろう。
話を聞いたところ、お互いにとても強気で頑固だったと印象を受ける。
一方の私はどうだろうか。
ヴィオに出来る事は何だろうかと考えてしまう。
「父上は領主になること決意したときも喧嘩したのですか?」
私の言葉を聞いた父上は口元が緩んで少しだけ微笑んだ。
閉じていた眼を開いた。
「そうだ。その時の喧嘩が一番酷かった。本気で死ぬかと思ったな」
クロウが目を覚ましたところで、父上は長椅子から立ち上がった。使っていた木刀を再び握りしめて、重さを再確認するように軽く振る。
「俺が言いたいことは、喧嘩するなり酒を酌み交わすなりして本気で向かい合わなければ理解しえぬという事だ。覚えておきなさい」
父上の言葉はいつまで頭の中に刻まれて残りそうだ。
ふとした疑問が浮かび、一つだけ問いかける。
「それでも、お互いに理解し合えなかったら?その時は?」
クロウの元へと戻ろうとする父上の脚が止まった。そのまま振り返らずに私の問いに答える。
「そこまでして、理解できず信用できない時はそれは別れの運命だったという事だ。時の流れは人を変えてしまう、フィオラも誰もかもだ」
私にそれだけ言って鍛錬に戻って行った。
クロウを立たせてお互いに構え合う二人。そして、再び鍛錬場内に木刀がぶつかり合う音が響いた。
2人の横で私はただ椅子に深く腰をかけるだけ。
幼少期に出会って今まで何度も手紙を交わして、食事も共にした数は数え切れない程。もし、ヴィオと別れるという選択した時はどうなるのだろうか。
父上とマクバーン様みたいに殴り合い喧嘩をするわけではあるまいし。それに、あくまで可能性の話だ。
汗一つかいてない父上と汗を滝の様に流して木刀の攻撃を受け流すクロウ。あの2人が私とヴィオだったら友としての時間をもっと濃く過ごせたのではないかと思えてしまう。
木刀を元の収納棚に戻して、2人を残して鍛錬場を後にした。常駐の警備兵が数人いるだけで閑散とした兵舎。そのまま屋敷へと戻ることにした。
これ以上は鍛錬する気になれなかった。
商店が片手で数えるほどしかない小さな市街地を抜けると小麦畑が一面に広がり、黄金色の海が風に揺られて波を立てている。その黄金の海の中に腰を曲げた人が見え隠れしていた。
既に収穫を始めている畑もあり、皆が並んで鎌を使って刈り倒して束を作っている様子が見える。馬車の車輪で二つの溝が出来た道を進んで市街地から少し離れた屋敷に戻った。
屋敷の前に見慣れない馬車と焦げ茶色のマントに身を隠して、腰にロングソードを携えている兵士らしき人が2人いた。私を見ると深く頭を下げてお辞儀をする。私も軽く会釈して屋敷の中に入ると女中が私に駆け寄ってきた。
「フィオラ様!た、大変です。今すぐこちらへ!」
私の腕を引いて、連れて行ったのは応接間だった。扉を開くと茶菓子をかじりながら紅茶を優雅に啜る男性がいた。年齢は20代後半ぐらいで髪は白く、面長の顔に鋭い目つき。
紅茶が入ったティーカップをテーブルに置くと私に視線を向ける。
「ルイ様!突然の来訪驚きました。今日はどんな御用で訪れたのでしょうか?」
マクバーン様とそっくりな鋭く力強い目が王族なのだと理解できる。
蛇に睨まれた蛙の様に私は体を硬直させた。
「これはイエルハート当主代理殿。父上のロイ殿が不在と伺ったので中で待たせてもらいました」
そう言うと、私を対面のソファに座るようにと手で促された。女中が私の分のティーカップを用意して紅茶を注いでくれた。
砂糖を小さじで2回入れてゆっくりとかき混ぜながら、湯気が出ない程度に冷ます。
「ここは喉かな場所ですね。すり寄る家臣も居なければ、血生臭い兵士もいない」
この言葉からしてお忍びで来た所だろうか。
応接室の窓から外を見て、そよ風に揺れる木々を眺めながら紅茶をもう一口飲んでいる。
私も程よく冷めた紅茶を口に着ける。砂糖の甘さが疲れた体に染み渡る。
「ありがとうございます。ルイ様にそう言って頂けて光栄です」
「ヴァイオレットもよき友を持ったものだな。このように誰かと紅茶を楽しむ事が気分を良くするとはな」
そう言って、ルイ様は茶菓子の小さいクッキーを手に取って頬張っている。
応接室に入ってきたときと比べて少しだけ表情が柔らかくなったように感じた。
「丁度、戦の帰りの際にロイ殿と会っておこうと思ってね」
私は半分ほど飲んだティーカップをテーブルの上に置く。
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私の言葉聞くと、そうかとだけ言ってルイ様は2杯目の紅茶をメイドに入れて貰っていた。
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