8 / 38
翔の場合 1.
しおりを挟む
俺の友人はおもしろい奴だ。
名前は 須藤 明希。
初めにその名前を見たのは、高校に上がって初めての中間テストの順位発表の時。中学時代は大体固定されていたトップ5に見覚えのない二つの名前があった。
その二人とも高校入学組の特待生だと聞いて、俺は完全な興味本位でどんなやつかと教室までそれとなく見に行ってみたんだ。
俺の一つ下の順位にいた三星くんは、その時は大人しそうな子だなって思ったくらい。
でも、もう一人のほう、つまり明希を見たときは、正直驚いた。
かわいらしい名前からは想像もつかないような、いわゆる三白眼の鋭いつり目。細い眉の間に深いしわを寄せ、口角を下げた仏頂面は圧倒的に不機嫌そうで。
『人を見た目で判断してはいけません』って祖母には口うるさく言われていたけど、おどろおどろしいデスメタル調の服も一役買って、椅子に足を広げって座る姿は完全にヤンキーだった。
今までこの学校にはいなかったタイプ。クラスでも明らかに異質なそいつは、見るからに遠巻きにされていた。
でも、そんな雰囲気ならスマホでもいじってるのかと思いきや、その時明希が手に持っていたのはなんと国語の教科書だったのだ。そのちぐはぐさにたまらなく興味をそそられた。
それ以来、俺は気が付けば明希を目で追うようになっていた。
後から聞いてみたら、スマホは持ってないし、話す相手もいなし、他にやることなくて暇だったから、たまたまだ、なんて言ってたけど。
今だって俺と話していないときはたいてい教科書を読んでるのにね。なぜか隠したがるけど、明希はすっごくまじめだ。
見た目は『学校なんてまじだりぃ』なんて言いそうな雰囲気なのにね。
もちろんそんなこと全然ないよ。授業中の態度は言わずもがな、体育では片付けを率先してやるし、他の授業の時も日直じゃないのに先生から何かしら雑用を頼まれてたりもする。廊下で見かけた時はたいていいっぱいの荷物を抱えてたっけ。
そんな様子を見ていたクラスメイト達も、初めは敬語を使うほど怯えていたのに、三学期になる頃にはため口で話しかけるくらいにはなっていた。それでも、いつも一緒にいるような友人はできなかったことに少し安堵していた俺はひどい奴かな。
俺はというと、結局一年生のうちは話しかけるきっかけをつかめず、一方的に観察するだけで終わってしまった。でも、俺は焦ってなんていなかったよ。
なぜなら、うちの学校は二年生から成績順にクラスが分かれる。だから、一年生のテストで常に上位5位以内にいた俺と明希が同じクラスになることはほぼ確定。そこからがスタートだって考えてた。
だって、接点皆無の状態より、クラスメイトとしてのほうが、どう考えても自然な流れで仲良くなりやすいでしょ?
実は文系クラスと理系クラスがあるから、確率は二分の一だったんだけどね。その時の俺は謎の自信に満ちていた。こういう根拠のない自信は俺の良いところでもあるけど、悪いところでもあるって祖母に言われたことがあったっけ。
なんにせよ、そうして迎えた始業式。神様は俺の味方だった。
同じクラスだっただけではなく、なんと、スドウとスワノで出席番号順の席が前後だったんだ。
相変わらずの仏頂面に、黒地に血をたらしたような赤い文字で『GO TO HEAVEN』と書かれたTシャツがすごく似合ってた。
当然すぐに話しかけたよ。「その服カッコイイね」って。明希はものすごく怪訝な顔をしたけどね。
その反応も、俺からしたら新鮮だった。俺が話しかけると、大抵の人は赤くなるか、挙動不審になるか。あんなふうにあからさまに警戒されたのは初めてだった。
そこからはまるで野良猫を手名付けるように、毎日声をかけ、褒め、頭をなで、時に餌付けをして。日々少しずつ俺に心を開いていく様は、たまらないものがあった。
明希と一緒に過ごすようになって気が付いたのは、明希は想像以上に表情豊かだったということ。
おいしいものを食べたときは、ふにゃって顔をほころばせるし、俺が頭をなでると顔を真っ赤にして怒る。でも、細い眉毛と、鋭い目をさらに釣りあげて怒るから、他の人から見たら結構怖いらしい。クラスメイトに「さっき、須藤にキレられてなかった…?」って心配された。
まさか、キレるなんてとんでもない。真っ赤な顔で「俺じゃなかったら勘違いするぞ!」なんて言うんだよ? そんなこと言われたら、もうかわいいしかないでしょ。
明希以外にはやらないから大丈夫って言ったら、今度は口をあわあわさせて、もっと真っ赤になってたっけ。ホントかわいいやつだよね。
それに、明希以外にはやらないってのも本当だしね。そんなことをしたら、明希の言う通り”勘違いされる”から。俺だってちゃんと人は選んでるさ。
祖国で女優をしていた祖母の美貌を存分に受け継いだ俺は幼いころから人の視線を集めた。だから俺にとってそれは普通のことで特に煩わしくはなかったんだ。
でも、何をしても「かわいい」と許される年齢を過ぎると、そこには期待とか、羨望とか、嫉妬とか、様々な感情が混ざるようになって。同時に俺への批判的な言葉も増えていった。
その容姿を生かさないと! って誘われた芸能の仕事を断れば、「思いあがってる」なんて言われたし、その頭脳を世界のために! って参加させられそうになったなんかの研究を断れば、「自分勝手だ」って責められたっけ。
特に最悪だったのは色恋関係。苦い思い出が山ほどある。
一番古い記憶はあれだな。小学生の時の話。
「○○ちゃんが、翔くんのこと好きなんだって」なんて、使命感に満ちたような顔をしたリーダー格の女子と、その後ろでもじもじしている○○ちゃん(もう名前すら覚えてない)。
その子たちは俺を見た目で『理想の王子様』とでも思っていたんだろうね。だからきっと、優しく微笑みながら「ありがとう」とか「嬉しい」とか答えると期待していたんだろう。でも、まだある意味純粋だった当時の俺に”正解”なんてわかるはずもなく。それはもう馬鹿正直に「だからなに?」と首をかしげた。
一方的に感情だけ伝えられたって、彼女がどうしたいのか、俺にどうしてほしいのかわからなかったから。まぁ相手も小学生だったんだから、そんなところまで考えが及ばなかったんだろうけど。
その結果、○○ちゃんは泣いた。そうしたらもう俺は悪者になる道しか残されてない。散々リーダー格の女子に罵倒され、しばらくの間その子の仲間内にはまるで凶悪犯のような目で見られたっけ。
こんなふうに勝手に期待されて、それと違うことをすると「裏切られた」といわんばかりに非難される、なんていうのを色々体験して俺はようやく悟った。
面倒事を起こさないためには、周囲が期待する『諏訪野 翔』という人間でいればいいのだと。
そうして出来上がったのが、”今の俺”だった。
明希は俺のこと万人に優しいと思ってるみたいだけど、そんなことはない。俺の”優しさ”は学校生活を円滑に送るための鎧に過ぎないから。これ以上は近づいてくれるなという境界線。つまりは全部自分のためだ。
本当の俺は優しくなんてないし、周りの目を気にせずにはいられない小さい人間だ。
だからこそ、明希に強く興味をひかれたのかもしれない。
初めはただの興味本位。遠くから見ているだけでよかった。でも、それじゃすぐに足りなくなって。
今、鋭い目を細めてもぐもぐと食べていたものは何? その、後ろの席の子が真っ青になるような服はどこで買ってるの? いつも急いで帰るのは何で?
彼のことを知りたい、彼と話したい。仲良くなりたいって思うようになった。
今はもう、ふにゃっと顔をほころばせながら食べている唐揚げは一日冷蔵庫で寝かせて味を染みさせたもので、商店街にある古着屋の常連で、同じ商店街にあるスーパーでバイトをしてるって知ってる。
そして、実は他人に対して結構冷めた考えを持ってるってことも。
外見で怖がられても、まぁ仕方ないか、で終わり。他人の考えは変えられないから、こっちだって無理して合わせる必要はないって。
それを聞いて俺は頭を殴られたような衝撃を受けた。
だって俺は、俺が”俺”でいることで起こる面倒事から逃げるために”今の俺”を作り上げたから。
だから、俺には明希の考え方はちょっとだけまぶしくて。ちょっとだけ苦しい。
無理して”今の俺”でいるわけじゃない。でも、もしかしたらそうじゃない未来も選べたんじゃないか。
そして、明希ならきっと、どんな俺でも受け入れてくれたんじゃないか、今だって受け入れてくれるんじゃないかって。
つい、期待をしてしまうんだ。
名前は 須藤 明希。
初めにその名前を見たのは、高校に上がって初めての中間テストの順位発表の時。中学時代は大体固定されていたトップ5に見覚えのない二つの名前があった。
その二人とも高校入学組の特待生だと聞いて、俺は完全な興味本位でどんなやつかと教室までそれとなく見に行ってみたんだ。
俺の一つ下の順位にいた三星くんは、その時は大人しそうな子だなって思ったくらい。
でも、もう一人のほう、つまり明希を見たときは、正直驚いた。
かわいらしい名前からは想像もつかないような、いわゆる三白眼の鋭いつり目。細い眉の間に深いしわを寄せ、口角を下げた仏頂面は圧倒的に不機嫌そうで。
『人を見た目で判断してはいけません』って祖母には口うるさく言われていたけど、おどろおどろしいデスメタル調の服も一役買って、椅子に足を広げって座る姿は完全にヤンキーだった。
今までこの学校にはいなかったタイプ。クラスでも明らかに異質なそいつは、見るからに遠巻きにされていた。
でも、そんな雰囲気ならスマホでもいじってるのかと思いきや、その時明希が手に持っていたのはなんと国語の教科書だったのだ。そのちぐはぐさにたまらなく興味をそそられた。
それ以来、俺は気が付けば明希を目で追うようになっていた。
後から聞いてみたら、スマホは持ってないし、話す相手もいなし、他にやることなくて暇だったから、たまたまだ、なんて言ってたけど。
今だって俺と話していないときはたいてい教科書を読んでるのにね。なぜか隠したがるけど、明希はすっごくまじめだ。
見た目は『学校なんてまじだりぃ』なんて言いそうな雰囲気なのにね。
もちろんそんなこと全然ないよ。授業中の態度は言わずもがな、体育では片付けを率先してやるし、他の授業の時も日直じゃないのに先生から何かしら雑用を頼まれてたりもする。廊下で見かけた時はたいていいっぱいの荷物を抱えてたっけ。
そんな様子を見ていたクラスメイト達も、初めは敬語を使うほど怯えていたのに、三学期になる頃にはため口で話しかけるくらいにはなっていた。それでも、いつも一緒にいるような友人はできなかったことに少し安堵していた俺はひどい奴かな。
俺はというと、結局一年生のうちは話しかけるきっかけをつかめず、一方的に観察するだけで終わってしまった。でも、俺は焦ってなんていなかったよ。
なぜなら、うちの学校は二年生から成績順にクラスが分かれる。だから、一年生のテストで常に上位5位以内にいた俺と明希が同じクラスになることはほぼ確定。そこからがスタートだって考えてた。
だって、接点皆無の状態より、クラスメイトとしてのほうが、どう考えても自然な流れで仲良くなりやすいでしょ?
実は文系クラスと理系クラスがあるから、確率は二分の一だったんだけどね。その時の俺は謎の自信に満ちていた。こういう根拠のない自信は俺の良いところでもあるけど、悪いところでもあるって祖母に言われたことがあったっけ。
なんにせよ、そうして迎えた始業式。神様は俺の味方だった。
同じクラスだっただけではなく、なんと、スドウとスワノで出席番号順の席が前後だったんだ。
相変わらずの仏頂面に、黒地に血をたらしたような赤い文字で『GO TO HEAVEN』と書かれたTシャツがすごく似合ってた。
当然すぐに話しかけたよ。「その服カッコイイね」って。明希はものすごく怪訝な顔をしたけどね。
その反応も、俺からしたら新鮮だった。俺が話しかけると、大抵の人は赤くなるか、挙動不審になるか。あんなふうにあからさまに警戒されたのは初めてだった。
そこからはまるで野良猫を手名付けるように、毎日声をかけ、褒め、頭をなで、時に餌付けをして。日々少しずつ俺に心を開いていく様は、たまらないものがあった。
明希と一緒に過ごすようになって気が付いたのは、明希は想像以上に表情豊かだったということ。
おいしいものを食べたときは、ふにゃって顔をほころばせるし、俺が頭をなでると顔を真っ赤にして怒る。でも、細い眉毛と、鋭い目をさらに釣りあげて怒るから、他の人から見たら結構怖いらしい。クラスメイトに「さっき、須藤にキレられてなかった…?」って心配された。
まさか、キレるなんてとんでもない。真っ赤な顔で「俺じゃなかったら勘違いするぞ!」なんて言うんだよ? そんなこと言われたら、もうかわいいしかないでしょ。
明希以外にはやらないから大丈夫って言ったら、今度は口をあわあわさせて、もっと真っ赤になってたっけ。ホントかわいいやつだよね。
それに、明希以外にはやらないってのも本当だしね。そんなことをしたら、明希の言う通り”勘違いされる”から。俺だってちゃんと人は選んでるさ。
祖国で女優をしていた祖母の美貌を存分に受け継いだ俺は幼いころから人の視線を集めた。だから俺にとってそれは普通のことで特に煩わしくはなかったんだ。
でも、何をしても「かわいい」と許される年齢を過ぎると、そこには期待とか、羨望とか、嫉妬とか、様々な感情が混ざるようになって。同時に俺への批判的な言葉も増えていった。
その容姿を生かさないと! って誘われた芸能の仕事を断れば、「思いあがってる」なんて言われたし、その頭脳を世界のために! って参加させられそうになったなんかの研究を断れば、「自分勝手だ」って責められたっけ。
特に最悪だったのは色恋関係。苦い思い出が山ほどある。
一番古い記憶はあれだな。小学生の時の話。
「○○ちゃんが、翔くんのこと好きなんだって」なんて、使命感に満ちたような顔をしたリーダー格の女子と、その後ろでもじもじしている○○ちゃん(もう名前すら覚えてない)。
その子たちは俺を見た目で『理想の王子様』とでも思っていたんだろうね。だからきっと、優しく微笑みながら「ありがとう」とか「嬉しい」とか答えると期待していたんだろう。でも、まだある意味純粋だった当時の俺に”正解”なんてわかるはずもなく。それはもう馬鹿正直に「だからなに?」と首をかしげた。
一方的に感情だけ伝えられたって、彼女がどうしたいのか、俺にどうしてほしいのかわからなかったから。まぁ相手も小学生だったんだから、そんなところまで考えが及ばなかったんだろうけど。
その結果、○○ちゃんは泣いた。そうしたらもう俺は悪者になる道しか残されてない。散々リーダー格の女子に罵倒され、しばらくの間その子の仲間内にはまるで凶悪犯のような目で見られたっけ。
こんなふうに勝手に期待されて、それと違うことをすると「裏切られた」といわんばかりに非難される、なんていうのを色々体験して俺はようやく悟った。
面倒事を起こさないためには、周囲が期待する『諏訪野 翔』という人間でいればいいのだと。
そうして出来上がったのが、”今の俺”だった。
明希は俺のこと万人に優しいと思ってるみたいだけど、そんなことはない。俺の”優しさ”は学校生活を円滑に送るための鎧に過ぎないから。これ以上は近づいてくれるなという境界線。つまりは全部自分のためだ。
本当の俺は優しくなんてないし、周りの目を気にせずにはいられない小さい人間だ。
だからこそ、明希に強く興味をひかれたのかもしれない。
初めはただの興味本位。遠くから見ているだけでよかった。でも、それじゃすぐに足りなくなって。
今、鋭い目を細めてもぐもぐと食べていたものは何? その、後ろの席の子が真っ青になるような服はどこで買ってるの? いつも急いで帰るのは何で?
彼のことを知りたい、彼と話したい。仲良くなりたいって思うようになった。
今はもう、ふにゃっと顔をほころばせながら食べている唐揚げは一日冷蔵庫で寝かせて味を染みさせたもので、商店街にある古着屋の常連で、同じ商店街にあるスーパーでバイトをしてるって知ってる。
そして、実は他人に対して結構冷めた考えを持ってるってことも。
外見で怖がられても、まぁ仕方ないか、で終わり。他人の考えは変えられないから、こっちだって無理して合わせる必要はないって。
それを聞いて俺は頭を殴られたような衝撃を受けた。
だって俺は、俺が”俺”でいることで起こる面倒事から逃げるために”今の俺”を作り上げたから。
だから、俺には明希の考え方はちょっとだけまぶしくて。ちょっとだけ苦しい。
無理して”今の俺”でいるわけじゃない。でも、もしかしたらそうじゃない未来も選べたんじゃないか。
そして、明希ならきっと、どんな俺でも受け入れてくれたんじゃないか、今だって受け入れてくれるんじゃないかって。
つい、期待をしてしまうんだ。
52
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
「好きって言ったら負け!」完璧すぎる生徒会コンビの恋愛頭脳戦は今日も平行線です~恋は勝ち負けじゃないと知るまでの攻防戦
中岡 始
BL
「好きって言ったら負け」
それが、俺たちの間にある、たったひとつのルールだった。
星遥学園の顔、生徒会長・一ノ瀬結翔と副会長・神城凪。
容姿、成績、カリスマ性――すべてが完璧なふたりは、周囲から「最強ペア」と呼ばれている。
けれどその内側では、日々繰り広げられる仁義なき恋愛頭脳戦があった。
・さりげない言葉の応酬
・SNSでの匂わせ合戦
・触れそうで触れない、静かな視線の駆け引き
恋してるなんて認めたくない。
でも、相手からの“告白”を待ち続けてしまう――
そんなふたりの関係が変わったのは、修学旅行での一夜。
「俺、たぶん君に“負けてもいい”って思いかけてる」
その一言が、沈黙を揺るがし、心の距離を塗り替えていく。
勝ち負けなんかじゃない、想いのかたちにたどり着くまで。
これは、美形ふたりの駆け引きまみれなラブコメ戦線、
ついに“終戦”の火蓋が落ちるまでの物語。
刺されて始まる恋もある
神山おが屑
BL
ストーカーに困るイケメン大学生城田雪人に恋人のフリを頼まれた大学生黒川月兎、そんな雪人とデートの振りして食事に行っていたらストーカーに刺されて病院送り罪悪感からか毎日お見舞いに来る雪人、罪悪感からか毎日大学でも心配してくる雪人、罪悪感からかやたら世話をしてくる雪人、まるで本当の恋人のような距離感に戸惑う月兎そんなふたりの刺されて始まる恋の話。
青い炎
瑞原唯子
BL
今日、僕は同時にふたつの失恋をした——。
もともと叶うことのない想いだった。
にもかかわらず、胸の内で静かな激情の炎を燃やし続けてきた。
これからもこの想いを燻らせていくのだろう。
仲睦まじい二人を誰よりも近くで見守りながら。
【完結】『ルカ』
瀬川香夜子
BL
―――目が覚めた時、自分の中は空っぽだった。
倒れていたところを一人の老人に拾われ、目覚めた時には記憶を無くしていた。
クロと名付けられ、親切な老人―ソニーの家に置いて貰うことに。しかし、記憶は一向に戻る気配を見せない。
そんなある日、クロを知る青年が現れ……?
貴族の青年×記憶喪失の青年です。
※自サイトでも掲載しています。
2021年6月28日 本編完結
某国の皇子、冒険者となる
くー
BL
俺が転生したのは、とある帝国という国の皇子だった。
転生してから10年、19歳になった俺は、兄の反対を無視して従者とともに城を抜け出すことにした。
俺の本当の望み、冒険者になる夢を叶えるために……
異世界転生主人公がみんなから愛され、冒険を繰り広げ、成長していく物語です。
主人公は魔法使いとして、仲間と力をあわせて魔物や敵と戦います。
※ BL要素は控えめです。
2020年1月30日(木)完結しました。
王様の恋
うりぼう
BL
「惚れ薬は手に入るか?」
突然王に言われた一言。
王は惚れ薬を使ってでも手に入れたい人間がいるらしい。
ずっと王を見つめてきた幼馴染の側近と王の話。
※エセ王国
※エセファンタジー
※惚れ薬
※異世界トリップ表現が少しあります
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる