君はきれいだ、ずっと前から逃す気なんて無い

隣国への準備

「植物の研究所リカバリーというところに行け、国が認めている唯一無二の場所だ。そこで行われる半年後の試験に合格すれば誰であろうと、留学が認めている。王家の権力が入らないただ一つの場所だ。それしか方法がない。」
お父様ありがとうございます
私がんばります 
そうしてフェミーナは研究所で見習いとして配属されるのであった、
学校の前にフェミーナは研究所に行き薔薇の新種の種の研究や相手の心の声が聞こえる水草の開発などフェミーナは研究にのめり込んでいた。楽しい!面白い!こんなの初めてだわ、
朗らかに笑うフェミーナ研究所の人たちはますますフェミーナのことが好きになるのであった
学校ではクソ王子が仕事をしない。ある男爵令嬢といつも一緒にいる
クソ王子覚えてろよーーー!フェミーナは黙々と目の前の書類を必死で片付るのであった
周りの令嬢たちは、「最近フェミーナ様はなんか変わったわよね、そうそう、なんか前までは授業中寝たりなんてしなかったのに寝てたり、あんなに必死に休み時間や放課後勉強なんてしなかったのにね」
とても不思議だわ。でもあんなバカ王子よ婚約者なんてとても可愛そうですわ、哀れだわ
私達じゃなくて良かったわ、
そうだわ、オホホホ
フェミーナが聞いているのに関わらず
「絶対見とけよ」
フェミーナは悔しさをバネに勉強するのであった