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第二章
再会 17*
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「今度こそ、お預けはなしだよ? ……って、俺も大概余裕ないよな」
ベッドの照明が、藤川さんの表情に陰影をつける。その表情は、先ほどよりもさらに妖艶さを増していて、その目は本当に私を欲しているようにぎらついていた。
「綺麗な身体だ……」
藤川さんはそう言うと、両手で私の両胸に触れ、やわやわと乳房を揉む。そうして徐々に顔が私の胸に近づいていき、舌先で私の胸の先端を舐めた。
「ひゃ……!?」
身体に一瞬電流が走ったのかと思うくらい、私の身体が大きくしなる。先ほどのように、胸を突き出すような格好になったけれど、そんな私の様子を藤川さんは胸を舐めながら上目遣いで様子を見ていた。
「うん、いい反応」
そう言いながら藤川さんは右側の乳首を摘み、クリクリしながら左側の先端に吸い付いて、舌先で乳首を飴玉のようにコロコロと転がした。
「……んんっ、はぁ……ああっ!」
思ってもみない声が自分の口から洩れている。でも、そんなことに驚く余裕なんてないくらい、藤川さんから与えられる刺激は止まらない。
胸に触れる手はそのままに、藤川さんが身体を起こすと、再び私にキスをした。
それは深い口づけで、鼻呼吸が苦しくなった私は思わず口を開くと、そこから彼の舌先が侵入してくる。
キスをするというよりも、私が彼に食べられるのではと錯覚するくらいの密着だった。
お互いの唾液で、口回りが濡れている。藤川さんの口から唾液が注がれ、私の口からそれが垂れ落ちそうだ。
思わず唾液を飲み込むと、藤川さんが再び私の口へ唾液を注ぎ込む。それを再び飲み込むと、今度は藤川さんの舌が私の歯列をなぞった。
舌先が、私の口の中を探るようにゆっくりと動くと、私の舌に触れる。藤川さんの舌が私の舌に触れると、絡みつくように舌が動いた。
胸元に、口の中にと、意識をどこに集中させていいかわからない。
呼吸が苦しくなって頭がぼんやりしてきたころに、藤川さんがようやく頭を起こして顔が離れた。そして再び、私の身体へキスの雨を降らせていく。その都度、私の身体は敏感に反応し、ビクンビクンと身体が跳ねた。彼の触れる場所が、熱を持つ。
もうすぐ十二月、先ほどまで冷たい外気に晒され寒かったはずなのに、何も身に纏っていないのに、いつしか全身が火照っていた。
藤川さんから与えられる快楽に、私はいつしか溺れていた。
でもそれは、まだほんの序盤だなんて知る由もなく、これからもっと深いところまで沈んでいくのだ。
ベッドの照明が、藤川さんの表情に陰影をつける。その表情は、先ほどよりもさらに妖艶さを増していて、その目は本当に私を欲しているようにぎらついていた。
「綺麗な身体だ……」
藤川さんはそう言うと、両手で私の両胸に触れ、やわやわと乳房を揉む。そうして徐々に顔が私の胸に近づいていき、舌先で私の胸の先端を舐めた。
「ひゃ……!?」
身体に一瞬電流が走ったのかと思うくらい、私の身体が大きくしなる。先ほどのように、胸を突き出すような格好になったけれど、そんな私の様子を藤川さんは胸を舐めながら上目遣いで様子を見ていた。
「うん、いい反応」
そう言いながら藤川さんは右側の乳首を摘み、クリクリしながら左側の先端に吸い付いて、舌先で乳首を飴玉のようにコロコロと転がした。
「……んんっ、はぁ……ああっ!」
思ってもみない声が自分の口から洩れている。でも、そんなことに驚く余裕なんてないくらい、藤川さんから与えられる刺激は止まらない。
胸に触れる手はそのままに、藤川さんが身体を起こすと、再び私にキスをした。
それは深い口づけで、鼻呼吸が苦しくなった私は思わず口を開くと、そこから彼の舌先が侵入してくる。
キスをするというよりも、私が彼に食べられるのではと錯覚するくらいの密着だった。
お互いの唾液で、口回りが濡れている。藤川さんの口から唾液が注がれ、私の口からそれが垂れ落ちそうだ。
思わず唾液を飲み込むと、藤川さんが再び私の口へ唾液を注ぎ込む。それを再び飲み込むと、今度は藤川さんの舌が私の歯列をなぞった。
舌先が、私の口の中を探るようにゆっくりと動くと、私の舌に触れる。藤川さんの舌が私の舌に触れると、絡みつくように舌が動いた。
胸元に、口の中にと、意識をどこに集中させていいかわからない。
呼吸が苦しくなって頭がぼんやりしてきたころに、藤川さんがようやく頭を起こして顔が離れた。そして再び、私の身体へキスの雨を降らせていく。その都度、私の身体は敏感に反応し、ビクンビクンと身体が跳ねた。彼の触れる場所が、熱を持つ。
もうすぐ十二月、先ほどまで冷たい外気に晒され寒かったはずなのに、何も身に纏っていないのに、いつしか全身が火照っていた。
藤川さんから与えられる快楽に、私はいつしか溺れていた。
でもそれは、まだほんの序盤だなんて知る由もなく、これからもっと深いところまで沈んでいくのだ。
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