あきらめて！！３話

※幕八章 輝夜の部屋(1)

「ねぇね、かぐや」
「ん？どした？」
「輝夜...おふろ、」
「風呂がどした？」
「はいった？」
「え」
なんか変な匂いしたかな、と自分の匂いを嗅ぎ始める俺。
「なんか、いーにおいした」
まきなが俯いてに言うので、
俺は照れてるのかな？とか自意識過剰なことを考えながら匂いを嗅ぐのを辞めた。
「…」
まきなは俺が思ってたよりも緊張しているらしく、いつもよりだいぶ静かだ。
…意識してくれてんのかな。
「ねぇ、誰か呼ぶ？」
「ふぇっ」
「2人っきりでもいいけど...誰かいた方が楽しいでしょ？」
「かぐやと2人でも...たのしい...//」
…だめだ、自慢するためにみんなを呼ぼう。
そしてそれから2人っきりで寝よう。
よし。それで決まり。
「ちょっと待ってね」
「あ、わかった...」
まきなは小さく頷いていた。
それを見た俺はすぐに部屋を飛び出して
隣の部屋に入った。
「っ...//ま、まきなっ...いないのっ...？」
光牙が変になっている。
…あ、これはやばい(*^^*)
血に飢えている。
妖魔はパックの血を変な顔しながら飲んでいる。まきなの血を飲んだあとに飲むと死ぬほどまずいらしい。
「光牙さぁー、不味すぎて飲んでらんないって言って2日は飲んでないんだよぉー？お肉はちょくちょく食べてたけど、それじゃ足りないよ」
「そ、そうなんだ...」
「っ！！まきなのにおい！！」
妖魔勘づくな！！！！！
「あれ、光牙は？」
「待って、危ない、急いで部屋行って」
急いで部屋に戻ると...
「ひ...ぁっ...あのっ...こうがっ...///」
えっ、えと…///
「ぷはぁ...」
「ひぅ...///」
「なんか、前より反応するようになったね。」
「長い間してなかったんだからそうに決まってるでしょっ///」
「んむ...」
「んっ...どさくさに紛れっ...て...もう1回の...まないでっえ...////」
王様ゲームで言ってたけど...
ほんとに...あえ...///
いや、これ以上は言わないでおこう。
…これはえ〇い(*^^*)
「ひっぁっ...//」
...我慢が出来なくなる。
というわけで、
「光牙、離れろーっ！！！」
突撃してみた。
で、まきなを取り返したんだけど...w
「んっ...//はぁっ、//ふぁっ、//」
息が荒くなっててそれも...///
しかも服がめっちゃはだけてるし
涙目だし
…収まれ☆
ーそれからー
「え、また王様ゲームやんの？」
「うん！メンバーちょい違うけど」
「えぇえっw」
またやることになりました。