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宮殿
35.学びたいという気持ち
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「お招きいただき、ありがとうございます、マナヴィカ様」
ミオに手を引いてもらってたどりついた離宮で、膝を折って挨拶する。入り口で訪問を告げて、取り次ぎを待ったり案内された部屋でさらに待ったり、カガルトゥラードで人と会うのは難しいことなのかもしれなかった。
ようやく出てきたマナヴィカは、今日もふんわり裾の広がった服を着ていて、穏やかな気配の精霊が傍を漂っている。
「いらしていただいて、私も光栄です、神子様」
他の場所と違って穏やかな気配の精霊が多くて、落ちついた雰囲気はカガルトゥラードには珍しい。離宮というのは全てこういう場所なのか聞きたかったが、今そういうことを聞くべきではなさそうなのは、キアラにもわかる。
マナヴィカが優雅にお辞儀しているのもわかるのだが、やはりベールがあるので顔がよくわからない。
「どうぞ、こちらへ」
先に立って建物の奥に進むマナヴィカのあとについて歩くが、ベールのせいで建物の中もわからない。織物が敷かれているのは他と変わらないのだが、ここはふかふかというよりずっしりとした印象の織物だし、置いてあるものもカガルトゥラードのものとは作りが違う気がする。もっとよく見てみたい。
「……ミオ、まだいけませんか」
「……いけません、神子様」
お茶というからには少なくとも飲み物を口にするはずで、ベールを外しても許されるだろうと思ったら、マナヴィカの離宮に入るまではいけませんと言われてしまった。それなら今は離宮の中だから、ベールを外してもいいだろうと思ったのだが、まだいけないらしい。
むう、と口を尖らせたところで、キアラは大人しくついていくしかない。マナヴィカの案内に従って離宮の奥に進み、足を踏み出した感触が変わったのに目を瞬く。
草を、踏んでいる。
「今日は天気もよさそうですし、庭に席を用意しましたの。神子様は、外はお嫌かしら」
「いいえ……素敵、ですね」
穏やかな気配の精霊も、楽しげな気配の精霊も、ぽわぽわと自由に飛び回っている。今まで立ち寄ったどの庭より、土のにおいを感じてヨラガンを思い出す。
椅子に座らせてもらって落ちつくと、ミオがベールを取ってくれた。少しまぶしい。瞬きしているとため息とも何ともつかない音が聞こえ、キアラはそちらに顔を向けた。マナヴィカが、軽く目を見開いて口元を押さえている。
「マナヴィカ様、どうかなさいましたか」
「……ごめんなさい、お噂は伺っていたのですけれど……想像以上、でしたので」
何を想像されていたのだろう。首を傾げたキアラのもとに、手押し車のようなもので何かが運ばれてくる。
「……私はまだ、カガルトゥラード様式には不慣れで……ヴァルヴェキア風になってしまいますの。ご容赦くださいませね」
キアラの前にカップが置かれて、透明なかたまりが入れられる。その上からお茶が注がれたかと思うと、別の器に入れられていた白いとろっとした液体がスプーン一杯、さらにカップに加えられた。白い液体がふわふわと、お茶の中に雲のようにたゆたっている。
「雲が浮かんでいるようですね」
「ええ。ヴァルヴェキアでは、これをかき混ぜずにいただきますの」
なるほど、とキアラがカップを手に取ろうとすると、横からシアに持ち上げられてしまった。一口飲むと戻してくれたが、シアもヴァルヴェキア風のお茶が飲んでみたかったのだろうか。
きょとんと見上げるキアラの横から、軽やかな笑い声がする。
「素直な方ね、そのまま召し上がろうとなさるなんて」
かき混ぜずに飲むと聞いたから、そのまま飲むものだと思ったのだが、からかわれたのだろうか。
首を傾げて見上げたキアラにシアが苦笑し、ミオがマナヴィカに頭を下げる。
「神子様が口になさるものにはすべて、毒見が必要なのです。申し訳ございません」
「構いません。あなたたちの役目でしょうから」
三人や、マナヴィカの後ろで控えている人たちには何やら通じるものがあるようだが、ミオが何を謝ったのか、マナヴィカが何を役目と言っているのか、キアラにはわからない。
「……シア、どくみ、とは何ですか」
マナヴィカは純粋なカガルトゥラードの人というわけではないようだし、キアラが多少質問をしていても怒らないだろう。そう思ってシアの服を引いて尋ねると、小さな声で教えてくれた。
「神子様のお食事に、毒が入っていないか確かめることです」
「どく……」
マナヴィカは、そんなことをしないと思うし、疑っているようでよくない気がする。なるほど、それでミオが謝罪していたのかと納得して、キアラははっとした。
「そ、そんなことをして、本当に毒が入っていたとき、どうするのですか……!」
思わず立ち上がって、キアラはシアの服をぎゅっと掴んだ。
もし本当に、キアラの食べるものや飲むものに毒が入っていたら、ミオやシアが苦しむことになる。もしかしたら、命だって落とすかもしれない。
侍従というものはキアラのために働く人たちを示すらしいが、ミオもシアも、そんなことは関係なくキアラにとって大切な人になっている。大切な人たちが、苦しんだり、死んでしまったりするのは、嫌だ。
「嫌、です、そんな……ミオ、も、シアも……嫌、です」
今までも、そうだったのだろうか。ミオやシアが、もしかしたら他の誰かが、キアラの食べるもののどくみをしてくれていて、もしかしたら、誰かが苦しんだり、命を落としたりしていたのだろうか。
何も知らず、無邪気に、おいしいご飯だと思って食べていたものが、キアラの目に見えないところで、誰かの犠牲で成り立っていたのだろうか。
「……神子様、落ちついてくださいませ」
静かに声をかけられて、キアラはそちらにゆっくり顔を向けた。ゆったりと椅子に座ったままのマナヴィカが、少し困った顔で微笑んでいる。
「この離宮は私が預かる場所ですから、私が責任をもってすべてを手配しております。怖いことは起きませんから、どうかご安心くださいな」
マナヴィカの少し黄色みを帯びた薄茶の瞳が、柔らかくキアラに向けられている。彼女の周囲を漂っていた精霊の気配も傍に来てくれて、ぽわぽわとキアラを取り巻いている。
優しく背中を撫でられて、キアラはシアに視線を戻した。穏やかに微笑んでくれている。
「大丈夫ですよ、神子様」
おずおずとシアの服を掴んでいた手を放して、キアラは促されるまま席に戻った。シアの手が、ずっと背中を撫でてくれている。
「……申し訳、ありません、騒いでしまって……」
大きな声を出すのは、行儀がよくないことだ。うつむいたキアラに、マナヴィカの柔らかい声と精霊たちが寄り添ってくれる。
「いいえ、神子様がとても優しい方なのが伝わってきました。恥じることではありません」
マナヴィカは気にしない、と言ってくれているらしいのがわかって、キアラはそっと顔を上げた。視線の先にある顔は確かに、怒っているようには見えない。
「……私は、知らないことが多いのです」
どくみ、という役目のことも、今まで知らなかった。ヴァルヴェキアという国のこともよく知らないし、実際のところ、カガルトゥラードのことも、ヨラガンのことさえわかっているとは思えない。
もっとしっかり、大切な人やものに、細やかに目を配って、守れるようになりたい。
ユクガや、イェノアやククィツァがしてくれたように。
「……神子様は、学びたいと思っておいでなのかしら」
静かに問いかけられて、キアラははた、と目を瞬いた。
これは、学びたい、という気持ちなのだろうか。ベルリアーナが文字や読み書き、計算を教えてくれていたころ、とても楽しかった。もっとたくさんのことを知って、誰かを守れるようになりたいというのは、学びたいという気持ちに繋がるのだろうか。
「そう……かも、しれません」
これが学びたいという気持ちなのか、キアラには判別できなかった。
ただ、マナヴィカの問いかけに、いいえと答えようとも思わなかった。
学ぶということは、きっと、大切な人やものを守る力に繋がるはずだ。
「失礼ですけれど、神子様はカガルトゥラードの文字を読めますこと?」
「はい、以前教えていただきました。難しい言葉でなければ……わかると、思います」
ヨラガンの文字と、カガルトゥラードの文字は少し違う。ベルリアーナはどちらもすいすいと読み書きができていて、すごいと言っていたら文字を教えてくれるようになったのだった。
「でしたら、書庫に行かれたらよろしいかと存じます」
「しょこ、ですか」
「ええ、本がたくさんありますの」
本というのは、誰かが持っている知識や調べたこと、考えたことを紙に書き記し、束にしてまとめてあるものなのだそうだ。そのおかげで、本を読めば他の人も同じ知識を得ることができる。
「すごいですね……!」
ヨラガンでは大事なことは言葉で伝えるのが普通だったから、本で何度も確認できるのはすごい。
そう思って口にしたのだが、マナヴィカには楽しそうに笑われてしまった。
ミオに手を引いてもらってたどりついた離宮で、膝を折って挨拶する。入り口で訪問を告げて、取り次ぎを待ったり案内された部屋でさらに待ったり、カガルトゥラードで人と会うのは難しいことなのかもしれなかった。
ようやく出てきたマナヴィカは、今日もふんわり裾の広がった服を着ていて、穏やかな気配の精霊が傍を漂っている。
「いらしていただいて、私も光栄です、神子様」
他の場所と違って穏やかな気配の精霊が多くて、落ちついた雰囲気はカガルトゥラードには珍しい。離宮というのは全てこういう場所なのか聞きたかったが、今そういうことを聞くべきではなさそうなのは、キアラにもわかる。
マナヴィカが優雅にお辞儀しているのもわかるのだが、やはりベールがあるので顔がよくわからない。
「どうぞ、こちらへ」
先に立って建物の奥に進むマナヴィカのあとについて歩くが、ベールのせいで建物の中もわからない。織物が敷かれているのは他と変わらないのだが、ここはふかふかというよりずっしりとした印象の織物だし、置いてあるものもカガルトゥラードのものとは作りが違う気がする。もっとよく見てみたい。
「……ミオ、まだいけませんか」
「……いけません、神子様」
お茶というからには少なくとも飲み物を口にするはずで、ベールを外しても許されるだろうと思ったら、マナヴィカの離宮に入るまではいけませんと言われてしまった。それなら今は離宮の中だから、ベールを外してもいいだろうと思ったのだが、まだいけないらしい。
むう、と口を尖らせたところで、キアラは大人しくついていくしかない。マナヴィカの案内に従って離宮の奥に進み、足を踏み出した感触が変わったのに目を瞬く。
草を、踏んでいる。
「今日は天気もよさそうですし、庭に席を用意しましたの。神子様は、外はお嫌かしら」
「いいえ……素敵、ですね」
穏やかな気配の精霊も、楽しげな気配の精霊も、ぽわぽわと自由に飛び回っている。今まで立ち寄ったどの庭より、土のにおいを感じてヨラガンを思い出す。
椅子に座らせてもらって落ちつくと、ミオがベールを取ってくれた。少しまぶしい。瞬きしているとため息とも何ともつかない音が聞こえ、キアラはそちらに顔を向けた。マナヴィカが、軽く目を見開いて口元を押さえている。
「マナヴィカ様、どうかなさいましたか」
「……ごめんなさい、お噂は伺っていたのですけれど……想像以上、でしたので」
何を想像されていたのだろう。首を傾げたキアラのもとに、手押し車のようなもので何かが運ばれてくる。
「……私はまだ、カガルトゥラード様式には不慣れで……ヴァルヴェキア風になってしまいますの。ご容赦くださいませね」
キアラの前にカップが置かれて、透明なかたまりが入れられる。その上からお茶が注がれたかと思うと、別の器に入れられていた白いとろっとした液体がスプーン一杯、さらにカップに加えられた。白い液体がふわふわと、お茶の中に雲のようにたゆたっている。
「雲が浮かんでいるようですね」
「ええ。ヴァルヴェキアでは、これをかき混ぜずにいただきますの」
なるほど、とキアラがカップを手に取ろうとすると、横からシアに持ち上げられてしまった。一口飲むと戻してくれたが、シアもヴァルヴェキア風のお茶が飲んでみたかったのだろうか。
きょとんと見上げるキアラの横から、軽やかな笑い声がする。
「素直な方ね、そのまま召し上がろうとなさるなんて」
かき混ぜずに飲むと聞いたから、そのまま飲むものだと思ったのだが、からかわれたのだろうか。
首を傾げて見上げたキアラにシアが苦笑し、ミオがマナヴィカに頭を下げる。
「神子様が口になさるものにはすべて、毒見が必要なのです。申し訳ございません」
「構いません。あなたたちの役目でしょうから」
三人や、マナヴィカの後ろで控えている人たちには何やら通じるものがあるようだが、ミオが何を謝ったのか、マナヴィカが何を役目と言っているのか、キアラにはわからない。
「……シア、どくみ、とは何ですか」
マナヴィカは純粋なカガルトゥラードの人というわけではないようだし、キアラが多少質問をしていても怒らないだろう。そう思ってシアの服を引いて尋ねると、小さな声で教えてくれた。
「神子様のお食事に、毒が入っていないか確かめることです」
「どく……」
マナヴィカは、そんなことをしないと思うし、疑っているようでよくない気がする。なるほど、それでミオが謝罪していたのかと納得して、キアラははっとした。
「そ、そんなことをして、本当に毒が入っていたとき、どうするのですか……!」
思わず立ち上がって、キアラはシアの服をぎゅっと掴んだ。
もし本当に、キアラの食べるものや飲むものに毒が入っていたら、ミオやシアが苦しむことになる。もしかしたら、命だって落とすかもしれない。
侍従というものはキアラのために働く人たちを示すらしいが、ミオもシアも、そんなことは関係なくキアラにとって大切な人になっている。大切な人たちが、苦しんだり、死んでしまったりするのは、嫌だ。
「嫌、です、そんな……ミオ、も、シアも……嫌、です」
今までも、そうだったのだろうか。ミオやシアが、もしかしたら他の誰かが、キアラの食べるもののどくみをしてくれていて、もしかしたら、誰かが苦しんだり、命を落としたりしていたのだろうか。
何も知らず、無邪気に、おいしいご飯だと思って食べていたものが、キアラの目に見えないところで、誰かの犠牲で成り立っていたのだろうか。
「……神子様、落ちついてくださいませ」
静かに声をかけられて、キアラはそちらにゆっくり顔を向けた。ゆったりと椅子に座ったままのマナヴィカが、少し困った顔で微笑んでいる。
「この離宮は私が預かる場所ですから、私が責任をもってすべてを手配しております。怖いことは起きませんから、どうかご安心くださいな」
マナヴィカの少し黄色みを帯びた薄茶の瞳が、柔らかくキアラに向けられている。彼女の周囲を漂っていた精霊の気配も傍に来てくれて、ぽわぽわとキアラを取り巻いている。
優しく背中を撫でられて、キアラはシアに視線を戻した。穏やかに微笑んでくれている。
「大丈夫ですよ、神子様」
おずおずとシアの服を掴んでいた手を放して、キアラは促されるまま席に戻った。シアの手が、ずっと背中を撫でてくれている。
「……申し訳、ありません、騒いでしまって……」
大きな声を出すのは、行儀がよくないことだ。うつむいたキアラに、マナヴィカの柔らかい声と精霊たちが寄り添ってくれる。
「いいえ、神子様がとても優しい方なのが伝わってきました。恥じることではありません」
マナヴィカは気にしない、と言ってくれているらしいのがわかって、キアラはそっと顔を上げた。視線の先にある顔は確かに、怒っているようには見えない。
「……私は、知らないことが多いのです」
どくみ、という役目のことも、今まで知らなかった。ヴァルヴェキアという国のこともよく知らないし、実際のところ、カガルトゥラードのことも、ヨラガンのことさえわかっているとは思えない。
もっとしっかり、大切な人やものに、細やかに目を配って、守れるようになりたい。
ユクガや、イェノアやククィツァがしてくれたように。
「……神子様は、学びたいと思っておいでなのかしら」
静かに問いかけられて、キアラははた、と目を瞬いた。
これは、学びたい、という気持ちなのだろうか。ベルリアーナが文字や読み書き、計算を教えてくれていたころ、とても楽しかった。もっとたくさんのことを知って、誰かを守れるようになりたいというのは、学びたいという気持ちに繋がるのだろうか。
「そう……かも、しれません」
これが学びたいという気持ちなのか、キアラには判別できなかった。
ただ、マナヴィカの問いかけに、いいえと答えようとも思わなかった。
学ぶということは、きっと、大切な人やものを守る力に繋がるはずだ。
「失礼ですけれど、神子様はカガルトゥラードの文字を読めますこと?」
「はい、以前教えていただきました。難しい言葉でなければ……わかると、思います」
ヨラガンの文字と、カガルトゥラードの文字は少し違う。ベルリアーナはどちらもすいすいと読み書きができていて、すごいと言っていたら文字を教えてくれるようになったのだった。
「でしたら、書庫に行かれたらよろしいかと存じます」
「しょこ、ですか」
「ええ、本がたくさんありますの」
本というのは、誰かが持っている知識や調べたこと、考えたことを紙に書き記し、束にしてまとめてあるものなのだそうだ。そのおかげで、本を読めば他の人も同じ知識を得ることができる。
「すごいですね……!」
ヨラガンでは大事なことは言葉で伝えるのが普通だったから、本で何度も確認できるのはすごい。
そう思って口にしたのだが、マナヴィカには楽しそうに笑われてしまった。
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