20 / 50
俺の衝動①
しおりを挟む
僕はカウンター席に座り涙を流していた
(僕は拓巳君の事を好きになってもいいんだ)
「良かったじゃないか 弘樹も忍の事を心配していたからなぁ~」
僕は涙をふいて翔に顔を向けた
「うん あっでも弘ちゃんにはまだ何も言わないで・・・」
「それはわかってる 俺から言うのは筋違いだからなぁ~」
「ごめんね翔 弘ちゃんに怒られちゃうね」
「なぁ~に 弘樹をなぐさめるのは俺は得意だから何の問題もない」
そう言いながら翔は後片付けを続けていた
俺はソファーから立ち上がり 忍さんの家を探索する事にした
「忍さんの家に来て俺 リビングしか知らねぇ~んだよなぁ~ あんまり人の家探索するのはどうかとも思うんだけど 忍さんの事が知りたい欲求には勝てない訳で・・・」
俺は自分をいい方に解釈していた
俺はキッチンから玄関へ向かって 両側にあるドアを開けた
「ここがトイレ 忍さんらしいトイレだなぁ~」
ちゃんと便座カバーやフタにカバーを付けていた
向かい側のドアを開けた
「こっちは洗面所だ じゃ~その奥がバスルームか バスマットが引いてある」
俺はリビングに戻りソファーにまた座った
「さすがにこのハシゴは登れねぇ~よなぁ~見たいけど・・・」
俺はロフトを見上げてそう言った
俺はスマホを見ながら忍さんが帰って来るのを待っていた
翔のお店を出て駐車場へ
「忍乗ってくれ・・・」
「えっ助手席でいいの?」
「どうしてだ? 前はよく助手席に乗ってただろう・・・」
「そうだけど 今は弘ちゃんの席でしょう」
「弘樹がそんな事で怒らねぇ~し 後部座席に乗る方が不自然だろう・・・」
僕は翔にそう言われて助手席に乗った
「忍はさぁ~ 俺に対しても弘樹にももっと甘えていいと俺は思うぞ 拓巳に対してはこれからもっとなぁ~ 遠慮はするなよそれは拓巳に対して失礼な事だからなぁ~」
「わかってるよ 翔も弘ちゃんに遠慮はしてないの?」
「家に居る時はまったくなぁ~ 弘樹は俺の行動について来られねぇ~時があるけどなぁ~」
「あまり弘ちゃんをイジメないでね」
「そこが弘樹のかわいい所でもあるからなぁ~」
そう言って翔はゆっくりと車を走らせた
マンションの前に翔は車を止めてくれた
「翔ありがとう」
「忍が店に来てくれて嬉しかったよ またいつでも来いよ」
「うんそうだね」
「拓巳とちゃんと話をしろ・・・」
「うん 今日は本当にありがとう じゃ~ね」
僕はそう言って車を降りて 翔に小さく手を振った
僕は翔の車を見送り 大きく息を吸い込みそれを吐き出した
僕は自分の部屋番号を押した
チャイムが鳴り忍さんの顔が画面に映った
俺は自動ドアを開けた
(あぁ~何かスゲードキドキする なんて忍さんに言おうなんて言ったらいいんだ・・・)
俺はドキドキしながら玄関で忍さんを待っていた
(自分の部屋番号を押したり 自分の部屋のチャイムを鳴らすとか 何してるんだろう僕・・・)
僕はそう思いながら自分の部屋のチャイムを鳴らした
俺はゆっくりと玄関を開けた
すると忍さんはうつむきながら玄関へと入って来た
俺は忍さんが玄関に入ると思わず忍さんを抱きしめていた
「忍さん凄く凄く心配しました 俺の前から忍さんが居なくなって 俺パニックで動けなかった 本当に心配したんですから・・・」
「ごめんね拓巳君」
「翔の所へ行ってくれて本当に良かった マジで良かった・・・」
忍さんはとても小さく俺の腕の中にスッポリと収まっていた
「拓巳君もし もしも僕の事で拓巳君ががんじがらめになって 身動きが取れなくなったら僕から逃げていいんだからね」
僕がそう言うと拓巳君はゆっくりと僕から離れた
(忍さんは何を言っているんだ・・・ 忍さんと話をしないと・・・)
俺は忍さんの腕を引っ張り 忍さんは靴をぬいで俺の腕に引っ張られていた
「あっちょっと・・・」
(拓巳君いきなりどうしたの?)
俺はリビングの階段を下り忍さんを見上げていた
「忍さん俺むしろ忍さんでがんじがらめになりたいです 忍さん 俺と忍さんはここからなんです 俺もまだ忍さんの事をあまりよく知りません だからお互いここから知っていきましょう 忍さんこれだけは忘れないで下さい 俺は忍さんの事が好きです」
「拓巳君ありがとう 本当に僕でいいの?」
「忍さんでないとダメなんです」
僕は拓巳君の胸に飛び込んでいた
(どうしよう凄く嬉しい・・・ このまま時間が止ってほしい・・・)
僕は拓巳君の胸にうもれていた
(あぁ~ヤベ~忍さん小さくてかわいい 何なのこれ俺の胸にスッポリって・・・ あぁ~ずっとこうして忍さんと抱き合っていたいんだけど・・・)
「あの~忍さんすいませんちょっといいですか? すいませんもう俺電車がなくなってしまって・・・」
俺がそう言うと忍さんが俺から離れた
「そうだよねごめんね拓巳君」
「いいえぜんぜん 俺このソファーで寝ますから大丈夫です」
「そんなのダメだよ拓巳君」
(忍さんがめちゃくちゃ近い・・・)
「あっでも忍さんも明日仕事ですよね」
「拓巳君も学校あるでしょう」
「まぁ~ありますけど俺は時間が遅いので大丈夫なんですよ」
忍さんはまた俺の胸に顔を押し当てていた
「拓巳君は僕と寝るの嫌だよね」
「そんな事あるはずがないじゃないですか 俺は・・・」
(忍さんの顔が見えない・・・)
「拓巳君布団はわりと大きいから離れて寝れば大丈夫だから・・・」
忍さんはそう言って俺から離れようとした けれども俺は忍さんをまた抱きしめた
「忍さんは離れて俺と寝たいですか?」
俺は忍さんを抱きしめたままそう言った
忍さんは俺の胸で小さく首を振った
「俺は忍さんとこうして抱き合って寝たいです 忍さん俺にキスしてくれませんか? 俺のファーストキス忍さんにあげます」
(えっ今拓巳君はなんて言った? ファーストキスって・・・)
僕はゆっくりと顔を上げた
「忍さん俺の初めてを忍さんにあげます」
「拓巳君」
(拓巳君の初めて・・・ どうしよう凄く嬉しい・・・)
(まじかで見ると忍さんは全部が小さい 顔も口も鼻も全部が・・・ まずは忍さんとのキス 俺は上手く出来そうにないから ズルいけど忍さんに任せる)
「拓巳君初めてなの?」
「はい 誰ともした事がないです」
「僕上手く出来るかわからないよ」
「いいですよ 忍さんなら・・・」
俺はそう言って忍さんの背中から腕を離した
忍さんは俺の顔に両手を伸ばして目を閉じた
俺は忍さんがゆっくりと近づいて来るのを見ていた
忍さんのくちびるが重なりすぐに離れた
忍さんは目を開けて恥ずかしそうにこう言った
「拓巳君のファーストキスもらっちゃった」
俺は忍さんの恥ずかしそうな顔を見た瞬間
俺は忍さんの口が閉じないうちにくちびるを重ねていた
忍さんの柔らかい舌を俺は絡めずにはいられなかった
(何?この忍さんの舌何でこんなに柔らかいの?)
俺は忍さんの逃げる柔らかい舌を追い回していた
(拓巳君待って凄い・・・ 初めてなんてウソ・・・)
俺は忍さんの舌を合わせながら離れた
忍さんは息を切らし俺の胸にしがみついていた
(どうしようキスされただけなのに 僕って欲求不満だったの? 何これヤバい・・・)
僕は拓巳君にしがみつきながら腰を引いていた
(忍さんの舌ヤベ~ もう一度確かめたい)
(どうしよう僕このままじゃ~)
僕は拓巳君から離れすぐに照明を暗くして間接照明に切り替えた
(これで拓巳君にはバレない 早く布団に入ろう・・・)
「拓巳君ちょっと待っててロフトのスタンド付けるから・・・」
僕は拓巳君にそう言ってハシゴを登った
僕はすぐにスタンドを付けた
「拓巳君いいよ」
(うわ~禁断のロフト・・・ ロフトに行ってもいいんだ俺・・・)
俺はゆっくりとハシゴを登った
明るく照らされたロフトは 小さな窓がありちょっとした秘密基地の様な空間
小さなカラーボックスに大きめの布団がひかれてあった
僕は拓巳君が上がって来ると ズボンを脱ぎTシャツのまま布団に横になった
俺がロフトを見渡していると忍さんは布団へ
(ヤベ~俺も早く・・・)
俺もズボンを脱ぎ布団へ
「拓巳君スタンド消すよ」
僕は拓巳君が布団へ入って来たのを確認して
僕はスタンドに手を伸ばした すると拓巳君の手が僕の手を掴んでいた
(えっ何で・・・)
「拓巳君」
僕はスタンドを消す事が出来ず びっくりして拓巳君の方へと向いていた
(つづく)
(僕は拓巳君の事を好きになってもいいんだ)
「良かったじゃないか 弘樹も忍の事を心配していたからなぁ~」
僕は涙をふいて翔に顔を向けた
「うん あっでも弘ちゃんにはまだ何も言わないで・・・」
「それはわかってる 俺から言うのは筋違いだからなぁ~」
「ごめんね翔 弘ちゃんに怒られちゃうね」
「なぁ~に 弘樹をなぐさめるのは俺は得意だから何の問題もない」
そう言いながら翔は後片付けを続けていた
俺はソファーから立ち上がり 忍さんの家を探索する事にした
「忍さんの家に来て俺 リビングしか知らねぇ~んだよなぁ~ あんまり人の家探索するのはどうかとも思うんだけど 忍さんの事が知りたい欲求には勝てない訳で・・・」
俺は自分をいい方に解釈していた
俺はキッチンから玄関へ向かって 両側にあるドアを開けた
「ここがトイレ 忍さんらしいトイレだなぁ~」
ちゃんと便座カバーやフタにカバーを付けていた
向かい側のドアを開けた
「こっちは洗面所だ じゃ~その奥がバスルームか バスマットが引いてある」
俺はリビングに戻りソファーにまた座った
「さすがにこのハシゴは登れねぇ~よなぁ~見たいけど・・・」
俺はロフトを見上げてそう言った
俺はスマホを見ながら忍さんが帰って来るのを待っていた
翔のお店を出て駐車場へ
「忍乗ってくれ・・・」
「えっ助手席でいいの?」
「どうしてだ? 前はよく助手席に乗ってただろう・・・」
「そうだけど 今は弘ちゃんの席でしょう」
「弘樹がそんな事で怒らねぇ~し 後部座席に乗る方が不自然だろう・・・」
僕は翔にそう言われて助手席に乗った
「忍はさぁ~ 俺に対しても弘樹にももっと甘えていいと俺は思うぞ 拓巳に対してはこれからもっとなぁ~ 遠慮はするなよそれは拓巳に対して失礼な事だからなぁ~」
「わかってるよ 翔も弘ちゃんに遠慮はしてないの?」
「家に居る時はまったくなぁ~ 弘樹は俺の行動について来られねぇ~時があるけどなぁ~」
「あまり弘ちゃんをイジメないでね」
「そこが弘樹のかわいい所でもあるからなぁ~」
そう言って翔はゆっくりと車を走らせた
マンションの前に翔は車を止めてくれた
「翔ありがとう」
「忍が店に来てくれて嬉しかったよ またいつでも来いよ」
「うんそうだね」
「拓巳とちゃんと話をしろ・・・」
「うん 今日は本当にありがとう じゃ~ね」
僕はそう言って車を降りて 翔に小さく手を振った
僕は翔の車を見送り 大きく息を吸い込みそれを吐き出した
僕は自分の部屋番号を押した
チャイムが鳴り忍さんの顔が画面に映った
俺は自動ドアを開けた
(あぁ~何かスゲードキドキする なんて忍さんに言おうなんて言ったらいいんだ・・・)
俺はドキドキしながら玄関で忍さんを待っていた
(自分の部屋番号を押したり 自分の部屋のチャイムを鳴らすとか 何してるんだろう僕・・・)
僕はそう思いながら自分の部屋のチャイムを鳴らした
俺はゆっくりと玄関を開けた
すると忍さんはうつむきながら玄関へと入って来た
俺は忍さんが玄関に入ると思わず忍さんを抱きしめていた
「忍さん凄く凄く心配しました 俺の前から忍さんが居なくなって 俺パニックで動けなかった 本当に心配したんですから・・・」
「ごめんね拓巳君」
「翔の所へ行ってくれて本当に良かった マジで良かった・・・」
忍さんはとても小さく俺の腕の中にスッポリと収まっていた
「拓巳君もし もしも僕の事で拓巳君ががんじがらめになって 身動きが取れなくなったら僕から逃げていいんだからね」
僕がそう言うと拓巳君はゆっくりと僕から離れた
(忍さんは何を言っているんだ・・・ 忍さんと話をしないと・・・)
俺は忍さんの腕を引っ張り 忍さんは靴をぬいで俺の腕に引っ張られていた
「あっちょっと・・・」
(拓巳君いきなりどうしたの?)
俺はリビングの階段を下り忍さんを見上げていた
「忍さん俺むしろ忍さんでがんじがらめになりたいです 忍さん 俺と忍さんはここからなんです 俺もまだ忍さんの事をあまりよく知りません だからお互いここから知っていきましょう 忍さんこれだけは忘れないで下さい 俺は忍さんの事が好きです」
「拓巳君ありがとう 本当に僕でいいの?」
「忍さんでないとダメなんです」
僕は拓巳君の胸に飛び込んでいた
(どうしよう凄く嬉しい・・・ このまま時間が止ってほしい・・・)
僕は拓巳君の胸にうもれていた
(あぁ~ヤベ~忍さん小さくてかわいい 何なのこれ俺の胸にスッポリって・・・ あぁ~ずっとこうして忍さんと抱き合っていたいんだけど・・・)
「あの~忍さんすいませんちょっといいですか? すいませんもう俺電車がなくなってしまって・・・」
俺がそう言うと忍さんが俺から離れた
「そうだよねごめんね拓巳君」
「いいえぜんぜん 俺このソファーで寝ますから大丈夫です」
「そんなのダメだよ拓巳君」
(忍さんがめちゃくちゃ近い・・・)
「あっでも忍さんも明日仕事ですよね」
「拓巳君も学校あるでしょう」
「まぁ~ありますけど俺は時間が遅いので大丈夫なんですよ」
忍さんはまた俺の胸に顔を押し当てていた
「拓巳君は僕と寝るの嫌だよね」
「そんな事あるはずがないじゃないですか 俺は・・・」
(忍さんの顔が見えない・・・)
「拓巳君布団はわりと大きいから離れて寝れば大丈夫だから・・・」
忍さんはそう言って俺から離れようとした けれども俺は忍さんをまた抱きしめた
「忍さんは離れて俺と寝たいですか?」
俺は忍さんを抱きしめたままそう言った
忍さんは俺の胸で小さく首を振った
「俺は忍さんとこうして抱き合って寝たいです 忍さん俺にキスしてくれませんか? 俺のファーストキス忍さんにあげます」
(えっ今拓巳君はなんて言った? ファーストキスって・・・)
僕はゆっくりと顔を上げた
「忍さん俺の初めてを忍さんにあげます」
「拓巳君」
(拓巳君の初めて・・・ どうしよう凄く嬉しい・・・)
(まじかで見ると忍さんは全部が小さい 顔も口も鼻も全部が・・・ まずは忍さんとのキス 俺は上手く出来そうにないから ズルいけど忍さんに任せる)
「拓巳君初めてなの?」
「はい 誰ともした事がないです」
「僕上手く出来るかわからないよ」
「いいですよ 忍さんなら・・・」
俺はそう言って忍さんの背中から腕を離した
忍さんは俺の顔に両手を伸ばして目を閉じた
俺は忍さんがゆっくりと近づいて来るのを見ていた
忍さんのくちびるが重なりすぐに離れた
忍さんは目を開けて恥ずかしそうにこう言った
「拓巳君のファーストキスもらっちゃった」
俺は忍さんの恥ずかしそうな顔を見た瞬間
俺は忍さんの口が閉じないうちにくちびるを重ねていた
忍さんの柔らかい舌を俺は絡めずにはいられなかった
(何?この忍さんの舌何でこんなに柔らかいの?)
俺は忍さんの逃げる柔らかい舌を追い回していた
(拓巳君待って凄い・・・ 初めてなんてウソ・・・)
俺は忍さんの舌を合わせながら離れた
忍さんは息を切らし俺の胸にしがみついていた
(どうしようキスされただけなのに 僕って欲求不満だったの? 何これヤバい・・・)
僕は拓巳君にしがみつきながら腰を引いていた
(忍さんの舌ヤベ~ もう一度確かめたい)
(どうしよう僕このままじゃ~)
僕は拓巳君から離れすぐに照明を暗くして間接照明に切り替えた
(これで拓巳君にはバレない 早く布団に入ろう・・・)
「拓巳君ちょっと待っててロフトのスタンド付けるから・・・」
僕は拓巳君にそう言ってハシゴを登った
僕はすぐにスタンドを付けた
「拓巳君いいよ」
(うわ~禁断のロフト・・・ ロフトに行ってもいいんだ俺・・・)
俺はゆっくりとハシゴを登った
明るく照らされたロフトは 小さな窓がありちょっとした秘密基地の様な空間
小さなカラーボックスに大きめの布団がひかれてあった
僕は拓巳君が上がって来ると ズボンを脱ぎTシャツのまま布団に横になった
俺がロフトを見渡していると忍さんは布団へ
(ヤベ~俺も早く・・・)
俺もズボンを脱ぎ布団へ
「拓巳君スタンド消すよ」
僕は拓巳君が布団へ入って来たのを確認して
僕はスタンドに手を伸ばした すると拓巳君の手が僕の手を掴んでいた
(えっ何で・・・)
「拓巳君」
僕はスタンドを消す事が出来ず びっくりして拓巳君の方へと向いていた
(つづく)
0
あなたにおすすめの小説
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
できるかぎり毎日? お話の予告と皆の裏話? のあがるインスタとYouTube
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
二日に一度を目安に更新しております
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
【完結済】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
全8話
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /c
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる