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アルバム②
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僕は榎本の部屋で 榎本のアルバムを一緒に見ていた
(この人が 榎本のお父さんかなぁ~)
僕は たくさんの写真の中で 何枚か写っている人に指をさした
「ねぇ~榎本 この人 榎本のお父さん?」
僕は 視線を榎本に送った
「あっそっか 悠は父ちゃんとまだ 会ったことないんだよなぁ~」
「うん・・・ 今 イギリスに居るんだよねぇ~」
「あぁ~ 母ちゃんがさぁ~悠の事 かわいい子を俺が連れて来たって 父ちゃんに話したらしくて 父ちゃんも悠に興味津々みたいで 会ってみたいって言ってるらしい」
「えっ僕?」
「まぁ~ そのうち会えるんじゃ~ねぇ~」
榎本は笑って そう言った
(榎本のお父さんが僕に・・・ 写真で見ると榎本は お父さんにも似ている・・・ でも榎本はやっぱり お母さんに似てるなぁ~)
(悠の家の話も聞きてぇ~けど・・・ 俺から話はふれねぇ~よなぁ~ 悠が話してくれる時まで 俺は待っているしかねぇ~よなぁ~)
榎本が 転んでいる写真と 起き上がって走っている写真があった
「あっ 榎本転んでる~ かわいい」
僕がページをめくると 見慣れたおもかげのある顔があった
「ねぇ~榎本 これもしかして大塚君?」
「おっ 悠よくわかったなぁ~」
サッカーボールの前に 2人が並んでいる写真をみつけた
「かわいい・・・ 凄くかわいいよこれ・・・ 僕 この写真欲しいくらいかわいいよ~」
(本当にかわいい 榎本も大塚君もあどけなく・・・ 洋服は ところどころ汚れているけれど 本当にいい写真だ・・・)
「悠 言い過ぎだ」
榎本は 照れながらそう言った
僕は久しぶりに 榎本のそういう顔を見た
「榎本・・・ これ何歳くらいの写真?」
「あぁ~それ3歳」
「えっ そんなに小さな頃から サッカーやってたの?」
「あぁ~ 俺はまったく覚えていないんだけどさぁ~ 俺さぁ~とにかく 落ち着きがなかった子らしくてさぁ~ 母ちゃん大変だったらしく・・・ 自転車で河川敷に行った時に 小学生が金網の中でサッカーしてて それ見て俺 自転車の後ろから飛びおり走り出して そのまま小学生と一緒にボール追いかけたって・・・」
「なんか 目に浮かぶね」
僕はそう言いながら 榎本の顔を見た
「本当はさぁ~ サッカークラブ小学生からなんだけど コーチが俺の事気に入ってくれて そんな時 隆がたまたま通りかかって 俺が小学生に混ざってやってるの見て 隆も入って来たって感じだ・・・ とにかく楽しくてなぁ~ 試合にはもちろん 参加は出来なかったんだけど・・・ 小学生以下の扱いは 難しかったと思うよ・・・ でも 俺も隆も 小学生に負けてなかったからなぁ~ 転んでも当たられても とにかくボール追いかけてた ただそれが楽しかったの覚えてるよ・・・ 隆はさぁ~ 努力家で出来なかった事が 次の日には出来る様になっていたり・・・ 前にも話した事あったと思うけど よく回りを見て的確に指示も出せる・・・ 今思うと 隆が居たから頑張れた事が たくさんあるんだ ライバルでもあり相談相手でもあり 切磋琢磨して来たからなぁ~ 隆には今も 感謝してるし俺は 頭が上がらねぇ~んだ」
榎本は楽しそうに 僕に話してくれた
「凄いね・・・ そんなに小さな時から 一緒にサッカーしてて・・・ 榎本は小さな頃から 榎本だったんだね」
「悠 何それ?」
「えっ 何でもない」
(榎本は 小さな頃から真っ直ぐで・・・ 友達の事も大切に出来て・・・ 凄い)
僕はまた 改めて榎本の事を好きになった
サッカーの写真の間に 学校の遠足の写真や 学芸会の写真があった
榎本は 必ずと言っていいほど 友達に囲まれていた
「あっもしかして これ中村君?」
「おっ よくわかったなぁ~」
「うん あっじゃ~こっちが 小島君だね」
「そう・・・ 海斗も俊も 小学校3年生から 一緒にサッカー始めたんだ」
「悠 こんなにたくさん写ってて よくわかったなぁ~」
「うん何か おもかげあるし・・・ みんな楽しそうだね」
「あぁ~ 気心知れてるからなぁ~ でも はじめの頃はやっぱケンカもしたんだ・・・ 特に隆はなぁ~ 俺は わけわかんねぇ~小さいうちに 隆と一緒だったから 隆の言う事は理解できたんだけど・・・ やっぱ途中から入って来たヤツは 年上でもねぇ~のにって具合でさぁ~ でも いつも隆の言う事は正しくて・・・ それもまた ケンカの原因になったりしてなぁ~」
(榎本が笑ってる・・・ いい思い出なんだろうなぁ~)
「ねぇ~榎本 ケンカになった時って コーチとか大人の人はどうしてるの?」
「あぁ~ コーチはケンカ両成敗って感じで 金網の外へ出されてなぁ~ お互い納得できたら入って来いって・・・ コーチが 仲裁に入る事はなかったなぁ~ 追い出されてもまだ ケンカしてた時がほとんどだったけどなぁ~」
「そうなんだ~」
(何か大変そう・・・ 人数が多くなると いろいろな考えを持った子供達が居る・・・ 僕は将来 教育者になりたいんだけど 大丈夫かなぁ~?ちょっと不安になってきた・・・)
「悠 どうした?」
「あっ 何でもない」
(今 不安になっちゃいけない・・・ 大丈夫だ 僕の夢だから・・・)
僕はまた アルバムをめくった
玄関で音がした
(マジかぁ~ 母ちゃん帰って来んの早くねぇ~)
榎本の部屋のドアが開いた
「母ちゃんお帰り」
「ただいま 悠君いらっしゃい」
「お邪魔しています」
「あら仲良く アルバム見てるの どれ」
母ちゃんが覗き込もうと 悠に近づいた
俺はそれを 阻止しする様に 母ちゃんに話しかけた
「てか・・・ 母ちゃん今日早くねぇ~」
「そうよ 悠君の顔を見たくて 早く帰って来たの・・・ だって久しぶりでしょう 悠君うちに来るの」
(それにしても 早過ぎだろう・・・)
母ちゃんが嬉しそうに 悠を見ながら笑っていた
「母ちゃん・・・ 俺だって悠に会うの 久しぶりなんだから 邪魔しないでくんねぇ~」
俺はそう言いながら 悠の方へと顔を向けた
(僕は どうしたら・・・)
「あらそれは失礼しました あっそうだ 忘れるところだった」
そう言って母ちゃんは 慌てた様子で俺の部屋を出た
(やっと静かになった 悠に嫌な思いさせたかなぁ~?)
母ちゃんはまた 俺の部屋へ
2枚の紙を ひらひらとさせていた
「ねぇ~悠君 夏休み最後の日って 何か用事ある?」
「なんだよ いきなり」
「正臣には 聞いてない」
母ちゃんは 俺をだまらせた
(おばさんが怒ってる・・・ 榎本も イライラしてるみたいだ・・・)
「悠君 ごめんね」
おばさんは 僕を見た
「あっ僕 特に何もないです」
「そう 良かった」
母ちゃんは 持っていた紙を 俺と悠に手渡した
それは 水族館のチケットだった
「母ちゃん これどうしたの?」
「今日ちょっと トラブルあってね・・・ 行けなくなっちゃったって・・・ 母ちゃんにくれたの・・・ 息子さんにって・・・」
「マジかぁ~やったなぁ~ 悠 行こう」
榎本は 嬉しそうに僕を見た
「えっ いいんですか?」
(僕が行っても・・・)
「もちろんよ~ 悠君ママには私から 連絡しておくから」
「あっ いつもすいません」
「いいのよ~ 悠君ママとも話したいし・・・ その代わり 正臣はちゃんと 宿題全部終わらせてよ」
「大丈夫だよ 母ちゃん」
「部活の練習も ちゃんと気合を入れてよ」
「それは 任せろ」
「そう それじゃ~ね悠君 邪魔者は退散するわね」
「母ちゃん ありがとう」
「ありがとうございます」
おばさんは 笑顔で榎本の部屋を出て行った
「やったなぁ~悠」
榎本は 嬉しそうに笑った
「うん 僕 水族館久しぶり」
「俺も・・・」
(夏休み最後に 悠と一緒に過ごせる・・・ まぁ~どの道 悠と一緒に過ごす予定だったけど・・・ マジ水族館とか めっちゃいいじゃん 悠の顔を近づけて 悠と一緒に見る・・・)
榎本は 嬉しそうに笑っていた
アルバムを最終まで見終わった
「榎本・・・ さっきの写真 もう一度見てもいい?」
「えっ どの写真?」
(どこだっけ・・・ 確か・・・はじめの方)
僕は榎本と大塚君 2人で写っている写真を探した
「悠 その写真そんなに気に入った?」
「うん 凄くかわいい」
僕は写真を 目に焼き付けていた
(つづく)
(この人が 榎本のお父さんかなぁ~)
僕は たくさんの写真の中で 何枚か写っている人に指をさした
「ねぇ~榎本 この人 榎本のお父さん?」
僕は 視線を榎本に送った
「あっそっか 悠は父ちゃんとまだ 会ったことないんだよなぁ~」
「うん・・・ 今 イギリスに居るんだよねぇ~」
「あぁ~ 母ちゃんがさぁ~悠の事 かわいい子を俺が連れて来たって 父ちゃんに話したらしくて 父ちゃんも悠に興味津々みたいで 会ってみたいって言ってるらしい」
「えっ僕?」
「まぁ~ そのうち会えるんじゃ~ねぇ~」
榎本は笑って そう言った
(榎本のお父さんが僕に・・・ 写真で見ると榎本は お父さんにも似ている・・・ でも榎本はやっぱり お母さんに似てるなぁ~)
(悠の家の話も聞きてぇ~けど・・・ 俺から話はふれねぇ~よなぁ~ 悠が話してくれる時まで 俺は待っているしかねぇ~よなぁ~)
榎本が 転んでいる写真と 起き上がって走っている写真があった
「あっ 榎本転んでる~ かわいい」
僕がページをめくると 見慣れたおもかげのある顔があった
「ねぇ~榎本 これもしかして大塚君?」
「おっ 悠よくわかったなぁ~」
サッカーボールの前に 2人が並んでいる写真をみつけた
「かわいい・・・ 凄くかわいいよこれ・・・ 僕 この写真欲しいくらいかわいいよ~」
(本当にかわいい 榎本も大塚君もあどけなく・・・ 洋服は ところどころ汚れているけれど 本当にいい写真だ・・・)
「悠 言い過ぎだ」
榎本は 照れながらそう言った
僕は久しぶりに 榎本のそういう顔を見た
「榎本・・・ これ何歳くらいの写真?」
「あぁ~それ3歳」
「えっ そんなに小さな頃から サッカーやってたの?」
「あぁ~ 俺はまったく覚えていないんだけどさぁ~ 俺さぁ~とにかく 落ち着きがなかった子らしくてさぁ~ 母ちゃん大変だったらしく・・・ 自転車で河川敷に行った時に 小学生が金網の中でサッカーしてて それ見て俺 自転車の後ろから飛びおり走り出して そのまま小学生と一緒にボール追いかけたって・・・」
「なんか 目に浮かぶね」
僕はそう言いながら 榎本の顔を見た
「本当はさぁ~ サッカークラブ小学生からなんだけど コーチが俺の事気に入ってくれて そんな時 隆がたまたま通りかかって 俺が小学生に混ざってやってるの見て 隆も入って来たって感じだ・・・ とにかく楽しくてなぁ~ 試合にはもちろん 参加は出来なかったんだけど・・・ 小学生以下の扱いは 難しかったと思うよ・・・ でも 俺も隆も 小学生に負けてなかったからなぁ~ 転んでも当たられても とにかくボール追いかけてた ただそれが楽しかったの覚えてるよ・・・ 隆はさぁ~ 努力家で出来なかった事が 次の日には出来る様になっていたり・・・ 前にも話した事あったと思うけど よく回りを見て的確に指示も出せる・・・ 今思うと 隆が居たから頑張れた事が たくさんあるんだ ライバルでもあり相談相手でもあり 切磋琢磨して来たからなぁ~ 隆には今も 感謝してるし俺は 頭が上がらねぇ~んだ」
榎本は楽しそうに 僕に話してくれた
「凄いね・・・ そんなに小さな時から 一緒にサッカーしてて・・・ 榎本は小さな頃から 榎本だったんだね」
「悠 何それ?」
「えっ 何でもない」
(榎本は 小さな頃から真っ直ぐで・・・ 友達の事も大切に出来て・・・ 凄い)
僕はまた 改めて榎本の事を好きになった
サッカーの写真の間に 学校の遠足の写真や 学芸会の写真があった
榎本は 必ずと言っていいほど 友達に囲まれていた
「あっもしかして これ中村君?」
「おっ よくわかったなぁ~」
「うん あっじゃ~こっちが 小島君だね」
「そう・・・ 海斗も俊も 小学校3年生から 一緒にサッカー始めたんだ」
「悠 こんなにたくさん写ってて よくわかったなぁ~」
「うん何か おもかげあるし・・・ みんな楽しそうだね」
「あぁ~ 気心知れてるからなぁ~ でも はじめの頃はやっぱケンカもしたんだ・・・ 特に隆はなぁ~ 俺は わけわかんねぇ~小さいうちに 隆と一緒だったから 隆の言う事は理解できたんだけど・・・ やっぱ途中から入って来たヤツは 年上でもねぇ~のにって具合でさぁ~ でも いつも隆の言う事は正しくて・・・ それもまた ケンカの原因になったりしてなぁ~」
(榎本が笑ってる・・・ いい思い出なんだろうなぁ~)
「ねぇ~榎本 ケンカになった時って コーチとか大人の人はどうしてるの?」
「あぁ~ コーチはケンカ両成敗って感じで 金網の外へ出されてなぁ~ お互い納得できたら入って来いって・・・ コーチが 仲裁に入る事はなかったなぁ~ 追い出されてもまだ ケンカしてた時がほとんどだったけどなぁ~」
「そうなんだ~」
(何か大変そう・・・ 人数が多くなると いろいろな考えを持った子供達が居る・・・ 僕は将来 教育者になりたいんだけど 大丈夫かなぁ~?ちょっと不安になってきた・・・)
「悠 どうした?」
「あっ 何でもない」
(今 不安になっちゃいけない・・・ 大丈夫だ 僕の夢だから・・・)
僕はまた アルバムをめくった
玄関で音がした
(マジかぁ~ 母ちゃん帰って来んの早くねぇ~)
榎本の部屋のドアが開いた
「母ちゃんお帰り」
「ただいま 悠君いらっしゃい」
「お邪魔しています」
「あら仲良く アルバム見てるの どれ」
母ちゃんが覗き込もうと 悠に近づいた
俺はそれを 阻止しする様に 母ちゃんに話しかけた
「てか・・・ 母ちゃん今日早くねぇ~」
「そうよ 悠君の顔を見たくて 早く帰って来たの・・・ だって久しぶりでしょう 悠君うちに来るの」
(それにしても 早過ぎだろう・・・)
母ちゃんが嬉しそうに 悠を見ながら笑っていた
「母ちゃん・・・ 俺だって悠に会うの 久しぶりなんだから 邪魔しないでくんねぇ~」
俺はそう言いながら 悠の方へと顔を向けた
(僕は どうしたら・・・)
「あらそれは失礼しました あっそうだ 忘れるところだった」
そう言って母ちゃんは 慌てた様子で俺の部屋を出た
(やっと静かになった 悠に嫌な思いさせたかなぁ~?)
母ちゃんはまた 俺の部屋へ
2枚の紙を ひらひらとさせていた
「ねぇ~悠君 夏休み最後の日って 何か用事ある?」
「なんだよ いきなり」
「正臣には 聞いてない」
母ちゃんは 俺をだまらせた
(おばさんが怒ってる・・・ 榎本も イライラしてるみたいだ・・・)
「悠君 ごめんね」
おばさんは 僕を見た
「あっ僕 特に何もないです」
「そう 良かった」
母ちゃんは 持っていた紙を 俺と悠に手渡した
それは 水族館のチケットだった
「母ちゃん これどうしたの?」
「今日ちょっと トラブルあってね・・・ 行けなくなっちゃったって・・・ 母ちゃんにくれたの・・・ 息子さんにって・・・」
「マジかぁ~やったなぁ~ 悠 行こう」
榎本は 嬉しそうに僕を見た
「えっ いいんですか?」
(僕が行っても・・・)
「もちろんよ~ 悠君ママには私から 連絡しておくから」
「あっ いつもすいません」
「いいのよ~ 悠君ママとも話したいし・・・ その代わり 正臣はちゃんと 宿題全部終わらせてよ」
「大丈夫だよ 母ちゃん」
「部活の練習も ちゃんと気合を入れてよ」
「それは 任せろ」
「そう それじゃ~ね悠君 邪魔者は退散するわね」
「母ちゃん ありがとう」
「ありがとうございます」
おばさんは 笑顔で榎本の部屋を出て行った
「やったなぁ~悠」
榎本は 嬉しそうに笑った
「うん 僕 水族館久しぶり」
「俺も・・・」
(夏休み最後に 悠と一緒に過ごせる・・・ まぁ~どの道 悠と一緒に過ごす予定だったけど・・・ マジ水族館とか めっちゃいいじゃん 悠の顔を近づけて 悠と一緒に見る・・・)
榎本は 嬉しそうに笑っていた
アルバムを最終まで見終わった
「榎本・・・ さっきの写真 もう一度見てもいい?」
「えっ どの写真?」
(どこだっけ・・・ 確か・・・はじめの方)
僕は榎本と大塚君 2人で写っている写真を探した
「悠 その写真そんなに気に入った?」
「うん 凄くかわいい」
僕は写真を 目に焼き付けていた
(つづく)
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