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大騒ぎ
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僕はいつも通りに家を出た
(なんだか凄くドキドキする 榎本と一緒に学校へ行くのが久しぶりだからかなぁ~)
僕が駅で榎本を待っていると 榎本が手を振って僕の前に現れた
「悠 行こう」
「うん」
(ヤベ~俺の顔がニヤける・・・ 電車混んでるといいなぁ~ 悠を抱きしめたいなぁ~)
僕は榎本に並んで改札口を通った
(榎本に聞きたい事言いたい事がたくさんある だけどドキドキしてうまく聞けるかわからない・・・)
僕と榎本は階段を上り電車を待っていた
(どうしよう 榎本は部活のカバンを持っていないし 期末テストももうすぐで マスターや幸子さんに榎本の事を どう話せばいいのかもわからない どうしよう・・・)
「悠昨日さぁ~ 母ちゃんが顧問の先生と電話で話してくれてさぁ~ 俺夏休み明けから部活に参加する事になったんだ 顧問の先生も俺抜きの試合を考えてるって言ってたし やっぱ俺の事をおもしろく思ってない先輩達も居たみたいでなぁ~ 俺が今まで通りに部活に参加するのはちょっとなぁ~」
俺は悠の顔を見た
(ヤベ~悠が・・・)
(榎本が大好きなサッカーが出来ないなんて・・・ それに良く思わない人も居るって・・・)
「あぁ~いや 先輩達みんなが俺の事を煙たがってる訳じゃ~ねぇ~んだ だから・・・」
(悠そんな顔するな・・・)
(どうしよう・・・ 僕は榎本に何って言ってあげたらいいの)
「俺はさぁ~悠 毎日の登下校を悠と出来るってあんまりなかったから スゲー嬉しいんだ」
(これで悠の顔が少しでも・・・)
榎本は笑顔でそう言っていた
「榎本・・・」
「だから悠 そんな心配そうな顔するな 俺は大丈夫だ」
榎本はまた笑っていた
(悠に余計心配かける事になったなぁ~ でもこの少しの時間でも悠を独占出来る事はスゲーいい)
(榎本は大丈夫だと言ってるけど 大丈夫な訳がないよね 僕は何て言えば・・・)
「あぁ~それよりさぁ~ どんなヤツらとやれるのかスゲー楽しみなんだよ 夏休みの2週間悠との時間減るけど勘弁なぁ~ 」
(高校に入って初めての夏休み 悠といろんなとこへ行って思い出作りたかったんだけどなぁ~ 帰って来たら思いっきり悠とベタベタするぞ・・・)
僕は首を振った
電車がホームに入って来て僕達は電車に乗り込んだ
(電車思ったより混んでねぇ~なぁ~ 久しぶりに悠の事抱きしめられると思ったのになぁ~)
「榎本」
「ううん何?」
「僕まだマスターと幸子さんに榎本の事を話してないんだ 質問されたら何て答えたらいいのかわからなくて」
「それじゃ~俺今日一緒にサボテンに行くよ そんでまた悠が俺のドリンク作ってくれるんだろう」
榎本の笑顔が僕に向けられた
「うんいいよ」
僕も自然と笑顔になった
(良かった 悠の笑顔が見られた)
電車を降りて学校へ
榎本はサッカークラブに行った事を とても嬉しそうに話してくれた
昇降口に入ると榎本は何人かの生徒に囲まれた
(なんだよコイツらどっから湧いて出て来た 質問攻めかよ 悠が見えねぇ~)
僕は榎本と少し離れて階段を上っていた
(榎本は大丈夫って言ってたけど 榎本の事だから先輩達とも仲良くしてたんだろうし 部活に参加出来ないのショックだったんじゃないかなぁ~ いや絶対そうだ 大好きな事が出来ないって辛いよね 僕は榎本に何が出来るんだろう・・・)
教室に入ると教室に居た生徒が榎本に集まって来た
(もう勘弁してくれよ 俺は悠と話たいんだ・・・)
「あれ何?凄いね」
そう言いながら三谷君が僕の隣に座った
「三谷君 おはよう」
昨日の帰りのホームルームで 長谷川先生が榎本の事をみんなに話をしていた
榎本の机の周りには 榎本の姿が見えなくなるほど生徒が集まっていた
チャイムが鳴り長谷川先生が教室へ
いつも通りに授業が始まった
榎本は休み時間もみんなに囲まれていた
(もういい加減勘弁してくれよ これじゃ~悠の所へも行けねぇ~し話も出来ねぇ~)
「ねぇ~高橋君もうすぐ期末テストだから教えてくれる?」
三谷君が僕の顔を覗き込んだ
「えっうんいいよどこ?」
三谷君が僕の席に教科書を置いて僕に近づいた
すると榎本が立ち上がってすぐにまた座った
みんなの声が聞こえて 僕は榎本の方を向いた
「やっぱり榎本君はおもしろいね」
三谷君が笑ってそう言った
三谷君が何でそんな事を言ったのか僕にはわからず
三谷君の指をさす教科書を僕は見ていた
(三谷の野郎 俺がみんなに囲まれてるのをいい事に ふざけんな悠から離れろ)
お昼休み 僕はお弁当箱を持って榎本のところへ
(もういいよね 僕だって榎本と話たいし)
数人が榎本と話をしていた そこへ僕は榎本に声をかけた
「榎本」
「あっ悠・・・」
僕の声に榎本が振り向き 榎本の傍に居た生徒は榎本から離れて行った
「悠 助かったよ アイツらしつこくって・・・」
僕は榎本の隣に座ってお弁当を出した
「悠 いつからサボテン休み?」
「期末テストの前の日からお休みをもらう事にしたよ」
「じゃ~その日から俺ん家来てテスト勉強して」
「うんいいよ 期末テストは科目も多いし 範囲も広いから大変かもね」
「大丈夫だ悠 悠が居てくれれば何の問題もねぇ~」
榎本はお弁当を食べながら 自信満々にそう言うから
僕は恥ずかしいやら嬉しいやらで顔が熱くなった
「悠 今日も俺サボテン行ったらサッカークラブにも顔出して来るよ ちびっ子に教えてやりてぇ~事もあるし」
榎本は嬉しそうに話していた
「榎本 今日じゃなくてもいいんだよ サボテン」
「いや 俺もマスターと幸子さんに会いてぇ~し ちょうどいい」
榎本が笑顔でそう言った
放課後 僕と榎本はサボテンへ
カランカランと音が鳴り 僕の後ろから榎本が顔を出した
「悠君 あら榎本君」
「こんにちは」
俺は悠の隣に並んだ
「榎本 僕着替えて来るね」
「あぁ~」
僕は奥へと進んだ
「マスター幸子さん この間は心配かけてすいませんでした」
俺はマスターと幸子さんに頭を下げた
「もういいのよ~榎本君」
「そうだよ榎本君 悠君の笑顔も戻ったし 私達は何も心配してなかったよ」
マスターと幸子さんは笑顔でそう言ってくれた
「今日は榎本君の顔が見られて良かったわ 榎本君今日部活はお休みなの?」
幸子さんにそう言われ 俺はうまく言葉が出てこなかった
「榎本お待たせ」
悠が奥から出て来た
「じゃ~悠君あとお願いね 榎本君ごゆっくりね」
「はい お疲れ様でした」
そう言って幸子さんは2階へと上がって行った
僕はホールを見渡してカウンターを確認した
(お客様のテーブルは大丈夫だし 汚れ物もない)
「榎本 何飲む」
「そうだなぁ~ これから走るから炭酸じゃ~ないやつ・・・」
「わかった」
僕はグラスを用意した
「これから走るって これから部活かい?」
「あぁ~マスター俺今部活出来なくて 夏休み明けから参加する事になってて・・・」
「そうなのかい ケガしたのかい」
「いや 実は俺夏休みの2週間イギリスへ行ってサッカーする事になって・・・」
「イギリス イギリスってあのビッグベンがある?」
「あっはい」
「そりゃ~凄いねぇ~榎本君」
「いや俺はまだまだなんですよ でも行くからには何かを得て帰ってきたいと思ってます」
「榎本君なら大丈夫だよ またお話聞かせてくれるんだろう 楽しみにしているよ」
僕は榎本にコースターとストローを置きジュースを置いた
「榎本 お待たせ」
「悠 ありがとう」
「マスター 僕榎本がイギリスへ行く日 お休みをもらってもいいですか」
「あぁ~いいよ 榎本君をしっかりと見送ってあげなよ」
「はい」
「えっ 悠来てくれるの?」
「うん ダメかなぁ~」
「ダメじゃねぇ~よ スゲー嬉しい」
榎本はジュースを飲みながら嬉しそうにそう言った
(マジかよスゲー悠が俺を見送りに ヤベー超~嬉しい母ちゃんに言わねぇ~と スゲーびっくりした もう少し早く言っとてくれよ悠 俺少しも考えてなかったからマジで嬉しい・・・)
(つづく)
(なんだか凄くドキドキする 榎本と一緒に学校へ行くのが久しぶりだからかなぁ~)
僕が駅で榎本を待っていると 榎本が手を振って僕の前に現れた
「悠 行こう」
「うん」
(ヤベ~俺の顔がニヤける・・・ 電車混んでるといいなぁ~ 悠を抱きしめたいなぁ~)
僕は榎本に並んで改札口を通った
(榎本に聞きたい事言いたい事がたくさんある だけどドキドキしてうまく聞けるかわからない・・・)
僕と榎本は階段を上り電車を待っていた
(どうしよう 榎本は部活のカバンを持っていないし 期末テストももうすぐで マスターや幸子さんに榎本の事を どう話せばいいのかもわからない どうしよう・・・)
「悠昨日さぁ~ 母ちゃんが顧問の先生と電話で話してくれてさぁ~ 俺夏休み明けから部活に参加する事になったんだ 顧問の先生も俺抜きの試合を考えてるって言ってたし やっぱ俺の事をおもしろく思ってない先輩達も居たみたいでなぁ~ 俺が今まで通りに部活に参加するのはちょっとなぁ~」
俺は悠の顔を見た
(ヤベ~悠が・・・)
(榎本が大好きなサッカーが出来ないなんて・・・ それに良く思わない人も居るって・・・)
「あぁ~いや 先輩達みんなが俺の事を煙たがってる訳じゃ~ねぇ~んだ だから・・・」
(悠そんな顔するな・・・)
(どうしよう・・・ 僕は榎本に何って言ってあげたらいいの)
「俺はさぁ~悠 毎日の登下校を悠と出来るってあんまりなかったから スゲー嬉しいんだ」
(これで悠の顔が少しでも・・・)
榎本は笑顔でそう言っていた
「榎本・・・」
「だから悠 そんな心配そうな顔するな 俺は大丈夫だ」
榎本はまた笑っていた
(悠に余計心配かける事になったなぁ~ でもこの少しの時間でも悠を独占出来る事はスゲーいい)
(榎本は大丈夫だと言ってるけど 大丈夫な訳がないよね 僕は何て言えば・・・)
「あぁ~それよりさぁ~ どんなヤツらとやれるのかスゲー楽しみなんだよ 夏休みの2週間悠との時間減るけど勘弁なぁ~ 」
(高校に入って初めての夏休み 悠といろんなとこへ行って思い出作りたかったんだけどなぁ~ 帰って来たら思いっきり悠とベタベタするぞ・・・)
僕は首を振った
電車がホームに入って来て僕達は電車に乗り込んだ
(電車思ったより混んでねぇ~なぁ~ 久しぶりに悠の事抱きしめられると思ったのになぁ~)
「榎本」
「ううん何?」
「僕まだマスターと幸子さんに榎本の事を話してないんだ 質問されたら何て答えたらいいのかわからなくて」
「それじゃ~俺今日一緒にサボテンに行くよ そんでまた悠が俺のドリンク作ってくれるんだろう」
榎本の笑顔が僕に向けられた
「うんいいよ」
僕も自然と笑顔になった
(良かった 悠の笑顔が見られた)
電車を降りて学校へ
榎本はサッカークラブに行った事を とても嬉しそうに話してくれた
昇降口に入ると榎本は何人かの生徒に囲まれた
(なんだよコイツらどっから湧いて出て来た 質問攻めかよ 悠が見えねぇ~)
僕は榎本と少し離れて階段を上っていた
(榎本は大丈夫って言ってたけど 榎本の事だから先輩達とも仲良くしてたんだろうし 部活に参加出来ないのショックだったんじゃないかなぁ~ いや絶対そうだ 大好きな事が出来ないって辛いよね 僕は榎本に何が出来るんだろう・・・)
教室に入ると教室に居た生徒が榎本に集まって来た
(もう勘弁してくれよ 俺は悠と話たいんだ・・・)
「あれ何?凄いね」
そう言いながら三谷君が僕の隣に座った
「三谷君 おはよう」
昨日の帰りのホームルームで 長谷川先生が榎本の事をみんなに話をしていた
榎本の机の周りには 榎本の姿が見えなくなるほど生徒が集まっていた
チャイムが鳴り長谷川先生が教室へ
いつも通りに授業が始まった
榎本は休み時間もみんなに囲まれていた
(もういい加減勘弁してくれよ これじゃ~悠の所へも行けねぇ~し話も出来ねぇ~)
「ねぇ~高橋君もうすぐ期末テストだから教えてくれる?」
三谷君が僕の顔を覗き込んだ
「えっうんいいよどこ?」
三谷君が僕の席に教科書を置いて僕に近づいた
すると榎本が立ち上がってすぐにまた座った
みんなの声が聞こえて 僕は榎本の方を向いた
「やっぱり榎本君はおもしろいね」
三谷君が笑ってそう言った
三谷君が何でそんな事を言ったのか僕にはわからず
三谷君の指をさす教科書を僕は見ていた
(三谷の野郎 俺がみんなに囲まれてるのをいい事に ふざけんな悠から離れろ)
お昼休み 僕はお弁当箱を持って榎本のところへ
(もういいよね 僕だって榎本と話たいし)
数人が榎本と話をしていた そこへ僕は榎本に声をかけた
「榎本」
「あっ悠・・・」
僕の声に榎本が振り向き 榎本の傍に居た生徒は榎本から離れて行った
「悠 助かったよ アイツらしつこくって・・・」
僕は榎本の隣に座ってお弁当を出した
「悠 いつからサボテン休み?」
「期末テストの前の日からお休みをもらう事にしたよ」
「じゃ~その日から俺ん家来てテスト勉強して」
「うんいいよ 期末テストは科目も多いし 範囲も広いから大変かもね」
「大丈夫だ悠 悠が居てくれれば何の問題もねぇ~」
榎本はお弁当を食べながら 自信満々にそう言うから
僕は恥ずかしいやら嬉しいやらで顔が熱くなった
「悠 今日も俺サボテン行ったらサッカークラブにも顔出して来るよ ちびっ子に教えてやりてぇ~事もあるし」
榎本は嬉しそうに話していた
「榎本 今日じゃなくてもいいんだよ サボテン」
「いや 俺もマスターと幸子さんに会いてぇ~し ちょうどいい」
榎本が笑顔でそう言った
放課後 僕と榎本はサボテンへ
カランカランと音が鳴り 僕の後ろから榎本が顔を出した
「悠君 あら榎本君」
「こんにちは」
俺は悠の隣に並んだ
「榎本 僕着替えて来るね」
「あぁ~」
僕は奥へと進んだ
「マスター幸子さん この間は心配かけてすいませんでした」
俺はマスターと幸子さんに頭を下げた
「もういいのよ~榎本君」
「そうだよ榎本君 悠君の笑顔も戻ったし 私達は何も心配してなかったよ」
マスターと幸子さんは笑顔でそう言ってくれた
「今日は榎本君の顔が見られて良かったわ 榎本君今日部活はお休みなの?」
幸子さんにそう言われ 俺はうまく言葉が出てこなかった
「榎本お待たせ」
悠が奥から出て来た
「じゃ~悠君あとお願いね 榎本君ごゆっくりね」
「はい お疲れ様でした」
そう言って幸子さんは2階へと上がって行った
僕はホールを見渡してカウンターを確認した
(お客様のテーブルは大丈夫だし 汚れ物もない)
「榎本 何飲む」
「そうだなぁ~ これから走るから炭酸じゃ~ないやつ・・・」
「わかった」
僕はグラスを用意した
「これから走るって これから部活かい?」
「あぁ~マスター俺今部活出来なくて 夏休み明けから参加する事になってて・・・」
「そうなのかい ケガしたのかい」
「いや 実は俺夏休みの2週間イギリスへ行ってサッカーする事になって・・・」
「イギリス イギリスってあのビッグベンがある?」
「あっはい」
「そりゃ~凄いねぇ~榎本君」
「いや俺はまだまだなんですよ でも行くからには何かを得て帰ってきたいと思ってます」
「榎本君なら大丈夫だよ またお話聞かせてくれるんだろう 楽しみにしているよ」
僕は榎本にコースターとストローを置きジュースを置いた
「榎本 お待たせ」
「悠 ありがとう」
「マスター 僕榎本がイギリスへ行く日 お休みをもらってもいいですか」
「あぁ~いいよ 榎本君をしっかりと見送ってあげなよ」
「はい」
「えっ 悠来てくれるの?」
「うん ダメかなぁ~」
「ダメじゃねぇ~よ スゲー嬉しい」
榎本はジュースを飲みながら嬉しそうにそう言った
(マジかよスゲー悠が俺を見送りに ヤベー超~嬉しい母ちゃんに言わねぇ~と スゲーびっくりした もう少し早く言っとてくれよ悠 俺少しも考えてなかったからマジで嬉しい・・・)
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