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僕の決意
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僕はドキドキしながら会社へと向かった
(薫さんから連絡が来たけど 結局僕は返信を返せなかった・・・ 薫さんにあったら何て言おう)
僕はいつも通り仕事をしていた
薫さんから社内メッセージが届いた
【話出来るか ちょっと休憩室へ来てくれ】
僕はすぐに休憩室へ
休憩室にはドアはなく ただ何人が座れる長椅子がいくつか置いてある部屋
僕は急いで休憩室へ 薫さんはまだ来ては居なかった
僕は長椅子に座り薫さんを待っていた
「片岡」
薫さんの声が聞こえ 僕は長椅子から立ち上がり 笑顔で薫さんの方へと向かった
「片岡体調はもう大丈夫なのか?」
「はい 心配かけてすいませんでした」
「いや元気ならそれでいいんだ 昨日鈴木部長にも聞いてみたんだが 片岡からの返信もなかったしなぁ~」
「嫌だなぁ~薫さん 僕はちょっと調子が悪かっただけですよ 携帯電話を見損ねてただけですって・・・」
「そうか それならいいんだ 俺これから外回りだから 行く前に片岡の顔見られて良かったよ じゃ~行って来る」
「いってらっしゃい薫さん」
僕は笑顔で薫さんに小さく手を振った
薫さんはすぐに休憩室を出て行った
(うまくごまかせたかなぁ~ もう少しせめて来年薫さんとの旅行へ行くまでは元気で居たい)
僕は自分に言い聞かせていた
仕事納めはちゃんと会社へ行く事が出来たものの
僕は暮れからお正月にかけて ベッドから出られず 家族に心配をかけてしまっていた
(どうしよう・・・ このまま起き上がれなくなったら 薫さんに何て言えばいい・・・)
僕は不安でいっぱいになっていた
(明日が仕事始めだけど多分無理だ 会社へ行ける自信がない 今だに起き上がれないどうしよう・・・)
お母さんがおじさんに電話をかけてくれた
おじさんと僕は話をする事が出来た
結局僕は仕事始めにも出社する事が出来ず
僕が仕事へ行かれる様になったのは それから2週間後の事だった
冷たい風に必死に耐え 僕は会社へと向かった
(薫さんにまた僕は心配をかけてしまった 薫さんだけじゃない オフィスのみんなにも・・・)
僕がオフィスへ入ると おじさん初め経理部の人達が 僕の所へと集まりあたたかく僕を迎えてくれた
「さつき もう大丈夫なのか?」
「おじさん」
「片岡君が居ないと経理部が暗くなるのよ もう大丈夫なの?」
「はい ご心配をおかけしました」
僕は笑顔でみんなさんに挨拶をした
「片岡君の仕事山積みだけど ゆっくりで大丈夫だからね」
「はい 頑張ります」
僕はそう言って自分の席に着いた
パソコンを開くと薫さんからのメッセージがあった
【体調は大丈夫なのか 無理せず仕事に励め】
僕は携帯電話を取り出しすぐに薫さんに連絡を入れた
【薫さんご心配をおかけしました 今日から仕事復帰です 外回り頑張って下さい】
(これでいいかなぁ~ 薫さんは今社内に居ないし 携帯電話なら外回りでも見る事が出来る)
僕は自分の携帯電話をしまって 仕事にとりかかった
その日は薫さんの顔を見る事が出来ず 僕は会社を出た
携帯電話を見ると薫さんからのメッセージがあった
【来月の旅行は大丈夫なのか 無理はダメだぞ】
僕はすぐに返信をした
【十分休みました 僕は凄く楽しみにしています】
(何が何でも僕は行きたい その為なら僕は無理だってする)
その日の夜 僕は家族に旅行の話をした
「無理に決まっているでしょう もし旅行先で具合が悪くなったら いったいどうするつもりなの? 相手の人にも迷惑がかかるし旅館の人にだって迷惑がかかるのよ」
お母さんは凄い勢いで 僕にそう言った
「ねぇ~お母さん 兄ちゃんが何かこうしたいとかあぁ~したいとか 俺今まで聞いた事がなかったよ」
僕の4歳離れた弟あかりは 僕と違って身体も丈夫でスポーツが得意で とても優しい僕の自慢の弟なのです
「あかりの言う通りだよ お母さん」
「だってお父さん」
「うん お母さんの心配をする気持ちも良くわかるよ 実際 さつきはお正月前から具合が良くなかったからね さつきもそれは自分でも良くわかってると思う だからさつき 旅行へ行くまでの間に少しでも体調が悪くなったら 旅行は中止だ お母さんの言う通り 相手の方にも迷惑がかかるからね だからさつきは今まで以上に 体調に気を付けてみんなに心配をかけない様にしないとな」
お父さんはそう言って笑ってくれた
「お父さんお母さんあかり ありがとう僕はどうしても旅行へ行きたいんだ 僕の最後のわがままだと思って・・・」
「最後だ何て言わないで・・・」
お母さんはそう言って席を立ち行ってしまった
お父さんも僕とあかりの顔を見て席を立った
(お母さん・・・ 僕はまたお母さんを泣かせてしまった)
「兄ちゃん」
「ううん何?」
「一緒に旅行へ行くって人はどんな人なの?」
「営業部の人で いつも外回りで忙しい人なんだ」
「えっ何でまたその人なの? 部も違うのに・・・」
「僕から声を掛けたんだよ そしたら凄くいい人で・・・」
「兄ちゃんが声をねぇ~」
あかりは納得していない様子だった
「いくつぐらいの人なの?」
「歳は多分30前だと思うよ 身体もガッチリしてるし背も高い 部活とか何やってたんだろう・・・」
「へ~兄ちゃんと正反対だね」
「そうなんだよ 顔も顔もね少しだけ少しだけなんだけど ちょっと怖い感じで でも僕そこが良くて声を掛けたのかもしれない」
「兄ちゃん嬉しそうだね」
「そうかなぁ~ あっ薫さんも親しい後輩は初めて出来たって言って喜んでいたよ」
「へ~そうなんだ 薫さんって言う人ねぇ~ まぁ~おじさんも居るし 会社で嫌な思いはしてなさそうだから良かったよ じゃ~俺レポートあるから・・・」
「あっうん 僕はお風呂に入るよ」
そう言って僕とあかりは立ち上がり階段を登り
あかりは自分の部屋へ 僕も着換えを取りに部屋へ
「あっ兄ちゃん 本当にもう寝込むのはやめてね 家中が暗くなるから」
「あっうんごめん」
「兄ちゃんは笑ってないとダメなんだからね」
「肝に銘じとくよ」
「そう その笑顔だよじゃ~」
そう言ってあかりは自分の部屋へと入って行った
(あかりにも凄く心配かけた 僕が元気で居ないと・・・)
(つづく)
(薫さんから連絡が来たけど 結局僕は返信を返せなかった・・・ 薫さんにあったら何て言おう)
僕はいつも通り仕事をしていた
薫さんから社内メッセージが届いた
【話出来るか ちょっと休憩室へ来てくれ】
僕はすぐに休憩室へ
休憩室にはドアはなく ただ何人が座れる長椅子がいくつか置いてある部屋
僕は急いで休憩室へ 薫さんはまだ来ては居なかった
僕は長椅子に座り薫さんを待っていた
「片岡」
薫さんの声が聞こえ 僕は長椅子から立ち上がり 笑顔で薫さんの方へと向かった
「片岡体調はもう大丈夫なのか?」
「はい 心配かけてすいませんでした」
「いや元気ならそれでいいんだ 昨日鈴木部長にも聞いてみたんだが 片岡からの返信もなかったしなぁ~」
「嫌だなぁ~薫さん 僕はちょっと調子が悪かっただけですよ 携帯電話を見損ねてただけですって・・・」
「そうか それならいいんだ 俺これから外回りだから 行く前に片岡の顔見られて良かったよ じゃ~行って来る」
「いってらっしゃい薫さん」
僕は笑顔で薫さんに小さく手を振った
薫さんはすぐに休憩室を出て行った
(うまくごまかせたかなぁ~ もう少しせめて来年薫さんとの旅行へ行くまでは元気で居たい)
僕は自分に言い聞かせていた
仕事納めはちゃんと会社へ行く事が出来たものの
僕は暮れからお正月にかけて ベッドから出られず 家族に心配をかけてしまっていた
(どうしよう・・・ このまま起き上がれなくなったら 薫さんに何て言えばいい・・・)
僕は不安でいっぱいになっていた
(明日が仕事始めだけど多分無理だ 会社へ行ける自信がない 今だに起き上がれないどうしよう・・・)
お母さんがおじさんに電話をかけてくれた
おじさんと僕は話をする事が出来た
結局僕は仕事始めにも出社する事が出来ず
僕が仕事へ行かれる様になったのは それから2週間後の事だった
冷たい風に必死に耐え 僕は会社へと向かった
(薫さんにまた僕は心配をかけてしまった 薫さんだけじゃない オフィスのみんなにも・・・)
僕がオフィスへ入ると おじさん初め経理部の人達が 僕の所へと集まりあたたかく僕を迎えてくれた
「さつき もう大丈夫なのか?」
「おじさん」
「片岡君が居ないと経理部が暗くなるのよ もう大丈夫なの?」
「はい ご心配をおかけしました」
僕は笑顔でみんなさんに挨拶をした
「片岡君の仕事山積みだけど ゆっくりで大丈夫だからね」
「はい 頑張ります」
僕はそう言って自分の席に着いた
パソコンを開くと薫さんからのメッセージがあった
【体調は大丈夫なのか 無理せず仕事に励め】
僕は携帯電話を取り出しすぐに薫さんに連絡を入れた
【薫さんご心配をおかけしました 今日から仕事復帰です 外回り頑張って下さい】
(これでいいかなぁ~ 薫さんは今社内に居ないし 携帯電話なら外回りでも見る事が出来る)
僕は自分の携帯電話をしまって 仕事にとりかかった
その日は薫さんの顔を見る事が出来ず 僕は会社を出た
携帯電話を見ると薫さんからのメッセージがあった
【来月の旅行は大丈夫なのか 無理はダメだぞ】
僕はすぐに返信をした
【十分休みました 僕は凄く楽しみにしています】
(何が何でも僕は行きたい その為なら僕は無理だってする)
その日の夜 僕は家族に旅行の話をした
「無理に決まっているでしょう もし旅行先で具合が悪くなったら いったいどうするつもりなの? 相手の人にも迷惑がかかるし旅館の人にだって迷惑がかかるのよ」
お母さんは凄い勢いで 僕にそう言った
「ねぇ~お母さん 兄ちゃんが何かこうしたいとかあぁ~したいとか 俺今まで聞いた事がなかったよ」
僕の4歳離れた弟あかりは 僕と違って身体も丈夫でスポーツが得意で とても優しい僕の自慢の弟なのです
「あかりの言う通りだよ お母さん」
「だってお父さん」
「うん お母さんの心配をする気持ちも良くわかるよ 実際 さつきはお正月前から具合が良くなかったからね さつきもそれは自分でも良くわかってると思う だからさつき 旅行へ行くまでの間に少しでも体調が悪くなったら 旅行は中止だ お母さんの言う通り 相手の方にも迷惑がかかるからね だからさつきは今まで以上に 体調に気を付けてみんなに心配をかけない様にしないとな」
お父さんはそう言って笑ってくれた
「お父さんお母さんあかり ありがとう僕はどうしても旅行へ行きたいんだ 僕の最後のわがままだと思って・・・」
「最後だ何て言わないで・・・」
お母さんはそう言って席を立ち行ってしまった
お父さんも僕とあかりの顔を見て席を立った
(お母さん・・・ 僕はまたお母さんを泣かせてしまった)
「兄ちゃん」
「ううん何?」
「一緒に旅行へ行くって人はどんな人なの?」
「営業部の人で いつも外回りで忙しい人なんだ」
「えっ何でまたその人なの? 部も違うのに・・・」
「僕から声を掛けたんだよ そしたら凄くいい人で・・・」
「兄ちゃんが声をねぇ~」
あかりは納得していない様子だった
「いくつぐらいの人なの?」
「歳は多分30前だと思うよ 身体もガッチリしてるし背も高い 部活とか何やってたんだろう・・・」
「へ~兄ちゃんと正反対だね」
「そうなんだよ 顔も顔もね少しだけ少しだけなんだけど ちょっと怖い感じで でも僕そこが良くて声を掛けたのかもしれない」
「兄ちゃん嬉しそうだね」
「そうかなぁ~ あっ薫さんも親しい後輩は初めて出来たって言って喜んでいたよ」
「へ~そうなんだ 薫さんって言う人ねぇ~ まぁ~おじさんも居るし 会社で嫌な思いはしてなさそうだから良かったよ じゃ~俺レポートあるから・・・」
「あっうん 僕はお風呂に入るよ」
そう言って僕とあかりは立ち上がり階段を登り
あかりは自分の部屋へ 僕も着換えを取りに部屋へ
「あっ兄ちゃん 本当にもう寝込むのはやめてね 家中が暗くなるから」
「あっうんごめん」
「兄ちゃんは笑ってないとダメなんだからね」
「肝に銘じとくよ」
「そう その笑顔だよじゃ~」
そう言ってあかりは自分の部屋へと入って行った
(あかりにも凄く心配かけた 僕が元気で居ないと・・・)
(つづく)
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