俺の知らなかった世界

暁エネル

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放課後④

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龍にキスをして俺は龍の部屋を出た



(何なんだよ真彦は・・・ どんだけすれば気が済むんだよ・・・)



俺の舌をかき回すだけかき回して真彦は出て行った



(次はホントにいつ出来るんだろう・・・ もっとしておけば良かったかなぁ~)



俺は寒く薄暗くなった帰り道を歩いていた





あれから期末テストがあり


いつもの様に龍の家でのテスト勉強をし


テストが返されもうすぐ冬休みに入る



(テストがあるからと龍に近づく事はなかったけど もういいよなぁ~龍はしたくねぇ~のかなぁ~?)



そう思いつつもどう龍にアプローチしていいのかがわからず


俺は龍の家で普通に過ごしてしまっていた



(う~このままだと冬休みに入ってしまう・・・)



俺はかなり焦っていた


それと言うのも冬休みは


俺の憂鬱な正月がやって来る


正月は毎年龍には会えなくなるからだ





俺はいつもの待ち合わせ場所で龍を待っていた



(あぁ~ぜんぜん龍を抱けねぇ~ もう龍は嫌になったのかなぁ~ 龍の部屋に居てもそういう雰囲気にならねぇ~し まぁ~勉強しねぇ~とだったんだけど・・・ いくらなんでも俺はもう我慢の限界だ・・・ 龍を抱きたい龍を抱きたい龍を抱きたい・・・)



(もうすぐ冬休みが来る その前にオヤジに会わねぇ~とならねぇ~ それが一番の俺のストレス・・・ 真彦に待っていてもらうかなぁ~ それなら真彦が待っていると思えば・・・)



俺は教室で真彦を待っていた


今日も俺は放課後龍と一緒に龍の家へ



(いっその事龍を押し倒すかなぁ~ でもこの間の感じだと龍もまんざらでもなかった感じだったしなぁ~)



俺と龍は龍の部屋へ


龍はカバンを置いていつもの様に座った


「真彦・・・」


「ううん?」


「終業式」


「終業式がどうした?」


「あっうん真彦・・・ 俺の部屋で待っててくれないか?」


「えっ ぜんぜんいいけど・・・」



(どうしたんだろう? 龍が俺にお願い・・・ どうせなら俺の事を求めるお願いがいいんだけどなぁ~)



「俺は渚とオヤジに会わねぇ~とならねぇ~んだ だから真彦にここで待っていてほしいんだ・・・」


「そんな事でいいならいくらでも待つよ」


「悪いなぁ~」



(良かった・・・ これで何とか乗り越えられる・・・)



何だか今日の龍はおとなしく


いつもの龍とは少し違っていた


「龍・・・ どうかした?」


「毎回オヤジに会う時はスゲー緊張するんだ」


「龍でも緊張する時があるんだ・・・」


「俺の家は普通の家とは違うからなぁ~」


「龍 キスしていい?」


俺は自分の言葉に驚いていた



(ヤベ~自然に出た・・・ 言葉が・・・ 龍の反応は・・・)



俺は龍に視線を向けていた


「真彦がしたいならすればいいだろう・・・」


龍は凄く小さな声でそう言った



(ヤベ~いいんだよなぁ~ 龍はすればいいって言った・・・)



俺はテーブルを回り龍に近づいた


「龍・・・ 久しぶりだから止められねぇ~かも・・・」


俺は龍にそう言って龍にくちびるを近づけた


龍の舌が絡まり龍が俺を抱きしめていた



(龍がスゲー 龍もしたかったのか俺と・・・)



俺が龍からくちびるを離すと


龍が膝で立ちなおも俺に近づいた


俺はそんな龍の学ランを脱がせていた



(龍の息が荒い・・・ スゲー龍が俺を求めてる・・・)



(身体が熱い・・・ あれから俺はおかしい真彦に触れると身体が熱くなる・・・)



俺は龍の学ランを脱がせつつ自分の学ランも脱ぎ


龍を寝かせ龍と身体を重ねていた


「真彦 そんなにがっつくな・・・」


俺は龍にキスをしたり


龍の耳や首筋にくちびるを当てていた


「だって龍 久しぶりだから・・・」



(止まらねぇ~ 龍が欲しい龍に入れたい 龍と気持ち良くなりたい・・・)



俺は龍の胸をなめまわしていた



(だから俺は女じゃねぇ~)



龍の胸は硬くなり


龍は小さな声を出していた


俺も龍もズボンの上からでもわかるくらい勃っていた



(スゲー龍がスゲー勃ってる・・・)



俺は龍のベルトを外しズボンを脱がせた


俺もズボンを急いで脱いだ


「龍・・・ 膝で立って・・・」


俺は龍の腕を引っ張り龍を起き上がらせた



(真彦は何をする気だ?)



俺は真彦の言う通り膝で立った


すると真彦は俺の股の間に足を入れて来た


「龍・・・ ちょっと我慢して・・・」


俺はそう言って二本の指をなめ龍の中へ重ねて入れた


龍は俺を抱きしめていた



(やっぱキツくなってるなぁ~)



(真彦痛い・・・)



俺は二本の指を龍の中で動かした


すると龍は俺を抱きしめたまま声を出していた


俺は二本の指を龍の中から引き抜いた


龍は息を切らしていた


「龍入れたい 龍がゆっくり腰を落として・・・」



(ウソだろう・・・ ムリ絶対にムリ・・・)



俺は真彦に首を振った


俺はそんな龍をカワイイと思った



(やっぱダメかぁ~ いいよぜんぜんこれからいくらでもチャンスはある 今は龍の気持ちいい事を・・・)



(真彦が立ち上がった 俺の目の前に真彦のデカいのが・・・ こんなにデカいのが俺の中に・・・)



俺は立ち上がり龍に尻をつかせ


龍を寝かせて足を上げ龍にゆっくりと押し入れた



(あの真彦のデカいのが俺の中に入って来た・・・)



(一気に入れたいけど ゆっくりゆっくり龍が痛くない様に・・・)



俺は奥までゆっくりと龍に入れていた



(真彦がいっぱいだ・・・ 苦しいだけどそれだけじゃない・・・)



(あぁ~龍の中久しぶりで気持ちいい・・・)



俺は龍の呼吸が整うまで動かなかった


「龍・・・ 久しぶりだからスゲー気持ちいい・・・」


「2週間くらいだろう・・・」


「俺は毎日龍を抱きたい」


「真彦は俺の身体を壊す気かよ・・・」


「そのくらい龍の事が好きって事だよ・・・」


俺はそう言って腰を動かした


龍は声を出しながら俺にしがみついていた



(真彦・・・ 当たってる奥・・・ また来る熱い・・・ あっダメ・・・)



龍の身体に力が入った



(龍・・・ 俺も・・・ 俺も出る・・・)



俺と龍は息を切らしていた



(熱い・・・ 苦しい・・・ 真彦まだ離れるな・・・)



(あぁ~さすがに速かったなぁ~ ずっと我慢してたもんなぁ~ スゲー気持ちいい・・・)



俺が顔を上げようとすると


龍の手が俺の頭を押さえていた



(えっ何? どういう事?)



(真彦・・・ もう少し待って・・・)



俺は龍の身体から離れる事が出来なかった


「龍?」


俺はゆっくりと顔を上げ龍の顔を合わせいた


でもまだ俺の頭に龍の手が乗ったままだった


俺はゆっくりと龍にくちびるを重ねた



(ヤベ~何これ龍がカワイイ・・・)



俺は音を立てながらキスしていた



(真彦そんなに絡めるな・・・ もうムリ息が出来ない・・・)



俺は龍のくちびるを離すと同時に龍の中から引き抜いた



(あぁ~ヤベ~気持ちいい・・・ 次は龍の声が聞きたい・・・)



「龍 うつ伏せになって・・・」



(えっうつ伏せ? うつ伏せダメ・・・ うつ伏せになったらまた身体に電気が走る・・・)



俺の頭をよぎり息を切らしながら真彦に首を振った



(えっ何で? 絶対に龍は好きでしょう 凄く大きな声を出してたじゃん・・・ 恥ずかしがってるのか?)



俺は龍の足をひねり龍の身体をうつ伏せ状態に



(真彦・・・ ダメそれ・・・)



俺は真彦のする事に抵抗出来ず


俺は龍の膝を立てスルスルと奥まで押し込んだ


すると龍は大きな声を出していた



(あっこれダメ・・・ 真彦・・・)



この間と同じ様に俺の身体全身をしびれさせていた



(あぁ~スゲー龍の反応・・・ 気持ち良さそう・・・ 前を握ったらもっといい反応するんだよなぁ~)



俺は龍の硬くなったのに手を伸ばした



(真彦やめろ・・・ 俺がおかしくなる・・・)



龍は俺が手を動かすたびにもだえていた



(真彦もうゆるして・・・)



(龍のがとろとろになってるスゲー スゲー気持ち良さそう・・・)



俺は龍のから手を離し


龍の腰をつかみ俺は腰を動かした



(真彦・・・ ずっとおかしい・・・ ずっと勃ってる・・・ また熱いの来る・・・)



龍がずっと声を出していた



(あぁ~スゲー気持ちいい・・・ 出る・・・)



俺は龍の奥に勢い良く突っ込んで


俺は息を切らしていた



(あっ真彦抜かないでまだ・・・)



龍は俺が動きを止めていても声を出していた



(龍はまだ気持ちいいんだ・・・ 俺のがまだ龍の中にあるから・・・ でも最後は龍の顔が見たい・・・)



俺は龍の声が出なくなるのを待っていた



(真彦が抜かない・・・ 苦しい・・・ ぜんぜんおさまらない・・・)



(つづく)


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