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第1章 売却少女
第3話 実力テスト ー昼、1戦目ー
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「さて、ここからどうしようか。」
現在俺は、セレナ校長の魔法により、密林にいる。一応ここは幻らしいのだけれど、木や、草を触ってみたところ全く違いがわからない。これがもし本当に幻なら恐ろしい力だと思う。あんなほんわかした人だけど、校長ってだけはあるんだな、と思う。
ーとはいえ、密林とはまた厄介な地形である。視界が悪く、奇襲を受けやすい。それは逆に奇襲しやすいことにもつながるが、残念ながら俺の魔法にはそういう探知系のものは含まれていない。
つまるところ、基本的に俺は、探知ができる相手には後手に回らざるを得ないということになる。困ったものだ。
「ん、とりあえず考えてても仕方ない。動くか。」
しかし、密林とはいうが、いったいどれほどの規模なのだろう。確認してみたいものだが・・・。
と、ここで俺の横の草むらがわずかに揺れた。風かとも思ったが、念のため、いつでも俺の周りに、赤色を塗ることをできるように、考えておく。
すると、案の定。
「ふっ!」
草むらから、槍と思わしき武器が飛び出てくる。それを俺は赤色を展開することで俺に当たる前に止める。しかし思いの外、力が強かったので、少し距離をとる。そして、俺を襲ってきた相手の顔を見ると・・・。
「ーーアマリア様ですか。」
「あら、名乗ってないのに知ってるのね。」
「この国の第1王女様ですから。名前くらいは。」
もちろん嘘である。元々田舎にいた俺は、何も知らなかったけれど今朝のやりとりでリヒター殿が言ってたので覚えてた。
「そういうあなたはトラン、と言ったわね。」
「覚えていただけてるとは光栄です。」
「毎日のようにリヒターがあなたの話を昔してたから、覚えたわよ。今でも、たまに話してくるし。」
リヒター殿が、俺の話をしている?誇張してたりしないといいけれど、大丈夫だろうか。俺はただの田舎から出てきた一市民なのだけど。
「ーーこれ以上は、いいでしょう。」
アマリア様が武器を構える。アマリア様の武器をよくよく見るとそれは槍ではなく薙刀であった。アマリア様の目が、細められる。本気だ。ここまでの軽口はここで終わり。
ーーここからは、戦いである。
「せいっ!」
アマリア様が、一歩踏み込み、突きを仕掛けて来る。それを俺は体を横にずらすことで避けるが、アマリア様はそれを、追いかけるように攻撃して来る。こちらが息つく間もなく切りかかって来るその技術は、思わず感心してしまうほどだった。
しかし俺もただやられっぱなしではない。魔法を構築し、仕掛ける準備をする。最初に使う色は、黄色だ。
「ーー!?なに!?」
俺が塗った地面の上を踏みしめた瞬間、アマリア様は目に見えて動きが遅くなる。しかし、意識はそのままの速度なので、自分の身が遅くなったことに驚きを隠せないようだった。
さて、いくら技術が優れていてもこうなればこちらのもの。トドメをーー、と思ったところで。近づいていく俺の左腕に、ザシュッ、と切り傷がついた。
「ーー!?」
思わず退いてしまう。なんだ、今のは。確かにあそこにはなにもない。なのに、俺の腕は確かにあそこで切られた。まるで、薙刀がそこにあるかのように。
「ふふ、驚いた?」
アマリア様が、黄色の地面から抜け出して、俺にかけてきたその言葉に、正直なところ、はい、と答えてしまいそうだった。しかしここは戦いの場。相手が教えてくれるはずもないので、俺は頭をできる限り回してみる。
この世界において、常識は通用しない。魔法は人の数だけ存在し、その一つ一つが似通ってはいても、全く同じものはないのだ。ならば、今の現象を説明するには、いくつかの可能性がある。
例えば、見えない武器を扱えること。
例えば、風を操るなど、目に見えない現象を扱っていること。
しかし、この二つは怪しいだろう。一つ目の例ならば、アマリア様は、薙刀という武器を使う必要があまりない。それよりももっと射程の短い武器でも使って、フェイントをかけたほうがいい。
二つ目の例も、風を操れるなら最初からそれを使えばいい。アマリア様はあまり出し惜しみをするタイプではないと思うので、これもおかしい。
ならば、おそらくアマリア様の魔法は。
「攻撃の残滓を残す、と言ったところですか?」
「ーーー。まさか当てられるとは思わなかったわ。」
どうやらビンゴらしい。とは言っても、わかったからと言って対処できるかどうかは怪しい。残滓が見えていれば話は別だが、見えないとなるとこれは難しい。避けられそうにない。
「ま、私もあなたの魔法知ってたし、これでおあいこかしらね。」
「え?アマリア様、俺の魔法知ってたんですか?」
「えぇ、リヒターが喋ってたから覚えてるわよ。」
リヒター殿。あなたに早く会いたいです。お話しすることがどんどん増えてますので。ていうか、なら俺は罠にかけられたということだろうか。いや、アマリア様のさっきの態度から見てきっとそうなのだろう。
「でも実際に体験してみると、これ厄介ね本当。確か名前は、色彩、だったかしら?」
そう、俺の魔法の名前は色彩と言う。
朝にも使っていたが、この魔法は、色の魔法だ。色ごとに力があり、俺は視界内の無機物になら、ある程度自由に魔力で色を塗れる。しかし、ある程度である。基本的には、俺以外の生物、またはその一部と認識されるものには色は塗れない。
例えば、今目の前にいるアマリア様の武器には色は塗れない。その薙刀は、アマリア様の一部なのだ。だから、そう言ったものに効果を及ぼすには、他の無機物に色を塗ってそれを当てるか、俺自身に色を塗って、触るかの二択である。
さらに俺の使う色には通常色と、異常色がある。通常色は、
赤:妨害
青:推進
黄:遅延
緑:治癒
etc...
次に、異常色が
白:献身
黒:侵食
金:変性
etc...
と言った感じである。ちなみになにが違うかといえば、その力の強さと、代償の有無である。
例えば、緑と白を比べてみよう。緑は治癒の力を持つが、体の欠損などは治せない。それに対し、献身は欠損すらも治す。しかし、その名前の通り、この色は俺に負担を強いる。具体的には、幻痛などと言ったものだ。まるでその部位がなくなったような痛みを感じるのだ。そのため、戦いの場で安易に使えば動けなくなることもある。
などなど、俺の魔法はなかなかの曲者なので、便利なのだが扱いが難しいのである。
さて、そんな俺の魔法だが。なんせ、曲者だが手数だけは多い。そのため、この状況も打破できてしまうのである。
「まぁ、でも。私の魔法の残留は、破れないけどねっ!」
アマリア様がもう一度薙刀を構え、攻撃してくる。もちろん放っておけば、どんどん魔法が張り巡らされ、俺は身動きが取れなくなっていくだろう。しかし恐らく、そうはならない。俺の魔法のように、アマリア様の魔法にも間違いなく欠点がある。この世界の魔法はそう言う風にできている。
とは言っても、今それを探すほどの時間はないので。現状はゴリ押しで解決しよう。魔法を展開、使う色は、赤。
「ーーなっ!?」
今度こそは、アマリア様も驚いたようだ。そりゃそうだろう。なんせ、赤色の壁が地面から次々に生えてきたのだから。俺のとった戦法は極めて簡単。そこら中に見えない太刀筋が潜んでいる?ならば、壊せばいいじゃないか、という発想である。
もちろん、赤色だけでは壁など作れはしない。しかし、地面に最初に上向きの推進の力を持たせた青を塗り、その後、横壁を赤で塗れば、このような真似もできるというわけである。
そしてこれにより、アマリア様の太刀筋は次々と瓦解。もしかしたら俺の赤色の力が負けて、こちらが壊されるかもと懸念していたが、その心配はなかったようである。
さて、今度こそチェックメイトである。
「ちょ、嘘でしょ!?なにその乱暴な魔法の使い方!?」
「魔力総量はちょっと人より多いんですよ。」
「どう見てもちょっとじゃないでしょ!」
「はいはい、もう言われ慣れましたし。じゃあ、すいませんがアマリア様、思いっきり行きますね。」
「え、ちょっ!?」
この世界なら死んでもセーフなのだし、自粛は必要ないものとします。両足に青色を塗る。そして右手に、重量の朱色を。さらに、アマリア様までの道のりに青色を。そしてその道に向かって、せーのっ!
「快適な空の旅へ、いってらっしゃぁぁい!!!」
「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」
俺の加速に加速を重ね、さらに右手の質量を5倍にした全力パンチは、見事にアマリア様を吹っ飛ばした。あ、もちろんアマリア様の腹部には、軽減の色であるエメラルドを塗ってあるので、打撃ダメージはないと思う。その代わり、時速150kmくらいで空の旅に行ったけど。
・・・後で、絶対なんか言われるなー。ちょっと後先考えてなさすぎた気がする。まぁ、気にしても仕方がないし、とりあえずうろつきますかな。
「ピンポンパンポーン!試験開始から、10分が経過しました!残り人数は240人!なお、20分経過ごとにエリアを縮めていくのでシクヨロでーす!」
おっとりとした声が響く。校長先生のアナウンスらしい。というか、初めて聞く情報がちらほらあったぞ。なんでそういうこともっと早く言ってくれないんだろう。・・・いや、普通にあの人は忘れてたんだろうな。
さて、気を取り直して。次は誰が相手かな?
現在俺は、セレナ校長の魔法により、密林にいる。一応ここは幻らしいのだけれど、木や、草を触ってみたところ全く違いがわからない。これがもし本当に幻なら恐ろしい力だと思う。あんなほんわかした人だけど、校長ってだけはあるんだな、と思う。
ーとはいえ、密林とはまた厄介な地形である。視界が悪く、奇襲を受けやすい。それは逆に奇襲しやすいことにもつながるが、残念ながら俺の魔法にはそういう探知系のものは含まれていない。
つまるところ、基本的に俺は、探知ができる相手には後手に回らざるを得ないということになる。困ったものだ。
「ん、とりあえず考えてても仕方ない。動くか。」
しかし、密林とはいうが、いったいどれほどの規模なのだろう。確認してみたいものだが・・・。
と、ここで俺の横の草むらがわずかに揺れた。風かとも思ったが、念のため、いつでも俺の周りに、赤色を塗ることをできるように、考えておく。
すると、案の定。
「ふっ!」
草むらから、槍と思わしき武器が飛び出てくる。それを俺は赤色を展開することで俺に当たる前に止める。しかし思いの外、力が強かったので、少し距離をとる。そして、俺を襲ってきた相手の顔を見ると・・・。
「ーーアマリア様ですか。」
「あら、名乗ってないのに知ってるのね。」
「この国の第1王女様ですから。名前くらいは。」
もちろん嘘である。元々田舎にいた俺は、何も知らなかったけれど今朝のやりとりでリヒター殿が言ってたので覚えてた。
「そういうあなたはトラン、と言ったわね。」
「覚えていただけてるとは光栄です。」
「毎日のようにリヒターがあなたの話を昔してたから、覚えたわよ。今でも、たまに話してくるし。」
リヒター殿が、俺の話をしている?誇張してたりしないといいけれど、大丈夫だろうか。俺はただの田舎から出てきた一市民なのだけど。
「ーーこれ以上は、いいでしょう。」
アマリア様が武器を構える。アマリア様の武器をよくよく見るとそれは槍ではなく薙刀であった。アマリア様の目が、細められる。本気だ。ここまでの軽口はここで終わり。
ーーここからは、戦いである。
「せいっ!」
アマリア様が、一歩踏み込み、突きを仕掛けて来る。それを俺は体を横にずらすことで避けるが、アマリア様はそれを、追いかけるように攻撃して来る。こちらが息つく間もなく切りかかって来るその技術は、思わず感心してしまうほどだった。
しかし俺もただやられっぱなしではない。魔法を構築し、仕掛ける準備をする。最初に使う色は、黄色だ。
「ーー!?なに!?」
俺が塗った地面の上を踏みしめた瞬間、アマリア様は目に見えて動きが遅くなる。しかし、意識はそのままの速度なので、自分の身が遅くなったことに驚きを隠せないようだった。
さて、いくら技術が優れていてもこうなればこちらのもの。トドメをーー、と思ったところで。近づいていく俺の左腕に、ザシュッ、と切り傷がついた。
「ーー!?」
思わず退いてしまう。なんだ、今のは。確かにあそこにはなにもない。なのに、俺の腕は確かにあそこで切られた。まるで、薙刀がそこにあるかのように。
「ふふ、驚いた?」
アマリア様が、黄色の地面から抜け出して、俺にかけてきたその言葉に、正直なところ、はい、と答えてしまいそうだった。しかしここは戦いの場。相手が教えてくれるはずもないので、俺は頭をできる限り回してみる。
この世界において、常識は通用しない。魔法は人の数だけ存在し、その一つ一つが似通ってはいても、全く同じものはないのだ。ならば、今の現象を説明するには、いくつかの可能性がある。
例えば、見えない武器を扱えること。
例えば、風を操るなど、目に見えない現象を扱っていること。
しかし、この二つは怪しいだろう。一つ目の例ならば、アマリア様は、薙刀という武器を使う必要があまりない。それよりももっと射程の短い武器でも使って、フェイントをかけたほうがいい。
二つ目の例も、風を操れるなら最初からそれを使えばいい。アマリア様はあまり出し惜しみをするタイプではないと思うので、これもおかしい。
ならば、おそらくアマリア様の魔法は。
「攻撃の残滓を残す、と言ったところですか?」
「ーーー。まさか当てられるとは思わなかったわ。」
どうやらビンゴらしい。とは言っても、わかったからと言って対処できるかどうかは怪しい。残滓が見えていれば話は別だが、見えないとなるとこれは難しい。避けられそうにない。
「ま、私もあなたの魔法知ってたし、これでおあいこかしらね。」
「え?アマリア様、俺の魔法知ってたんですか?」
「えぇ、リヒターが喋ってたから覚えてるわよ。」
リヒター殿。あなたに早く会いたいです。お話しすることがどんどん増えてますので。ていうか、なら俺は罠にかけられたということだろうか。いや、アマリア様のさっきの態度から見てきっとそうなのだろう。
「でも実際に体験してみると、これ厄介ね本当。確か名前は、色彩、だったかしら?」
そう、俺の魔法の名前は色彩と言う。
朝にも使っていたが、この魔法は、色の魔法だ。色ごとに力があり、俺は視界内の無機物になら、ある程度自由に魔力で色を塗れる。しかし、ある程度である。基本的には、俺以外の生物、またはその一部と認識されるものには色は塗れない。
例えば、今目の前にいるアマリア様の武器には色は塗れない。その薙刀は、アマリア様の一部なのだ。だから、そう言ったものに効果を及ぼすには、他の無機物に色を塗ってそれを当てるか、俺自身に色を塗って、触るかの二択である。
さらに俺の使う色には通常色と、異常色がある。通常色は、
赤:妨害
青:推進
黄:遅延
緑:治癒
etc...
次に、異常色が
白:献身
黒:侵食
金:変性
etc...
と言った感じである。ちなみになにが違うかといえば、その力の強さと、代償の有無である。
例えば、緑と白を比べてみよう。緑は治癒の力を持つが、体の欠損などは治せない。それに対し、献身は欠損すらも治す。しかし、その名前の通り、この色は俺に負担を強いる。具体的には、幻痛などと言ったものだ。まるでその部位がなくなったような痛みを感じるのだ。そのため、戦いの場で安易に使えば動けなくなることもある。
などなど、俺の魔法はなかなかの曲者なので、便利なのだが扱いが難しいのである。
さて、そんな俺の魔法だが。なんせ、曲者だが手数だけは多い。そのため、この状況も打破できてしまうのである。
「まぁ、でも。私の魔法の残留は、破れないけどねっ!」
アマリア様がもう一度薙刀を構え、攻撃してくる。もちろん放っておけば、どんどん魔法が張り巡らされ、俺は身動きが取れなくなっていくだろう。しかし恐らく、そうはならない。俺の魔法のように、アマリア様の魔法にも間違いなく欠点がある。この世界の魔法はそう言う風にできている。
とは言っても、今それを探すほどの時間はないので。現状はゴリ押しで解決しよう。魔法を展開、使う色は、赤。
「ーーなっ!?」
今度こそは、アマリア様も驚いたようだ。そりゃそうだろう。なんせ、赤色の壁が地面から次々に生えてきたのだから。俺のとった戦法は極めて簡単。そこら中に見えない太刀筋が潜んでいる?ならば、壊せばいいじゃないか、という発想である。
もちろん、赤色だけでは壁など作れはしない。しかし、地面に最初に上向きの推進の力を持たせた青を塗り、その後、横壁を赤で塗れば、このような真似もできるというわけである。
そしてこれにより、アマリア様の太刀筋は次々と瓦解。もしかしたら俺の赤色の力が負けて、こちらが壊されるかもと懸念していたが、その心配はなかったようである。
さて、今度こそチェックメイトである。
「ちょ、嘘でしょ!?なにその乱暴な魔法の使い方!?」
「魔力総量はちょっと人より多いんですよ。」
「どう見てもちょっとじゃないでしょ!」
「はいはい、もう言われ慣れましたし。じゃあ、すいませんがアマリア様、思いっきり行きますね。」
「え、ちょっ!?」
この世界なら死んでもセーフなのだし、自粛は必要ないものとします。両足に青色を塗る。そして右手に、重量の朱色を。さらに、アマリア様までの道のりに青色を。そしてその道に向かって、せーのっ!
「快適な空の旅へ、いってらっしゃぁぁい!!!」
「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」
俺の加速に加速を重ね、さらに右手の質量を5倍にした全力パンチは、見事にアマリア様を吹っ飛ばした。あ、もちろんアマリア様の腹部には、軽減の色であるエメラルドを塗ってあるので、打撃ダメージはないと思う。その代わり、時速150kmくらいで空の旅に行ったけど。
・・・後で、絶対なんか言われるなー。ちょっと後先考えてなさすぎた気がする。まぁ、気にしても仕方がないし、とりあえずうろつきますかな。
「ピンポンパンポーン!試験開始から、10分が経過しました!残り人数は240人!なお、20分経過ごとにエリアを縮めていくのでシクヨロでーす!」
おっとりとした声が響く。校長先生のアナウンスらしい。というか、初めて聞く情報がちらほらあったぞ。なんでそういうこともっと早く言ってくれないんだろう。・・・いや、普通にあの人は忘れてたんだろうな。
さて、気を取り直して。次は誰が相手かな?
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