25 / 26
一章
またまた再開
しおりを挟む
天音は買い物をした後、来た道をもどって無事寮に戻ることができた。そして自分の部屋に行こうとした天音は後ろから肩を叩かれた。
「よっ、アマネ。体調は大丈夫なのか?」
この声は
「おぉ、レオ!朝ぶりだね。体調は全然大丈夫だよ」
そう言うとレオは安心したようで顔が少し緩んだ。そしてレオの目がアマネのアクセサリーや箱にいく。
「お、おま、そのアクセサリー....」
「あぁ、これはーーーー」
「っていうことでこんなに買ってきちゃった」
レオに今まであったことを(賊のこと以外)を伝えた。
「ずるいぞ!!!!俺も誘ってくれよ!!!!!」
「いやぁ、忙しかったから...ごめんね?」
笑顔で謝るとレオは諦めたようにため息を吐いた。
「もういいや.....あ、アマネご飯食べたか?」
思い出したようにレオが聞いた。
「いや、食べてないよ?」
「じゃこれから食べに行こうぜ。俺先に席とっとくから荷物置いてこいよ」
「了解!ありがとうレオ!置いてくるねっ」
「おーう」
そう言って2人は別れた。
しばらく歩いて自分の部屋を見つけたはいいがアマネの部屋の前に誰かいることに気づく。
ん?女の子?あれ?見覚えがある.....って!!
「音々.....?」
そう呟いた瞬間ドアに寄りかかって上の空だった音々がバッ!!て天音の方を向き、ありえない早さで突進してきた。
「ま、まって!!!それ死ぬ!まじ死ぬから!!!うえっ......!!!」
奇妙な声を漏らしながら天音が元いた位置から5mほど吹き飛ばされ音々に押し倒される形になった。
「あま兄!!あま兄!!!!!!!会いたかったっ。会いたかったよ!!」
そう言って天音の頬に自分の頬を擦り合わせる。
「ちょ、音々!!こ、この体制は不味いから!!!とにかく一旦離れよう。うん。それが良いよ。そう思うでしょ!?音々!!」
天音もパニクって変なことを言ってることに気づかない。
「あま兄....ふ、ふぇぇぇぇん!!」
ついに泣き出した音々に焦る天音はとにかく自分の部屋で話そうと思い音々をお姫様抱っこし部屋のカードキーをかざし、急いで中に入った。
音々をソファーに下ろそうとする。が、首に巻きついた手を離してくれない。
「ちょ、音々。これじゃ話ができないよ?」
困ったように音々に言う。
「できるよ」
そう音々が言うと天音をソファーに押し倒し、その上に音々が乗り天音の胸に顔を沈めた 。
「ちょ、ま、まじですか....音々、これ少し恥ずかしいんだけど」
「あま兄が悪い、ずっと、ずっと寂しかったんだからしばらくこのままにさせてよ」
そう音々が涙声で言う。
「ごめん、音々。今まで色々あったんだ」
「うん、知ってる。澪姉から聞いたよ。あま兄ごめんね?私を、私を守るために.....」
「いいんだよ、いいんだ。音々が傷つかなくて良かったよ」
「あま兄.....ありがとう。大好き.....」
そして音々はすぅすぅと寝息をたてて寝てしまった。
「うん、僕も大好きだよ。って....う、動けない......」
こ、困ったな....食堂に行かなきゃレオに怒られちゃう。よし。
意を決して音々をテーブルを挟んだもう一個のソファーに魔力で移動をこころみる。
そぉっと、そぉっと。
魔力を天音の体全体から押し出すように出し音々を持ち上げる。そしてゆっくりソファーに下ろした。
よしっ、食堂に行くか。あ、年のため置き手紙を。
~音々へ、兄ちゃんは食堂に行ってきます。目が覚めたら気をつけて帰るんだぞ??ここ男子寮だから男に絡まれたら叩き潰すんだぞ??あと、また今度ゆっくり話そうな。天音より~
うん、こんなものだろう。心配かけたのは僕のせいだからなぁ。ごめんね。また今度話そうね?
そう思いながら薄い布団を音々にかけて食堂に向かった。
「よっ、アマネ。体調は大丈夫なのか?」
この声は
「おぉ、レオ!朝ぶりだね。体調は全然大丈夫だよ」
そう言うとレオは安心したようで顔が少し緩んだ。そしてレオの目がアマネのアクセサリーや箱にいく。
「お、おま、そのアクセサリー....」
「あぁ、これはーーーー」
「っていうことでこんなに買ってきちゃった」
レオに今まであったことを(賊のこと以外)を伝えた。
「ずるいぞ!!!!俺も誘ってくれよ!!!!!」
「いやぁ、忙しかったから...ごめんね?」
笑顔で謝るとレオは諦めたようにため息を吐いた。
「もういいや.....あ、アマネご飯食べたか?」
思い出したようにレオが聞いた。
「いや、食べてないよ?」
「じゃこれから食べに行こうぜ。俺先に席とっとくから荷物置いてこいよ」
「了解!ありがとうレオ!置いてくるねっ」
「おーう」
そう言って2人は別れた。
しばらく歩いて自分の部屋を見つけたはいいがアマネの部屋の前に誰かいることに気づく。
ん?女の子?あれ?見覚えがある.....って!!
「音々.....?」
そう呟いた瞬間ドアに寄りかかって上の空だった音々がバッ!!て天音の方を向き、ありえない早さで突進してきた。
「ま、まって!!!それ死ぬ!まじ死ぬから!!!うえっ......!!!」
奇妙な声を漏らしながら天音が元いた位置から5mほど吹き飛ばされ音々に押し倒される形になった。
「あま兄!!あま兄!!!!!!!会いたかったっ。会いたかったよ!!」
そう言って天音の頬に自分の頬を擦り合わせる。
「ちょ、音々!!こ、この体制は不味いから!!!とにかく一旦離れよう。うん。それが良いよ。そう思うでしょ!?音々!!」
天音もパニクって変なことを言ってることに気づかない。
「あま兄....ふ、ふぇぇぇぇん!!」
ついに泣き出した音々に焦る天音はとにかく自分の部屋で話そうと思い音々をお姫様抱っこし部屋のカードキーをかざし、急いで中に入った。
音々をソファーに下ろそうとする。が、首に巻きついた手を離してくれない。
「ちょ、音々。これじゃ話ができないよ?」
困ったように音々に言う。
「できるよ」
そう音々が言うと天音をソファーに押し倒し、その上に音々が乗り天音の胸に顔を沈めた 。
「ちょ、ま、まじですか....音々、これ少し恥ずかしいんだけど」
「あま兄が悪い、ずっと、ずっと寂しかったんだからしばらくこのままにさせてよ」
そう音々が涙声で言う。
「ごめん、音々。今まで色々あったんだ」
「うん、知ってる。澪姉から聞いたよ。あま兄ごめんね?私を、私を守るために.....」
「いいんだよ、いいんだ。音々が傷つかなくて良かったよ」
「あま兄.....ありがとう。大好き.....」
そして音々はすぅすぅと寝息をたてて寝てしまった。
「うん、僕も大好きだよ。って....う、動けない......」
こ、困ったな....食堂に行かなきゃレオに怒られちゃう。よし。
意を決して音々をテーブルを挟んだもう一個のソファーに魔力で移動をこころみる。
そぉっと、そぉっと。
魔力を天音の体全体から押し出すように出し音々を持ち上げる。そしてゆっくりソファーに下ろした。
よしっ、食堂に行くか。あ、年のため置き手紙を。
~音々へ、兄ちゃんは食堂に行ってきます。目が覚めたら気をつけて帰るんだぞ??ここ男子寮だから男に絡まれたら叩き潰すんだぞ??あと、また今度ゆっくり話そうな。天音より~
うん、こんなものだろう。心配かけたのは僕のせいだからなぁ。ごめんね。また今度話そうね?
そう思いながら薄い布団を音々にかけて食堂に向かった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
付きまとう聖女様は、貧乏貴族の僕にだけ甘すぎる〜人生相談がきっかけで日常がカオスに。でも、モテたい願望が強すぎて、つい……〜
咲月ねむと
ファンタジー
この乙女ゲーの世界に転生してからというもの毎日教会に通い詰めている。アランという貧乏貴族の三男に生まれた俺は、何を目指し、何を糧にして生きていけばいいのか分からない。
そんな人生のアドバイスをもらうため教会に通っているのだが……。
「アランくん。今日も来てくれたのね」
そう優しく語り掛けてくれるのは、頼れる聖女リリシア様だ。人々の悩みを静かに聞き入れ、的確なアドバイスをくれる美人聖女様だと人気だ。
そんな彼女だが、なぜか俺が相談するといつも様子が変になる。アドバイスはくれるのだがそのアドバイス自体が問題でどうも自己主張が強すぎるのだ。
「お母様のプレゼントは何を買えばいい?」
と相談すれば、
「ネックレスをプレゼントするのはどう? でもね私は結婚指輪が欲しいの」などという発言が飛び出すのだ。意味が分からない。
そして俺もようやく一人暮らしを始める歳になった。王都にある学園に通い始めたのだが、教会本部にそれはもう美人な聖女が赴任してきたとか。
興味本位で俺は教会本部に人生相談をお願いした。担当になった人物というのが、またもやリリシアさんで…………。
ようやく俺は気づいたんだ。
リリシアさんに付きまとわれていること、この頻繁に相談する関係が実は異常だったということに。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
異世界帰りのハーレム王
ぬんまる兄貴
ファンタジー
俺、飯田雷丸。どこにでもいる普通の高校生……だったはずが、気づいたら異世界に召喚されて魔王を倒してた。すごいだろ?いや、自分でもびっくりしてる。異世界で魔王討伐なんて人生のピークじゃねぇか?でも、そのピークのまま現実世界に帰ってきたわけだ。
で、戻ってきたら、日常生活が平和に戻ると思うだろ?甘かったねぇ。何か知らんけど、妖怪とか悪魔とか幽霊とか、そんなのが普通に見えるようになっちまったんだよ!なんだこれ、チート能力の延長線上か?それとも人生ハードモードのお知らせか?
異世界で魔王を倒した俺が、今度は地球で恋と戦いとボールを転がす!最高にアツいハーレムバトル、開幕!
異世界帰りのハーレム王
朝7:00/夜21:00に各サイトで毎日更新中!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月中旬出棺です!!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
男が英雄でなければならない世界 〜男女比1:20の世界に来たけど簡単にはちやほやしてくれません〜
タナん
ファンタジー
オタク気質な15歳の少年、原田湊は突然異世界に足を踏み入れる。
その世界は魔法があり、強大な獣が跋扈する男女比が1:20の男が少ないファンタジー世界。
モテない自分にもハーレムが作れると喜ぶ湊だが、弱肉強食のこの世界において、力で女に勝る男は大事にされる側などではなく、女を守り闘うものであった。
温室育ちの普通の日本人である湊がいきなり戦えるはずもなく、この世界の女に失望される。
それでも戦わなければならない。
それがこの世界における男だからだ。
湊は自らの考えの甘さに何度も傷つきながらも成長していく。
そしていつか湊は責任とは何かを知り、多くの命を背負う事になっていくのだった。
挿絵:夢路ぽに様
https://www.pixiv.net/users/14840570
※注 「」「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる