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antinomy
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昂良の誕生日までの六日間、朔斗は求められれば躊躇うことなく体を許した。彼の衝動的なキスにも応じ、言われるがままに欲求を満たした。
それでも、昂良の自傷行為は治まらなかった。頻度は減ったようだが、屑篭に包装シートを捨ててあるのをよく見かける。
実際に彼が過剰に服薬している場面にを目撃する事もあった。
けれど、見て見ぬフリをした。
復讐心を折られてはいけないと、自傷も発作も全て見殺しにした。
加害者と被害者の間に、情などあってはいけない。それに最初から気付いておくべきだった。
3月20日、昂良を殺す日をシュミレーションする。
あと一週間もすれば、ただ堕落してゆく毎日もおしまいだ。
そして、彼を殺したら、居場所も意味も失った、この人生も終わらせよう。
それでも、昂良の自傷行為は治まらなかった。頻度は減ったようだが、屑篭に包装シートを捨ててあるのをよく見かける。
実際に彼が過剰に服薬している場面にを目撃する事もあった。
けれど、見て見ぬフリをした。
復讐心を折られてはいけないと、自傷も発作も全て見殺しにした。
加害者と被害者の間に、情などあってはいけない。それに最初から気付いておくべきだった。
3月20日、昂良を殺す日をシュミレーションする。
あと一週間もすれば、ただ堕落してゆく毎日もおしまいだ。
そして、彼を殺したら、居場所も意味も失った、この人生も終わらせよう。
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