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書店で一人
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カルマはこの日、昼からの時間が空いていたので暇つぶしに書店に立ち寄った。入ると娯楽雑誌や漫画の類があり、丁度店内の真ん中に本日の目当てである歴史書が並んでいる。
昔は暗黒騎士だったカルマは少しでも国の事を知っていないとバレてしまう可能性もあるのでそういう点では抜かりない。
(昔はそんな事勉強しなかったからな。)
「ん?」
歴史書の置いてある棚の隣の棚に、つい目に止まるタイトルの本があった。
「『暗黒騎士駆ける村の人』?」
他にも暗黒騎士とタイトルに書いてある本が結構ありノンフィクションと記してある。
「ん!?」
問題は裏に書いてあるあらすじだった。
『暗黒騎士は遊び感覚でこの村を征服し、村人全員を使い回しこき使い弄びやがて飽きると村人全員を廃人にしてしまった・・・。』
(・・・・・・いやしてねぇよ!ノンフィクションだよね!?ノンフィクションなんだよね!?)
取り敢えず読んでみた。
ある所にホゥ=ムォウ村というたいそう平和な村があった。そんなある日。
『我の前に村があるな、今から通るのだが邪魔だな・・・よし行くぞ下僕達よ道がないなら作ろうではないか!』
あの暗黒騎士が目の前にあるというだけでその村を滅ぼそうとしています。
『暗黒騎士だ!暗黒騎士が攻めてきたぞ!』
屈強な男達は武器を持ち暗黒騎士の前に立ちましたが、その冷たい眼の前に大半の男は興奮で腰を抜かしてしまった。
ダンッ!
思わず前の棚に頭を打ち付けてしまった、隣にいた店員さんが。
「お、お客様?」
「だ、大丈夫です。」
(何でだよ!殆ど間違ってんじゃん!まず前々から思ってたけど俺の一人称何で『我』なの!?俺そんな言い方まずした事ねぇよ!何が『邪魔だな・・・よし下僕達よ道がないなら作ろうではないか!』だよ!馬鹿か!どこの独裁者だよ!もうここまで間違いしかねぇよ!後ここまで許すとしても最後何だよ!屈強な男達冷たい眼に普通恐怖じゃねぇの!?何でこいつら興奮してんの!?只のド変態じゃねぇか!この時って確か。)
『あぁ、村通るのも面倒ですね遠回りしますか。』
『暗黒騎士だ!暗黒騎士が攻めてきたぞ!』
『いや攻めるつもりは無』
『構えろ!返り討ちにするぞ!』
『いや、だから』
『俺達の力を見せつけるぞ!』
『『オォーーーーッ!!』』
(てな感じで話し全っ然聞かねぇからゴミを見る目向けてただけだよ!しかも少なからず興奮はしてなかったよな!?あの顔は全員恐怖のドン底だったわ!何人か漏らしてたけどあれ何なの!?怖かったんじゃなくて失禁だったのかぁ!?ふざけんなよ!だとしたらもう救いようないわッ!)
「冒頭数ページでこれは・・・。」
頭が物理的精神的に痛いがページをめくった。
『に、逃げろぉ!やはり暗黒騎士には敵わん!撤退しろ!』
『逃げきれると思っているのか!?』
ドン!
壁に追い詰められた一人は暗黒騎士の壁についた手により逃げ道を防がれ逃げられない。
二人の距離が近くなり思わず村人は腰を抜かしてしまう。
『ふん、柔い奴よ後で使われる事を心得て待つがよい。』
暗黒騎士は更に捕まえるため走った。
腰を抜かした男の頬は赤く染まり鼓動が早くなっているのは気のせいだろうか。
バン!ドサッ!ガン!
思わず頭を棚に打ち付け上からハードカバーがヒットした。
「お客様!僕の残業時間が増えるのでそういった迷惑行為はお控えできますでしょうか!」
二度目の出来事に店員も驚きを隠せない、だが聞こえていない。
(だから何でだよ!そもそもあの時。)
『暗黒騎士には勝てん!逃げるぞ!』
壁の方に逃げ、壁に背中をつけ、
『クソッ!殺すなら殺せッ!』
『いや、だから殺すとかそんな』
『クソがッ!こんな事ならもっと早く好きだって言っておけばッ!』
『だから人の話を・・・動くなッ!』
ドン!
『ッ!逃げられると思うなよ!』
バン!
壁に打ち付けたのはアスナシバチという単独で飛ぶ蜂だ、名の通り刺されると明日が無いと言われている。
『大丈夫ですか・・・・・・って泡吹いてるし。』
(ちょっとあってるけど違うんだよ!確かに壁に手をドンってして若干逃げにくかったかもしれないけどさぁ!俺村人殺そうとしてないしそもそも襲ってもねぇんだよ!寧ろ感謝もんだろがァ!後何で村人はド変態なんだよ!何でちょっとラブコメなんだよッ!ここが一番おかしいしここが一番の間違いなんだよッ!どうしても歴史は改変したいのか作者ァッ!)
「はぁ・・・。」
「あの、大丈夫ですか?」
「あぁ、すいません騒いてしまって。」
「いえいえ、お気を付けて下さいね、頭。」
「は、はい。」
読み始めて二十分、先は長い。
『これで全員か。』
『は、はい。』
『貴様らが逃げ惑うから疲れたではないか、早く飯を持ってこんかァッ!』
『か、畏まりました!』
数分後、一人の青年が料理を運んできた。
『ど、どうぞお召し上がりください。』
暗黒騎士が一口料理を食べた瞬間。
『よくも貴様このような物を食わせよったなッ!』
『そ、そんな!この村一番の料理人のものですよ!これより美味しい物なんて』
『喧しいわッ!仕置きじゃ尻をこちらに向けよッ!』
『は、はいぃ!』
すると暗黒騎士はどこからともなく出した鞭を持ち、青年の尻を叩き始めた。
『い、痛いです!やめ、やめて下さい!』
『喧しいッ!これは罰であるぞッ!』
『そんな!やめて、くっ!んあ!やめて下さい!』
『いい悲鳴だもっと聞かせよ!』
数十分後。
『飽きたな、下がってよいぞ。』
『そ、そんなぁ、も、もっとぉ、もっと罰をぉ下さいぃ。』
『飽きたと言っておるのだ早う下がれ。』
バン!ドサドサ!ガン!ガン!
棚に頭で亀裂を入れ大半の本を落とした挙句、本からチョップ二連撃を頭に喰らった。
「お客様ァ!精神病におかかりですか!?いい加減やめて頂かないと僕の残業時間がぁ!」
もう半泣きに語りかけてきたが勿論聞こえていない。
(酷くなってってんだよ作者ァッ!事実がこうなら仕方ないが事実じゃねぇんだよォッ!こんな事現実にあってたまるかァ!そもそもこの時さぁ・・。)
『申し訳ございません暗黒騎士様!今この村にはこの程度の料理しかなくて。』
『いや別に腹減ったなんて』
『ゆっくりお食べください!それでは!』
(そもそも飯欲しいって言ってねぇし何より出てきた飯は最高に美味かったわッ!何でこれほどまでに事実と真反対の事が伝わるんだよ!何があったらこうなるんだよッ!人類の情報伝達技術低すぎるだろうがッ!後最初村人が狂ってんだなと思ったら暗黒騎士も相当頭飛んでたわっ!聳えてた青年もまともかと思いきやとんだイカレボーイじゃねぇかよッ!これ何なの!お前ら実は暗黒騎士の事そんな怖いと思ってねぇだろっ!じゃなきゃこんな話書けねぇよなッ!何が一番狂ってるって作者だよ作者ァッ!テメェの狂乱度合いを村人と俺に被せてんじゃねぇよこの腐れ豚がァ!)
「はぁっ・・・っはー。」
かなりのダメージを受けたがこれで最終章だこれで俺の戦いは終わる。
『ではこの村も飽きた、帰路につくとするか。』
『待って下さい暗黒騎士様!行かないで!』
『御褒美が!御褒美が欲しいですぅ!』
『どうか行かないで!お願いしますぅ!』
こうして村の男全てを自分なしで生きることの出来ない身体にし廃人に貶め村を壊滅状態にしたのでした。
ビリビリビリッ!
「お客様ァ!商品!商品ッ!マジでやめろやぁ!帰れなくなるだろがァ!」
「へぇ?・・・っあ、すまん!というか。」
(このド変態作者がァッ!やってくれたなぁおい!こんな事一切してねぇよ!飯食ったら直ぐ帰ったよ!スピー〇ワゴンもびっくりする位スッと村から帰ったわ!この本が出回ったら暗黒騎士にホモンのレッテルがはられるだろうがァ!んで結局最後の最後まで何もかも間違ってるじゃねぇかよッ!ノンフィクションの意味国立図書館で調べて来いよッ!というか薄々感じてたけどこれ・・・。)
棚の上の紙にはこう書いてあった。
【暗黒騎士×〇〇コーナー】
と、
「暗黒騎士駆けるの『駆ける』ってそういう事かよォォォォッ!!!」
もう嫌だこんな事考える奴は滅べばいいんじゃないかな。
しかし、この本が出回ってしまえば暗黒騎士の危険度が下がり探る奴が増えるかも知れない、念には念を・・・。
「店員さん。」
「な、何ですか。」
「このシリーズの本、あるだけ貰えるかな。」
「ま、毎度ありがとうございます、少々お待ちください。」
これでいい、後はこの国の本屋を片っ端から回って買い占めよう。
「カルマさんって・・・。」
「実はそんな趣味が・・・。」
「カルマさんももしかして・・・。」
不名誉な事をヒソヒソ言われてるみたいだが元暗黒騎士だという事がバレるよりマシだ。
こうして国の本屋という本屋全てからこのシリーズを買い占めた。
この日から妙に一部の女性が話しかけてくる回数が増えた。
後、この一週間で十人以上の男性から「一目見た時から好きでした~」みたいな事を言われたのはもう忘れることにしよう。
昔は暗黒騎士だったカルマは少しでも国の事を知っていないとバレてしまう可能性もあるのでそういう点では抜かりない。
(昔はそんな事勉強しなかったからな。)
「ん?」
歴史書の置いてある棚の隣の棚に、つい目に止まるタイトルの本があった。
「『暗黒騎士駆ける村の人』?」
他にも暗黒騎士とタイトルに書いてある本が結構ありノンフィクションと記してある。
「ん!?」
問題は裏に書いてあるあらすじだった。
『暗黒騎士は遊び感覚でこの村を征服し、村人全員を使い回しこき使い弄びやがて飽きると村人全員を廃人にしてしまった・・・。』
(・・・・・・いやしてねぇよ!ノンフィクションだよね!?ノンフィクションなんだよね!?)
取り敢えず読んでみた。
ある所にホゥ=ムォウ村というたいそう平和な村があった。そんなある日。
『我の前に村があるな、今から通るのだが邪魔だな・・・よし行くぞ下僕達よ道がないなら作ろうではないか!』
あの暗黒騎士が目の前にあるというだけでその村を滅ぼそうとしています。
『暗黒騎士だ!暗黒騎士が攻めてきたぞ!』
屈強な男達は武器を持ち暗黒騎士の前に立ちましたが、その冷たい眼の前に大半の男は興奮で腰を抜かしてしまった。
ダンッ!
思わず前の棚に頭を打ち付けてしまった、隣にいた店員さんが。
「お、お客様?」
「だ、大丈夫です。」
(何でだよ!殆ど間違ってんじゃん!まず前々から思ってたけど俺の一人称何で『我』なの!?俺そんな言い方まずした事ねぇよ!何が『邪魔だな・・・よし下僕達よ道がないなら作ろうではないか!』だよ!馬鹿か!どこの独裁者だよ!もうここまで間違いしかねぇよ!後ここまで許すとしても最後何だよ!屈強な男達冷たい眼に普通恐怖じゃねぇの!?何でこいつら興奮してんの!?只のド変態じゃねぇか!この時って確か。)
『あぁ、村通るのも面倒ですね遠回りしますか。』
『暗黒騎士だ!暗黒騎士が攻めてきたぞ!』
『いや攻めるつもりは無』
『構えろ!返り討ちにするぞ!』
『いや、だから』
『俺達の力を見せつけるぞ!』
『『オォーーーーッ!!』』
(てな感じで話し全っ然聞かねぇからゴミを見る目向けてただけだよ!しかも少なからず興奮はしてなかったよな!?あの顔は全員恐怖のドン底だったわ!何人か漏らしてたけどあれ何なの!?怖かったんじゃなくて失禁だったのかぁ!?ふざけんなよ!だとしたらもう救いようないわッ!)
「冒頭数ページでこれは・・・。」
頭が物理的精神的に痛いがページをめくった。
『に、逃げろぉ!やはり暗黒騎士には敵わん!撤退しろ!』
『逃げきれると思っているのか!?』
ドン!
壁に追い詰められた一人は暗黒騎士の壁についた手により逃げ道を防がれ逃げられない。
二人の距離が近くなり思わず村人は腰を抜かしてしまう。
『ふん、柔い奴よ後で使われる事を心得て待つがよい。』
暗黒騎士は更に捕まえるため走った。
腰を抜かした男の頬は赤く染まり鼓動が早くなっているのは気のせいだろうか。
バン!ドサッ!ガン!
思わず頭を棚に打ち付け上からハードカバーがヒットした。
「お客様!僕の残業時間が増えるのでそういった迷惑行為はお控えできますでしょうか!」
二度目の出来事に店員も驚きを隠せない、だが聞こえていない。
(だから何でだよ!そもそもあの時。)
『暗黒騎士には勝てん!逃げるぞ!』
壁の方に逃げ、壁に背中をつけ、
『クソッ!殺すなら殺せッ!』
『いや、だから殺すとかそんな』
『クソがッ!こんな事ならもっと早く好きだって言っておけばッ!』
『だから人の話を・・・動くなッ!』
ドン!
『ッ!逃げられると思うなよ!』
バン!
壁に打ち付けたのはアスナシバチという単独で飛ぶ蜂だ、名の通り刺されると明日が無いと言われている。
『大丈夫ですか・・・・・・って泡吹いてるし。』
(ちょっとあってるけど違うんだよ!確かに壁に手をドンってして若干逃げにくかったかもしれないけどさぁ!俺村人殺そうとしてないしそもそも襲ってもねぇんだよ!寧ろ感謝もんだろがァ!後何で村人はド変態なんだよ!何でちょっとラブコメなんだよッ!ここが一番おかしいしここが一番の間違いなんだよッ!どうしても歴史は改変したいのか作者ァッ!)
「はぁ・・・。」
「あの、大丈夫ですか?」
「あぁ、すいません騒いてしまって。」
「いえいえ、お気を付けて下さいね、頭。」
「は、はい。」
読み始めて二十分、先は長い。
『これで全員か。』
『は、はい。』
『貴様らが逃げ惑うから疲れたではないか、早く飯を持ってこんかァッ!』
『か、畏まりました!』
数分後、一人の青年が料理を運んできた。
『ど、どうぞお召し上がりください。』
暗黒騎士が一口料理を食べた瞬間。
『よくも貴様このような物を食わせよったなッ!』
『そ、そんな!この村一番の料理人のものですよ!これより美味しい物なんて』
『喧しいわッ!仕置きじゃ尻をこちらに向けよッ!』
『は、はいぃ!』
すると暗黒騎士はどこからともなく出した鞭を持ち、青年の尻を叩き始めた。
『い、痛いです!やめ、やめて下さい!』
『喧しいッ!これは罰であるぞッ!』
『そんな!やめて、くっ!んあ!やめて下さい!』
『いい悲鳴だもっと聞かせよ!』
数十分後。
『飽きたな、下がってよいぞ。』
『そ、そんなぁ、も、もっとぉ、もっと罰をぉ下さいぃ。』
『飽きたと言っておるのだ早う下がれ。』
バン!ドサドサ!ガン!ガン!
棚に頭で亀裂を入れ大半の本を落とした挙句、本からチョップ二連撃を頭に喰らった。
「お客様ァ!精神病におかかりですか!?いい加減やめて頂かないと僕の残業時間がぁ!」
もう半泣きに語りかけてきたが勿論聞こえていない。
(酷くなってってんだよ作者ァッ!事実がこうなら仕方ないが事実じゃねぇんだよォッ!こんな事現実にあってたまるかァ!そもそもこの時さぁ・・。)
『申し訳ございません暗黒騎士様!今この村にはこの程度の料理しかなくて。』
『いや別に腹減ったなんて』
『ゆっくりお食べください!それでは!』
(そもそも飯欲しいって言ってねぇし何より出てきた飯は最高に美味かったわッ!何でこれほどまでに事実と真反対の事が伝わるんだよ!何があったらこうなるんだよッ!人類の情報伝達技術低すぎるだろうがッ!後最初村人が狂ってんだなと思ったら暗黒騎士も相当頭飛んでたわっ!聳えてた青年もまともかと思いきやとんだイカレボーイじゃねぇかよッ!これ何なの!お前ら実は暗黒騎士の事そんな怖いと思ってねぇだろっ!じゃなきゃこんな話書けねぇよなッ!何が一番狂ってるって作者だよ作者ァッ!テメェの狂乱度合いを村人と俺に被せてんじゃねぇよこの腐れ豚がァ!)
「はぁっ・・・っはー。」
かなりのダメージを受けたがこれで最終章だこれで俺の戦いは終わる。
『ではこの村も飽きた、帰路につくとするか。』
『待って下さい暗黒騎士様!行かないで!』
『御褒美が!御褒美が欲しいですぅ!』
『どうか行かないで!お願いしますぅ!』
こうして村の男全てを自分なしで生きることの出来ない身体にし廃人に貶め村を壊滅状態にしたのでした。
ビリビリビリッ!
「お客様ァ!商品!商品ッ!マジでやめろやぁ!帰れなくなるだろがァ!」
「へぇ?・・・っあ、すまん!というか。」
(このド変態作者がァッ!やってくれたなぁおい!こんな事一切してねぇよ!飯食ったら直ぐ帰ったよ!スピー〇ワゴンもびっくりする位スッと村から帰ったわ!この本が出回ったら暗黒騎士にホモンのレッテルがはられるだろうがァ!んで結局最後の最後まで何もかも間違ってるじゃねぇかよッ!ノンフィクションの意味国立図書館で調べて来いよッ!というか薄々感じてたけどこれ・・・。)
棚の上の紙にはこう書いてあった。
【暗黒騎士×〇〇コーナー】
と、
「暗黒騎士駆けるの『駆ける』ってそういう事かよォォォォッ!!!」
もう嫌だこんな事考える奴は滅べばいいんじゃないかな。
しかし、この本が出回ってしまえば暗黒騎士の危険度が下がり探る奴が増えるかも知れない、念には念を・・・。
「店員さん。」
「な、何ですか。」
「このシリーズの本、あるだけ貰えるかな。」
「ま、毎度ありがとうございます、少々お待ちください。」
これでいい、後はこの国の本屋を片っ端から回って買い占めよう。
「カルマさんって・・・。」
「実はそんな趣味が・・・。」
「カルマさんももしかして・・・。」
不名誉な事をヒソヒソ言われてるみたいだが元暗黒騎士だという事がバレるよりマシだ。
こうして国の本屋という本屋全てからこのシリーズを買い占めた。
この日から妙に一部の女性が話しかけてくる回数が増えた。
後、この一週間で十人以上の男性から「一目見た時から好きでした~」みたいな事を言われたのはもう忘れることにしよう。
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