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第2章隣町にて
次の町へ~その1
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結局、ガントたちを含む私たち7人は、解体の費用を差し引いた報酬を受け取った後、改めて自己紹介をしてこの後どこへ行くかを話し合った。
「私的にはカントの町に行きたいのよね」とエミーさんが言うと、
「それもいいかも。でも、港町だから、かなり偏見の多い輩が集まりやすくなっていない?」とモリーさんが聞いてきた。
「僕らはもう少しこの国にいたいのですが…」ガントが言うと
「じゃあもう一つの町は、国境近くの町にして隣国の情報も頂いてから考えましょう」とケリーが提案すると、
「まさか徒歩で行くつもりじゃないよね?」と私が聞いた。
「もちろん徒歩ですよ。その間にみっちり野外料理のコツや、野営の方法など教えますからね」とモリーに凄まれた。確かにレベル上げもしないで簡単に移動していたら、ただの旅人でしかない。ただ、徒歩での移動となると、件の子爵領だけは通りたくないので、かなりの遠回りになると考えられる。しばらくモリーさんの言う通りレベル上げしながら野外料理の仕方や、野宿の方法を教えてもらったほうが堅実かもしれない。
「じゃあ子爵領に入るまでに、レベル上げと野営などの基礎知識を教えてください」とトムがお願いすると
「了解。子爵領に行く途中にもう一つ男爵領があったわねそこを通過して、子爵領近くの町で私は離れるわ」とのこと。
「私たちに付き合ってくれているんですよね。ありがとうございます」とサマンサが言った。
「違う違う。私たちもまだ駆け出しの冒険者なの。どうしてもモエラ領から出ることができなくて、近くの依頼しか熟したことがなかったのよ。だからすぐに町に帰れたし、野宿をすることもなかったの」と説明した。
「ところで子爵領を避けたいというのは?」どうやら考えがバレバレならしい
「ちょっと私の身に危険が及ぶというか、冒険者自体ができなくなる予感がするのよね」さすがに姉が嫁ぐとはいえ、まだ私を狙っている可能性があるのだ。
「そういうことですか。大丈夫ですよ。どうやら財政難のためにこの婚姻を成立させようとしたらしいですが、イリス様が王都行かれて宰相様に陳情されたらしく、この婚約は破棄されました。近々子爵領を他の貴族が治めることになるそうです」とガントが教えてくれた。しかし、お姉さま仕事が早い。
「それであの子爵様は?」と私が聞くと
「カリエ、はしたないです」とエミーにたしなめられた。
「彼は男爵に降格されて、かなり離れた土地に転封されるそうです」と笑顔で答えてくれた。よかった。
「ちなみにその土地を賜るのは?」と聞くと
「宰相様の三男であるジン様が新たにグリード家を起こされて、これまで王領だった土地を含めて辺境伯となられ、治めます」とモリーが教えてくれた。
「確かジン様は、イリス様のご学友だったと思ったのだけど…」
「お詳しいですね。この度、イリス様とジン様のご婚約が整いました」
なるほど。隣の男爵様は一番上の姉であるターニアお姉様が嫁いだ先。一族で固めればこれこそ強固な防壁はない。
そういえば、あの子爵からの求婚騒ぎの前に、お父様が慌ただしく王都へ行き来していたのは、この婚約を早く結ばせるためだったのね。
「ということは、ゆっくり移動しながら《子爵領》から《辺境伯領》に変わった頃に入れば、十分だということになるわね」とケリーが言った。
「だいたい1月ほどで全てが終了して、来年には結婚されるという話だ」と突然ギルマスが入ってきて話してくれた。
「ではどのみち必要とさせるのは後2~3ヶ月後。領地の確認や、財政の立て直しに人が必要となるので、その頃入りましょう」というと
「どうして?冒険者になった以上、もう必要のない知識をさらけ出すことはないと思いますよ」とトムがいうが、
「でもトム、あなたケリーと所帯を持ちたいんでしょ。いつまでも根無し草をさせるわけにもいかないし、イリス様なら安心してあなたたちを預けられるわ」というと二人は顔を赤らめた。
「ちょっと!一体あなたたちは何者なんですか?」とガントが聞いてきた。
「えっと、いいところの末娘?」私。
「その侍女?」エミー。
「その2?」ケリー。
「その用心棒?」トム。と簡単な紹介をすると、
「要するに。今回の子爵とのいざこざで逃げ出したモエラ様の所のお嬢様とその一行かい」とモリーさんが納得したように頷いていた。
「アーサー。あんた知っていたんだろ。なんで話してくれなかったんだい?」
「おまえな、宿屋をやっている以上どこで情報が漏れるとも限らないだろ。だからモエラ様と話し合って、必要以上話さないことにしたんだ」お父様感謝。
「というわけで、冒険者は3年前に登録したけど、まだまだペーペーなのでよろしく」というと
「本当に家に帰らないのかい?」とモリーが聞くので、
「帰ってもお姉様たちみたく、恋愛結婚できるとは限らないから」と答えた
「え?恋愛結婚なんですか?」とケリーが聞いてきた。
「そうよ。あの2人いえ3人になるわね。自分で婿さんを見つけてきたの。憧れるでしょ」というと
「それならカントの町に絶対行くことをお勧めしますよ。」と突然サマンサが口を出してきた。
「へ?」
「ああ。あのことだね。決まった事象はお教えできるのですが、これからのことは選択肢が多岐に渡っているので難しいのです。しかし、恋愛をしたいというのなら絶対カントに行くべきです」とガントに言われて
「もしかして未来視ができるの?」と聞くと
「ほんの少しだけです。決まった未来なんていらないでしょ。わからないから楽しいのだから」とサマンサが言って、
「ただ、俺たちの行き先は《グリード辺境伯領》と漠然としていたので、どこを指していたのかわからなく、迷子になってしまったのです」とガントが言った。
「まだ出現していないからな。領堺まで2ヶ月ほどで移動となると、やはり隣の男爵領を通ることが一番いいかもしれないな」とトムが言うので、
「それじゃあ、商隊の護衛を探しますか」と私はエミーと一緒に依頼書が張っていあるボードを見に行った。
「私的にはカントの町に行きたいのよね」とエミーさんが言うと、
「それもいいかも。でも、港町だから、かなり偏見の多い輩が集まりやすくなっていない?」とモリーさんが聞いてきた。
「僕らはもう少しこの国にいたいのですが…」ガントが言うと
「じゃあもう一つの町は、国境近くの町にして隣国の情報も頂いてから考えましょう」とケリーが提案すると、
「まさか徒歩で行くつもりじゃないよね?」と私が聞いた。
「もちろん徒歩ですよ。その間にみっちり野外料理のコツや、野営の方法など教えますからね」とモリーに凄まれた。確かにレベル上げもしないで簡単に移動していたら、ただの旅人でしかない。ただ、徒歩での移動となると、件の子爵領だけは通りたくないので、かなりの遠回りになると考えられる。しばらくモリーさんの言う通りレベル上げしながら野外料理の仕方や、野宿の方法を教えてもらったほうが堅実かもしれない。
「じゃあ子爵領に入るまでに、レベル上げと野営などの基礎知識を教えてください」とトムがお願いすると
「了解。子爵領に行く途中にもう一つ男爵領があったわねそこを通過して、子爵領近くの町で私は離れるわ」とのこと。
「私たちに付き合ってくれているんですよね。ありがとうございます」とサマンサが言った。
「違う違う。私たちもまだ駆け出しの冒険者なの。どうしてもモエラ領から出ることができなくて、近くの依頼しか熟したことがなかったのよ。だからすぐに町に帰れたし、野宿をすることもなかったの」と説明した。
「ところで子爵領を避けたいというのは?」どうやら考えがバレバレならしい
「ちょっと私の身に危険が及ぶというか、冒険者自体ができなくなる予感がするのよね」さすがに姉が嫁ぐとはいえ、まだ私を狙っている可能性があるのだ。
「そういうことですか。大丈夫ですよ。どうやら財政難のためにこの婚姻を成立させようとしたらしいですが、イリス様が王都行かれて宰相様に陳情されたらしく、この婚約は破棄されました。近々子爵領を他の貴族が治めることになるそうです」とガントが教えてくれた。しかし、お姉さま仕事が早い。
「それであの子爵様は?」と私が聞くと
「カリエ、はしたないです」とエミーにたしなめられた。
「彼は男爵に降格されて、かなり離れた土地に転封されるそうです」と笑顔で答えてくれた。よかった。
「ちなみにその土地を賜るのは?」と聞くと
「宰相様の三男であるジン様が新たにグリード家を起こされて、これまで王領だった土地を含めて辺境伯となられ、治めます」とモリーが教えてくれた。
「確かジン様は、イリス様のご学友だったと思ったのだけど…」
「お詳しいですね。この度、イリス様とジン様のご婚約が整いました」
なるほど。隣の男爵様は一番上の姉であるターニアお姉様が嫁いだ先。一族で固めればこれこそ強固な防壁はない。
そういえば、あの子爵からの求婚騒ぎの前に、お父様が慌ただしく王都へ行き来していたのは、この婚約を早く結ばせるためだったのね。
「ということは、ゆっくり移動しながら《子爵領》から《辺境伯領》に変わった頃に入れば、十分だということになるわね」とケリーが言った。
「だいたい1月ほどで全てが終了して、来年には結婚されるという話だ」と突然ギルマスが入ってきて話してくれた。
「ではどのみち必要とさせるのは後2~3ヶ月後。領地の確認や、財政の立て直しに人が必要となるので、その頃入りましょう」というと
「どうして?冒険者になった以上、もう必要のない知識をさらけ出すことはないと思いますよ」とトムがいうが、
「でもトム、あなたケリーと所帯を持ちたいんでしょ。いつまでも根無し草をさせるわけにもいかないし、イリス様なら安心してあなたたちを預けられるわ」というと二人は顔を赤らめた。
「ちょっと!一体あなたたちは何者なんですか?」とガントが聞いてきた。
「えっと、いいところの末娘?」私。
「その侍女?」エミー。
「その2?」ケリー。
「その用心棒?」トム。と簡単な紹介をすると、
「要するに。今回の子爵とのいざこざで逃げ出したモエラ様の所のお嬢様とその一行かい」とモリーさんが納得したように頷いていた。
「アーサー。あんた知っていたんだろ。なんで話してくれなかったんだい?」
「おまえな、宿屋をやっている以上どこで情報が漏れるとも限らないだろ。だからモエラ様と話し合って、必要以上話さないことにしたんだ」お父様感謝。
「というわけで、冒険者は3年前に登録したけど、まだまだペーペーなのでよろしく」というと
「本当に家に帰らないのかい?」とモリーが聞くので、
「帰ってもお姉様たちみたく、恋愛結婚できるとは限らないから」と答えた
「え?恋愛結婚なんですか?」とケリーが聞いてきた。
「そうよ。あの2人いえ3人になるわね。自分で婿さんを見つけてきたの。憧れるでしょ」というと
「それならカントの町に絶対行くことをお勧めしますよ。」と突然サマンサが口を出してきた。
「へ?」
「ああ。あのことだね。決まった事象はお教えできるのですが、これからのことは選択肢が多岐に渡っているので難しいのです。しかし、恋愛をしたいというのなら絶対カントに行くべきです」とガントに言われて
「もしかして未来視ができるの?」と聞くと
「ほんの少しだけです。決まった未来なんていらないでしょ。わからないから楽しいのだから」とサマンサが言って、
「ただ、俺たちの行き先は《グリード辺境伯領》と漠然としていたので、どこを指していたのかわからなく、迷子になってしまったのです」とガントが言った。
「まだ出現していないからな。領堺まで2ヶ月ほどで移動となると、やはり隣の男爵領を通ることが一番いいかもしれないな」とトムが言うので、
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