26 / 30
新しいお友達
しおりを挟む
チワちゃん!顔に似合わずグロい本が好きなのかしら?
何にしても、この本は絶対に女の子に勧める本じゃないわ!
内臓には1ミリの興味もないけれど、こんなに可愛いチワちゃんが勧めてくれているんだもの…仕方がない!
覚悟を決めた私はチワちゃんから本を受け取った。
へぇ~、ちゃんと筋肉とかしっかり繊維まで書かれてるのねぇ。
内臓なんて3Dみたいだし!
リアル感が凄すぎてグロくなっちゃってるわね。
とは言え、絵自体はすごーく上手だわ!
「すごく繊細に描かれているのですね!何で描いているのかしら…」
「…解剖図とか見ても嫌がらないんですね!!こんな事初めてです!」
そう言うとチワちゃんは本ごと、嬉しそうに私の手を両手で握りしめた。
おぉう!そんなに嬉しかったのね。
今まで嫌がられてたのにあのキラキラ笑顔で勧めてくるチワちゃんのメンタルよ!
「ふふっ。少し驚きましたけど、嫌ではないですよ?絵もとても綺麗でしたし。でも、女性に勧めるなら絵画などの本が良いかもしれませんね。」
「なるほど~!次からはそうしてみますね!あの…その…僕こんな感じなので中々友人ができなくて…良かったら友人になって貰えませんか?」
「もちろんです!こちらこそ仲良くして頂けたら嬉しいですわ!私の事はアリスとお呼びくださいませ。」
「本当ですか!?嬉しいです!では、僕の事もポールとお呼び下さい!アリス様。」
「これから宜しくお願い致します!ポール様。では、私も本を選んできますわね。」
ニコニコお話してくれるチワちゃんが可愛すぎるわ!
思いがけずにお友達ゲットですわ!
ひとまず解剖図をチワちゃんに返して、ウキウキした気持ちのまま本棚へ向かった。
本棚にを見てみると色々な本が並んでいた。
ふむふむ。どんな本があるのかしら?
『森羅万象』
『世界地図』
『歴史と文化』
ん~、固いタイトルばっかりだわ。
下の方はどうかな?
『男を虜にする1000の法則』
『人に好かれる話し方と嫌われる話し方』
『男の胃袋を掴む料理100選』
下段凄いわ!
気になる本ばかりじゃない!!
この本を買い付けた人はきっと誰かに恋をしているのね。
でもこんなのチワちゃんの前で読めないわ。
時間があったらここの本を借りれないか先生に聞いてみましょう!
他には何があるかしら…
『ハジメテノ呪い』
『学園七不思議』
『実録!犯罪史』
…怖っ!!
何『ハジメテノ呪い』って!
この本棚にはちょうど良い本置いてないのかしら??
と言うか、どこにでもあるのね『学園七不思議』って…懐かしい響きだわ。
そのあと何とか無難そうな植物の本を探しだした私は、コーナー様の斜め前のソファーに座り本を読む振りを始めた。
なぜ振りかって?
もちろん挨拶を思い出すためよ!
チワちゃんも本を再開したみたいで、あの解剖図の本をとても熱心に読んでいる。
人物と本のギャップが凄いわね。
さてさて、私も真面目に思い出さないとね!
それからしばらくは静かに時が流れ、リラックス出来たお陰か、お兄様が考えてくださった挨拶文を何とか思い出す事ができた。
ふぅ~危なかったぁ!
これで何とか恥をかかずに済みそうね!
コンコン
扉を叩く音がしたのでそちらに目を向ける。
「やぁ!また会ったね!アリス嬢。」
天使様ーーーーーーーーーー!!!!!!!
何にしても、この本は絶対に女の子に勧める本じゃないわ!
内臓には1ミリの興味もないけれど、こんなに可愛いチワちゃんが勧めてくれているんだもの…仕方がない!
覚悟を決めた私はチワちゃんから本を受け取った。
へぇ~、ちゃんと筋肉とかしっかり繊維まで書かれてるのねぇ。
内臓なんて3Dみたいだし!
リアル感が凄すぎてグロくなっちゃってるわね。
とは言え、絵自体はすごーく上手だわ!
「すごく繊細に描かれているのですね!何で描いているのかしら…」
「…解剖図とか見ても嫌がらないんですね!!こんな事初めてです!」
そう言うとチワちゃんは本ごと、嬉しそうに私の手を両手で握りしめた。
おぉう!そんなに嬉しかったのね。
今まで嫌がられてたのにあのキラキラ笑顔で勧めてくるチワちゃんのメンタルよ!
「ふふっ。少し驚きましたけど、嫌ではないですよ?絵もとても綺麗でしたし。でも、女性に勧めるなら絵画などの本が良いかもしれませんね。」
「なるほど~!次からはそうしてみますね!あの…その…僕こんな感じなので中々友人ができなくて…良かったら友人になって貰えませんか?」
「もちろんです!こちらこそ仲良くして頂けたら嬉しいですわ!私の事はアリスとお呼びくださいませ。」
「本当ですか!?嬉しいです!では、僕の事もポールとお呼び下さい!アリス様。」
「これから宜しくお願い致します!ポール様。では、私も本を選んできますわね。」
ニコニコお話してくれるチワちゃんが可愛すぎるわ!
思いがけずにお友達ゲットですわ!
ひとまず解剖図をチワちゃんに返して、ウキウキした気持ちのまま本棚へ向かった。
本棚にを見てみると色々な本が並んでいた。
ふむふむ。どんな本があるのかしら?
『森羅万象』
『世界地図』
『歴史と文化』
ん~、固いタイトルばっかりだわ。
下の方はどうかな?
『男を虜にする1000の法則』
『人に好かれる話し方と嫌われる話し方』
『男の胃袋を掴む料理100選』
下段凄いわ!
気になる本ばかりじゃない!!
この本を買い付けた人はきっと誰かに恋をしているのね。
でもこんなのチワちゃんの前で読めないわ。
時間があったらここの本を借りれないか先生に聞いてみましょう!
他には何があるかしら…
『ハジメテノ呪い』
『学園七不思議』
『実録!犯罪史』
…怖っ!!
何『ハジメテノ呪い』って!
この本棚にはちょうど良い本置いてないのかしら??
と言うか、どこにでもあるのね『学園七不思議』って…懐かしい響きだわ。
そのあと何とか無難そうな植物の本を探しだした私は、コーナー様の斜め前のソファーに座り本を読む振りを始めた。
なぜ振りかって?
もちろん挨拶を思い出すためよ!
チワちゃんも本を再開したみたいで、あの解剖図の本をとても熱心に読んでいる。
人物と本のギャップが凄いわね。
さてさて、私も真面目に思い出さないとね!
それからしばらくは静かに時が流れ、リラックス出来たお陰か、お兄様が考えてくださった挨拶文を何とか思い出す事ができた。
ふぅ~危なかったぁ!
これで何とか恥をかかずに済みそうね!
コンコン
扉を叩く音がしたのでそちらに目を向ける。
「やぁ!また会ったね!アリス嬢。」
天使様ーーーーーーーーーー!!!!!!!
0
あなたにおすすめの小説
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
転生したので推し活をしていたら、推しに溺愛されました。
ラム猫
恋愛
異世界に転生した|天音《あまね》ことアメリーは、ある日、この世界が前世で熱狂的に遊んでいた乙女ゲームの世界であることに気が付く。
『煌めく騎士と甘い夜』の攻略対象の一人、騎士団長シオン・アルカス。アメリーは、彼の大ファンだった。彼女は喜びで飛び上がり、推し活と称してこっそりと彼に贈り物をするようになる。
しかしその行為は推しの目につき、彼に興味と執着を抱かれるようになったのだった。正体がばれてからは、あろうことか美しい彼の側でお世話係のような役割を担うことになる。
彼女は推しのためならばと奮闘するが、なぜか彼は彼女に甘い言葉を囁いてくるようになり……。
※この作品は、『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
主人公の義兄がヤンデレになるとか聞いてないんですけど!?
玉響なつめ
恋愛
暗殺者として生きるセレンはふとしたタイミングで前世を思い出す。
ここは自身が読んでいた小説と酷似した世界――そして自分はその小説の中で死亡する、ちょい役であることを思い出す。
これはいかんと一念発起、いっそのこと主人公側について保護してもらおう!と思い立つ。
そして物語がいい感じで進んだところで退職金をもらって夢の田舎暮らしを実現させるのだ!
そう意気込んでみたはいいものの、何故だかヒロインの義兄が上司になって以降、やたらとセレンを気にして――?
おかしいな、貴方はヒロインに一途なキャラでしょ!?
※小説家になろう・カクヨムにも掲載
転生したら悪役令嬢になりかけてました!〜まだ5歳だからやり直せる!〜
具なっしー
恋愛
5歳のベアトリーチェは、苦いピーマンを食べて気絶した拍子に、
前世の記憶を取り戻す。
前世は日本の女子学生。
家でも学校でも「空気を読む」ことばかりで、誰にも本音を言えず、
息苦しい毎日を過ごしていた。
ただ、本を読んでいるときだけは心が自由になれた――。
転生したこの世界は、女性が希少で、男性しか魔法を使えない世界。
女性は「守られるだけの存在」とされ、社会の中で特別に甘やかされている。
だがそのせいで、女性たちはみな我儘で傲慢になり、
横暴さを誇るのが「普通」だった。
けれどベアトリーチェは違う。
前世で身につけた「空気を読む力」と、
本を愛する静かな心を持っていた。
そんな彼女には二人の婚約者がいる。
――父違いの、血を分けた兄たち。
彼らは溺愛どころではなく、
「彼女のためなら国を滅ぼしても構わない」とまで思っている危険な兄たちだった。
ベアトリーチェは戸惑いながらも、
この異世界で「ただ愛されるだけの人生」を歩んでいくことになる。
※表紙はAI画像です
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる