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忘れた頃に
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「所で、シトー・コーナー氏と言えば動物や植物の分野に精通していると聞いているよ!本まで監修しているなんて素晴らしい叔父上だね。」
天使様に叔父様を誉められたのが嬉しいのか、チワちゃんがまた嬉々として話始めた。
「はっはい!叔父様は本当に素晴らしい人なんです!いつもたくさんの事を僕に教えてくれて、叔父の発見した虫から肌触りの良い糸を作り出せましたし、植物の研究によって領地で作られる染料の質も格段に上がったんです!」
「なるほど、そうだったのか!コーナー領の織物生地は肌触りも色合いも素晴らしい。シトー氏の研究によるものだったんだね。この制服もとても着心地が良いよ。ありがとう。」
「有難いお言葉、感謝致します。皆喜びます!コーナー領の功績はシトー叔父様だけではなく、他の叔父や叔母も機織り機などの設計や織物技術に長けた者がおりまして、皆の功績だと思っております。我が家は気になることがあると調べずにはいられない家系なので、研究者が多いのです。僕もいずれ何か夢中になれる物を見つけて研究者になり、父や兄を支えたいと思っています。」
「それは素晴らしいね!応援しているよ。君のように真面目で勤勉な者がいればこれからのコーナー領も安心だね。」
「いっいえ、僕はまだ何も…」
照れてる!
チワちゃんのお尻からは見えない尻尾がブンブン振られているわ。
可愛いい!
「私も応援していますよ。学園生活の中で何か夢中になれる物が見つかると良いですね。」
そう言うと、チワちゃんの可愛らしさにやられたのか、ワイルドさんがチワちゃんの頭をポンポンしている。
それにしても、コーナー家は研究者の血筋なのね~。
確かにチワちゃんはさっきも読書中私にもお二人にも気づいていなかったし、集中力が高いのね!
「ポール様ならきっと立派な研究者になれると思います。私も友人として応援しますわ!」
すると感極まった様子のチワちゃんはそれはそれは良い笑顔で私に爆弾を投下した。
「ありがとう!アリス様!さっき会ったばかりだけれど、食虫植物や人体解剖図といい、こんなに気が合う友人は初めてです!何か僕で役立てることがあればいつでも仰ってくださいね。僕もアリス様を応援したいので!」
「「人体解剖図?」」
やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
天使様に叔父様を誉められたのが嬉しいのか、チワちゃんがまた嬉々として話始めた。
「はっはい!叔父様は本当に素晴らしい人なんです!いつもたくさんの事を僕に教えてくれて、叔父の発見した虫から肌触りの良い糸を作り出せましたし、植物の研究によって領地で作られる染料の質も格段に上がったんです!」
「なるほど、そうだったのか!コーナー領の織物生地は肌触りも色合いも素晴らしい。シトー氏の研究によるものだったんだね。この制服もとても着心地が良いよ。ありがとう。」
「有難いお言葉、感謝致します。皆喜びます!コーナー領の功績はシトー叔父様だけではなく、他の叔父や叔母も機織り機などの設計や織物技術に長けた者がおりまして、皆の功績だと思っております。我が家は気になることがあると調べずにはいられない家系なので、研究者が多いのです。僕もいずれ何か夢中になれる物を見つけて研究者になり、父や兄を支えたいと思っています。」
「それは素晴らしいね!応援しているよ。君のように真面目で勤勉な者がいればこれからのコーナー領も安心だね。」
「いっいえ、僕はまだ何も…」
照れてる!
チワちゃんのお尻からは見えない尻尾がブンブン振られているわ。
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「私も応援していますよ。学園生活の中で何か夢中になれる物が見つかると良いですね。」
そう言うと、チワちゃんの可愛らしさにやられたのか、ワイルドさんがチワちゃんの頭をポンポンしている。
それにしても、コーナー家は研究者の血筋なのね~。
確かにチワちゃんはさっきも読書中私にもお二人にも気づいていなかったし、集中力が高いのね!
「ポール様ならきっと立派な研究者になれると思います。私も友人として応援しますわ!」
すると感極まった様子のチワちゃんはそれはそれは良い笑顔で私に爆弾を投下した。
「ありがとう!アリス様!さっき会ったばかりだけれど、食虫植物や人体解剖図といい、こんなに気が合う友人は初めてです!何か僕で役立てることがあればいつでも仰ってくださいね。僕もアリス様を応援したいので!」
「「人体解剖図?」」
やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
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