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pizzeman

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There is no value in your words 02-3

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突如森の中から海の中から無数の発泡音が鳴り響く。そしてその玉は敵を撃つ。戦車だ。

「よくやった。後は敵の首を取るだけだ。できるな?」

通信機から司令官の声が聞こえる。敵の機体は現在見えなくなっている。それは砂煙などでではない。爆発だ。これでもかとでも言うくらい。消し炭どころか島さえも無くなってしまうほどの爆発が敵を隠していた。

「流石に私はあの爆発の中の敵を倒すことはできません。しかし命令さえ下されば敵を殺すことができます。以下がなさいます?」

「敵はあの状態で生きているのか?」

「はい、生きています。やはり戦力が足りなかったと思われます」

「そうか、やれるのならやれ。まだその時ではないのならまだやるな。後悔しない方をお前が選べ」

「いいのですか?」

「ああ、もちろんだ。今の私では戦闘というのが分からない。やはり年には勝てんし、画面越しだとさらに分からん。だからわしから言えることだ」

「分かりました。では、撃つのを減らしてください。敵の首を取ります」

「分かった。敵を逃さないように撃つよう変更する」

「了解」

攻撃が変わる。敵が見える。敵の元に降り立つ。

「さあ立てよ。これで終わりではないだろう?私はお前たちの攻撃の方法も防御の方法もすべて見切った。殺してやるよ、すぐに楽にしてやる」

「お、お前たちは……」

「黙れ、貴様の言葉には価値がない」

そう言い放つ。敵は立たなかった。今まで勝ってきた相手に負けたのだからか?それともこれから死ぬと分かったのだからなのか?

「『リーパー』」

「了解」

魔物は再び大砲へと姿を変える。シュティーナは熱で柔らかくなった敵を撃ち抜いた。

「終わった……」

世界は静かになった。戦いは終わったのだ。シュティーナと半機械人間の初戦はシュティーナたち、DSFの勝利で幕を下ろす。

 だが、本当の戦いはここからだった。
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