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pizzeman

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Come on, it's time for war 04-3

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「大丈夫か!テール!!」

後ろから来たのは大きな機械剣を持った筋肉質な男だった。その男はテールを助けた。

「なんとか、もう少し遅かったら死んでいたかも」

「誰だお前は?」

 背中から多量の血を流しながらシュティーナは男に問いただした。致命傷だ。このままでは戦うのは無理だ。

「俺の名はジーク・エグナシル。さっきテールと話していたが知り合いか?」

「まあな」

「実際私たちは知り合いっていうより家族って言ったほうがよかったけどね」

「誰がお前らなんかと……」

「ちょっと待て、状況がよく分からないんだが……えーと、お前……あー」

「シュティーナだ」

「シュティーナとテールは家族だったのか?」

「そうじゃなくて私たち全員この子と住んでいたのよ。覚えてない?」

 ジークは考える、大きな剣を片手で持って考えている。相当な力持ちなようだ。

「全く覚えていないな……まあ、いっか」

「今は確かにいいわね、じゃあこの後はどうする?結局アラムは見つからなかったし」

「確かにな!ここまで破壊してやるともう変なことは考えねぇだろ。アラムは死んでしまったみたいだし……これ以上消耗させてもたぶん損しかないからな」

「それはそうね、今はしっかりと準備を整えないといけないからもう帰りましょ。シュティーナも行くよ」

「断る、お前たちにお父さんを殺された恨みがある!だから私はお前たちに敵対し殺し続ける!」

「そう、戦うというのね」

「ああ、だが戦うのは私一人では無い」

「まだ仲間がいたの?」

「私はやはり暴れまわれるほうがすっきりする。だがこの場所はとても動きづらい、ここはそいつに任せるとしよう」

「伏せろ、テール!!」

 彼らに襲い掛かったのは目にも止まらない速さで動く鬼羅だった。ジークが大型の機械剣で防ぐ。だが鬼羅の攻撃は止まらない。

「くっ……」

 いくら力があるといっても尋常ではない速さで襲われると防御しかなくなるのだろう。

「さっきの傷を返してやるよ」

 ジークの後ろにシュティーナがいた。ジークはとっさに後ろを振り向いた。テールを羽で切り裂きこちらに向かってきている。シュティーナはジークの背中、まだ人間である部分に噛み付いた。
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