LABIS TRIP〜ラビストリップ〜異世界啓発冒険譚

ろきそダあきね

文字の大きさ
168 / 202
第三章

神の領域

しおりを挟む
「おい!なんかこの壁壊せね~!」

「最大出力でぶち壊せ!」

 数名のトリッパー達の体から放出されるエネルギーは「ガイロンエネルギー」を使用しており、アースで言うところの「ミサイル爆撃」のように放出される

 大爆発を起こし粉塵ふんじんが舞うが、ドームはかすり傷も付いていない

 セピアスを痛ぶっていたトリッパーは一瞬で四肢ししを斬り落とされて意識だけ残っている

「なんじゃコリャ!」

 セピアスはいつの間にかスカイの腕の中に抱かれ魔将校の上着をかけられている

「……あ……あなたは?……」

 岩壁の上に寝かされたセピアスは朦朧もうろうとする意識のなか尋ねる
「……セブン……執行者セブン」

 怒り狂ったトリッパー達はスカイに襲いかかる!

多対一たたいいち」、残り十六名のトリッパーに対してたった一人のスカイは突っ込む!
 
 カウンタースタイルではない!

 一人ずつ確実に仕留めにいく!

「デュランダル!……サングイスバイブ!」

飛びかかるトリッパーに対して超音波による血液の振動で活動能力を抑制する!

 数名の動きが鈍るのを確認し四肢を斬り落とす!

「ソニックブーム!」
 向かって来る敵に対して音の衝撃波で吹き飛ばす

 後方から襲いかかる攻撃を何事もなくかわし、四肢を切断!
 銃で乱射してくるがまるで舞うようにかわしてかすりもしない
 
 ゼグ獣王国の戦場を駆け巡るスカイの姿ははまるで「無傷の英雄!勇者ゼロ」!

「ラビスの常識」を超えた「新型トリッパー」をまるで寄せ付けない強さ!
 
「神の領域」に達したスカイは十七名のトリッパーの四肢をすべて斬り落としていた

 全て意識のある手足てあしのないトリッパー達を一箇所に集めたスカイは冷酷な目で見下ろす

「死んでも死なないらしいな……」
 スカイは冷たい言葉で語りかける
 
「ひっ……化け物か……」
「早く殺せ!」
「仕返ししてやる!」
「……」「――」「……」
 トリッパー達は各々おのおのが悲鳴や罵声ばせいを浴びせてくる

「死なないらしいからこのまま放置するか、自害したければ舌を噛むもよし、息を止めるもよし……出来ればの話だけど……あぁ、でももしかしたら魔獣が殺してくれるかもな」

「「「――!」」」

 スカイは急ぎレイジン達のもとへ向かう
 
実は三人は手分けしていた、どこに「エドル・ブリーチ」がいるか分からず一番危険な区域にスカイが向かっていたのだ
 トリッパーの進撃を抑えた事は大きかった、おかげでゼグ獣王国へは侵入を許していない

 その頃エドル・ブリーチと対峙していたのはレイ

魔将校五席      魔将校二席
 レイ・オーキッドvsエドル・ブリーチ
 
「増援は必要ないぞ!レイ・オーキッド!」

「いえ、あなたにはここで消えてもらおうと思いまして」

「ほぅ……ではお前が「そう」なのか?」

「――?「そう」とは……?」

「……いや、お前は違うな……グリディア王都に潜入していたからな」

「……何を言っているのか分かりませんが、帝国にはあなたのような人間は必要ありません!」
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

少年神官系勇者―異世界から帰還する―

mono-zo
ファンタジー
幼くして異世界に消えた主人公、帰ってきたがそこは日本、家なし・金なし・免許なし・職歴なし・常識なし・そもそも未成年、無い無い尽くしでどう生きる? 別サイトにて無名から投稿開始して100日以内に100万PV達成感謝✨ この作品は「カクヨム」にも掲載しています。(先行) この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。 この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。 この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。 この作品は「pixiv」にも掲載しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~

シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。 主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。 追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。 さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。 疫病? これ飲めば治りますよ? これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。

しがない電気屋のおっさん、異世界で家電召喚ライフしてたら民から神格化され魔王から狙われる

長月 鳥
ファンタジー
町の電気屋として細々と暮らしていた俺、轟電次郎(とどろき でんじろう)。 ある日、感電事故であっけなく人生終了──のはずが、目を覚ましたら異世界だった。 そこは魔法がすべての世界。 スマホも、ドライヤーも、炊飯器も、どこにもない。 でもなぜか俺だけは、“電力を生み出し家電を召喚できる”という特異体質を持っていて── 「ちょっと暮らしやすくなればそれでいい」 そんなつもりで始めた異世界ライフだったのに…… 家電の便利さがバレて、王族に囲まれ、魔導士に拉致され、気が付けば── 「この男こそ、我らの神(インフラ)である!」 えぇ……なんでそうなるの!? 電気と生活の知恵で異世界を変える、 元・電気屋おっさんのドタバタ英雄(?)譚!

おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう

お餅ミトコンドリア
ファンタジー
 パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。  だが、全くの無名。  彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。  若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。  弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。  独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。  が、ある日。 「お久しぶりです、師匠!」  絶世の美少女が家を訪れた。  彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。 「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」  精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。 「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」  これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。 (※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。 もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです! 何卒宜しくお願いいたします!)

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活

シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!

異世界へ行って帰って来た

バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。 そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。

処理中です...