ゼロからはじめる島津大河誘致

郭隗の馬の骨

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閑話休題 孫子準備体操編3

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日本君はじゃんけんに負けた後本当によく頑張りました。

ハンデがあっても落ち込まず、出来ることを努力しました。



バカにされても挑発に乗らず、グッと怒りをこらえて我慢しました。

逆におだてられてじゃんけん大会に誘われても最小限の付き合いで切り抜けました。



相手の心、相手の本音を読み、約束破りのグーを出さないように慎重に、そして相手がグーパンチを出す口実を与えないように用心深く振舞いました。



ここに書いたことは全部孫子に載っています。

いちいち資料は出しませんが大事なことです。



私達の先人達が立場を問わずそれぞれの生活の中で築いてきた素晴らしい最近の歴史なのです。



私もフウイも感謝の気持ちを持ち異世界のコウメイもマーズも感心していました。



さて、ここからは反面教師となるお話です。

しかもいままでさんざん褒めた日本君の最近の話になります。



では、スタートです



日本君は世界で2番目の豊かな国となりました。

しかし、その時慢心が彼の心を覆うことになりました。



これは日本君全体の話でだれが悪いということではありません。

でも、金持ちになった日本君は世界全体に対して慢心を披露してしまいました。



一例を挙げると、前の話で日本君に助太刀をしてくれた存在に対して、「あれは日本の番犬だ」などどよりによってテレビで公言する知識人が出てくる有様でした。



この話を補足しますと、日本君がバブルでイケイケの時代のことです。

長い間世界一位に君臨し、日本に助太刀した存在がグーを維持するためのエネルギーがあまりにも負担になったため一時期元気がない状態でした。



そんな時にとあるエライ知識人、具体的には国会議員や大学教授、企業コンサルタントやその時代に活躍中の経済人などがワイワイガヤガヤする番組がありました。



その中で先ほどの番犬発言が出て、しかも誰も意義も訂正もしませんでした。

ちなみにこの番組、主要な出演者のおじいちゃんが元気で2021年時点でもたまに放映されています。



確かに前にじゃんけんで負けた時代と違い、じゃんけんの勝ち負けの価値は小さくなりました。

むしろ、お金持ちが力を持つ時代になったのは事実でした。



それでも、日本君はいまだに特別なルールのもとに監視されています。

そうした事実、あるいは先人達が努力して今まで問題化しないように慎重に事を進めていたのに、この賢いお馬鹿さん達は思いあがっていました。



さて、この後どのようになったのか、次の章でお話します。
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