最凶のダンジョンに最強と無敵とお客様が挑戦した様ですよ!!?

リーグロード

文字の大きさ
4 / 4
第1階層

階層守護者撃破

しおりを挟む
私達はダンジョンマップに従って第2階層に続く部屋に向かって進んでいく。
エンカウントした凶悪な魔物は全てハルト君と一心君に瞬殺されています。
このままサクサク進むなと思っていた時期がありました。

ビュッ

「きゃあ」

バシッ

「気をつけて下さい愛香さんダンジョンには何があるか分からないんですから」

「は、はい!」

確かにダンジョンには罠が付き物だし気をつけないといけないのはわかるんだけどさ、一般人の私にどう罠を見分けろというんですか!?

そうだ!!

「ねえ、ハルト君に一心君貯まったポイントでこれと交換していい?」

「どれどれ」

「確かにこれは使えそうですね」

2人も賛成してくれたのでさっそく交換しました。
え?何と交換したってよくぞ聞いてくれました。
ジャジャン罠発見メガネ~~~!!!
ふう、ついウッカリ変なテンションでアイテム紹介をしてしまった。
このメガネは罠のある部分を赤くして知らせてくれる、落とし穴なら床に丸く赤で表示し矢が飛んでくるものは弾道を赤い線で表示してくれるのです。

「ハルト君そこ落とし穴がある、一心君その床は踏まずにジャンプで飛び越えて」

2人に指示を出しながらドンドン進んで行き遂に2階に行く階段の部屋の前に着いた。

「ここが2階に続く階段がある部屋か」

「うん、ここで合ってるよ」

ダンジョンマップで確認をした3人は扉を開けて中に入って行った。

「何もいないな?」

「てっきり階段を守るボスでもいると思ったんだけどね」

ハルト君と私は警戒するのを忘れ階段に向かおうとする。

「ダメだ2人共そこから離れろ!!」

「え?」



いきなり地面から巨大なゴブリンが現れた。

「きゃ!」

「愛香!!」

いち早く気づいたハルト君が私を抱えて一心君の所まで退いた。

「あ、ありがとうハルト君」

「気にすんなって」

ピコーンピコーン

スマホから音が鳴り出した。


名前:ゴブリンゲートキーパー
種族:守護者&ゴブリン
レベル:320
状態:良好
HP120000/120000 MP45000/45000
攻撃力3000  防御力87690
素早さ4500  魔力4580
換金時のポイント20000

種族特徴:神が生み出したゴブリン族の守護者

「今回はステータスと種族特徴が一緒に出てきた!!」

「それであいつは強いのか?」

ハルト君がそっと私を降ろしながら聞いてくる。

「防御に特化した魔物でフェザーベロスの10倍以上のHPと防御力で他のステータスも素早さ以外段違いに上だよ」

第一階層のボスでこのステータスなら最後の999階層のボスのステータスなんてどんだけ高いのよ。
私が軽く絶望しているとハルト君と一心君がゴブリンゲートキーパーといつの間にか闘っていた。

「右に回り込む左は任せたぞ一心」

「分かりましたそれと能力を使うので少し注意を引いて下さい」

2人が息を合わせてゴブリンゲートキーパーに向かって駆け抜ける。

「ギョガガガ」

ゴブリンゲートキーパーは奇妙な声を出しながら持っている盾でハルト君に突進してきた。

「力比べかいいぜ受けてたってやる」



大きな音を立ててぶつかりハルト君が地面を削りながら5m後退し止まった。

「今だ一心能力を使え!!」

ゴブリンゲートキーパーがハルト君に夢中になっている間に一心君がゴブリンゲートキーパーの隣に立ち能力を使用する。

支配する者すら支配する力ロードマスターマインド発動階級キング!!」

一心君の能力支配する者すら支配する力ロードマスターマインドは相手の力や命令の内容によって使用する力=支配階級が変わり一番下のリーダーから始まりゴッドまでの9個の階級がある。
スライムの時に使わなかったのはもう一つの力言霊の力で充分だったからである。
言霊とは言葉に宿る霊的な力のことで支配する者すら支配する力ロードマスターマインドの支配する力を強化する補助能力である。

「盾を捨てて動くな!!」

ハルト君と力比べしていたゴブリンゲートキーパーは盾を捨てて無防備に突っ立っている。

「よし!一撃で決めるぜ!!」

ハルト君がトドメの一撃をゴブリンゲートキーパーに放とうと構える!!

「安心しな苦痛なく一瞬で終わりにしてやるぜ、大爆発ビックバン!!」

ハルト君の前方のゴブリンゲートキーパーを巻き込んで大爆発が起きた。

「これが必ず殺す技と書いて必殺技だ!!」

ドヤ顔を決めているハルト君に私が怒鳴り込む。

「ちょっと跡形もなく吹っ飛ばしたらポイントに換金出来ないじゃない!!」

するとハルト君はしまったという顔をして謝ってくる。

「ホントごめんやりすぎた」

反省しているハルト君を無視している一心君はゴブリンゲートキーパーが捨てた盾を観察している。

「その盾がどうしたの?」

そんなに凄い盾なのだろうか興味本位で聞いてみる。

「いえこの盾はゴブリンゲートキーパーの持ち物ですしもしかしたらポイントに換金できるんじゃないかと」

私は一心君の言葉につい感心してしまった。

「じゃあ試してみるね」

試しに盾にスマホを向けると盾が光の粒になりスマホに入っていく。

「20000ポイントゲット!!」

ついテンションを上げてしまった。
次の階層へ行こうと階段の扉を開けようとすると一心君が声をかけて来た。

「次の階層に行く前に休憩しましょう」

そうだった私はただ突っ立ってただけだけどハルト君と一心君はずっと私を守りながら闘っていたんだ。

「そうだねさっき交換したポイントでなにか美味しい料理でも作るよ」

そう言うとさっきまで反省中のハルト君が目を輝かせながら何を作るか聞いて来た。

「今回の料理は肉じゃがにしようかな」

昔おばあちゃんに教わった自信のある一品だ。

「肉じゃがって美味いのか!?」

ハルト君がそう聞いてきたので自信たっぷりに美味いと答えた。
トントンカチャカチャ料理を作る音が部屋の中に響きわたる。

「2人共肉じゃがが完成したよ」

そう言うと2人共すぐに駆け寄ってきてきた。

「愛香この肉じゃが美味えな!!」

ハルト君が大量に肉じゃがを食べるので作るのが追いつかないよ。

「肉じゃがは逃げないんだゆっくり食え」

一心君がハルト君に注意してくれたおかげで私が食べる時間も出来た。
そして騒がしい食事も終わり遂に第二階層へ足を踏み入れる。


次回宝箱にはモンスターが潜んでる


しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

辻ヒーラー、謎のもふもふを拾う。社畜俺、ダンジョンから出てきたソレに懐かれたので配信をはじめます。

月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
 ブラック企業で働く社畜の辻風ハヤテは、ある日超人気ダンジョン配信者のひかるんがイレギュラーモンスターに襲われているところに遭遇する。  ひかるんに辻ヒールをして助けたハヤテは、偶然にもひかるんの配信に顔が映り込んでしまう。  ひかるんを助けた英雄であるハヤテは、辻ヒールのおじさんとして有名になってしまう。  ダンジョンから帰宅したハヤテは、後ろから謎のもふもふがついてきていることに気づく。  なんと、謎のもふもふの正体はダンジョンから出てきたモンスターだった。  もふもふは怪我をしていて、ハヤテに助けを求めてきた。  もふもふの怪我を治すと、懐いてきたので飼うことに。  モンスターをペットにしている動画を配信するハヤテ。  なんとペット動画に自分の顔が映り込んでしまう。  顔バレしたことで、世間に辻ヒールのおじさんだとバレてしまい……。  辻ヒールのおじさんがペット動画を出しているということで、またたくまに動画はバズっていくのだった。 他のサイトにも掲載 なろう日間1位 カクヨムブクマ7000  

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる

街風
ファンタジー
「お前を追放する!」 ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。 しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。

Sランクパーティーを追放された鑑定士の俺、実は『神の眼』を持ってました〜最神神獣と最強になったので、今さら戻ってこいと言われてももう遅い〜

夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティーで地味な【鑑定】スキルを使い、仲間を支えてきたカイン。しかしある日、リーダーの勇者から「お前はもういらない」と理不尽に追放されてしまう。 絶望の淵で流れ着いた辺境の街。そこで偶然発見した古代ダンジョンが、彼の運命を変える。絶体絶命の危機に陥ったその時、彼のスキルは万物を見通す【神の眼】へと覚醒。さらに、ダンジョンの奥で伝説のもふもふ神獣「フェン」と出会い、最強の相棒を得る。 一方、カインを失った元パーティーは鑑定ミスを連発し、崩壊の一途を辿っていた。「今さら戻ってこい」と懇願されても、もう遅い。 無能と蔑まれた鑑定士の、痛快な成り上がり冒険譚が今、始まる!

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

トップ冒険者の付与師、「もう不要」と言われ解雇。トップ2のパーティーに入り現実を知った。

ファンタジー
そこは、ダンジョンと呼ばれる地下迷宮を舞台にモンスターと人間が暮らす世界。 冒険者と呼ばれる、ダンジョン攻略とモンスター討伐を生業として者達がいる。 その中で、常にトップの成績を残している冒険者達がいた。 その内の一人である、付与師という少し特殊な職業を持つ、ライドという青年がいる。 ある日、ライドはその冒険者パーティーから、攻略が上手くいかない事を理由に、「もう不要」と言われ解雇された。 新しいパーティーを見つけるか、入るなりするため、冒険者ギルドに相談。 いつもお世話になっている受付嬢の助言によって、トップ2の冒険者パーティーに参加することになった。 これまでとの扱いの違いに戸惑うライド。 そして、この出来事を通して、本当の現実を知っていく。 そんな物語です。 多分それほど長くなる内容ではないと思うので、短編に設定しました。 内容としては、ざまぁ系になると思います。 気軽に読める内容だと思うので、ぜひ読んでやってください。

この聖水、泥の味がする ~まずいと追放された俺の作るポーションが、実は神々も欲しがる奇跡の霊薬だった件~

夏見ナイ
ファンタジー
「泥水神官」と蔑まれる下級神官ルーク。彼が作る聖水はなぜか茶色く濁り、ひどい泥の味がした。そのせいで無能扱いされ、ある日、無実の罪で神殿から追放されてしまう。 全てを失い流れ着いた辺境の村で、彼は自らの聖水が持つ真の力に気づく。それは浄化ではなく、あらゆる傷や病、呪いすら癒す奇跡の【創生】の力だった! ルークは小さなポーション屋を開き、まずいけどすごい聖水で村人たちを救っていく。その噂は広まり、呪われた女騎士やエルフの薬師など、訳ありな仲間たちが次々と集結。辺境の村はいつしか「癒しの郷」へと発展していく。 一方、ルークを追放した王都では聖女が謎の病に倒れ……。 落ちこぼれ神官の、痛快な逆転スローライフ、ここに開幕!

処理中です...