64 / 113
Ⅱ-ⅰ.あなたの隣に
2-3.共に過ごす夜
しおりを挟む
夜。
ジル様と夕食をとった後に部屋で寛ぐ。もう日常となった時間だけど、いつだって僕を幸せな気分にしてくれるんだ。
「なにか困ったことはないか?」
「え? ……特に、ありませんよ」
問われた瞬間に思い浮かんだのは、ベアトリス先生の顔とイリスの言葉だ。
でも、どうしてもそれをジル様に伝える気にならない。
じっと見つめられて、思わず目を逸らした。
「……そうか。それならいいんだが。あまり顔色が良くないと思ってな」
優しく頬を撫でられた。
ジル様は僕の頬に触れるのが好きらしい。僕も触られるのが好きだ。ずっと傍にいてほしくなっちゃって、そんなワガママな自分にうんざりしちゃうこともあるけど。
「暑さのせいかもしれないですね」
「最近は庭にも出ていないようだからな。すぐにボワージアに行きたいところだが、披露目が終わるまではダメだとマイルスがうるさい」
煩わしそうに顔を顰めるジル様に、くすくすと笑ってしまう。
たくさん仕事を抱えているジル様が遠出するのに、障害がお披露目のパーティーだけなわけがない。長期間城を不在にするなら、それだけ仕事を片付けておく必要があるだろうし、やらなくちゃいけないことは山積みのはず。
ジル様も疲れているだろうに、僕を気遣ってくれるばかりか、こうしてゆっくりと夜を一緒に過ごす時間をとってくれるのが嬉しい。
「僕も、孤児院のこととか、しなくちゃいけないことがたくさんあるんですから、すぐに出発は無理ですよ。お披露目のパーティーの後には片付けられるよう、調整してますけど」
ジル様の胸にもたれて、抱きしめてくる腕をポンポンと軽く叩いて宥める。すぐにぎゅっと強く抱きしめられて、苦しいのに心地よい。
ずっとこの腕に抱かれていられたなら、僕は幸せでいっぱいでいられるのに。……でも、幸せすぎて溶けて消えちゃうかも。
想像して、ふふっと笑みがこぼれ落ちる。
僕にとっての幸せがジル様と共にあることを、改めて実感しちゃった。
「フラン」
「なんですか?」
「……今夜は良いか?」
耳元で熱く囁きかけてくる声が聞こえて震えが走った。
ジル様の誘いの意味がわからないなんて、とぼけられるほどの初心さはもう捨て去っている。……いや、ジル様に奪い取られたという方が正しいかな。
「ん……。明日の体力を残してくださいね?」
「俺は問題ないが」
「僕のことですよ。わかっていらっしゃるでしょ?」
フッと微笑むジル様を戯れまじりに睨む。
一晩ほぼ徹夜して励んだのに、なぜか元気いっぱいで執務に向かうジル様の姿を、何度ベッドから恨めしく眺めたことか。
僕の体力を十としたら、ジル様は百を超えているに違いない。それくらい体力の差があるんだ。少し手加減をしてほしいと望んだところで、誰もが正当だと認めてくれるはず。
「フランは明日することがあるのか?」
「んぅ……ベアトリス先生の授業があります」
首筋に口付けられて、漏れそうになった声を唇を噛んでこらえる。肌に触れるジル様の唇も、擦れる髪も、熱い体温も、全てが僕の奥で眠る熱を目覚めさせていくようだった。
「そうか。彼女は役に立っているか?」
「……ええ」
答えるのに間ができてしまった。
鼻先に軽くキスを落としたジル様が、僕の目を覗き込むように見つめてくる。
「なにか気がかりでも?」
「いいえ」
今度はすぐさま答えたのに、薄青の瞳が僅かに細められるのが見えて、目を逸らしたくなった。なにか勘づかれてしまった気がする。
「――ジル様、キスしてください」
頬に手を添えてねだると、ジル様がぱちりと瞬いた。普段はクールで格好いいのに、たまに虚をつかれたような隙のある表情を見せてくれるのが、なんだか嬉しい。
きっとこんな表情を見せる相手は僕だけだもの。
「誘うのが上手くなったな」
僕の誤魔化しに乗ってくれるらしく、ジル様が仕方なさそうに微笑みながら口づけてくれた。
ちゅ、と離れては重なり、次第に深い交わりに変わる。
「んぅ……ぁ……」
吐息ごと食べられるような口づけ。舌を絡み合わせ、吸いつき、クチュクチュと淫らな音を立てて愛情を交わすことにまだ慣れない。
熱くなる体を持て余して、ジル様の背中に手を回してぎゅっと抱きついた。
離さないで。もっと近くにいて。僕を愛情で満たして。
時折頭を支配する望みを言葉にしないよう、離れる唇を追って、さらなる口づけを求める。
息が苦しいのに、それさえも愛おしい。
こんな気持ちを僕に教え込んだのはジル様なんだから、責任を取ってもらわなくちゃ。
「――ジルさま……」
離れる唇を銀糸が繋ぐ。
赤い舌がそれを舐め取るのを見て、お腹の奥がズクッと熱く疼いた。
「フラン、愛してる」
「ぼくもあいしてます、ジルさま」
少し疲れた舌のせいで、稚い発音になってしまっても、ジル様はそれを「可愛い」と言ってくれる。
その言葉を聞くと、僕の全てが受け入れてもらえていると感じて、嬉しくてたまらなくなるんだ。
ジル様に抱き上げられて奥の寝室に向かう。
今夜も長い夜になりそうだなぁ。
ジル様と夕食をとった後に部屋で寛ぐ。もう日常となった時間だけど、いつだって僕を幸せな気分にしてくれるんだ。
「なにか困ったことはないか?」
「え? ……特に、ありませんよ」
問われた瞬間に思い浮かんだのは、ベアトリス先生の顔とイリスの言葉だ。
でも、どうしてもそれをジル様に伝える気にならない。
じっと見つめられて、思わず目を逸らした。
「……そうか。それならいいんだが。あまり顔色が良くないと思ってな」
優しく頬を撫でられた。
ジル様は僕の頬に触れるのが好きらしい。僕も触られるのが好きだ。ずっと傍にいてほしくなっちゃって、そんなワガママな自分にうんざりしちゃうこともあるけど。
「暑さのせいかもしれないですね」
「最近は庭にも出ていないようだからな。すぐにボワージアに行きたいところだが、披露目が終わるまではダメだとマイルスがうるさい」
煩わしそうに顔を顰めるジル様に、くすくすと笑ってしまう。
たくさん仕事を抱えているジル様が遠出するのに、障害がお披露目のパーティーだけなわけがない。長期間城を不在にするなら、それだけ仕事を片付けておく必要があるだろうし、やらなくちゃいけないことは山積みのはず。
ジル様も疲れているだろうに、僕を気遣ってくれるばかりか、こうしてゆっくりと夜を一緒に過ごす時間をとってくれるのが嬉しい。
「僕も、孤児院のこととか、しなくちゃいけないことがたくさんあるんですから、すぐに出発は無理ですよ。お披露目のパーティーの後には片付けられるよう、調整してますけど」
ジル様の胸にもたれて、抱きしめてくる腕をポンポンと軽く叩いて宥める。すぐにぎゅっと強く抱きしめられて、苦しいのに心地よい。
ずっとこの腕に抱かれていられたなら、僕は幸せでいっぱいでいられるのに。……でも、幸せすぎて溶けて消えちゃうかも。
想像して、ふふっと笑みがこぼれ落ちる。
僕にとっての幸せがジル様と共にあることを、改めて実感しちゃった。
「フラン」
「なんですか?」
「……今夜は良いか?」
耳元で熱く囁きかけてくる声が聞こえて震えが走った。
ジル様の誘いの意味がわからないなんて、とぼけられるほどの初心さはもう捨て去っている。……いや、ジル様に奪い取られたという方が正しいかな。
「ん……。明日の体力を残してくださいね?」
「俺は問題ないが」
「僕のことですよ。わかっていらっしゃるでしょ?」
フッと微笑むジル様を戯れまじりに睨む。
一晩ほぼ徹夜して励んだのに、なぜか元気いっぱいで執務に向かうジル様の姿を、何度ベッドから恨めしく眺めたことか。
僕の体力を十としたら、ジル様は百を超えているに違いない。それくらい体力の差があるんだ。少し手加減をしてほしいと望んだところで、誰もが正当だと認めてくれるはず。
「フランは明日することがあるのか?」
「んぅ……ベアトリス先生の授業があります」
首筋に口付けられて、漏れそうになった声を唇を噛んでこらえる。肌に触れるジル様の唇も、擦れる髪も、熱い体温も、全てが僕の奥で眠る熱を目覚めさせていくようだった。
「そうか。彼女は役に立っているか?」
「……ええ」
答えるのに間ができてしまった。
鼻先に軽くキスを落としたジル様が、僕の目を覗き込むように見つめてくる。
「なにか気がかりでも?」
「いいえ」
今度はすぐさま答えたのに、薄青の瞳が僅かに細められるのが見えて、目を逸らしたくなった。なにか勘づかれてしまった気がする。
「――ジル様、キスしてください」
頬に手を添えてねだると、ジル様がぱちりと瞬いた。普段はクールで格好いいのに、たまに虚をつかれたような隙のある表情を見せてくれるのが、なんだか嬉しい。
きっとこんな表情を見せる相手は僕だけだもの。
「誘うのが上手くなったな」
僕の誤魔化しに乗ってくれるらしく、ジル様が仕方なさそうに微笑みながら口づけてくれた。
ちゅ、と離れては重なり、次第に深い交わりに変わる。
「んぅ……ぁ……」
吐息ごと食べられるような口づけ。舌を絡み合わせ、吸いつき、クチュクチュと淫らな音を立てて愛情を交わすことにまだ慣れない。
熱くなる体を持て余して、ジル様の背中に手を回してぎゅっと抱きついた。
離さないで。もっと近くにいて。僕を愛情で満たして。
時折頭を支配する望みを言葉にしないよう、離れる唇を追って、さらなる口づけを求める。
息が苦しいのに、それさえも愛おしい。
こんな気持ちを僕に教え込んだのはジル様なんだから、責任を取ってもらわなくちゃ。
「――ジルさま……」
離れる唇を銀糸が繋ぐ。
赤い舌がそれを舐め取るのを見て、お腹の奥がズクッと熱く疼いた。
「フラン、愛してる」
「ぼくもあいしてます、ジルさま」
少し疲れた舌のせいで、稚い発音になってしまっても、ジル様はそれを「可愛い」と言ってくれる。
その言葉を聞くと、僕の全てが受け入れてもらえていると感じて、嬉しくてたまらなくなるんだ。
ジル様に抱き上げられて奥の寝室に向かう。
今夜も長い夜になりそうだなぁ。
1,101
あなたにおすすめの小説
結婚初夜に相手が舌打ちして寝室出て行こうとした
紫
BL
十数年間続いた王国と帝国の戦争の終結と和平の形として、元敵国の皇帝と結婚することになったカイル。
実家にはもう帰ってくるなと言われるし、結婚相手は心底嫌そうに舌打ちしてくるし、マジ最悪ってところから始まる話。
オメガバースでオメガの立場が低い世界
こんなあらすじとタイトルですが、主人公が可哀そうって感じは全然ないです
強くたくましくメンタルがオリハルコンな主人公です
主人公は耐える我慢する許す許容するということがあんまり出来ない人間です
倫理観もちょっと薄いです
というか、他人の事を自分と同じ人間だと思ってない部分があります
※この主人公は受けです
悪役令息ですが破滅回避で主人公を無視したら、高潔な態度だと勘違いされて聖人認定。なぜか溺愛ルートに入りました
水凪しおん
BL
BL小説『銀の瞳の聖者』の悪役令息ルシアンに転生してしまった俺。
原作通りなら、主人公ノエルをいじめ抜き、最後は断罪されて野垂れ死ぬ運命だ。
「そんなの絶対にお断りだ! 俺は平和に長生きしたい!」
破滅フラグを回避するため、俺は決意した。
主人公ノエルを徹底的に避け、関わらず、空気のように生きることを。
しかし、俺の「無視」や「無関心」は、なぜかノエルにポジティブに変換されていく。
「他の人のように欲望の目で見ないなんて、なんて高潔な方なんだ……!」
いじめっ子を視線だけで追い払えば「影から守ってくれた」、雨の日に「臭いから近寄るな」と上着を投げつければ「不器用な優しさ」!?
全力で嫌われようとすればするほど、主人公からの好感度が爆上がりして、聖人認定されてしまう勘違いラブコメディ!
小心者の悪役令息×健気なポジティブ主人公の、すれ違い溺愛ファンタジー、ここに開幕!
婚約破棄で追放された悪役令息の俺、実はオメガだと隠していたら辺境で出会った無骨な傭兵が隣国の皇太子で運命の番でした
水凪しおん
BL
「今この時をもって、貴様との婚約を破棄する!」
公爵令息レオンは、王子アルベルトとその寵愛する聖女リリアによって、身に覚えのない罪で断罪され、全てを奪われた。
婚約、地位、家族からの愛――そして、痩せ衰えた最果ての辺境地へと追放される。
しかし、それは新たな人生の始まりだった。
前世の知識というチート能力を秘めたレオンは、絶望の地を希望の楽園へと変えていく。
そんな彼の前に現れたのは、ミステリアスな傭兵カイ。
共に困難を乗り越えるうち、二人の間には強い絆が芽生え始める。
だがレオンには、誰にも言えない秘密があった。
彼は、この世界で蔑まれる存在――「オメガ」なのだ。
一方、レオンを追放した王国は、彼の不在によって崩壊の一途を辿っていた。
これは、どん底から這い上がる悪役令息が、運命の番と出会い、真実の愛と幸福を手に入れるまでの物語。
痛快な逆転劇と、とろけるほど甘い溺愛が織りなす、異世界やり直しロマンス!
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる