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四章
知られざる真実
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──神は嘘をついている。人に真実を教えずに、永遠の繁栄を約束した。時間を有した世界に永久なんてあるはずがないのに。
欺き、偽りの世界を真実だと思い込ませている。
騙された世界を真実だと疑わない人々は今も朽ちてゆく木の上で生きている。
まあ、それすらも僕らに罪があると神は押し付けているようだけどね。信仰程、気持ち悪いものは無いよ、全く。まあ、都合がいい事も確かにあった。人や世界の可能性や、進化を見る事が出来たのも事実ではある。限りがあるが為に、精一杯に生きようとする能力があった。だが──もう、限界は近い。
世界を支える十字架の大樹の根の腐食は留まる事をせずに核へと進行を続ける。
人が人に抱く負の感情が、毒素となり溜まる。犯罪を犯した魂を浄化する為に十字架の大樹は、莫大な力を使う。
僕らは、少しでも長引かせる為に犯罪者の魂を閉じ込め傀儡としてきた。が、全部が全部出来るはずがない。
結局、神隠の方々は、僕らの行動すらお見通しだったのかも知れないね。
なら、その一途を僕は辿らせて貰うよ。無論、僕の僕達の意思で、終焉の一途を。
十字架の大樹に手を触れて口を開いた。
「お疲れ様。サタン・レヴィアタン・アスモデウス・ベルフェゴール・マモン・ベルゼブブ。皆、良くやってくれたよ、本当に」
僕の言葉に耳を傾けてくれた第七天使達。性格は違えど、互いに世界を愛してくれた天使達。罪を共に担ってくれる最愛の家族。
「──では、始めるとしようか。終焉を辿る命の軌跡を」
皆で、十字架の大樹に手を添えて力を注いだ。具現化する力を。
──刹那、大地には大穴が空き天を穿つ。
僕らはこれを十字架の大樹では無く、破滅の塔と名付けた。
さあ、恨みや全てを僕らにぶつけてくるがいい。
理不尽足るソレを僕らは全身全力で受け止めてあげるよ。
──戦争をしようか。
欺き、偽りの世界を真実だと思い込ませている。
騙された世界を真実だと疑わない人々は今も朽ちてゆく木の上で生きている。
まあ、それすらも僕らに罪があると神は押し付けているようだけどね。信仰程、気持ち悪いものは無いよ、全く。まあ、都合がいい事も確かにあった。人や世界の可能性や、進化を見る事が出来たのも事実ではある。限りがあるが為に、精一杯に生きようとする能力があった。だが──もう、限界は近い。
世界を支える十字架の大樹の根の腐食は留まる事をせずに核へと進行を続ける。
人が人に抱く負の感情が、毒素となり溜まる。犯罪を犯した魂を浄化する為に十字架の大樹は、莫大な力を使う。
僕らは、少しでも長引かせる為に犯罪者の魂を閉じ込め傀儡としてきた。が、全部が全部出来るはずがない。
結局、神隠の方々は、僕らの行動すらお見通しだったのかも知れないね。
なら、その一途を僕は辿らせて貰うよ。無論、僕の僕達の意思で、終焉の一途を。
十字架の大樹に手を触れて口を開いた。
「お疲れ様。サタン・レヴィアタン・アスモデウス・ベルフェゴール・マモン・ベルゼブブ。皆、良くやってくれたよ、本当に」
僕の言葉に耳を傾けてくれた第七天使達。性格は違えど、互いに世界を愛してくれた天使達。罪を共に担ってくれる最愛の家族。
「──では、始めるとしようか。終焉を辿る命の軌跡を」
皆で、十字架の大樹に手を添えて力を注いだ。具現化する力を。
──刹那、大地には大穴が空き天を穿つ。
僕らはこれを十字架の大樹では無く、破滅の塔と名付けた。
さあ、恨みや全てを僕らにぶつけてくるがいい。
理不尽足るソレを僕らは全身全力で受け止めてあげるよ。
──戦争をしようか。
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