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第二章 俺の幼馴染は御曹司でポンコツで
十二話
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「部長、失礼します!」
「どうした兎山、それは……」
俺は見積書の束を持って部長のデスクに向かった。
「見積書、ご確認お願いします!」
思ったより声が大きかったらしく、部長は口元に手を当てた。
社内の視線が俺に向く。
やばい、と思ったが、後ろに麗音の気配を感じると心が落ち着いた。
「……すみません、ご確認、お願いできますか?」
俺が改めて言うと、部長は困惑しながらも受け取った。
「……ああ、見ておく。ただ、やり直しは覚悟しとけよ」
そう言うと部長は見積書に目を通し始めた。
俺と麗音は自席へと戻る。
「……よっしゃ、ひとまずは完了!」
「お疲れ様でした、先輩!」
麗音が小さく拍手をする。
その姿がまるでエサを食べるリスみたいで、思わず吹き出してしまった。
だが、俺の胸にはまだ不安が残っていた。
(やり直しは覚悟しとけよ)
要領が悪いだけでなく、ケアレスミスも多い俺は、見積書の修正も幾度となくしてきた。
だが、今は大量の作業を終えほっとするほうが重要だと、麗音の笑顔を見ながら思った。
「……あの、先輩」
麗音が申し訳無さそうにこちらを見る。
「パソコンの使い方、自分で分からないところあったので、見てもらっても良いですか?」
「あっすまん、やろうやろう!」
俺は急いで麗音のPCを確認した。
「どうした兎山、それは……」
俺は見積書の束を持って部長のデスクに向かった。
「見積書、ご確認お願いします!」
思ったより声が大きかったらしく、部長は口元に手を当てた。
社内の視線が俺に向く。
やばい、と思ったが、後ろに麗音の気配を感じると心が落ち着いた。
「……すみません、ご確認、お願いできますか?」
俺が改めて言うと、部長は困惑しながらも受け取った。
「……ああ、見ておく。ただ、やり直しは覚悟しとけよ」
そう言うと部長は見積書に目を通し始めた。
俺と麗音は自席へと戻る。
「……よっしゃ、ひとまずは完了!」
「お疲れ様でした、先輩!」
麗音が小さく拍手をする。
その姿がまるでエサを食べるリスみたいで、思わず吹き出してしまった。
だが、俺の胸にはまだ不安が残っていた。
(やり直しは覚悟しとけよ)
要領が悪いだけでなく、ケアレスミスも多い俺は、見積書の修正も幾度となくしてきた。
だが、今は大量の作業を終えほっとするほうが重要だと、麗音の笑顔を見ながら思った。
「……あの、先輩」
麗音が申し訳無さそうにこちらを見る。
「パソコンの使い方、自分で分からないところあったので、見てもらっても良いですか?」
「あっすまん、やろうやろう!」
俺は急いで麗音のPCを確認した。
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