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第4話 奔流
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その日は、あれから直ぐにすずと別れ、家に戻って日課のお勤めをこなすことにした。
社に一礼し、ゆっくりと呼吸を整える。たおやかな流れがおこり頭まで突き抜けていく――そのはずだった。
そう感じたのは、力が体の中心から解き放たれていく感覚を追っている時だった。
いつもなら緩やかな大河を感じさせる流れが、今日は激流のように奔り、美琴の身体の内を叩いていた。
それと同時にいつもなら感じる解放感と同時に、周りの空気が変わってくるのを感じた。
「何かが来る。」
そう感じたのもつかの間、先ほどのように体の周りを青い空間が覆っていく。
夢の中やカラオケで見た空間がそこにはあった。
そして、体を通して循環している水気がその空間を満たし、巡っていく。
すると、空間の真ん中に円状の水面の様なものが現れてくる。
そしてその中に水気が吸い込まれ波打っていく。
だんだん強くなっていくその勢いに、美琴は恐怖を覚えた。
すると、その澄んだ水面は墨を落としたように黒く染まっていく。
足元から冷たい恐怖が這い上がってきた。
そしてその色がどんどん濃くなっていく。
「やめて、もう十分、お願いだからやめて。」
美琴は思わず心の中で叫んだ。
すると水面から無数の閃光が散り、まるでガラスが割れるように砕けかき消えてしまった。
後には、茫然とする美琴が残されただけだった。
気付けはかなり激しい動悸がする。
汗もぐっしょりかいていた。
「何が起きたの。」
美琴はその場に座り込み、水面が消えた虚空をしばらく眺めていた。
昨日は、あまり眠れなかった。
結局、祖父母にも何も言えなかった。
今言うと、祖父母により、この問題から切り離されるような気がしたのだ。
恐怖を感じる反面、美琴はこの現象に強く惹かれていた。
「この先に何かがある。」
「同時にこれは、私だけに起こっている問題じゃない。」
巫女としての直感が、すずの身にも何かが起きると警告していた。
そう、昨日のあれは、何かを告げに来たのかもしれない。
しかし、私が受けとめきれなかった。
今度はすずのそばでしっかり受け止めるつもりだ。
学校に行くと、すずはいつものように大人しく自分の席で本を読んでいた。
「昨日はありがとう。」
そう、すずに告げるとそっとメモを握らせた。
メモには、一緒に話をしよう、大丈夫だから、今日の放課後、涼香を呼び出すようにと書いておいた。
メモ書きを見たすずは、何かを決意したように小さくうなずいた。
「早めに決着をつけた方が良い。」
そう何かが告げていた。
放課後、だれもいない旧校舎の屋上に涼香を呼び出した。
思いのほか手間取ったのは自分も行くといって聞かない、奈津を説得するのに時間がかかってしまったことだ。
それ以外はおおむね想定道理だ。涼香は、案の定一人ではなく、陽キャ集団が一緒だった。
「まあ、かまわない。」
そうなるであろうことは織り込み済みだ。
どのみち、リーダー的存在の涼香を黙らせればいいことだ。
「は?マジで何なの、あんた。こっちだって暇じゃないんだけど。」
早速、涼香が悪態をついてきた。
「あなた達、すずに陰湿な嫌がらせしてるよね。」
「てか、相田くんと話してただけでしょ? 勝手に嫉妬して何してんのよ」
「何なのよ、あんたには関係ないでしょ。私とその子の問題よ。」
本当に、頭の悪い奴だ。
恋人でもない人が、ただすずに話しかけてきただけの話だ。
しかもそのきっかけは自分が、すずに勉強を教えてもらっていることを話したからだろうが。
「あーうんざりする。」
「そもそも、あなに、相田君がだれと付き合うか決める権利なんてないでしょ。それが分かってるから、陰で嫌がらせして表面上はお友達の体を取ってるんじゃなくて。」
言いながら、美琴は本当に腹が立ってきた。
「とっとと、すずと縁を切らせて話を終わらせよう。」
そう思った時だった。
急にすずが泣き出したのだ。
「もう止めて、私が気を付けなかったのは謝るから。でも悪気はなかったの。相田君があまりにも一生懸命だから断り切れなくて。
「あーそうやってすぐ泣く、あんた泣けばすべてが解決すると思ってるんでしょう。」
そう言って涼香は泣いて謝るすずを更に、責めだした。
かなり激しい言葉になりすずが泣き止む様子はない。
なだめる美琴をよそに、すずの呼吸はどんどん荒くなっていく。
「うるせえぞ、お前の恥ずかしい写真。拡散してやろうか、ばーか。」
涼香のその言葉に、美琴は耳を疑った。
すずは、額にかかる髪を震える手で掻き上げながらわらわらと震えだした。
そして唇をかみしめ、声にならない声で泣き出した。
一粒の涙が頬を伝って落ちる。
「・・・・・・もうたくさん。やめてー」
絞り出したような声で懇願した。
その懇願は心からの叫びのように聞こえた。
美琴は思わず息を呑んだ。すずの叫びと同時に、空気が震え、屋上全体が青白い光に染まっていく。あの「水鏡」だ――けれど、これは、もっと深く、もっと苦しみに満ちていた。
鈍い青い光に照らされてそれは広がり、屋上にいた全員を飲み込んでいる。
突如として現れたそれに、見えてはいないはずの涼香達、陽キャも反応していた。
まるで水中の中のように息苦しそうにせき込み、その場に倒れていく。
そして、すずもうつむいたまま体が震えていた。
「何とかしないと。」
どうやら、動けるのは美琴だけのようだ。
しかも、青い光はどんどん輝きを増していく。
そしてその中央に大きな水面の様なものが出現しようとしている。
「いけない、このままでは。」
動きずらい中、ゆっくりと美琴は、水面に向かって歩いて行った。
まるで水流におしながされるようだ。
必死に踏ん張りながらなんとか水面にたどり着いた。
「私が何とかしないと。」
背中から悪寒が立ち上り、ゆっくりと上げる両腕が重い。
水面に手をつくと全身の毛穴が開くような感覚がした。
むせるような熱さが押し寄せてくる
それと同時にひんやりとした水の感覚が伝わってくる。
それでも精神を集中させようと、目を閉じ呼吸を整えるように深呼吸をした。
そのまま、ゆっくりと目を見開くと、美琴はゆっくり祝詞を唱え始めた。
「奉りし御前にかしこみかしこみもうす・・・・」
祝詞が口をついて出てくる、そのたびに自分の中からさざ波の様なものが立つのがわかった。祝詞を続けるとやがてそれは大きな波紋となって水面に伝わっていく。
そうしているうちに、いつもの体を突き抜ける水気の感覚が襲ってきた。
「大丈夫、慌てない。」
自分に言い聞かせながら、祝詞を唱え続ける。
波紋が大きくなり水気のうねりが美琴の体を通して水面に向かって流れだした。
それに合わせて、屋上を包んでいた青い光も水面に向かって流れていく。
「大丈夫、いける。」
そう思った時、水面の中から何かが逆流して登ってくる感覚がした。
「何かが来る。」
何かはどんどん水気を昇ってくる。
構わず、美琴は祝詞を続けた。
水面が激しく泡立ち、その中心が割れるように開いた。そこから這い上がってくる「何か」の気配に、美琴の背筋は凍りついた――それは、まるで星の鱗をまとった魚のように、水面を突き破り空へと跳ね上がった。
それは、それは、まるで星の鱗をまとうような七色の光をまとい、尾を引いて空中を泳ぐ巨大な鯉だった。
その身体は水でも空でもない、透明な膜のような存在の中を自由にたゆたい、その目には、遥か昔からすべてを見てきたかのような、深い、深い静けさが宿っていた。
水面から現れたその瞬間、空気が振動し、屋上を包んでいた全ての音が一瞬止まった。
水面が沸き立ち、水が空に向かって登っていく。
まるで時間そのものが、その生き物の鼓動に合わせて揺れているようだった。
そしてそれは、すずの周りをうっすらと覆っていた青い光を吸い込んだ。
そしてそのまま再び、水面に戻っていく。
その瞬間だった。
水面より強烈な雷光が放たれた。
光は屋上中に広がり、そして、一瞬で消えた。
その後には、波打ったような静けさがのこった。
しばらく茫然としていた美琴は、ふと我に返った。
「すず、大丈夫。」
すずを抱き起すと、安らかな吐息を感じた。
「眠っているだけだ。」
ほかの、涼香たちも確認してみると同じように眠っているだけだった。
一体何が起きたのだろう。
すずを抱き留めながら、美琴はしばらく動くことができなかった。
社に一礼し、ゆっくりと呼吸を整える。たおやかな流れがおこり頭まで突き抜けていく――そのはずだった。
そう感じたのは、力が体の中心から解き放たれていく感覚を追っている時だった。
いつもなら緩やかな大河を感じさせる流れが、今日は激流のように奔り、美琴の身体の内を叩いていた。
それと同時にいつもなら感じる解放感と同時に、周りの空気が変わってくるのを感じた。
「何かが来る。」
そう感じたのもつかの間、先ほどのように体の周りを青い空間が覆っていく。
夢の中やカラオケで見た空間がそこにはあった。
そして、体を通して循環している水気がその空間を満たし、巡っていく。
すると、空間の真ん中に円状の水面の様なものが現れてくる。
そしてその中に水気が吸い込まれ波打っていく。
だんだん強くなっていくその勢いに、美琴は恐怖を覚えた。
すると、その澄んだ水面は墨を落としたように黒く染まっていく。
足元から冷たい恐怖が這い上がってきた。
そしてその色がどんどん濃くなっていく。
「やめて、もう十分、お願いだからやめて。」
美琴は思わず心の中で叫んだ。
すると水面から無数の閃光が散り、まるでガラスが割れるように砕けかき消えてしまった。
後には、茫然とする美琴が残されただけだった。
気付けはかなり激しい動悸がする。
汗もぐっしょりかいていた。
「何が起きたの。」
美琴はその場に座り込み、水面が消えた虚空をしばらく眺めていた。
昨日は、あまり眠れなかった。
結局、祖父母にも何も言えなかった。
今言うと、祖父母により、この問題から切り離されるような気がしたのだ。
恐怖を感じる反面、美琴はこの現象に強く惹かれていた。
「この先に何かがある。」
「同時にこれは、私だけに起こっている問題じゃない。」
巫女としての直感が、すずの身にも何かが起きると警告していた。
そう、昨日のあれは、何かを告げに来たのかもしれない。
しかし、私が受けとめきれなかった。
今度はすずのそばでしっかり受け止めるつもりだ。
学校に行くと、すずはいつものように大人しく自分の席で本を読んでいた。
「昨日はありがとう。」
そう、すずに告げるとそっとメモを握らせた。
メモには、一緒に話をしよう、大丈夫だから、今日の放課後、涼香を呼び出すようにと書いておいた。
メモ書きを見たすずは、何かを決意したように小さくうなずいた。
「早めに決着をつけた方が良い。」
そう何かが告げていた。
放課後、だれもいない旧校舎の屋上に涼香を呼び出した。
思いのほか手間取ったのは自分も行くといって聞かない、奈津を説得するのに時間がかかってしまったことだ。
それ以外はおおむね想定道理だ。涼香は、案の定一人ではなく、陽キャ集団が一緒だった。
「まあ、かまわない。」
そうなるであろうことは織り込み済みだ。
どのみち、リーダー的存在の涼香を黙らせればいいことだ。
「は?マジで何なの、あんた。こっちだって暇じゃないんだけど。」
早速、涼香が悪態をついてきた。
「あなた達、すずに陰湿な嫌がらせしてるよね。」
「てか、相田くんと話してただけでしょ? 勝手に嫉妬して何してんのよ」
「何なのよ、あんたには関係ないでしょ。私とその子の問題よ。」
本当に、頭の悪い奴だ。
恋人でもない人が、ただすずに話しかけてきただけの話だ。
しかもそのきっかけは自分が、すずに勉強を教えてもらっていることを話したからだろうが。
「あーうんざりする。」
「そもそも、あなに、相田君がだれと付き合うか決める権利なんてないでしょ。それが分かってるから、陰で嫌がらせして表面上はお友達の体を取ってるんじゃなくて。」
言いながら、美琴は本当に腹が立ってきた。
「とっとと、すずと縁を切らせて話を終わらせよう。」
そう思った時だった。
急にすずが泣き出したのだ。
「もう止めて、私が気を付けなかったのは謝るから。でも悪気はなかったの。相田君があまりにも一生懸命だから断り切れなくて。
「あーそうやってすぐ泣く、あんた泣けばすべてが解決すると思ってるんでしょう。」
そう言って涼香は泣いて謝るすずを更に、責めだした。
かなり激しい言葉になりすずが泣き止む様子はない。
なだめる美琴をよそに、すずの呼吸はどんどん荒くなっていく。
「うるせえぞ、お前の恥ずかしい写真。拡散してやろうか、ばーか。」
涼香のその言葉に、美琴は耳を疑った。
すずは、額にかかる髪を震える手で掻き上げながらわらわらと震えだした。
そして唇をかみしめ、声にならない声で泣き出した。
一粒の涙が頬を伝って落ちる。
「・・・・・・もうたくさん。やめてー」
絞り出したような声で懇願した。
その懇願は心からの叫びのように聞こえた。
美琴は思わず息を呑んだ。すずの叫びと同時に、空気が震え、屋上全体が青白い光に染まっていく。あの「水鏡」だ――けれど、これは、もっと深く、もっと苦しみに満ちていた。
鈍い青い光に照らされてそれは広がり、屋上にいた全員を飲み込んでいる。
突如として現れたそれに、見えてはいないはずの涼香達、陽キャも反応していた。
まるで水中の中のように息苦しそうにせき込み、その場に倒れていく。
そして、すずもうつむいたまま体が震えていた。
「何とかしないと。」
どうやら、動けるのは美琴だけのようだ。
しかも、青い光はどんどん輝きを増していく。
そしてその中央に大きな水面の様なものが出現しようとしている。
「いけない、このままでは。」
動きずらい中、ゆっくりと美琴は、水面に向かって歩いて行った。
まるで水流におしながされるようだ。
必死に踏ん張りながらなんとか水面にたどり着いた。
「私が何とかしないと。」
背中から悪寒が立ち上り、ゆっくりと上げる両腕が重い。
水面に手をつくと全身の毛穴が開くような感覚がした。
むせるような熱さが押し寄せてくる
それと同時にひんやりとした水の感覚が伝わってくる。
それでも精神を集中させようと、目を閉じ呼吸を整えるように深呼吸をした。
そのまま、ゆっくりと目を見開くと、美琴はゆっくり祝詞を唱え始めた。
「奉りし御前にかしこみかしこみもうす・・・・」
祝詞が口をついて出てくる、そのたびに自分の中からさざ波の様なものが立つのがわかった。祝詞を続けるとやがてそれは大きな波紋となって水面に伝わっていく。
そうしているうちに、いつもの体を突き抜ける水気の感覚が襲ってきた。
「大丈夫、慌てない。」
自分に言い聞かせながら、祝詞を唱え続ける。
波紋が大きくなり水気のうねりが美琴の体を通して水面に向かって流れだした。
それに合わせて、屋上を包んでいた青い光も水面に向かって流れていく。
「大丈夫、いける。」
そう思った時、水面の中から何かが逆流して登ってくる感覚がした。
「何かが来る。」
何かはどんどん水気を昇ってくる。
構わず、美琴は祝詞を続けた。
水面が激しく泡立ち、その中心が割れるように開いた。そこから這い上がってくる「何か」の気配に、美琴の背筋は凍りついた――それは、まるで星の鱗をまとった魚のように、水面を突き破り空へと跳ね上がった。
それは、それは、まるで星の鱗をまとうような七色の光をまとい、尾を引いて空中を泳ぐ巨大な鯉だった。
その身体は水でも空でもない、透明な膜のような存在の中を自由にたゆたい、その目には、遥か昔からすべてを見てきたかのような、深い、深い静けさが宿っていた。
水面から現れたその瞬間、空気が振動し、屋上を包んでいた全ての音が一瞬止まった。
水面が沸き立ち、水が空に向かって登っていく。
まるで時間そのものが、その生き物の鼓動に合わせて揺れているようだった。
そしてそれは、すずの周りをうっすらと覆っていた青い光を吸い込んだ。
そしてそのまま再び、水面に戻っていく。
その瞬間だった。
水面より強烈な雷光が放たれた。
光は屋上中に広がり、そして、一瞬で消えた。
その後には、波打ったような静けさがのこった。
しばらく茫然としていた美琴は、ふと我に返った。
「すず、大丈夫。」
すずを抱き起すと、安らかな吐息を感じた。
「眠っているだけだ。」
ほかの、涼香たちも確認してみると同じように眠っているだけだった。
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