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七章 奏歌くんとの七年目
19.招かれざる客にぶぶ漬けを
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クリスマスはバタバタと過ごしたが、その後特に茉優ちゃんのお祖父さんから接触して来ることはなく、年末年始は毎年のように私は篠田家で過ごした。
年越し蕎麦を篠田家でみんなで食べて、新年には神社にお参りに行って、莉緒さんの家と海香の家にご挨拶に行く。
例年通りの新年だった。
海香の家から帰って来たときに、見知らぬ男性が篠田家の前に立っていなければ。
その男性は半分くらい白髪で、無精髭が顎や頬に浮いていて、あまり清潔とは言えない出で立ちだった。車から降りた茉優ちゃんの前にやっちゃんが立って守るようにしている。
「夜宮の直系をどこの馬の骨とも知らん奴が引き取ってると聞いてやってきた」
「失礼ですが、どなたですか?」
「本当に失礼だな! 私は夜宮茉優の祖父だ!」
堂々と言い放っているが、祖父としての義務をその男性が全く果たしていないどころか、茉優ちゃんのご両親が亡くなったときに莉緒さんが茉優ちゃんを引き取ろうとしたのを邪魔したことを私ですら知っている。
「血の繋がりだけで祖父と仰ってるのかもしれませんが、茉優ちゃんはもう私の家の子どもです」
美歌さんが茉優ちゃんのお祖父さんに対応している間に、やっちゃんは茉優ちゃんと奏歌くんを家の中に入れていた。見事な連係プレーである。
「どうせ、夜宮の財産目当てで引き取ったんだろう? あの娘は私と暮らすんだ! 私の面倒を見るんだ!」
無茶苦茶なことを言っている茉優ちゃんのお祖父さんに、美歌さんが冷静に言葉を返している。
「子どもは自分の面倒を見させるために引き取るのではありません。子どもにも権利がありますし、保護者には子どもを養育する義務があります。財産目当てなのはあなたの方ではありませんか?」
睨み付けてくる茉優ちゃんのお祖父さんに毅然と言い返した美歌さんの胸倉を、茉優ちゃんのお祖父さんが掴み上げる。その腕をやっちゃんが後ろから掴んだ。
「暴力に訴えるわけだ。それなら、こっちも法的手段に訴えるしかないな。姉さん、警察に連絡を」
「手を放せ! 暴力を振るっているのはお前じゃないか!」
「他人の家に押しかけて、平和に暮らしている子どもを奪い取ろうとするような行為を、誘拐って言うんだよ。警察がどっちの味方に付くか、よく考えるんだな」
長身のやっちゃんが静かな怒りを湛えて言うのはとても迫力があった。美歌さんが呼んだ警察がやってきて、やっちゃんと美歌さんは茉優ちゃんのお祖父さんと共に警察署で話を聞かれることになる。
「海瑠さん、家で奏歌と茉優ちゃんといてください」
「みっちゃん、茉優ちゃんが怖がってるかもしれないから、傍にいてあげて」
美歌さんとやっちゃんの二人にお願いされて、私は家で待っていることになった。家の中に入ると、部屋が冷たいのに気付く。ソファに座っている茉優ちゃんに紅茶を淹れて落ち着かせようとしている奏歌くんは、コートも脱いでいない。
「奏歌くん、暖房が入ってないみたい」
「あ、そうだった。海瑠さん、茉優ちゃんの隣りに座って」
奏歌くんが暖房をつけて、加湿器に水を足している間、私は茉優ちゃんの隣りに座って茉優ちゃんの手を握っていた。茉優ちゃんの指先が震えているのが分かる。
「男のひとが大きな声を出すのは、怖いの……」
「美歌さんもやっちゃんも茉優ちゃんを守ってくれる。あのひとは警察に連れて行かれたから大丈夫だよ」
「海瑠さん……私、この家にいたい……」
「茉優ちゃん、そのために美歌さんもやっちゃんもちゃんと考えてくれてるから大丈夫」
何度も何度も大丈夫という私に、奏歌くんは紅茶を淹れてくれた。茉優ちゃんの紅茶も冷めていたので温かいものと取り換えてくれる。
暖かい紅茶を飲んでいると、部屋の暖房もきいて来て暖かくなる。
茉優ちゃんと奏歌くんはやっとコートを脱いでマフラーも片付けた。
私は着物のままだったので、普段着に着替えに行く。
昼食は海香の家で食べていたので、おやつをどうするかという話になった。奏歌くんが提案する。
「マグカップで作るプリンを作ってみない?」
「マグカップで? どうやって?」
「卵とミルクとお砂糖を入れて、電子レンジで作るんだ」
やっちゃんから貸してもらったタブレット端末で調べたという奏歌くんのレシピを元に、私と茉優ちゃんと奏歌くんはマグカップで作るプリンに挑戦した。卵を溶いて牛乳とお砂糖とよく合わせてマグカップに注ぎ込む。後は電子レンジで加熱するだけだ。
しばらく待っていると電子レンジが出来上がりの音を立てる。
取り出したプリンは固まっていたが、熱々だった。
「出来立ての熱々プリンだ!」
「ちょっと冷やした方がいいかな?」
「吹きながら食べるのも楽しいかも」
奏歌くんと茉優ちゃんが話している様子に、茉優ちゃんも落ち着きを取り戻してきたとホッとした。
プリンを食べていると美歌さんとやっちゃんが莉緒さんを連れて帰って来た。和服姿の莉緒さんは茉優ちゃんの顔を見ると駆け寄って抱き締める。緊張の糸が切れたのか、茉優ちゃんは泣き顔になっていた。
「怖かったわね。あのひとのことに関しては、私が警察にも説明したし、今後近寄れないように法的措置も取ってもらうようにお願いしたから」
「お祖母ちゃん……」
「茉優ちゃんは安心してこのお家で暮らしていいのよ」
莉緒さんも一時期茉優ちゃんを引き取りたいと言うのではないかと恐れていたが、茉優ちゃんの意志を尊重して篠田家で茉優ちゃんが暮らすことに理解を示してくれている。茉優ちゃんのお祖母さんはこうなのに、お祖父さんとの違いに私は呆れてしまっていた。
元々お祖父さんが莉緒さんと結婚したのもお金目当てだったという。そんなひとが茉優ちゃんのお祖父さんとは思いたくなかったけれど、血の繋がりがあるのだから仕方がない。だが血の繋がりよりも強い絆を茉優ちゃんは篠田家のひとたちとの間に作り上げていた。
「三月になったら、僕、小学校を卒業するよ」
茉優ちゃんと莉緒さんが話している間、私は奏歌くんの部屋に行って二人で話をしていた。
「奏歌くんももう中学生か」
「卒業式と、中学の入学式には、海瑠さんも来て欲しいんだ」
可愛いお願いをされて私の答えは「イエス」しかない。
「喜んで行かせてもらうわ」
「僕は、お祖父ちゃんもお祖母ちゃんもいないからね」
父親である真里さんは卒業式や入学式に来るようなタイプではないし、奏歌くんも来て欲しいとは思っていないだろう。小学校の卒業式や中学校の入学式には、他の子はお祖父ちゃんお祖母ちゃんが来るのに、奏歌くんにはそれがない。父親代わりにやっちゃんが出席するかもしれないが、それでも美歌さんとやっちゃんの二人だけだ。
小学校の入学式も、ハーフ成人式も私が出席させてもらった。小学校の卒業式と中学校の入学式にも出席させてもらえるだろう。
一度客間に戻って、帰る荷物を纏めて部屋から出ると、美歌さんが廊下で待っていてくれた。
「今日はありがとうございました」
「いえ、美歌さん毅然として格好良かったです。私は何もできなくて」
「茉優ちゃんの傍に付いていてくれただけで充分です」
頭を下げられて私も頭を下げる。
それから、奏歌くんのお願いについて美歌さんに話してみた。
「奏歌くんから小学校の卒業式と、中学校の入学式に出て欲しいと頼まれたんですが、私が出席してもいいですか?」
「奏歌、まだ先なのに気が早いわ。もちろん、お願いするつもりでしたよ」
美歌さんが苦笑していると、廊下に出てきた奏歌くんが胸を張って答える。
「海瑠さんは劇団のトップスターなんだよ! スケジュールが詰まってるかもしれないから、できるだけ早く押さえておかないと!」
「マネージャーさんみたいなこと言って」
「僕、将来は海瑠さんの専属マネージャーになるんだからね!」
小学校六年生から将来の夢が決まっている奏歌くん。
それが大きくなるにつれて変わって来ても、変わらなくても、私と一緒に生きることには変わりがない。
「頼もしいマネージャーさんだわ」
私が言うと奏歌くんは嬉しそうに笑っていた。
年越し蕎麦を篠田家でみんなで食べて、新年には神社にお参りに行って、莉緒さんの家と海香の家にご挨拶に行く。
例年通りの新年だった。
海香の家から帰って来たときに、見知らぬ男性が篠田家の前に立っていなければ。
その男性は半分くらい白髪で、無精髭が顎や頬に浮いていて、あまり清潔とは言えない出で立ちだった。車から降りた茉優ちゃんの前にやっちゃんが立って守るようにしている。
「夜宮の直系をどこの馬の骨とも知らん奴が引き取ってると聞いてやってきた」
「失礼ですが、どなたですか?」
「本当に失礼だな! 私は夜宮茉優の祖父だ!」
堂々と言い放っているが、祖父としての義務をその男性が全く果たしていないどころか、茉優ちゃんのご両親が亡くなったときに莉緒さんが茉優ちゃんを引き取ろうとしたのを邪魔したことを私ですら知っている。
「血の繋がりだけで祖父と仰ってるのかもしれませんが、茉優ちゃんはもう私の家の子どもです」
美歌さんが茉優ちゃんのお祖父さんに対応している間に、やっちゃんは茉優ちゃんと奏歌くんを家の中に入れていた。見事な連係プレーである。
「どうせ、夜宮の財産目当てで引き取ったんだろう? あの娘は私と暮らすんだ! 私の面倒を見るんだ!」
無茶苦茶なことを言っている茉優ちゃんのお祖父さんに、美歌さんが冷静に言葉を返している。
「子どもは自分の面倒を見させるために引き取るのではありません。子どもにも権利がありますし、保護者には子どもを養育する義務があります。財産目当てなのはあなたの方ではありませんか?」
睨み付けてくる茉優ちゃんのお祖父さんに毅然と言い返した美歌さんの胸倉を、茉優ちゃんのお祖父さんが掴み上げる。その腕をやっちゃんが後ろから掴んだ。
「暴力に訴えるわけだ。それなら、こっちも法的手段に訴えるしかないな。姉さん、警察に連絡を」
「手を放せ! 暴力を振るっているのはお前じゃないか!」
「他人の家に押しかけて、平和に暮らしている子どもを奪い取ろうとするような行為を、誘拐って言うんだよ。警察がどっちの味方に付くか、よく考えるんだな」
長身のやっちゃんが静かな怒りを湛えて言うのはとても迫力があった。美歌さんが呼んだ警察がやってきて、やっちゃんと美歌さんは茉優ちゃんのお祖父さんと共に警察署で話を聞かれることになる。
「海瑠さん、家で奏歌と茉優ちゃんといてください」
「みっちゃん、茉優ちゃんが怖がってるかもしれないから、傍にいてあげて」
美歌さんとやっちゃんの二人にお願いされて、私は家で待っていることになった。家の中に入ると、部屋が冷たいのに気付く。ソファに座っている茉優ちゃんに紅茶を淹れて落ち着かせようとしている奏歌くんは、コートも脱いでいない。
「奏歌くん、暖房が入ってないみたい」
「あ、そうだった。海瑠さん、茉優ちゃんの隣りに座って」
奏歌くんが暖房をつけて、加湿器に水を足している間、私は茉優ちゃんの隣りに座って茉優ちゃんの手を握っていた。茉優ちゃんの指先が震えているのが分かる。
「男のひとが大きな声を出すのは、怖いの……」
「美歌さんもやっちゃんも茉優ちゃんを守ってくれる。あのひとは警察に連れて行かれたから大丈夫だよ」
「海瑠さん……私、この家にいたい……」
「茉優ちゃん、そのために美歌さんもやっちゃんもちゃんと考えてくれてるから大丈夫」
何度も何度も大丈夫という私に、奏歌くんは紅茶を淹れてくれた。茉優ちゃんの紅茶も冷めていたので温かいものと取り換えてくれる。
暖かい紅茶を飲んでいると、部屋の暖房もきいて来て暖かくなる。
茉優ちゃんと奏歌くんはやっとコートを脱いでマフラーも片付けた。
私は着物のままだったので、普段着に着替えに行く。
昼食は海香の家で食べていたので、おやつをどうするかという話になった。奏歌くんが提案する。
「マグカップで作るプリンを作ってみない?」
「マグカップで? どうやって?」
「卵とミルクとお砂糖を入れて、電子レンジで作るんだ」
やっちゃんから貸してもらったタブレット端末で調べたという奏歌くんのレシピを元に、私と茉優ちゃんと奏歌くんはマグカップで作るプリンに挑戦した。卵を溶いて牛乳とお砂糖とよく合わせてマグカップに注ぎ込む。後は電子レンジで加熱するだけだ。
しばらく待っていると電子レンジが出来上がりの音を立てる。
取り出したプリンは固まっていたが、熱々だった。
「出来立ての熱々プリンだ!」
「ちょっと冷やした方がいいかな?」
「吹きながら食べるのも楽しいかも」
奏歌くんと茉優ちゃんが話している様子に、茉優ちゃんも落ち着きを取り戻してきたとホッとした。
プリンを食べていると美歌さんとやっちゃんが莉緒さんを連れて帰って来た。和服姿の莉緒さんは茉優ちゃんの顔を見ると駆け寄って抱き締める。緊張の糸が切れたのか、茉優ちゃんは泣き顔になっていた。
「怖かったわね。あのひとのことに関しては、私が警察にも説明したし、今後近寄れないように法的措置も取ってもらうようにお願いしたから」
「お祖母ちゃん……」
「茉優ちゃんは安心してこのお家で暮らしていいのよ」
莉緒さんも一時期茉優ちゃんを引き取りたいと言うのではないかと恐れていたが、茉優ちゃんの意志を尊重して篠田家で茉優ちゃんが暮らすことに理解を示してくれている。茉優ちゃんのお祖母さんはこうなのに、お祖父さんとの違いに私は呆れてしまっていた。
元々お祖父さんが莉緒さんと結婚したのもお金目当てだったという。そんなひとが茉優ちゃんのお祖父さんとは思いたくなかったけれど、血の繋がりがあるのだから仕方がない。だが血の繋がりよりも強い絆を茉優ちゃんは篠田家のひとたちとの間に作り上げていた。
「三月になったら、僕、小学校を卒業するよ」
茉優ちゃんと莉緒さんが話している間、私は奏歌くんの部屋に行って二人で話をしていた。
「奏歌くんももう中学生か」
「卒業式と、中学の入学式には、海瑠さんも来て欲しいんだ」
可愛いお願いをされて私の答えは「イエス」しかない。
「喜んで行かせてもらうわ」
「僕は、お祖父ちゃんもお祖母ちゃんもいないからね」
父親である真里さんは卒業式や入学式に来るようなタイプではないし、奏歌くんも来て欲しいとは思っていないだろう。小学校の卒業式や中学校の入学式には、他の子はお祖父ちゃんお祖母ちゃんが来るのに、奏歌くんにはそれがない。父親代わりにやっちゃんが出席するかもしれないが、それでも美歌さんとやっちゃんの二人だけだ。
小学校の入学式も、ハーフ成人式も私が出席させてもらった。小学校の卒業式と中学校の入学式にも出席させてもらえるだろう。
一度客間に戻って、帰る荷物を纏めて部屋から出ると、美歌さんが廊下で待っていてくれた。
「今日はありがとうございました」
「いえ、美歌さん毅然として格好良かったです。私は何もできなくて」
「茉優ちゃんの傍に付いていてくれただけで充分です」
頭を下げられて私も頭を下げる。
それから、奏歌くんのお願いについて美歌さんに話してみた。
「奏歌くんから小学校の卒業式と、中学校の入学式に出て欲しいと頼まれたんですが、私が出席してもいいですか?」
「奏歌、まだ先なのに気が早いわ。もちろん、お願いするつもりでしたよ」
美歌さんが苦笑していると、廊下に出てきた奏歌くんが胸を張って答える。
「海瑠さんは劇団のトップスターなんだよ! スケジュールが詰まってるかもしれないから、できるだけ早く押さえておかないと!」
「マネージャーさんみたいなこと言って」
「僕、将来は海瑠さんの専属マネージャーになるんだからね!」
小学校六年生から将来の夢が決まっている奏歌くん。
それが大きくなるにつれて変わって来ても、変わらなくても、私と一緒に生きることには変わりがない。
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