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七章 奏歌くんとの七年目
24.中学生の奏歌くんの平和のために
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遂に奏歌くんは中学生になってしまった。
中学生になったのでもうマンションの部屋に帰っても待っていることはほとんどなくなるのだと寂しく思っていたが、公演がマチネだけだった日に反省会と次の日の稽古を終えて部屋に戻ったら、奏歌くんがリビングのテーブルで参考書を広げて勉強をしていた。
入学式のときに見たちょっと大きめの学生服ではなく、普段着でいると奏歌くんが中学生になったことに実感がわかない。小学生のままでここにいるのではないかと考えてしまう。
そんな甘い私の認識と裏腹に、奏歌くんは中学校の宿題と戦っていた。
「海瑠さん、この部屋、辞書がある?」
奏歌くんにそんなことを聞かれたのは初めてだった。小学校の頃はほとんどの場合は家で宿題を終わらせてからこの部屋に来ていたようなのだが、中学校になると翌日の授業の予習もしなければいけないので、すぐには終わらない。その宿題と予習とを奏歌くんは私の部屋でやることによって、私と過ごす時間を確保してくれようとしているのだ。
中学生になっても変わらずに私の傍にいてくれることに感謝しつつ、私は携帯電話を差し出す。
「携帯で調べちゃダメかな?」
「それじゃ身につかないから、辞書を引けって言われてるんだ……毎回辞書も持って来ると重いからなぁ」
困っている奏歌くんに私は聞いてみた。
「辞書ってどんなものがいるの?」
奏歌くんは大きく膨らんだ中学校の通学バッグから幾つもの辞書を取り出して見せる。
「これが国語の辞書」
「国語……」
「こっちが古文の辞書で、こっちが漢文の辞書」
「古文と漢文」
「これは英語の辞書」
「英語……え? 辞書ってそんなに種類があるの?」
多分私も中学で勉強したはずだし、中学を卒業したら歌劇の専門学校で学んだはずなのだが、私の脳味噌は興味のあること以外はきちんと記憶してくれない。
料理について奏歌くんに出会うまで全く興味がなくて、今まで食べたものを覚えていなかったように、中学でどんな辞書を使ったかなんて少しも記憶になかった。確か英語は辞書が必要だった、そのくらいの思い出しかない。
英語に関して私が覚えているのは、歌劇の専門学校で歌う歌が英語だったり、イタリア語だったりしたからだ。歌のためならば私はどれだけでも勉強できたので、英語もイタリア語もフランス語も、何となく歌詞の意味が分かる程度には読める。
「全部持って来てたら、肩が凝っちゃう」
私のように怪力ならばいいのだろうが、奏歌くんは体付きは華奢で少年らしくて、重いものを持たせると折れてしまいそうだった。心配になった私は即座に辞書の購入を決めた。
決めたのはいいのだが、本のサイトで辞書で調べると膨大な量が出てくる。
「どの辞書がいいのかな?」
「中学校指定の辞書があるんだけど、辞書ならほとんど中身は同じだと思う」
「それじゃ、一番良さそうなのを買うね」
広辞苑とか、漢語林とか、しっかりとしたものを通販で頼んで翌日配送にしてもらった。
「奏歌くん、明日もこの部屋にいて、受け取ってくれる?」
「3時以降なら来れると思うよ」
配送時間を選んで私は決定を押す。
届いた辞書が巨大で立派過ぎて翌日帰って来た私に奏歌くんは、大きな辞書を持って見せてくれた。
「海瑠さん、これ、物凄く高い奴じゃない?」
「分からないけど、一番いいのにした!」
「ありがとう! 大事に使うね」
私のマンションの奏歌くんの部屋の本棚に大きな辞書が増えた瞬間だった。勉強が終わると奏歌くんは辞書を自分の部屋に片付ける。それから晩ご飯の用意をしてくれる。
おかずはやっちゃんか美歌さんの作ったお惣菜だが、お味噌汁は必ず奏歌くんが作ってくれた。ご飯は私が炊飯器で炊く。炊けたご飯を奏歌くんがおにぎりにしてくれて、二人で早めの晩ご飯を食べて、奏歌くんを自転車で篠田家まで送ってマンションの部屋に戻るのが私の日課になった。
夕方になっているので、劇団トップスターの私が自転車に乗ることを咎めるものもいないだろう。薄暗い道では私の顔もよく見えないはずだ。
奏歌くんと並んで自転車で帰る春の日。日が落ちるのは少しずつ遅くなっていたが、晩ご飯を食べ終えて、片付けもして奏歌くんを送って行く頃には街灯がつき始めていた。
自転車で奏歌くんの中学校の近くを通ったそのときだった。
中学校の門を閉めていた男性が声を上げる。
「篠田奏歌! こんな時間に、お前、何をしている!」
奏歌くんを呼び捨てにした!
怒りにそちらを見ると、門の中から入学式に奏歌くんの髪の毛を掴んだ男性の先生が出てくるところだった。
「夕方の5時までに帰宅するように中学校では指導しているはずだよな!」
「5時なんて、小学生でも外で遊んでます。それに、僕は保護者と一緒なんです」
「保護者ぁ? 外国人の血が混じってる常識知らずか?」
美歌さんとやっちゃんのことまで悪く言っている。
さすがに私はその先生を見逃すことはできなかった。門の前に落ちていた空き缶を手に取る。
「奏歌くんは真面目ないい子です。奏歌くんとお母さんと叔父さんを侮辱するようなことはやめてください」
「なんだ? 保護者でも何でもないじゃないか」
「私は奏歌くんをお母さんと叔父さんから頼まれているのです」
言いながら私は空き缶の上と下に手を置いて、力を込めた。空き缶が綺麗に潰れて平たくなる。
「ひっ!? なんだ、その怪力!?」
「あまり言葉が過ぎると、この空き缶みたいになっちゃうかもしれませんね」
「い、いや、今日は見逃してやる……」
逃げ出そうとする男性の先生の手に私は薄く平たくなった空き缶を乗せる。
「今回は、じゃなくて、二度と奏歌くんに絡まないでくださいね?」
「ひぇ!? は、はい! 分かりました!」
「その空き缶、捨てといてください」
ちょっと脅したようになってしまったが、これで奏歌くんの身が守れたならば私は満足だった。先生が去った後で自転車を押しながら先を歩く奏歌くんに問いかける。
「私、やりすぎちゃったかな?」
「全然! 海瑠さん、すごく格好良かった。僕、母さんとやっちゃんのことまで侮辱されて、すごく腹が立ってたんだ。海瑠さんが黙らせてくれて、スカッとしたよ」
怪力で暴力的でも奏歌くんは私を暖かい目で見てくれる。
奏歌くんに肯定されているからこそ、私は生きていけるのだと実感する。
次の日から、奏歌くんは明らかに元気な様子で私の部屋に来ていた。
「実はあの先生、僕に目を付けて、何度も呼び出したり、髪を染めろとか、短く切って目立たないようにしろとか言ってたんだ」
バリカンを持ち出されて髪を刈られそうになったときには、担任の先生がやりすぎだと止めに入ってくれたらしい。ふわふわのハニーブラウンの奏歌くんの髪は、ちょっと長めかもしれないが、それが可愛いのだ。バリカンで坊主にされてしまったらショックだったので、担任の先生が止めてくれて本当によかった。
「海瑠さんにビシッと言われてから、あの先生、僕を見ると逃げていくようになったんだよ。今日も廊下で会ったけど、『ひっ!』って叫んで、逆方向に走って行ってた」
暴力的な脅しとも取れる私の行動だったが、奏歌くんの中学生活をいい方向にさせたようだった。やりすぎてしまったかもしれないと思っただけに私は心底ほっとした。
これから奏歌くんが三年間通う中学校。その生活が少しでも過ごしやすければいい。そうなるようになる手助けが私にできたのだったら、それは誇っても良いことに違いなかった。
奏歌くんが晩御飯の準備をして、一緒に食べて、篠田家まで奏歌くんを送って行く。小学校から中学生になってしまうと、生活が全部変わってしまうような気がしていたが、多少は変わったが全てが変わるようなことはなくて、私は安堵したのだった。
中学生になったのでもうマンションの部屋に帰っても待っていることはほとんどなくなるのだと寂しく思っていたが、公演がマチネだけだった日に反省会と次の日の稽古を終えて部屋に戻ったら、奏歌くんがリビングのテーブルで参考書を広げて勉強をしていた。
入学式のときに見たちょっと大きめの学生服ではなく、普段着でいると奏歌くんが中学生になったことに実感がわかない。小学生のままでここにいるのではないかと考えてしまう。
そんな甘い私の認識と裏腹に、奏歌くんは中学校の宿題と戦っていた。
「海瑠さん、この部屋、辞書がある?」
奏歌くんにそんなことを聞かれたのは初めてだった。小学校の頃はほとんどの場合は家で宿題を終わらせてからこの部屋に来ていたようなのだが、中学校になると翌日の授業の予習もしなければいけないので、すぐには終わらない。その宿題と予習とを奏歌くんは私の部屋でやることによって、私と過ごす時間を確保してくれようとしているのだ。
中学生になっても変わらずに私の傍にいてくれることに感謝しつつ、私は携帯電話を差し出す。
「携帯で調べちゃダメかな?」
「それじゃ身につかないから、辞書を引けって言われてるんだ……毎回辞書も持って来ると重いからなぁ」
困っている奏歌くんに私は聞いてみた。
「辞書ってどんなものがいるの?」
奏歌くんは大きく膨らんだ中学校の通学バッグから幾つもの辞書を取り出して見せる。
「これが国語の辞書」
「国語……」
「こっちが古文の辞書で、こっちが漢文の辞書」
「古文と漢文」
「これは英語の辞書」
「英語……え? 辞書ってそんなに種類があるの?」
多分私も中学で勉強したはずだし、中学を卒業したら歌劇の専門学校で学んだはずなのだが、私の脳味噌は興味のあること以外はきちんと記憶してくれない。
料理について奏歌くんに出会うまで全く興味がなくて、今まで食べたものを覚えていなかったように、中学でどんな辞書を使ったかなんて少しも記憶になかった。確か英語は辞書が必要だった、そのくらいの思い出しかない。
英語に関して私が覚えているのは、歌劇の専門学校で歌う歌が英語だったり、イタリア語だったりしたからだ。歌のためならば私はどれだけでも勉強できたので、英語もイタリア語もフランス語も、何となく歌詞の意味が分かる程度には読める。
「全部持って来てたら、肩が凝っちゃう」
私のように怪力ならばいいのだろうが、奏歌くんは体付きは華奢で少年らしくて、重いものを持たせると折れてしまいそうだった。心配になった私は即座に辞書の購入を決めた。
決めたのはいいのだが、本のサイトで辞書で調べると膨大な量が出てくる。
「どの辞書がいいのかな?」
「中学校指定の辞書があるんだけど、辞書ならほとんど中身は同じだと思う」
「それじゃ、一番良さそうなのを買うね」
広辞苑とか、漢語林とか、しっかりとしたものを通販で頼んで翌日配送にしてもらった。
「奏歌くん、明日もこの部屋にいて、受け取ってくれる?」
「3時以降なら来れると思うよ」
配送時間を選んで私は決定を押す。
届いた辞書が巨大で立派過ぎて翌日帰って来た私に奏歌くんは、大きな辞書を持って見せてくれた。
「海瑠さん、これ、物凄く高い奴じゃない?」
「分からないけど、一番いいのにした!」
「ありがとう! 大事に使うね」
私のマンションの奏歌くんの部屋の本棚に大きな辞書が増えた瞬間だった。勉強が終わると奏歌くんは辞書を自分の部屋に片付ける。それから晩ご飯の用意をしてくれる。
おかずはやっちゃんか美歌さんの作ったお惣菜だが、お味噌汁は必ず奏歌くんが作ってくれた。ご飯は私が炊飯器で炊く。炊けたご飯を奏歌くんがおにぎりにしてくれて、二人で早めの晩ご飯を食べて、奏歌くんを自転車で篠田家まで送ってマンションの部屋に戻るのが私の日課になった。
夕方になっているので、劇団トップスターの私が自転車に乗ることを咎めるものもいないだろう。薄暗い道では私の顔もよく見えないはずだ。
奏歌くんと並んで自転車で帰る春の日。日が落ちるのは少しずつ遅くなっていたが、晩ご飯を食べ終えて、片付けもして奏歌くんを送って行く頃には街灯がつき始めていた。
自転車で奏歌くんの中学校の近くを通ったそのときだった。
中学校の門を閉めていた男性が声を上げる。
「篠田奏歌! こんな時間に、お前、何をしている!」
奏歌くんを呼び捨てにした!
怒りにそちらを見ると、門の中から入学式に奏歌くんの髪の毛を掴んだ男性の先生が出てくるところだった。
「夕方の5時までに帰宅するように中学校では指導しているはずだよな!」
「5時なんて、小学生でも外で遊んでます。それに、僕は保護者と一緒なんです」
「保護者ぁ? 外国人の血が混じってる常識知らずか?」
美歌さんとやっちゃんのことまで悪く言っている。
さすがに私はその先生を見逃すことはできなかった。門の前に落ちていた空き缶を手に取る。
「奏歌くんは真面目ないい子です。奏歌くんとお母さんと叔父さんを侮辱するようなことはやめてください」
「なんだ? 保護者でも何でもないじゃないか」
「私は奏歌くんをお母さんと叔父さんから頼まれているのです」
言いながら私は空き缶の上と下に手を置いて、力を込めた。空き缶が綺麗に潰れて平たくなる。
「ひっ!? なんだ、その怪力!?」
「あまり言葉が過ぎると、この空き缶みたいになっちゃうかもしれませんね」
「い、いや、今日は見逃してやる……」
逃げ出そうとする男性の先生の手に私は薄く平たくなった空き缶を乗せる。
「今回は、じゃなくて、二度と奏歌くんに絡まないでくださいね?」
「ひぇ!? は、はい! 分かりました!」
「その空き缶、捨てといてください」
ちょっと脅したようになってしまったが、これで奏歌くんの身が守れたならば私は満足だった。先生が去った後で自転車を押しながら先を歩く奏歌くんに問いかける。
「私、やりすぎちゃったかな?」
「全然! 海瑠さん、すごく格好良かった。僕、母さんとやっちゃんのことまで侮辱されて、すごく腹が立ってたんだ。海瑠さんが黙らせてくれて、スカッとしたよ」
怪力で暴力的でも奏歌くんは私を暖かい目で見てくれる。
奏歌くんに肯定されているからこそ、私は生きていけるのだと実感する。
次の日から、奏歌くんは明らかに元気な様子で私の部屋に来ていた。
「実はあの先生、僕に目を付けて、何度も呼び出したり、髪を染めろとか、短く切って目立たないようにしろとか言ってたんだ」
バリカンを持ち出されて髪を刈られそうになったときには、担任の先生がやりすぎだと止めに入ってくれたらしい。ふわふわのハニーブラウンの奏歌くんの髪は、ちょっと長めかもしれないが、それが可愛いのだ。バリカンで坊主にされてしまったらショックだったので、担任の先生が止めてくれて本当によかった。
「海瑠さんにビシッと言われてから、あの先生、僕を見ると逃げていくようになったんだよ。今日も廊下で会ったけど、『ひっ!』って叫んで、逆方向に走って行ってた」
暴力的な脅しとも取れる私の行動だったが、奏歌くんの中学生活をいい方向にさせたようだった。やりすぎてしまったかもしれないと思っただけに私は心底ほっとした。
これから奏歌くんが三年間通う中学校。その生活が少しでも過ごしやすければいい。そうなるようになる手助けが私にできたのだったら、それは誇っても良いことに違いなかった。
奏歌くんが晩御飯の準備をして、一緒に食べて、篠田家まで奏歌くんを送って行く。小学校から中学生になってしまうと、生活が全部変わってしまうような気がしていたが、多少は変わったが全てが変わるようなことはなくて、私は安堵したのだった。
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