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八章 奏歌くんとの八年目
1.蘇る過去の記憶
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今年の夏休みは旅行に出かける予定はないのかと奏歌くんに問いかけた答えがこれだった。
「茉優ちゃんが受験生だから家族旅行は控えようって話になったんだ」
塾に行くことを望んでいない茉優ちゃんは、家で自分で勉強している。息抜き程度ならいいのかもしれないが、塾に行っている生徒に比べるとやはり受験で不利なので、勉強時間を確保するために家族旅行は行かないということで篠田家で決まったようだった。
「でも、お墓参りは行くよ」
「あ、お墓参り……」
すっかり忘れていた。
茉優ちゃんは去年も莉緒さんとやっちゃんとご両親のお墓参りに行ったようだけれど、親不孝者の私はすっかりと両親のお墓参りなど忘れて、奏歌くんの小学校最後の夏休みを満喫することだけを考えていた。
「お墓参りって毎年行かなきゃいけないんだよね?」
「毎年っていうか、月命日ごとに行くひととか、命日に行くひととか、お盆やお彼岸に行くひととか、色んなパターンがあるらしいよ」
「なにそれ……」
月命日なんていう言葉、私は初めて聞いた。
奏歌くんに説明を求めれば、毎月のそのひとが亡くなった日のことだと教えてくれる。毎月なんて絶対行けるわけがないし、去年ですらすっかりと私は両親のことを忘れていたのだ。
そもそも私はあまり両親のことを覚えていない。
仲がよくて、私と海香を留守番させて夫婦だけで旅行に行くようなひとたちだったことは分かるのだが、それはそのときに事故に遭ったからで、それ以前に可愛がってもらった記憶があるはずなのに、朧気で覚えていないのだ。
「奏歌くん、私、すごく薄情な人間かもしれない。両親のことを覚えてないなんて」
「亡くなったのがショック過ぎて忘れたんじゃないかな?」
私が反省していると奏歌くんは優しいことを言ってくれる。
「僕が車のドアにぶつかったときに海瑠さんはご両親の夢を見て魘されて、すごく泣いてたでしょう? それだけ海瑠さんにとってはショックだったんだよ」
「そうなのかな……」
「気になるなら、海香さんに聞きに行ってみる?」
夏休みで私の部屋に来ていた奏歌くんと一緒に、私は海香の家を訪ねることにした。夏休みだが保育園はさくらを預かってくれているということで、海香は家で脚本の仕事をしていた。今回は「紅ハコベ」の紋章をシンボルにフランス革命の時期にフランス貴族をイギリスに亡命させた主人公の演目だが、秋公演からクリスマスの特別公演まではあまり時間がないので、どのシーンを演じるかを早めに決めておかなければいけないのだ。
私と奏歌くんがお菓子を持って訪ねていくと、結んだ髪も乱れた状態で海香が出て来てくれた。
「休憩しようと思ってたところよ。まぁ、入って」
「お邪魔します」
リビングのソファに座って紅茶を淹れてもらって持ってきたプリンを食べる。さくらの分と宙夢さんの分は冷蔵庫に入れられていた。
海香はアルバムを用意してくれていた。
小さな海香と、父さんに抱っこされた赤ん坊の私と、穏やかそうに微笑んでいる母さん。私は母さんに似ていて、海香は父さんに似ているのだと写真を見て思う。
「海瑠さんが赤ちゃんだ。さくらちゃんと似てるね」
「逆よ。さくらが私に似てるの」
言い直すと奏歌くんがくすくすと笑う。
アルバムを捲ると、なぜかクローゼットの中に私が入って背中だけ見えている写真があった。
「あんた、不思議な子だったもんね。何かあると怒ったり、悲しんだりせずに、ただクローゼットに入って出てこなかった」
酷いときにはご飯も食べずにずっとクローゼットに入っている私に、海香が説得に来てくれたのだと話を聞いても思い出せない。
一つ、思い出したのは、父の声だった。
「父さんが『海瑠は可愛い子猫ちゃんだよ』って私に言い聞かせてるのを聞いたことがある気がするの」
奏歌くんがさくらに暗示をかけて猫の姿にならないようにしたときにも、その声が聞こえた気がした。それが私の耳の奥に蘇る。
「あんた、危険な豹だったから、父さんは心配したんでしょうね」
「私、豹じゃないよ? 子猫ちゃんだよ?」
「しっかり暗示にかかってるし」
呆れた表情の海香に解せない私は奏歌くんを見た。
「私は子猫ちゃんよね?」
「海瑠さん、種類なんてどうでもいいよ。僕にとって海瑠さんは可愛い子猫ちゃんだから」
「奏歌くん!」
思わず感激してソファの隣りに座っている奏歌くんを抱き締めてしまった。中学生になるのに抱き締めてはいけないと分かっているのに抱き締められて、奏歌くんが真っ赤になっているのが分かる。
「み、海瑠さん」
「忘れたことは仕方がないわね。あんたにとっては受け止めきれない事実だったのかもしれないし」
アルバムは持って帰っていいと言われて私は鞄の中にアルバムを入れる。途中でひらりとアルバムから一枚の写真が抜けて落ちた。拾い上げると、2歳くらいの私が海香と手を繋いで歩いている姿が写っている。
物凄く嬉しそうに微笑んで鼻歌でも聞こえてきそうな私の表情に、唐突に思い出した。
「母さん、歌ってくれてた」
「覚えてるの?」
「歩くときに、いつも歌ってた」
写真を撮りながら母さんは歌っていたのかもしれない。この写真が母さんの撮ったものだというのもなんとなく分かった。あのクローゼットから出ている背中の写真も、確か撮ったのは母さんだ。
「母さん、私たちを写真に撮るのが好きだった」
「そうよ。母さんは写真が趣味で、父さんはそれに付き合って、季節ごとに花の写真を撮りに旅行に行っていたの」
その旅行の帰りに事故に遭って二人は亡くなった。
ずっと封印してきた記憶が蘇ると、涙が滲んでくる。私の両親は確かに私を愛してくれていたのだと実感した。
「海瑠さん、お墓参りに行こう」
奏歌くんに促されて、私は涙を拭きながら頷く。
海香の車で送ってもらって、私と奏歌くんは両親のお墓のあるお寺に来ていた。暑さで汗が流れて、蝉の声が耳に煩い。外出するときには必ず帽子と日除けの手袋を着けて、日焼け止めも塗っているが、それが尚更暑さを増していた。
お墓の周囲を奏歌くんの指示通りに掃除して、手を合わせると、父さんの声が聞こえる気がする。
――海瑠は可愛いな。可愛い子猫ちゃんだよ
「私を子猫ちゃんって、父さんは言ってくれてた」
「海瑠さんのお父さんにとっては海瑠さんはずっと可愛かったんだよ」
「母さんは私に歌を歌ってくれた」
でたらめな歌詞だったかもしれないけれど、母さんの歌が私の歌とダンス好きの始まりだったような気がする。海香と手を繋いで歩いていった先は多分公園だ。
「さくらも公園が好きだけど、私も大好きだった」
「海瑠さん、いっぱい思い出したんだね」
「私、子ども時代がなかったわけじゃなかった」
両親の作った料理や日常のことは思い出せないけれど、私にも確かに子ども時代があった。両親に愛されていた。
感謝とお詫びも込めてお墓に手を合わせる。
これまで相当不義理をしてしまった。
これからは一年に一度くらいはお参りに来てもいいのかもしれない。
「海瑠さんに幸せな記憶があってよかった」
微笑む奏歌くんに私は感謝する。
「ありがとう、奏歌くん。奏歌くんが言ってくれなかったら海香のところにも行かなかったし、思い出しもしなかったわ」
「僕は何もしてないよ」
私にとってなくてはならないひとになっている奏歌くん。
これからも奏歌くんと私のことを見守ってくれるようにお墓にお祈りをする。ひとが死んだらどうなるのか分からないし、死後の世界もあるのかどうか分からないけれど、両親が安らかに眠れていたら良いと、両親が亡くなってから初めて思った私だった。
「茉優ちゃんが受験生だから家族旅行は控えようって話になったんだ」
塾に行くことを望んでいない茉優ちゃんは、家で自分で勉強している。息抜き程度ならいいのかもしれないが、塾に行っている生徒に比べるとやはり受験で不利なので、勉強時間を確保するために家族旅行は行かないということで篠田家で決まったようだった。
「でも、お墓参りは行くよ」
「あ、お墓参り……」
すっかり忘れていた。
茉優ちゃんは去年も莉緒さんとやっちゃんとご両親のお墓参りに行ったようだけれど、親不孝者の私はすっかりと両親のお墓参りなど忘れて、奏歌くんの小学校最後の夏休みを満喫することだけを考えていた。
「お墓参りって毎年行かなきゃいけないんだよね?」
「毎年っていうか、月命日ごとに行くひととか、命日に行くひととか、お盆やお彼岸に行くひととか、色んなパターンがあるらしいよ」
「なにそれ……」
月命日なんていう言葉、私は初めて聞いた。
奏歌くんに説明を求めれば、毎月のそのひとが亡くなった日のことだと教えてくれる。毎月なんて絶対行けるわけがないし、去年ですらすっかりと私は両親のことを忘れていたのだ。
そもそも私はあまり両親のことを覚えていない。
仲がよくて、私と海香を留守番させて夫婦だけで旅行に行くようなひとたちだったことは分かるのだが、それはそのときに事故に遭ったからで、それ以前に可愛がってもらった記憶があるはずなのに、朧気で覚えていないのだ。
「奏歌くん、私、すごく薄情な人間かもしれない。両親のことを覚えてないなんて」
「亡くなったのがショック過ぎて忘れたんじゃないかな?」
私が反省していると奏歌くんは優しいことを言ってくれる。
「僕が車のドアにぶつかったときに海瑠さんはご両親の夢を見て魘されて、すごく泣いてたでしょう? それだけ海瑠さんにとってはショックだったんだよ」
「そうなのかな……」
「気になるなら、海香さんに聞きに行ってみる?」
夏休みで私の部屋に来ていた奏歌くんと一緒に、私は海香の家を訪ねることにした。夏休みだが保育園はさくらを預かってくれているということで、海香は家で脚本の仕事をしていた。今回は「紅ハコベ」の紋章をシンボルにフランス革命の時期にフランス貴族をイギリスに亡命させた主人公の演目だが、秋公演からクリスマスの特別公演まではあまり時間がないので、どのシーンを演じるかを早めに決めておかなければいけないのだ。
私と奏歌くんがお菓子を持って訪ねていくと、結んだ髪も乱れた状態で海香が出て来てくれた。
「休憩しようと思ってたところよ。まぁ、入って」
「お邪魔します」
リビングのソファに座って紅茶を淹れてもらって持ってきたプリンを食べる。さくらの分と宙夢さんの分は冷蔵庫に入れられていた。
海香はアルバムを用意してくれていた。
小さな海香と、父さんに抱っこされた赤ん坊の私と、穏やかそうに微笑んでいる母さん。私は母さんに似ていて、海香は父さんに似ているのだと写真を見て思う。
「海瑠さんが赤ちゃんだ。さくらちゃんと似てるね」
「逆よ。さくらが私に似てるの」
言い直すと奏歌くんがくすくすと笑う。
アルバムを捲ると、なぜかクローゼットの中に私が入って背中だけ見えている写真があった。
「あんた、不思議な子だったもんね。何かあると怒ったり、悲しんだりせずに、ただクローゼットに入って出てこなかった」
酷いときにはご飯も食べずにずっとクローゼットに入っている私に、海香が説得に来てくれたのだと話を聞いても思い出せない。
一つ、思い出したのは、父の声だった。
「父さんが『海瑠は可愛い子猫ちゃんだよ』って私に言い聞かせてるのを聞いたことがある気がするの」
奏歌くんがさくらに暗示をかけて猫の姿にならないようにしたときにも、その声が聞こえた気がした。それが私の耳の奥に蘇る。
「あんた、危険な豹だったから、父さんは心配したんでしょうね」
「私、豹じゃないよ? 子猫ちゃんだよ?」
「しっかり暗示にかかってるし」
呆れた表情の海香に解せない私は奏歌くんを見た。
「私は子猫ちゃんよね?」
「海瑠さん、種類なんてどうでもいいよ。僕にとって海瑠さんは可愛い子猫ちゃんだから」
「奏歌くん!」
思わず感激してソファの隣りに座っている奏歌くんを抱き締めてしまった。中学生になるのに抱き締めてはいけないと分かっているのに抱き締められて、奏歌くんが真っ赤になっているのが分かる。
「み、海瑠さん」
「忘れたことは仕方がないわね。あんたにとっては受け止めきれない事実だったのかもしれないし」
アルバムは持って帰っていいと言われて私は鞄の中にアルバムを入れる。途中でひらりとアルバムから一枚の写真が抜けて落ちた。拾い上げると、2歳くらいの私が海香と手を繋いで歩いている姿が写っている。
物凄く嬉しそうに微笑んで鼻歌でも聞こえてきそうな私の表情に、唐突に思い出した。
「母さん、歌ってくれてた」
「覚えてるの?」
「歩くときに、いつも歌ってた」
写真を撮りながら母さんは歌っていたのかもしれない。この写真が母さんの撮ったものだというのもなんとなく分かった。あのクローゼットから出ている背中の写真も、確か撮ったのは母さんだ。
「母さん、私たちを写真に撮るのが好きだった」
「そうよ。母さんは写真が趣味で、父さんはそれに付き合って、季節ごとに花の写真を撮りに旅行に行っていたの」
その旅行の帰りに事故に遭って二人は亡くなった。
ずっと封印してきた記憶が蘇ると、涙が滲んでくる。私の両親は確かに私を愛してくれていたのだと実感した。
「海瑠さん、お墓参りに行こう」
奏歌くんに促されて、私は涙を拭きながら頷く。
海香の車で送ってもらって、私と奏歌くんは両親のお墓のあるお寺に来ていた。暑さで汗が流れて、蝉の声が耳に煩い。外出するときには必ず帽子と日除けの手袋を着けて、日焼け止めも塗っているが、それが尚更暑さを増していた。
お墓の周囲を奏歌くんの指示通りに掃除して、手を合わせると、父さんの声が聞こえる気がする。
――海瑠は可愛いな。可愛い子猫ちゃんだよ
「私を子猫ちゃんって、父さんは言ってくれてた」
「海瑠さんのお父さんにとっては海瑠さんはずっと可愛かったんだよ」
「母さんは私に歌を歌ってくれた」
でたらめな歌詞だったかもしれないけれど、母さんの歌が私の歌とダンス好きの始まりだったような気がする。海香と手を繋いで歩いていった先は多分公園だ。
「さくらも公園が好きだけど、私も大好きだった」
「海瑠さん、いっぱい思い出したんだね」
「私、子ども時代がなかったわけじゃなかった」
両親の作った料理や日常のことは思い出せないけれど、私にも確かに子ども時代があった。両親に愛されていた。
感謝とお詫びも込めてお墓に手を合わせる。
これまで相当不義理をしてしまった。
これからは一年に一度くらいはお参りに来てもいいのかもしれない。
「海瑠さんに幸せな記憶があってよかった」
微笑む奏歌くんに私は感謝する。
「ありがとう、奏歌くん。奏歌くんが言ってくれなかったら海香のところにも行かなかったし、思い出しもしなかったわ」
「僕は何もしてないよ」
私にとってなくてはならないひとになっている奏歌くん。
これからも奏歌くんと私のことを見守ってくれるようにお墓にお祈りをする。ひとが死んだらどうなるのか分からないし、死後の世界もあるのかどうか分からないけれど、両親が安らかに眠れていたら良いと、両親が亡くなってから初めて思った私だった。
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