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八章 奏歌くんとの八年目
13.クリスマスの特別公演の成功を奏歌くんに捧ぐ
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クリスマスの特別公演が始まる。
奏歌くんと沙紀ちゃんにはチケットを用意したが、茉優ちゃんは受験生なので今年は行けないので、やっちゃんの分も不要になった。
「私の分をお祖母ちゃんにあげてください」
私のファンクラブにまで入ってくれている莉緒さんならばクリスマスの特別公演を楽しんでくれるだろう。茉優ちゃんの言葉に甘えて私は莉緒さんにチケットを譲ることにした。
クリスマスイブに開かれるたった一度の公演のために、劇団員は集中して稽古に励む。稽古から帰るのが早い日には奏歌くんが部屋にいてくれて晩ご飯を作ってくれたり、お風呂の用意をしてくれていたりする。遅くなった日もテーブルの上に書置きがしてあって、ご飯が炊ける甘い匂いとお味噌汁かスープのいい香りが部屋に漂っている。
奏歌くんの愛情を毎日感じることができて私は幸せだった。
「すごく甘やかされてる気がするの」
「海瑠が甘やかしてるんじゃなくて?」
「だって、奏歌くん、中学生なのに包容力がすごいんだもの!」
百合に惚気ると、変な顔をされてしまう。
6歳の頃から奏歌くんは男前で包容力があったが、13歳になった今私が毎日部屋に帰るたびに包み込まれるような愛情を感じて幸福感に浸ってしまう。私のお金や体が目当てだった過去の男たちのことはもう忘れつつあった。
奏歌くんだけが私の最高の男性。
運命とはこういうことを言うのだと噛み締める。
お弁当までやっちゃんに頼んで届けてくれる奏歌くんに、毎日感謝の気持ちしかないのだが、チケットを渡したら奏歌くんはハニーブラウンのお目目を輝かせて喜んでくれた。
「クリスマスの特別公演! 沙紀ちゃんと一緒に行くね!」
「莉緒さんにもチケットを譲ることになったの」
「茉優ちゃんのお祖母ちゃんも誘う!」
莉緒さんも沙紀ちゃんも私のファンクラブに入ってくれるくらい大ファンでいてくれるし、奏歌くんも私のファンでいてくれる。私にとっての最愛のひとは奏歌くんなのだが、それとは別にファンの皆様はずっと私を支え続けて来てくれた大事な方たちだ。
歌劇の専門学校を卒業して劇団に入ってから十四年、ファンの皆様の支えがなければ私はここまで上り詰めていない。奏歌くんと沙紀ちゃんと莉緒さんは大事だったが、ファンとして特別扱いをするわけにはいかなかった。
チケットを確保している時点で特別扱いなのだが、奏歌くんに見てもらわなければ私は舞台に立っている甲斐がないし、沙紀ちゃんや莉緒さんにも見て欲しい気持ちがあったからその辺りは多めに見てもらうことにする。
クリスマスの特別公演の当日、劇場に入るときに奏歌くんと沙紀ちゃんと莉緒さんはファンクラブの皆様に混じって入り待ちをしてくれていた。
「今日はお越しいただきありがとうございます」
一人一人手紙を受け取って、握手をする。奏歌くんのときには手を放すのがつらかったけれど、不自然にならないように長く手を握らずに切り上げて手を放す。
ファンクラブのルールは私も気を付けて守らなければいけない。
「今日も頑張ってください」
声をかけられて私は手を振って応援に応えて劇場に入った。
劇場ではリハーサルを行う。衣装の最終的なチェックや、立ち位置の確認、通しの稽古を終えて、お昼には奏歌くんの作ったお弁当をやっちゃんが届けてくれた。
「今日は特別だって」
「特別?」
ワクワクしながら食堂に行ってお弁当箱を開けると、ご飯が海苔で包まれた猫の形だった。
「黒猫! 私だ!」
目と鼻と口は切り抜かれていて、周囲にタコさんウインナーやシュウマイ、花形に切った人参や大根の煮物などが飾られている。
「可愛い! 食べちゃうの勿体ない!」
写真を撮ってからそっとお箸を入れると、百合が目を皿のようにして見つめてくる。
「ダーリン、どんどん腕を上げてない?」
「そうなのよ。毎日美味しいお弁当で、晩ご飯も用意してくれて、最高に幸せ!」
「海瑠、感謝を口にしてる?」
問いかけられて私は「してる」と答えたが、普段の感謝くらいで足りているのか心配になって来る。言葉は足りないよりも多い方がいい。毎日でも奏歌くんにありがとうを届けたい。
今すぐにでもお礼を言いたくて、私は携帯電話を手に取った。奏歌くんの携帯電話にメッセージを入れてから、ふと気付いた。
奏歌くんの携帯電話はまだ子ども用の簡単なものだ。そろそろスマートフォンに買い替えてもいい時期なのではないだろうか。奏歌くんはやっちゃんのタブレット端末も使いこなしていたし、スマートフォンも使いこなせるだろう。
クリスマスプレゼントはスマートフォンにしよう。
決めたらまず美歌さんに許可を取る。メッセージを送っておいたら、お昼休憩が終わる直前に返事が来た。
『奏歌に買い替えようって言っても興味がなさそうだったんです。奏歌が欲しがったらよろしくお願いします』
奏歌くんは携帯電話の機種をそれほど気にしないようだ。それでも情報を取ったりするのはキッズ携帯よりもスマートフォンがいいだろう。美歌さんの許可は取れたし、例年通りならばクリスマスの特別公演の後は奏歌くんは私の部屋に泊まりに来るので、明日にでも買いに行こうと決めていた。
舞台の幕が上がる。
衣装も化粧もしっかりと整えて、私は百合と手を取って舞台に躍り出た。
私と百合を中心に全員での合唱からクリスマスの特別公演は始まる。続いて『バー・ブルーバード』の演目だ。
早着替えで女装した男性のママになった私と新人店員の百合は、役としては出て来ないけれど客が存在しているかのように悩みを聞き、客の背中を押す。
最後の客の背中を押した後に、百合が私の方を見る。
「そろそろ店じまいですね……あ、雪」
「今日はホワイトクリスマスみたいね。雪がみんなを祝福してるのかしら」
店じまいをした二人が夜明けの町を帰る場面で『バー・ブルーバード』の演目は終わった。
真月さんがソロで歌っている間に、早着替えをして美鳥さんとの舞踏に備える。百合も歌うために舞台袖で大急ぎで着替えていた。
真月さんの歌が終わると舞台装置が切り替わって、舞台にスモークが炊かれる。幻想的な光の中を百合の歌声に乗せて私と美鳥さんが踊る。時に寄り添うように、時に手を取り合って、時に離れ、時に近付き、最後は共に倒れるところまで、二人で踊り上げた。
汗だくになって舞台袖に引っ込んで、他の団員が歌って演じている間に、男役の群舞の衣装に着替える。百合は女役のダンスの衣装に着替えていた。
女役の華やかな足を上げるダンスが終わると、男役の群舞が始まる。
最後まで踊り終えて、私たちは順番に客席にお辞儀をする。美鳥さん、百合、私の順に最後にお辞儀をして、クリスマスの特別公演は拍手喝さいの中終わった。
「本日はクリスマスイブという大事な日をわたくしたちと共に過ごしてくださりありがとうございます。今年の公演はこれで最後になりますが、来年も劇団とわたくしたち劇団員をどうぞよろしくお願いします」
深々と頭を下げて挨拶をすると、スタンディングオベーションが起きていた。奏歌くんも沙紀ちゃんも莉緒さんも前の方の席で立って拍手をしてくれているのが分かる。
「本当に、ありがとうございました!」
私の声に合わせて他の劇団員も「ありがとうございました!」と挨拶をしてお辞儀をする。鳴りやまない拍手が心地よかった。
反省会は後日になるので、化粧を落として衣装を着替えて、私は足早に駐車場に向かう。莉緒さんが沙紀ちゃんと奏歌くんと一緒に車の前で待っていてくれた。
「今年の演目もとても素敵でした」
「海瑠さん、すごく綺麗で格好良かったよ! バーの演目もちょっと驚いたけど、いい話だった」
「美鳥さんとのダンス、最高に滾りました!」
莉緒さんと奏歌くんと沙紀ちゃんの誉め言葉に私は嬉しくなってくる。やり遂げた達成感がじわじわとわき上がって来ていた。
奏歌くんと出会う前は私は自己肯定感が低かった。そのせいで寂しがって男性の友達を作って失敗してばかりだった。
奏歌くんの存在があれば私は自分を誇らしく思える。奏歌くんの周囲のひとたちも私を認めてくれる。幸福は奏歌くんが運んで来てくれたものだった。
奏歌くんと沙紀ちゃんにはチケットを用意したが、茉優ちゃんは受験生なので今年は行けないので、やっちゃんの分も不要になった。
「私の分をお祖母ちゃんにあげてください」
私のファンクラブにまで入ってくれている莉緒さんならばクリスマスの特別公演を楽しんでくれるだろう。茉優ちゃんの言葉に甘えて私は莉緒さんにチケットを譲ることにした。
クリスマスイブに開かれるたった一度の公演のために、劇団員は集中して稽古に励む。稽古から帰るのが早い日には奏歌くんが部屋にいてくれて晩ご飯を作ってくれたり、お風呂の用意をしてくれていたりする。遅くなった日もテーブルの上に書置きがしてあって、ご飯が炊ける甘い匂いとお味噌汁かスープのいい香りが部屋に漂っている。
奏歌くんの愛情を毎日感じることができて私は幸せだった。
「すごく甘やかされてる気がするの」
「海瑠が甘やかしてるんじゃなくて?」
「だって、奏歌くん、中学生なのに包容力がすごいんだもの!」
百合に惚気ると、変な顔をされてしまう。
6歳の頃から奏歌くんは男前で包容力があったが、13歳になった今私が毎日部屋に帰るたびに包み込まれるような愛情を感じて幸福感に浸ってしまう。私のお金や体が目当てだった過去の男たちのことはもう忘れつつあった。
奏歌くんだけが私の最高の男性。
運命とはこういうことを言うのだと噛み締める。
お弁当までやっちゃんに頼んで届けてくれる奏歌くんに、毎日感謝の気持ちしかないのだが、チケットを渡したら奏歌くんはハニーブラウンのお目目を輝かせて喜んでくれた。
「クリスマスの特別公演! 沙紀ちゃんと一緒に行くね!」
「莉緒さんにもチケットを譲ることになったの」
「茉優ちゃんのお祖母ちゃんも誘う!」
莉緒さんも沙紀ちゃんも私のファンクラブに入ってくれるくらい大ファンでいてくれるし、奏歌くんも私のファンでいてくれる。私にとっての最愛のひとは奏歌くんなのだが、それとは別にファンの皆様はずっと私を支え続けて来てくれた大事な方たちだ。
歌劇の専門学校を卒業して劇団に入ってから十四年、ファンの皆様の支えがなければ私はここまで上り詰めていない。奏歌くんと沙紀ちゃんと莉緒さんは大事だったが、ファンとして特別扱いをするわけにはいかなかった。
チケットを確保している時点で特別扱いなのだが、奏歌くんに見てもらわなければ私は舞台に立っている甲斐がないし、沙紀ちゃんや莉緒さんにも見て欲しい気持ちがあったからその辺りは多めに見てもらうことにする。
クリスマスの特別公演の当日、劇場に入るときに奏歌くんと沙紀ちゃんと莉緒さんはファンクラブの皆様に混じって入り待ちをしてくれていた。
「今日はお越しいただきありがとうございます」
一人一人手紙を受け取って、握手をする。奏歌くんのときには手を放すのがつらかったけれど、不自然にならないように長く手を握らずに切り上げて手を放す。
ファンクラブのルールは私も気を付けて守らなければいけない。
「今日も頑張ってください」
声をかけられて私は手を振って応援に応えて劇場に入った。
劇場ではリハーサルを行う。衣装の最終的なチェックや、立ち位置の確認、通しの稽古を終えて、お昼には奏歌くんの作ったお弁当をやっちゃんが届けてくれた。
「今日は特別だって」
「特別?」
ワクワクしながら食堂に行ってお弁当箱を開けると、ご飯が海苔で包まれた猫の形だった。
「黒猫! 私だ!」
目と鼻と口は切り抜かれていて、周囲にタコさんウインナーやシュウマイ、花形に切った人参や大根の煮物などが飾られている。
「可愛い! 食べちゃうの勿体ない!」
写真を撮ってからそっとお箸を入れると、百合が目を皿のようにして見つめてくる。
「ダーリン、どんどん腕を上げてない?」
「そうなのよ。毎日美味しいお弁当で、晩ご飯も用意してくれて、最高に幸せ!」
「海瑠、感謝を口にしてる?」
問いかけられて私は「してる」と答えたが、普段の感謝くらいで足りているのか心配になって来る。言葉は足りないよりも多い方がいい。毎日でも奏歌くんにありがとうを届けたい。
今すぐにでもお礼を言いたくて、私は携帯電話を手に取った。奏歌くんの携帯電話にメッセージを入れてから、ふと気付いた。
奏歌くんの携帯電話はまだ子ども用の簡単なものだ。そろそろスマートフォンに買い替えてもいい時期なのではないだろうか。奏歌くんはやっちゃんのタブレット端末も使いこなしていたし、スマートフォンも使いこなせるだろう。
クリスマスプレゼントはスマートフォンにしよう。
決めたらまず美歌さんに許可を取る。メッセージを送っておいたら、お昼休憩が終わる直前に返事が来た。
『奏歌に買い替えようって言っても興味がなさそうだったんです。奏歌が欲しがったらよろしくお願いします』
奏歌くんは携帯電話の機種をそれほど気にしないようだ。それでも情報を取ったりするのはキッズ携帯よりもスマートフォンがいいだろう。美歌さんの許可は取れたし、例年通りならばクリスマスの特別公演の後は奏歌くんは私の部屋に泊まりに来るので、明日にでも買いに行こうと決めていた。
舞台の幕が上がる。
衣装も化粧もしっかりと整えて、私は百合と手を取って舞台に躍り出た。
私と百合を中心に全員での合唱からクリスマスの特別公演は始まる。続いて『バー・ブルーバード』の演目だ。
早着替えで女装した男性のママになった私と新人店員の百合は、役としては出て来ないけれど客が存在しているかのように悩みを聞き、客の背中を押す。
最後の客の背中を押した後に、百合が私の方を見る。
「そろそろ店じまいですね……あ、雪」
「今日はホワイトクリスマスみたいね。雪がみんなを祝福してるのかしら」
店じまいをした二人が夜明けの町を帰る場面で『バー・ブルーバード』の演目は終わった。
真月さんがソロで歌っている間に、早着替えをして美鳥さんとの舞踏に備える。百合も歌うために舞台袖で大急ぎで着替えていた。
真月さんの歌が終わると舞台装置が切り替わって、舞台にスモークが炊かれる。幻想的な光の中を百合の歌声に乗せて私と美鳥さんが踊る。時に寄り添うように、時に手を取り合って、時に離れ、時に近付き、最後は共に倒れるところまで、二人で踊り上げた。
汗だくになって舞台袖に引っ込んで、他の団員が歌って演じている間に、男役の群舞の衣装に着替える。百合は女役のダンスの衣装に着替えていた。
女役の華やかな足を上げるダンスが終わると、男役の群舞が始まる。
最後まで踊り終えて、私たちは順番に客席にお辞儀をする。美鳥さん、百合、私の順に最後にお辞儀をして、クリスマスの特別公演は拍手喝さいの中終わった。
「本日はクリスマスイブという大事な日をわたくしたちと共に過ごしてくださりありがとうございます。今年の公演はこれで最後になりますが、来年も劇団とわたくしたち劇団員をどうぞよろしくお願いします」
深々と頭を下げて挨拶をすると、スタンディングオベーションが起きていた。奏歌くんも沙紀ちゃんも莉緒さんも前の方の席で立って拍手をしてくれているのが分かる。
「本当に、ありがとうございました!」
私の声に合わせて他の劇団員も「ありがとうございました!」と挨拶をしてお辞儀をする。鳴りやまない拍手が心地よかった。
反省会は後日になるので、化粧を落として衣装を着替えて、私は足早に駐車場に向かう。莉緒さんが沙紀ちゃんと奏歌くんと一緒に車の前で待っていてくれた。
「今年の演目もとても素敵でした」
「海瑠さん、すごく綺麗で格好良かったよ! バーの演目もちょっと驚いたけど、いい話だった」
「美鳥さんとのダンス、最高に滾りました!」
莉緒さんと奏歌くんと沙紀ちゃんの誉め言葉に私は嬉しくなってくる。やり遂げた達成感がじわじわとわき上がって来ていた。
奏歌くんと出会う前は私は自己肯定感が低かった。そのせいで寂しがって男性の友達を作って失敗してばかりだった。
奏歌くんの存在があれば私は自分を誇らしく思える。奏歌くんの周囲のひとたちも私を認めてくれる。幸福は奏歌くんが運んで来てくれたものだった。
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