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リオネル(攻め)視点
12.二度目の交わりはヒートではなく
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領地の屋敷に帰ってから、リオネルはベッドでカリスに詰め寄られていた。
湯上りのカリスとリオネルはバスローブ姿で、下着も身に付けていない。バスローブもカリスは胸の辺りがはだけていて、白い豊かな胸筋にぽつりと淡く色づく乳首が見えている。
視線を彷徨わせるリオネルの顎をしっかりと掴み、カリスが口付けしてくる。
舌を絡める口付けに息が上がっていると、カリスが間近からリオネルの目を覗き込んだ。
王族にしか出ない、黒に近いくらい濃い赤の目がリオネルの青みがかった緑の目を覗き込む。
「なぜ、最後までしない?」
「閣下の負担になるようなことはしたくありません」
「ヒート以外でもおれを抱けるのではなかったのか?」
「閣下の体はわたしを受け入れられるようには作られていません」
率直に言ってしまえば、ヒートではないときには、カリスは受け入れる場所が濡れないのだ。香油を使うなどの方法もあるが、濡れないということは、受け入れる準備も整っていないとリオネルは判断していた。
「おれもオメガの端くれだぞ?」
「端くれなどと仰らないでください。閣下はオメガです。ですが、ヒート以外でわたしを受け入れるのは難しいかと思います。わたしも、アルファの端くれなので!」
カリスが「端くれ」という言葉を使ったので、リオネルも対抗してみる。
カリスの体が濡れないのと同時に、リオネルはアルファなので欲望が熱を持つとものすごく逞しく長大になってしまう。それを受け入れさせようというのは、並のオメガでも難しいことだった。
体が成長していない時期ならともなく、リオネルは立派な成人男性になっていて、アルファの中でも鍛え上げられた堂々とした体躯を持っている。オメガのカリスよりもやや小柄なことは信じられなくもあったが、カリスのオメガ性が弱いのでそれは仕方がないのかもしれない。
「リオネルは、面倒になったのか?」
「どういう意味ですか?」
「ヒートが起きないおれの体を抱くために努力したくないのではないか?」
「そんなわけがありますか!」
抱きたいか抱きたくないかで言えば、抱きたいに決まっている。
それをカリスの負担を思って必死に理性で抑えているのだ。
「それならばいい。一人で寝る」
「閣下!」
「ヒートのときは名前で呼んでくれたのに、それも『閣下』に戻ってしまった」
出ていけと寝室から追い出されそうになって、リオネルはカリスに取り縋った。
カリスがそこまで言うのならば、抱くための最大限の努力をしてみせようという気になったのだ。
「カリス様」
「なんだ?」
「後悔なさいませんね?」
「後悔させられるものなら、させてみろ」
こうして、半ば挑むようにその日の閨は始まった。
香油でもよかったが、カリスの香りを打ち消してしまいそうで、リオネルは騎士団で傷を負ったときに使う軟膏を手に取った。
無臭のそれを指にたっぷりと取って、カリスの足の間に入り込み、カリスの中を探っていく。
指一本でも強く締め付けてくるカリスの中は、狭く、硬かった。
「ここにわたしを受け入れられると、本当に思っているのですか?」
「ヒートのときにできたことが、今できないわけはない」
「少し緩めてください。体の緊張を解して」
指で中を探りながらカリスの唇に唇を重ねると、カリスの中が僅かに緩んできた。舌を絡めながら指を増やすと、カリスが体を震わせている。
快感よりも異物感の方が強いのだろう。
ヒートのときはオメガの体はアルファに触れられると快感しかないというが、通常の状態ではカリスの体はオメガよりもアルファに近い気がしていた。
ぐりっと一点を指がかすめた瞬間、カリスの腰が跳ねる。
「あっ!?」
カリスの高ぶりから白濁が零れ、リオネルは確かな手ごたえを感じる。
そこを重点的に責めていくと、カリスが甘い声を上げる。男性ならば必ずあるという中の弱みなのだろう。
少しずつ緩んでくるカリスの中を、リオネルは根気強く拡げ、解した。
やっと指三本が入るようになっても、すぐには思いを遂げない。
指三本を抜き差しして、カリスが無理をしていないかを確かめて、ようやく指を抜く。
「カリス様、愛しています」
「リオネル……あぁっ!」
ぐっとカリスの中に欲望を押し込んでいくと、先端が弱みをかすめたのかカリスが背を反らせてシーツの上で跳ねる。そのまま腰を進めて、リオネルはゆっくりとカリスの様子を見ながら、長大な自分の中心をカリスの中に埋めていった。
「くっ……」
「苦しいですか?」
「へい、きだ」
途中で止まるのはリオネルもものすごくつらかったが、カリスの眉間に皴が寄ったのに気付いて体を止めると、リオネルの顎を伝った汗がカリスの胸の上で砕けた。隘路を拓くのは、カリスにとっても、リオネルにとっても、かなりの忍耐力が必要だった。
「リオネル、平気だ。キてくれ」
「カリス様……」
「いいから、奥まで……うっ!」
腰に足を絡められて引き寄せられたリオネルが、腰を進めると、カリスの喉から苦しそうな声が漏れる。止まらなければと思ってはいるのだが、リオネルも限界が近かった。
「今日はここまでにしましょう」
「いやだ。リオネル、最後まで……」
「カリス様!」
「リオネル!」
どちらも譲らず、結局リオネルが根負けした。
ゆっくりと最後まで自身をカリスの中に埋め、締め付けと中の熱さに耐えきれず、欲望が抑えきれなくなって腰を打ち付けていた。
カリスは最初は苦しそうだったが、何度も行き来すると甘い声を上げ始める。
カリスの最奥を突きあげてリオネルが達したときには、カリスもリオネルもかなり消耗していた。
荒い息でカリスの胸に倒れ込んだリオネルの髪に、カリスが指を差し込んでくる。そのまま優しく撫でられて、リオネルはカリスの甘い香りを吸い込みながら、目を閉じる。
オメガ性が薄いといっても、カリスは間違いなくオメガなので、滴る汗も、腹に吐き出された白濁もフェロモンの甘い匂いがする。
「カリス様、もうわたしを止められませんよ。これからは、嫌だと言っても抱かせていただきますからね」
「望むところだ」
「どうしてカリス様はそんなに男らしいんですか! ますます好きになってしまう」
ぐりぐりと胸の間に顔を埋めて鼻先をこすり付けると、カリスがリオネルのつむじにキスをしてきた。
「リオネルがかわいすぎるのが悪い」
「わたしはかわいくないですよ」
「いや、かわいい。かわいいリオネルが、おれで気持ちよくなっているのを見ると、おれはそれだけで胸が満たされる」
癖のある金髪をくしゃくしゃと撫でられ、髪に、額にキスが降ってくる。
甘いだけの交わりではなかったが、最終的にはカリスに甘えてしまっているリオネルは、起き上がって、カリスと共にバスルームに入った。
大柄な二人が入るには狭すぎるバスタブにカリスを座らせて、艶やかなストレートの長い髪を丁寧に洗う。汗に濡れていた髪がお湯に濡れてしっとりと流れるのを、リオネルはこの世のものと思えないくらい美しいと思っていた。
バスルームから出ても、自分の髪など拭くのは適当で、リオネルはカリスの髪を丁寧に拭いて、香油をつけて櫛で梳く。王族しか持たない特別な色彩が、濡れてますます色を濃くしているのが美しく、リオネルはことさらに心を込めてカリスの髪を梳いた。
「リオネル、次はおれの番だ」
「ダメです。まだ閣下の髪が終わっていません」
「おれのは適当でいい」
「嫌です。閣下の髪の艶を最大限に引き出すのがわたしの役目です」
カリスはリオネルの髪を拭きたがるし、梳きたがるのだが、短いリオネルの髪などどうでもよくて、リオネルはカリスの髪だけに集中した。
満足が行くころにはリオネルの短い髪は完全に乾いてふわふわになっていた。
ベッドに戻って、抱き締め合って眠る。
カリスはパジャマ姿でリオネルの髪と背中を撫でてくれる。カリスの体温を感じていると心地よくてリオネルは眠ってしまいそうになる。
「かっか……あいしてます」
「おれも愛しているよ、おれのかわいいリオネル」
「わたしのかっか……」
「そうだ、リオネルのカリスだ」
心地よいカリスの声を聞きながら、リオネルは眠りに落ちていった。
湯上りのカリスとリオネルはバスローブ姿で、下着も身に付けていない。バスローブもカリスは胸の辺りがはだけていて、白い豊かな胸筋にぽつりと淡く色づく乳首が見えている。
視線を彷徨わせるリオネルの顎をしっかりと掴み、カリスが口付けしてくる。
舌を絡める口付けに息が上がっていると、カリスが間近からリオネルの目を覗き込んだ。
王族にしか出ない、黒に近いくらい濃い赤の目がリオネルの青みがかった緑の目を覗き込む。
「なぜ、最後までしない?」
「閣下の負担になるようなことはしたくありません」
「ヒート以外でもおれを抱けるのではなかったのか?」
「閣下の体はわたしを受け入れられるようには作られていません」
率直に言ってしまえば、ヒートではないときには、カリスは受け入れる場所が濡れないのだ。香油を使うなどの方法もあるが、濡れないということは、受け入れる準備も整っていないとリオネルは判断していた。
「おれもオメガの端くれだぞ?」
「端くれなどと仰らないでください。閣下はオメガです。ですが、ヒート以外でわたしを受け入れるのは難しいかと思います。わたしも、アルファの端くれなので!」
カリスが「端くれ」という言葉を使ったので、リオネルも対抗してみる。
カリスの体が濡れないのと同時に、リオネルはアルファなので欲望が熱を持つとものすごく逞しく長大になってしまう。それを受け入れさせようというのは、並のオメガでも難しいことだった。
体が成長していない時期ならともなく、リオネルは立派な成人男性になっていて、アルファの中でも鍛え上げられた堂々とした体躯を持っている。オメガのカリスよりもやや小柄なことは信じられなくもあったが、カリスのオメガ性が弱いのでそれは仕方がないのかもしれない。
「リオネルは、面倒になったのか?」
「どういう意味ですか?」
「ヒートが起きないおれの体を抱くために努力したくないのではないか?」
「そんなわけがありますか!」
抱きたいか抱きたくないかで言えば、抱きたいに決まっている。
それをカリスの負担を思って必死に理性で抑えているのだ。
「それならばいい。一人で寝る」
「閣下!」
「ヒートのときは名前で呼んでくれたのに、それも『閣下』に戻ってしまった」
出ていけと寝室から追い出されそうになって、リオネルはカリスに取り縋った。
カリスがそこまで言うのならば、抱くための最大限の努力をしてみせようという気になったのだ。
「カリス様」
「なんだ?」
「後悔なさいませんね?」
「後悔させられるものなら、させてみろ」
こうして、半ば挑むようにその日の閨は始まった。
香油でもよかったが、カリスの香りを打ち消してしまいそうで、リオネルは騎士団で傷を負ったときに使う軟膏を手に取った。
無臭のそれを指にたっぷりと取って、カリスの足の間に入り込み、カリスの中を探っていく。
指一本でも強く締め付けてくるカリスの中は、狭く、硬かった。
「ここにわたしを受け入れられると、本当に思っているのですか?」
「ヒートのときにできたことが、今できないわけはない」
「少し緩めてください。体の緊張を解して」
指で中を探りながらカリスの唇に唇を重ねると、カリスの中が僅かに緩んできた。舌を絡めながら指を増やすと、カリスが体を震わせている。
快感よりも異物感の方が強いのだろう。
ヒートのときはオメガの体はアルファに触れられると快感しかないというが、通常の状態ではカリスの体はオメガよりもアルファに近い気がしていた。
ぐりっと一点を指がかすめた瞬間、カリスの腰が跳ねる。
「あっ!?」
カリスの高ぶりから白濁が零れ、リオネルは確かな手ごたえを感じる。
そこを重点的に責めていくと、カリスが甘い声を上げる。男性ならば必ずあるという中の弱みなのだろう。
少しずつ緩んでくるカリスの中を、リオネルは根気強く拡げ、解した。
やっと指三本が入るようになっても、すぐには思いを遂げない。
指三本を抜き差しして、カリスが無理をしていないかを確かめて、ようやく指を抜く。
「カリス様、愛しています」
「リオネル……あぁっ!」
ぐっとカリスの中に欲望を押し込んでいくと、先端が弱みをかすめたのかカリスが背を反らせてシーツの上で跳ねる。そのまま腰を進めて、リオネルはゆっくりとカリスの様子を見ながら、長大な自分の中心をカリスの中に埋めていった。
「くっ……」
「苦しいですか?」
「へい、きだ」
途中で止まるのはリオネルもものすごくつらかったが、カリスの眉間に皴が寄ったのに気付いて体を止めると、リオネルの顎を伝った汗がカリスの胸の上で砕けた。隘路を拓くのは、カリスにとっても、リオネルにとっても、かなりの忍耐力が必要だった。
「リオネル、平気だ。キてくれ」
「カリス様……」
「いいから、奥まで……うっ!」
腰に足を絡められて引き寄せられたリオネルが、腰を進めると、カリスの喉から苦しそうな声が漏れる。止まらなければと思ってはいるのだが、リオネルも限界が近かった。
「今日はここまでにしましょう」
「いやだ。リオネル、最後まで……」
「カリス様!」
「リオネル!」
どちらも譲らず、結局リオネルが根負けした。
ゆっくりと最後まで自身をカリスの中に埋め、締め付けと中の熱さに耐えきれず、欲望が抑えきれなくなって腰を打ち付けていた。
カリスは最初は苦しそうだったが、何度も行き来すると甘い声を上げ始める。
カリスの最奥を突きあげてリオネルが達したときには、カリスもリオネルもかなり消耗していた。
荒い息でカリスの胸に倒れ込んだリオネルの髪に、カリスが指を差し込んでくる。そのまま優しく撫でられて、リオネルはカリスの甘い香りを吸い込みながら、目を閉じる。
オメガ性が薄いといっても、カリスは間違いなくオメガなので、滴る汗も、腹に吐き出された白濁もフェロモンの甘い匂いがする。
「カリス様、もうわたしを止められませんよ。これからは、嫌だと言っても抱かせていただきますからね」
「望むところだ」
「どうしてカリス様はそんなに男らしいんですか! ますます好きになってしまう」
ぐりぐりと胸の間に顔を埋めて鼻先をこすり付けると、カリスがリオネルのつむじにキスをしてきた。
「リオネルがかわいすぎるのが悪い」
「わたしはかわいくないですよ」
「いや、かわいい。かわいいリオネルが、おれで気持ちよくなっているのを見ると、おれはそれだけで胸が満たされる」
癖のある金髪をくしゃくしゃと撫でられ、髪に、額にキスが降ってくる。
甘いだけの交わりではなかったが、最終的にはカリスに甘えてしまっているリオネルは、起き上がって、カリスと共にバスルームに入った。
大柄な二人が入るには狭すぎるバスタブにカリスを座らせて、艶やかなストレートの長い髪を丁寧に洗う。汗に濡れていた髪がお湯に濡れてしっとりと流れるのを、リオネルはこの世のものと思えないくらい美しいと思っていた。
バスルームから出ても、自分の髪など拭くのは適当で、リオネルはカリスの髪を丁寧に拭いて、香油をつけて櫛で梳く。王族しか持たない特別な色彩が、濡れてますます色を濃くしているのが美しく、リオネルはことさらに心を込めてカリスの髪を梳いた。
「リオネル、次はおれの番だ」
「ダメです。まだ閣下の髪が終わっていません」
「おれのは適当でいい」
「嫌です。閣下の髪の艶を最大限に引き出すのがわたしの役目です」
カリスはリオネルの髪を拭きたがるし、梳きたがるのだが、短いリオネルの髪などどうでもよくて、リオネルはカリスの髪だけに集中した。
満足が行くころにはリオネルの短い髪は完全に乾いてふわふわになっていた。
ベッドに戻って、抱き締め合って眠る。
カリスはパジャマ姿でリオネルの髪と背中を撫でてくれる。カリスの体温を感じていると心地よくてリオネルは眠ってしまいそうになる。
「かっか……あいしてます」
「おれも愛しているよ、おれのかわいいリオネル」
「わたしのかっか……」
「そうだ、リオネルのカリスだ」
心地よいカリスの声を聞きながら、リオネルは眠りに落ちていった。
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