転生させて貰ったけど…これやりたかった事…だっけ?

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転生

異世界⁉︎

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『そうですか…
(それはきっと…いつか寂しくなることがあると思いますが…)

 分かりました、それはこちらで責任を持って処理させていただきますね。

 ただし、貴方のことを深く深く大切にしている人が居たら、その方はもしかしたら思い出すことがあるかもしれません…ので、それは覚えておいてくださいね。


 因みに先程の説明ですが、魔法はありますよ!
 と言うより、おそらく貴方の大好きな漫画の世界と同じような感じでしょう』

 白い球は少し優しい声で落ち着かせるように説明してくれたかと思うと、直ぐにパッと明るい声でそう教えてくれた


「大丈夫です、ありがとうございます。
 (きっと、そこまで思ってくれてる人居ないもん。親友って呼べる子が1人いたけど、最近喧嘩して仲直りしないままだし…ね…)


 ん?待ってください⁇
 って事は魔物?とかも居て冒険者って職業とかもあるって事ですか⁉︎」

 少ししんみりしてしまったけど、私も割り切らないと、って気持ちもあるかもだけど
 ただ単にきっとこの場の空気感や雰囲気のおかげもあってかすぐ落ち着き、今はその嬉しい事へ思考が持って行かれてしまった。



『はい!ありますよ
 ですが…』
 恐らく私が好きなジャンルの世界だと確信しているような、いかにも顔は見えないのににっこり笑顔のような、そんな声色で言われた


 んだけど
「ですが…なんでしょう?」
 え⁇その声のトーンでその言葉の詰まり方は反則じゃない⁈めっちゃ気になるんですけれども‼︎


『転生、つまり赤ちゃんからのスタートです
 なので、すこーし気が早いかもしれないですね』
 とからかうかの様な感じで言われた


「赤ちゃんから……」
 まぁそりゃそうだよね?
 てか…むしろその方がしっかりと小さい頃の色々挑戦出来る時期からでありがたいし…でも~神様は~残念がるって思ってるって事だよね

 とめっちゃくちゃ内心喜びつつ
「それなら…ある程度でいいんで、チート…的な?力貰えたり」
 そうウルウル目(のつもりのニヤニヤ顔)で神様を見た


『そう、ですね、、、
 まぁ元より貴方には力を授けるつもりでしたし、大丈夫ですよ』
 最初考えた感じはしたけどすんなり過ぎて反対に何かありそうな気はする、だけど、だけど!

これは最高では♪








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