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帰って来た
気。。。
しおりを挟む「ありがとうございます。。
あの…いくつか私も質問してもいいですか?」
と2人に聞くと
「もちろんだよ
ただ…シャルからしたら、ほぼ覚えてはいないだろうし、まだ確信もないだろうから仕方ないとは思うんだよ
だけど…出来たらもっと楽に話しては、くれないかい?
少し寂しい気がしてしまって、、、」
とお父さんがいい
お母さんも、コクっと頷いた。
「たまに…癖で出ちゃうかもだけど、2人がいいなら…普通に話す!!」
となんだか少し恥ずかしくて変な返事になってしまった感はあったものの
そう答えて2人がニコッとしてくれたのを確認してから
「なら…先ず、なんで…私がお父さんとお母さんの本当の子供だって…分かったの?
もし違ったら、、、」
どうしよう。
そうなったら、本当のお父さんお母さんを探すの…手伝ってもらえたり、しないかな。。。
なんて心配していたら
「エルフはね、とても感覚が鋭く、そして魔力が多くてね
そして、ハイエルフはエルフ族にしか感じ取れない魔力のは別の…気のようなものがあるのよ。」
と優しい声でお母さんがそう言った。
「魔力とは違う…き?」
サレスさん達が言っていた物と、同じかな?
なんて思いながらそう呟くように返事をすると
「そうよ、そしてね
血縁関係がある者は、その気をより強く感じるの。
だからシャル、貴方が私達の子供であることに間違いわないわ
実は伝達が来るよりも先に、シャルがこの里へ足を踏み入れた時からなんだか不思議な感覚がして…彼と話していたのよ。
だからね、シャルは私達の大切なシャルティアで、間違いないの」
と目を閉じて、また優しい声で、ゆっくりとお母さんがそう言ってくれ
「そうだぞ、そのままここに来てくれるように話してくれているときき、すれ違いが無いようにする為にここで待っていたんだが…
近づいてくれているのが凄く分かってね
そして、家の前で一眼見て、確信したんだよ」
とお父さんも言ってくれた。
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