転生させて貰ったけど…これやりたかった事…だっけ?

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学園

お部屋!

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 そう言えば、この後何があるかとか何も分かってないけど…と思い

「あの、今日ってこの後は何かあるんですか?」
 とユナ先輩に聞いてみたところ


「特にないわよ!
 初日は疲れてる子が多いから、入学式だけで終わりなの

 良かったら…ミレイくんも誘って一緒に食堂に行ってみない?
 今日と明日だけは特別に1日中やってるのよ♪

 それにね…この学校の食堂は変わり者も自由に作れるから、みた事ない料理も多いと思うわよ」
 と最後にこそっとそう付け足し教えてくれた


「行きたいです!」
 面白い料理ってなんだろ♪

 でも普通ちステーキ以外のお肉料理もありそうだし…すっごく楽しみだぁ!


「良かったわ♪
 それじゃあまた少ししたら迎えに来るから、置くものがあれば置いたりして

 ちょっと休んでいてちょうだいね」
 と言い残して、ユナ先輩は部屋を出て行った


 よし、せっかくのこれからの1人暮らし。贅沢しても誰も文句は言わないだろう!

 と言う事で、ネットスーパー!!!


 先ずは~やっぱりフッカフカのお布団♪
 それから~やっぱりキッチンはしっかりしたのにしたいよね!


 それとそれと!冬は絶対コタツが欲しい!
 これは…魔石でどうにか出来ないか考えないとだっ


 なんて1人で黙々と色々買って出してみたり、こんな部屋もいいなぁなんて妄想して楽しんでいたら


 部屋のドアをノックする音がして
「シャルちゃ~ん、準備出来た?」
 と声が聞こえて来た


「はいっ!」
 と返事をしたけど、、、、何も返事がこない。


 そっか!
 勝手に入るのはって待ってくれてるのか!

 と気づいて急いでドアを開けに行くと
「あらっびっくりしたわ(笑)

 ……って、そう言えば大切な部屋の仕組みを説明して無かったわ⁉︎
 そりゃ返事がないわよね、ごめんなさいね」
 とユナ先輩が言った


 ん?部屋の…仕組み?
「仕組みって、なんですか?」
 と歩き出しながらそう聞くと


「んーとね、先ずはさっきのなんだけど
 部屋には完全防音の結界魔石が入ってるの

 それで、部屋の外から声をかける時は、、、この板の部分、これに触れながら声をかけるのよ」
 と廊下にあった他の人の部屋の前にある、キーカードをかざす部分のような所を指差しながらそう言った


「触れてると…中に声が聞こえるって事ですか?」
 お確認すると


「そうよ!
 それで中の声を外に届ける時は、部屋の入り口にある同じようなところに手をかざすか、好きな所に同じ仕組みの板を入れるのよ

 これは、寮母さんにお願いしたら2つまでは無料で貰えるから安心してね

 それと、緊急時ように、声でも反応するように一つだけ単語の設定もしないとね」
 と教えてくれた


 なるほど…一周回ってハイテク過ぎないかな⁉︎











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