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学園

選択授業

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「ミレイくん羨ましいっ
 と言うか、尊敬だわ…

 けれど、誰に何か誘われたとしても、選択授業だけは自分の意思で選ぶことをおすすめするわ」
 とユナさんがいった


 すると
「うん!
 さっきユウ先輩にも同じような事言ってもらったんだ!

 だから、今夜ゆっくり決めようと思ってるの!」
 と笑顔でミレイがそう言った


 流石先輩…!
 なんて他人事みたいに聞いてるけど、私もしっかり今夜中に考えないとだよね。


「私もまだ全然決めてないから今夜決めないとだ!
 何教科にしようかもまだ迷ってるんだよね。」
 と言って見た


 すると
「そうねぇ
 一年の頃は授業になれる事が大事だから、最低の三教科で良いと思うわ

 本来なら毎年教科を変える人は少ないから、友達が出来にくいこともあるかも知れないけれど

 1年から2年に上がる間はむしろ変えたり授業数の増減の変更が一切ない人の方が少ないもの」
 とユナ先輩が教えてくれた


 確かにいきなり気になるの全部とか…余計に来年から嫌になりそうだもんね


 そう納得しつつ、その日部屋に戻ってから1人で色々考えた。



 そして
 スイやミレイ、そしてこれから増えるかも知れない仲間の事も考えて、そして単に自分が知りたいからって事で、従魔の授業

 そして魔法の授業…なんだけど、これは属性毎に若干教え方等も変わるから、授業が分かれてるんだよね、、、


 だから…ここはせっかくだし、今の髪色に合わせて、風にしようかな?
 水にしようかな?とも思ったけど、風の魔法を使っていつか空を飛びたい…じゃん⁉︎

 っと言う事で、二つ目は実技魔術の風


 そして3つ目は、旅行………にしたかったんだけど、1年の間は言語の授業になるって教えてもらったし、一緒に旅行に行くわけだから馴染んでおきたい部分もあるんだけど、、、

 気になってたし、せっかくこの世界に来たんだからって事で、最後の3つ目は剣術の授業を選ぶことにした。



 え?剣術って、使えるようになったらかっこいいし、冒険者としてもしっかり生きていけるようになれそうじゃん?

 因みにスーちゃんが受けるって言ってた弓術もすっごく気になったの!
 けど、剣の方がより心に刺さったよねっ


 そうして、授業選択が終わった瞬間から始まる部活のことなんて全く頭にないまま、その日眠りにつき、朝起きてユナ先輩と朝ごはんを食べ

 そして廊下に昨日まで無かった部活勧誘の張り紙を特に気にすることなく、教室へと向かった。








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