転生させて貰ったけど…これやりたかった事…だっけ?

N

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学園

皆んな何にするの?

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 教室に入ると、後ろの方に座っていたタオが
「シャル!
 ここに座りなよ

 カイトとスミカはまだ来てないみたいなんだ」
 と声をかけてくれた


「そうなんだ!
 ありがと~」
 そう言いながら横に座ると


「もう選択授業決めてきた?
 僕は魔法座学以外はまだ決めてないんだよねぇ」
 と言われた


 座学選ぶなんて…尊敬だ、、でも、座学だと実技と違って基礎含めて全ての属性を習えるから人気ではあるらしいんだよね。


 私は…寝てしまいそうだから断念したけどね。。。


「私は従魔と実技魔術の風と剣術にしようと思ってるよ!
 来年は絶対に旅行が出来る授業取るって今から決めてるの♪」
 そう言った時丁度スーちゃんが入ってきて


「聞こえたよっシャルちゃん!
 剣術習うの⁉︎

 私も一緒なの、嬉しい♪」
 と言いながら私の横に座った


「そうなの⁉︎
 でも弓術って言ってなかった?」
 と聞くと


 タオも聞いていたみたいで
「やっぱり言ってたよね?
 もしや……そう言う事?」
 そう変人を見るような顔でそう言った

 その顔は何⁉︎


 なんて一人で思いつつスーちゃんを見ると
「タオくん…自分が体力系の授業が苦手だからってそんな顔しないでくだないね⁉︎

 私は剣術と弓術、それからもう一つはシャルちゃんさっき言ってた旅行と実技魔術の雷のどっちにしようか迷ってるのよ!

 最初は4つにしようかなって思ってたのだけれど…お兄様に相談したら…この一年は慣れるために3つにしときなって言われて…」
 とスーちゃんが少し悲しそうに言った


「お兄さんがいたんだね!
 でも、私もユナ先輩に同じ感じのこと言われたし、2年になってから増やす人やっぱり多いみたいだよ!」
 そう伝えて見た


 てか…お兄様って、もしかしたらスーちゃんはお嬢様なのかな?
 まぁ確かにたま~に言葉遣いがお嬢様って感じするもんね!

 って、本人隠してるみたいだし、なにより友達になれたわけだし、そんなのどうでもいい


 すると
「お兄様はね、とってもかっこいいのよ!
 私の憧れなの♪

 ユナ先輩までそんな事を…やっぱりそうなのね、ならやっぱり雷の魔法をしっかり習ってみよう…かな!」
 とスーちゃんが言って


「2人ともしっかり考えてて偉いよ!
 僕残り二つどうしようかなぁ

 魔術も2つやっぱり習いたいし、でももっと色んな言語も習いたいんだよね

 後、僕将来は商人になりたくてさ、そっち系も習いたくって、、、やっぱり決められないやっ」
 とタオが頭を抱えてしまった。


 商人になりたかったの⁉︎
 また私のお店も、手伝って貰えたり…しないかな、、

 なんて助けてもらおうと考えていたら、カイトも来て


「お、おはよ~」
 と言いながら近くに座った


 なんだかんだで、4人仲良くなれそうで、嬉しいなぁ





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