14 / 23
14.仲間
しおりを挟む
焚火を囲んで皆の話を聞くのはとても楽しかった。
身体がとても大きくて強そうな戦闘狂なコーガさん。
身長はファイと同じくらいだけど細身で綺麗なサイールさん。
男の子だけど女の子の格好した可愛いルトラ君。
3人は色々な旅の話をしてくれた。
この世界に来て初めてこんなに沢山喋ったと言っても過言ではない程に。
皆が経験した事は全て未知の世界の話でこれから俺も知ることが出来ると思うと興奮が収まらない。
俺はファイの横でルトラ君が持ってきたお菓子を頬張りながらニコニコしてた。
「俺が一番楽しかったのは北の山にいる古龍と戦ったやつだなぁ。久々に骨のあるやつと戦えて楽しかったな」
「コーガさんは剣1本で戦うんですか?魔法は?」
「俺は魔法はからっきしだからな。戦闘中はサイールの魔法付与頼みだな。身体強化すら出来ねぇから。それで貴族の専属私兵だったのを辞めさせられたんだよ。魔法使えねぇ奴は要らんって。貴族は魔法第一に考えるからなぁ…別に相手をヤッちまえば魔法なくても問題ないのに今思い出してもムカつくぜ…」
「コーガには身体強化くらいは出来るように言ってるんだけどねぇ…面倒くさいの一言で片付けちゃうんだから…これだから脳筋は…」
「サイールさんは魔法は何処で習ったんですか?俺は家にあった魔法書だけで覚えたんですけど…」
「俺はエルフだから元々魔法は使えてたけど一応魔法学校卒業してるよ。それから魔法省に勤めたけど合わなくて辞めちゃった♡クソしじぃたちがあれこれ煩くてさぁ…自由に魔法使える冒険者になったんだ」
「ほぉ~…サイールさんは自由人ですね…」
「自由過ぎて俺達は困ってるけどな…」
「縛り付けられる人生より何倍もいいと思うけど…」
「…ナル君はさ、家に魔法書あったって言ってたけど…貴族…かな?」
「え…あ…その…元公爵家の次男…です…」
「ふぅ~ん…いい生活捨てて今は楽しい?」
「!!うん!ファイとも会えたし、皆とも会えたしとても楽しい!家にいたら経験出来ない事がたくさんあって出てきて良かったって思ってるよ!」
「それは良かった。貴族でいても縛られるだけだからねぇ…エルフの里も楽しいけど長寿って事もあって何かのんびりしててさぁ、刺激が欲しくて外に出て学園にも入れて貰ったけど貴族が煩すぎて…。貴族がどんだけ偉いんだよって思って近寄ってくる奴ボコッてたら近寄って来なくなったんだよね。別に貴族に嫌われても何ともないしさぁ…皆俺より弱いし。貴族ってつまんない事気にするよね、何ていうの?貴族の矜持?とか、そんなもん美味くもなんともねえし。そんなもんぶら下げてたってお前のもんでも何でもねぇじゃんねぇ。親の脛齧ってる奴が何言ってんだって。貴族に生まれてそれが当たり前って思う奴が殆どなのによく抜けたねぇ。珍しい!!君が変なプライド持った貴族じゃなくて俺は良かったと思うよ。」
俺が元貴族で何か言われるのを覚悟してたけど貴族をそんな風に言う人が居ることにびっくりした。
貴族に生まれたらそれが当たり前みたいなのが普通だと思ってたから。俺は異質なのかなってちょっと思ってた。
「そんな良い子なナル君に魔法書にはない魔法教えてあげようか?ナル君が俺の弟子になってくれると嬉しいなぁ!」
「わぁ~…こちらこそお願いしたいです!!よろしくお願いします!!師匠!!」
「師匠って響き良い!!」
「ナル…程々にな?」
「ん?うん!」
「こりゃわかってねぇな…はぁ…」
サイールさんが師匠になってくれたらすぐ魔法も上達できそう!!そしたらファイのお手伝いがいっぱい出来るね!!頑張ろう!!
「ルトラ君は…男の子…で合ってる?よね?」
「そうだよ~。ナル君も俺の事キモいって思う?男なのに女の格好するの」
「ん~ん、とても良く似合ってて可愛いと思うよ?」
「ナル君良い子!!僕はねぇ…昔から可愛いモノが好きだったの。女の子の可愛い服とかも好きでさぁ、小さい頃は親に可愛いものを強請っても可愛いわねって喜んで買ってくれたりもしてたけどだんだん体つきも男らしくなってきてからはキモいって言われる事が多くなってさ、いつの間にか貴族に売られてた。それからはその貴族の息子にいいように嬲られて、逃げ出して街中でファイに拾って貰った感じ…かな?」
「俺もこの容姿を利用するために生かされてたのかなぁ…貴族に売る為に…」
「ナル君可愛いもんねぇ…こんな天然モノの可愛さはあまり見かけないよねぇ…。ファイも良く見つけたもんだ」
「ホントに奇跡だと思ってる…ナルとの出会いは」
「ふふっ…うん。俺もファイと出会えて良かった!!」
「ってわけでさナルの敵を排除するのにこの3人は適任だと思ってる。貴族を平気でぶっ飛ばせる奴らだよこいつらは」
「何?ナル君は何かから逃げてるの?」
「ナルは元家族から逃げてる。家を出たナルを探してるみたいでさ今日も国境まで追いついてきてた」
「ふう~ん…国境越えたらそうやすやすと探し出せないでしょ。見つかったら俺達で追い払ってあげるよ」
「…ご迷惑では…?」
「もうナル君は俺達の仲間だからね!!仲間に手を出す奴は容赦しないよ」
「…っ…ありがとう!!」
心強い仲間に出会えたのもファイに出会えたお陰だ!
神様!ありがとう!!
「さ、ナル、明日もまた歩き通しになるから早く寝よう」
「僕ナル君と寝たい!!」
「一緒に寝させるかバカ!!」
「ぶぅ~ファイのケチ!!」
「ふふっ…」
明日からまた新しい旅の始まりだ!!
嬉しさを噛み締めながら一人先に夢の中へ入った俺を見ながら皆が明日からの旅の計画を楽しげに話していたらしい…。
「相手は公爵家だ。油断は禁物だからな?」
「ふぅ~ん…いいじゃん楽しめそう。新しい魔法の実験台になってもらおうか?」
「ナル君には指1本触れさせないもん!僕が影からこっそりバッサリやっちゃうもん!!」
「強い奴いたら楽しそうなんだけどなぁ…いなさそう…」
「……よろしく頼むぞお前ら…」
身体がとても大きくて強そうな戦闘狂なコーガさん。
身長はファイと同じくらいだけど細身で綺麗なサイールさん。
男の子だけど女の子の格好した可愛いルトラ君。
3人は色々な旅の話をしてくれた。
この世界に来て初めてこんなに沢山喋ったと言っても過言ではない程に。
皆が経験した事は全て未知の世界の話でこれから俺も知ることが出来ると思うと興奮が収まらない。
俺はファイの横でルトラ君が持ってきたお菓子を頬張りながらニコニコしてた。
「俺が一番楽しかったのは北の山にいる古龍と戦ったやつだなぁ。久々に骨のあるやつと戦えて楽しかったな」
「コーガさんは剣1本で戦うんですか?魔法は?」
「俺は魔法はからっきしだからな。戦闘中はサイールの魔法付与頼みだな。身体強化すら出来ねぇから。それで貴族の専属私兵だったのを辞めさせられたんだよ。魔法使えねぇ奴は要らんって。貴族は魔法第一に考えるからなぁ…別に相手をヤッちまえば魔法なくても問題ないのに今思い出してもムカつくぜ…」
「コーガには身体強化くらいは出来るように言ってるんだけどねぇ…面倒くさいの一言で片付けちゃうんだから…これだから脳筋は…」
「サイールさんは魔法は何処で習ったんですか?俺は家にあった魔法書だけで覚えたんですけど…」
「俺はエルフだから元々魔法は使えてたけど一応魔法学校卒業してるよ。それから魔法省に勤めたけど合わなくて辞めちゃった♡クソしじぃたちがあれこれ煩くてさぁ…自由に魔法使える冒険者になったんだ」
「ほぉ~…サイールさんは自由人ですね…」
「自由過ぎて俺達は困ってるけどな…」
「縛り付けられる人生より何倍もいいと思うけど…」
「…ナル君はさ、家に魔法書あったって言ってたけど…貴族…かな?」
「え…あ…その…元公爵家の次男…です…」
「ふぅ~ん…いい生活捨てて今は楽しい?」
「!!うん!ファイとも会えたし、皆とも会えたしとても楽しい!家にいたら経験出来ない事がたくさんあって出てきて良かったって思ってるよ!」
「それは良かった。貴族でいても縛られるだけだからねぇ…エルフの里も楽しいけど長寿って事もあって何かのんびりしててさぁ、刺激が欲しくて外に出て学園にも入れて貰ったけど貴族が煩すぎて…。貴族がどんだけ偉いんだよって思って近寄ってくる奴ボコッてたら近寄って来なくなったんだよね。別に貴族に嫌われても何ともないしさぁ…皆俺より弱いし。貴族ってつまんない事気にするよね、何ていうの?貴族の矜持?とか、そんなもん美味くもなんともねえし。そんなもんぶら下げてたってお前のもんでも何でもねぇじゃんねぇ。親の脛齧ってる奴が何言ってんだって。貴族に生まれてそれが当たり前って思う奴が殆どなのによく抜けたねぇ。珍しい!!君が変なプライド持った貴族じゃなくて俺は良かったと思うよ。」
俺が元貴族で何か言われるのを覚悟してたけど貴族をそんな風に言う人が居ることにびっくりした。
貴族に生まれたらそれが当たり前みたいなのが普通だと思ってたから。俺は異質なのかなってちょっと思ってた。
「そんな良い子なナル君に魔法書にはない魔法教えてあげようか?ナル君が俺の弟子になってくれると嬉しいなぁ!」
「わぁ~…こちらこそお願いしたいです!!よろしくお願いします!!師匠!!」
「師匠って響き良い!!」
「ナル…程々にな?」
「ん?うん!」
「こりゃわかってねぇな…はぁ…」
サイールさんが師匠になってくれたらすぐ魔法も上達できそう!!そしたらファイのお手伝いがいっぱい出来るね!!頑張ろう!!
「ルトラ君は…男の子…で合ってる?よね?」
「そうだよ~。ナル君も俺の事キモいって思う?男なのに女の格好するの」
「ん~ん、とても良く似合ってて可愛いと思うよ?」
「ナル君良い子!!僕はねぇ…昔から可愛いモノが好きだったの。女の子の可愛い服とかも好きでさぁ、小さい頃は親に可愛いものを強請っても可愛いわねって喜んで買ってくれたりもしてたけどだんだん体つきも男らしくなってきてからはキモいって言われる事が多くなってさ、いつの間にか貴族に売られてた。それからはその貴族の息子にいいように嬲られて、逃げ出して街中でファイに拾って貰った感じ…かな?」
「俺もこの容姿を利用するために生かされてたのかなぁ…貴族に売る為に…」
「ナル君可愛いもんねぇ…こんな天然モノの可愛さはあまり見かけないよねぇ…。ファイも良く見つけたもんだ」
「ホントに奇跡だと思ってる…ナルとの出会いは」
「ふふっ…うん。俺もファイと出会えて良かった!!」
「ってわけでさナルの敵を排除するのにこの3人は適任だと思ってる。貴族を平気でぶっ飛ばせる奴らだよこいつらは」
「何?ナル君は何かから逃げてるの?」
「ナルは元家族から逃げてる。家を出たナルを探してるみたいでさ今日も国境まで追いついてきてた」
「ふう~ん…国境越えたらそうやすやすと探し出せないでしょ。見つかったら俺達で追い払ってあげるよ」
「…ご迷惑では…?」
「もうナル君は俺達の仲間だからね!!仲間に手を出す奴は容赦しないよ」
「…っ…ありがとう!!」
心強い仲間に出会えたのもファイに出会えたお陰だ!
神様!ありがとう!!
「さ、ナル、明日もまた歩き通しになるから早く寝よう」
「僕ナル君と寝たい!!」
「一緒に寝させるかバカ!!」
「ぶぅ~ファイのケチ!!」
「ふふっ…」
明日からまた新しい旅の始まりだ!!
嬉しさを噛み締めながら一人先に夢の中へ入った俺を見ながら皆が明日からの旅の計画を楽しげに話していたらしい…。
「相手は公爵家だ。油断は禁物だからな?」
「ふぅ~ん…いいじゃん楽しめそう。新しい魔法の実験台になってもらおうか?」
「ナル君には指1本触れさせないもん!僕が影からこっそりバッサリやっちゃうもん!!」
「強い奴いたら楽しそうなんだけどなぁ…いなさそう…」
「……よろしく頼むぞお前ら…」
310
あなたにおすすめの小説
【第一部・完結】毒を飲んだマリス~冷徹なふりして溺愛したい皇帝陛下と毒親育ちの転生人質王子が恋をした~
蛮野晩
BL
マリスは前世で毒親育ちなうえに不遇の最期を迎えた。
転生したらヘデルマリア王国の第一王子だったが、祖国は帝国に侵略されてしまう。
戦火のなかで帝国の皇帝陛下ヴェルハルトに出会う。
マリスは人質として帝国に赴いたが、そこで皇帝の弟(エヴァン・八歳)の世話役をすることになった。
皇帝ヴェルハルトは噂どおりの冷徹な男でマリスは人質として不遇な扱いを受けたが、――――じつは皇帝ヴェルハルトは戦火で出会ったマリスにすでにひと目惚れしていた!
しかもマリスが帝国に来てくれて内心大喜びだった!
ほんとうは溺愛したいが、溺愛しすぎはかっこよくない……。苦悩する皇帝ヴェルハルト。
皇帝陛下のラブコメと人質王子のシリアスがぶつかりあう。ラブコメvsシリアスのハッピーエンドです。
平民男子と騎士団長の行く末
きわ
BL
平民のエリオットは貴族で騎士団長でもあるジェラルドと体だけの関係を持っていた。
ある日ジェラルドの見合い話を聞き、彼のためにも離れたほうがいいと決意する。
好きだという気持ちを隠したまま。
過去の出来事から貴族などの権力者が実は嫌いなエリオットと、エリオットのことが好きすぎて表からでは分からないように手を回す隠れ執着ジェラルドのお話です。
第十一回BL大賞参加作品です。
婚約破棄されてヤケになって戦に乱入したら、英雄にされた上に美人で可愛い嫁ができました。
零壱
BL
自己肯定感ゼロ×圧倒的王太子───美形スパダリ同士の成長と恋のファンタジーBL。
鎖国国家クルシュの第三王子アースィムは、結婚式目前にして長年の婚約を一方的に破棄される。
ヤケになり、賑やかな幼馴染み達を引き連れ無関係の戦場に乗り込んだ結果───何故か英雄に祭り上げられ、なぜか嫁(男)まで手に入れてしまう。
「自分なんかがこんなどちゃくそ美人(男)を……」と悩むアースィム(攻)と、
「この私に不満があるのか」と詰め寄る王太子セオドア(受)。
互いを想い合う二人が紡ぐ、恋と成長の物語。
他にも幼馴染み達の一抹の寂寥を切り取った短篇や、
両想いなのに攻めの鈍感さで拗れる二人の恋を含む全四篇。
フッと笑えて、ギュッと胸が詰まる。
丁寧に読みたい、大人のためのファンタジーBL。
他サイトでも公開しております。
悪役令息(Ω)に転生した俺、破滅回避のためΩ隠してαを装ってたら、冷徹α第一王子に婚約者にされて溺愛されてます!?
水凪しおん
BL
前世の記憶を持つ俺、リオネルは、BL小説の悪役令息に転生していた。
断罪される運命を回避するため、本来希少なΩである性を隠し、出来損ないのαとして目立たず生きてきた。
しかし、突然、原作のヒーローである冷徹な第一王子アシュレイの婚約者にされてしまう。
これは破滅フラグに違いないと絶望する俺だが、アシュレイの態度は原作とどこか違っていて……?
無能の騎士~退職させられたいので典型的な無能で最低最悪な騎士を演じます~
紫鶴
BL
早く退職させられたい!!
俺は労働が嫌いだ。玉の輿で稼ぎの良い婚約者をゲットできたのに、家族に俺には勿体なさ過ぎる!というので騎士団に入団させられて働いている。くそう、ヴィがいるから楽できると思ったのになんでだよ!!でも家族の圧力が怖いから自主退職できない!
はっ!そうだ!退職させた方が良いと思わせればいいんだ!!
なので俺は無能で最悪最低な悪徳貴族(騎士)を演じることにした。
「ベルちゃん、大好き」
「まっ!準備してないから!!ちょっとヴィ!服脱がせないでよ!!」
でろでろに主人公を溺愛している婚約者と早く退職させられたい主人公のらぶあまな話。
ーーー
ムーンライトノベルズでも連載中。
身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される
秋津むぎ
BL
魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。
幽閉王子は最強皇子に包まれる
皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。
表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。
麗しの眠り姫は義兄の腕で惰眠を貪る
黒木 鳴
BL
妖精のように愛らしく、深窓の姫君のように美しいセレナードのあだ名は「眠り姫」。学園祭で主役を演じたことが由来だが……皮肉にもそのあだ名はぴったりだった。公爵家の出と学年一位の学力、そしてなによりその美貌に周囲はいいように勘違いしているが、セレナードの中身はアホの子……もとい睡眠欲求高めの不思議ちゃん系(自由人なお子さま)。惰眠とおかしを貪りたいセレナードと、そんなセレナードが可愛くて仕方がない義兄のギルバート、なんやかんやで振り回される従兄のエリオットたちのお話し。完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる