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15.番の故郷へ
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※少し時間遅れました!すみません!!!
ファイの故郷は俺の祖国のジェード皇国の隣に位置するスフェーン王国の辺境の村で、冒険者になる為に王都まで出てきたらしい。今は王都住みで拠点も王都。
俺達は王都に向けて出発した。
「移動は馬車とかは使わないんだ?」
「俺達は基本使わねえなぁ。手荷物は少なめにしてるし、普段高ランクの任務だから襲撃があった時に邪魔になるしなぁ…」
「俺が魔法で身体強化もしてるし、回復魔法も使えるし、一応ポーション類も持ってるから走った方が早い」
「ふぅ~ん…ランクってどうやって決まってるの?」
「まず自分のランクは冒険者ギルドに登録してギルドカードで確認が出来る。ほら俺のギルドカード」
ファイのギルドカードを見せて貰った。
ファイ(19) Level198
Sランク
…レベル?レベルなんてあんのこの世界。
俺のステータスにそんなのなかったじゃん。
ギルドカードでしか見えないってこと?
「ファイ…レベルって?」
「え…?あぁ…敵を倒したりすると経験値?が貰えて自分の強さの指標になるレベルってのが上がるんだ。ギルドに登録するランクもこのレベルが関わってくるから頑張ってレベリングしような?」
「自分のレベル知らないけど…」
「俺が見てあげるよ!!鑑定スキル持ってるし!」
え!?鑑定ってそんなポンポン使える人いたの!?え…ステータス色々ヤバいのあった気がするんだけど!!大丈夫かな!?
「ナル君…?これは何かなぁ…鑑定持ってるじゃん!!しかもレベルMAXって何!?俺よりレベル高いから見えない所もあるし、沢山文字化けしてわからないんだけど!?」
あはは…やっぱり内容わからなくても何かあるってバレるよねぇ…。ってかレベル見れんのかよ…。俺が見れなかったのは何でだ?
とうしようかとファイに視線を送ってみたけど肩をすくめただけだった。
「師匠には全部話しなさいな!!さぁさぁさぁ!!何を隠してるのかな!?」
「ひぃ~…ファイ助けて…!!」
「ナル教えてやれ。これはもう諦めるしかない。サイールは諦めないぞ多分…」
「…俺自分で鑑定した時レベルとかでなかったんだけどどうしたらいいです?」
「う~ん…レベルMAXなら自分の思うように見せたり隠したりは出来ると思うよ。変えるのは無理だと思うけど…俺もMAXまでレベル行ってないからわからんけど…」
「…教えられないとこは隠しますよ…?」
「それでいいよ♪」
ん~と…転生者と加護だけは隠さないと…かな…。
魔法とスキル系はいいか、教えてもらわないといけないし。
ナサニエル・ラージェン Level58
竜人族 男 18歳
称号:ラージェン公爵家次男、(創造神の加護)、(転生者)
職業:ファイの番
魔力属性:火Lv.1、水Lv.5、土Lv.3、風Lv.6、光Lv.5、闇Lv.4
スキル:鑑定MAX、アイテムBOX Lv.9、錬金術Lv.5、転移Lv.8
固有スキル:創造魔法Lv.2
※()内は隠蔽中
待って、職業おかしくない?何ファイの番って…。
恥ずかしすぎるんだけど…!!
それに俺ってこんなレベル上がってたんだ…。
これ知ってたらもっともっと頑張ったのに!!
それでもファイのレベルは俺の約4倍…遠いなぁ…。
「…どう…ですか…?」
「………な…ナル君……君は素晴らしい逸材だよぉ~!!こんな弟子を持てるなんて、なんて誇らしい!!」
「ふぇ…!?!?!?」
「サイール!!いちいち抱きつくな!!」
ベリッと剥がされたサイールさんはそれでも興奮して挙動不審になってた。
このステータスはそんなに凄いのだろうか?
「隠蔽されてるところがどうしても気になるけど…いつか教えてくれたら嬉しいなぁ…」
「…そのうち…」
「これは教え甲斐あるねぇ…完全に魔法特化じゃん!俺も教えてもらうこともありそう!!俺もまだまだ成長できる!!」
「サイールはホントに生粋の魔法バカだから…」
「ふぇ~凄いねぇ…」
話がめっちゃ逸れたけど…鑑定は詳細を知れてギルドカードは一部がわかるのか…。
まぁ、ギルド職員に隅々まで知られても問題だもんねぇ…。
「ギルドカードには冒険者のレベル、任務実績などが反映されんだけど…それとギルマスのランク上げのテストでどんどん上のランクになってく感じかな。パーティーランクはそのパーティー内のメンバーそれぞれのランクの平均かな」
「自分も頑張らないとパーティーに影響するのは辛いねぇ…あ、高ランクパーティーに低レベルの冒険者が入る場合はどうなるの?今の俺みたいにさ…」
「パーティーランクは下がらないけど、どうしても高ランクの任務をやる事になるから低レベル冒険者は危なくなるのをどうにかするのが課題かな?俺達はお前を守れるから関係ねぇけど」
「ほぅ…迷惑かけないように俺頑張るね!!」
「無理せず頑張れ」
「ナル君、王都着くまで にレベル上げしながら行こうね!!」
「あれはただナルの魔法が見たいだけだな…程々にやれ」
「ん、わかった」
冒険者のあれこれを少しずつ教えて貰いながらレベル上げを頑張りました。うん。めっちゃ頑張ったと思う。
サイールさん思いの外厳しかった…。
とても楽しそうに俺を扱いてたと思う。
一緒にコーガさんもやらされてるのは可哀想だなぁと思ったけど。
ファイの故郷は俺の祖国のジェード皇国の隣に位置するスフェーン王国の辺境の村で、冒険者になる為に王都まで出てきたらしい。今は王都住みで拠点も王都。
俺達は王都に向けて出発した。
「移動は馬車とかは使わないんだ?」
「俺達は基本使わねえなぁ。手荷物は少なめにしてるし、普段高ランクの任務だから襲撃があった時に邪魔になるしなぁ…」
「俺が魔法で身体強化もしてるし、回復魔法も使えるし、一応ポーション類も持ってるから走った方が早い」
「ふぅ~ん…ランクってどうやって決まってるの?」
「まず自分のランクは冒険者ギルドに登録してギルドカードで確認が出来る。ほら俺のギルドカード」
ファイのギルドカードを見せて貰った。
ファイ(19) Level198
Sランク
…レベル?レベルなんてあんのこの世界。
俺のステータスにそんなのなかったじゃん。
ギルドカードでしか見えないってこと?
「ファイ…レベルって?」
「え…?あぁ…敵を倒したりすると経験値?が貰えて自分の強さの指標になるレベルってのが上がるんだ。ギルドに登録するランクもこのレベルが関わってくるから頑張ってレベリングしような?」
「自分のレベル知らないけど…」
「俺が見てあげるよ!!鑑定スキル持ってるし!」
え!?鑑定ってそんなポンポン使える人いたの!?え…ステータス色々ヤバいのあった気がするんだけど!!大丈夫かな!?
「ナル君…?これは何かなぁ…鑑定持ってるじゃん!!しかもレベルMAXって何!?俺よりレベル高いから見えない所もあるし、沢山文字化けしてわからないんだけど!?」
あはは…やっぱり内容わからなくても何かあるってバレるよねぇ…。ってかレベル見れんのかよ…。俺が見れなかったのは何でだ?
とうしようかとファイに視線を送ってみたけど肩をすくめただけだった。
「師匠には全部話しなさいな!!さぁさぁさぁ!!何を隠してるのかな!?」
「ひぃ~…ファイ助けて…!!」
「ナル教えてやれ。これはもう諦めるしかない。サイールは諦めないぞ多分…」
「…俺自分で鑑定した時レベルとかでなかったんだけどどうしたらいいです?」
「う~ん…レベルMAXなら自分の思うように見せたり隠したりは出来ると思うよ。変えるのは無理だと思うけど…俺もMAXまでレベル行ってないからわからんけど…」
「…教えられないとこは隠しますよ…?」
「それでいいよ♪」
ん~と…転生者と加護だけは隠さないと…かな…。
魔法とスキル系はいいか、教えてもらわないといけないし。
ナサニエル・ラージェン Level58
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称号:ラージェン公爵家次男、(創造神の加護)、(転生者)
職業:ファイの番
魔力属性:火Lv.1、水Lv.5、土Lv.3、風Lv.6、光Lv.5、闇Lv.4
スキル:鑑定MAX、アイテムBOX Lv.9、錬金術Lv.5、転移Lv.8
固有スキル:創造魔法Lv.2
※()内は隠蔽中
待って、職業おかしくない?何ファイの番って…。
恥ずかしすぎるんだけど…!!
それに俺ってこんなレベル上がってたんだ…。
これ知ってたらもっともっと頑張ったのに!!
それでもファイのレベルは俺の約4倍…遠いなぁ…。
「…どう…ですか…?」
「………な…ナル君……君は素晴らしい逸材だよぉ~!!こんな弟子を持てるなんて、なんて誇らしい!!」
「ふぇ…!?!?!?」
「サイール!!いちいち抱きつくな!!」
ベリッと剥がされたサイールさんはそれでも興奮して挙動不審になってた。
このステータスはそんなに凄いのだろうか?
「隠蔽されてるところがどうしても気になるけど…いつか教えてくれたら嬉しいなぁ…」
「…そのうち…」
「これは教え甲斐あるねぇ…完全に魔法特化じゃん!俺も教えてもらうこともありそう!!俺もまだまだ成長できる!!」
「サイールはホントに生粋の魔法バカだから…」
「ふぇ~凄いねぇ…」
話がめっちゃ逸れたけど…鑑定は詳細を知れてギルドカードは一部がわかるのか…。
まぁ、ギルド職員に隅々まで知られても問題だもんねぇ…。
「ギルドカードには冒険者のレベル、任務実績などが反映されんだけど…それとギルマスのランク上げのテストでどんどん上のランクになってく感じかな。パーティーランクはそのパーティー内のメンバーそれぞれのランクの平均かな」
「自分も頑張らないとパーティーに影響するのは辛いねぇ…あ、高ランクパーティーに低レベルの冒険者が入る場合はどうなるの?今の俺みたいにさ…」
「パーティーランクは下がらないけど、どうしても高ランクの任務をやる事になるから低レベル冒険者は危なくなるのをどうにかするのが課題かな?俺達はお前を守れるから関係ねぇけど」
「ほぅ…迷惑かけないように俺頑張るね!!」
「無理せず頑張れ」
「ナル君、王都着くまで にレベル上げしながら行こうね!!」
「あれはただナルの魔法が見たいだけだな…程々にやれ」
「ん、わかった」
冒険者のあれこれを少しずつ教えて貰いながらレベル上げを頑張りました。うん。めっちゃ頑張ったと思う。
サイールさん思いの外厳しかった…。
とても楽しそうに俺を扱いてたと思う。
一緒にコーガさんもやらされてるのは可哀想だなぁと思ったけど。
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