4 / 14
お知らせ
しおりを挟む
朝のHRの時間は私にとっては退屈な時間。
帰る時はこれさえ終われば。と思えるけど、
連絡事項を聞いたら移動教室に荷物まとめて
動いたりなど面倒なことが嫌なのだ。
「慈雨?」
特に考えることもせずに外を見ていた私に奏が
心配そうに声をかけてきた。
「もう少しで流花ちゃん来るよ?
体調悪い?大丈夫?」
ぼーっとしすぎて朝から心配させねしまった。
ありがとう。と言いながら奏の頭を撫でる。
尻尾でもあるんじゃないかと思うくらいに喜ぶ奏に素直に可愛いと言うと照れる。
なにこれ、可愛いのループじゃん。
奏の頭を撫でながら特に考えることなかったのになぁ。とついココロの中でぼやいてしまう。
担任である和泉流花先生こと流花ちゃんは、
天然ほわほわ系なのに毒舌さを発揮するという
ギャップからみんなから愛されキャラである。
キーンコーンカンコーン。
チャイムが鳴り廊下からパタパタと駆け足で
走ってくる音が聞こえてくる。来た。
「やっほー!みんなおはよう!
朝だよ。朝からビックニュースだよ!」
「朝から流花ちゃん元気すぎぃ!」
「えっ!?なになに。気になる!」
流花ちゃんのビックニュースは良くも悪くも
ビックニュース扱いにされるため教室が騒つく
「はーい、静粛に!
なんと!来週から教育自習生のコが我が
クラスにきまーす!」
おっ、マジか。私たちが高校2年だから歳も
近いといえば近いのかな?どんな人だろう。
今回のは良いニュースだな。と嬉しく思った。
「慈雨。慈雨。
教育自習生の人ってどんな人かな?
楽しみだね。男の人だと嬉しいなぁ。」
「どっかの熱血もどきは嫌だけど落ち着いた人がいいな。
というか、奏はイケメン希望なだけでしょ。」
私がそういうと図星なのか奏はえへへ。と
笑って誤魔化した。だいたい人はそうなのだが
奏は特に顔から好きになるタイプ。
奏の教科担当は国語科。黒田先生の顔目当てで
自ら立候補。」良い先生だけど漢らしさの度合いがなんか違う!」とぼやいていたのが今では懐かしい。
「来週の月曜日から来るからね!
みんな仲良くしてあげて。
当日まではお楽しみにだよ!」
「えー、もうちょい情報頂戴!」
「流花ちゃん性別だけでも」
「女の人だったら俺はクール系がいい!」
「えー、男の人希望なんですけど。」
教室の騒がしさは消えることなくHRは終わり
来週が楽しみだなぁ。といつもは退屈な時間が
少しは好きになれた。
帰る時はこれさえ終われば。と思えるけど、
連絡事項を聞いたら移動教室に荷物まとめて
動いたりなど面倒なことが嫌なのだ。
「慈雨?」
特に考えることもせずに外を見ていた私に奏が
心配そうに声をかけてきた。
「もう少しで流花ちゃん来るよ?
体調悪い?大丈夫?」
ぼーっとしすぎて朝から心配させねしまった。
ありがとう。と言いながら奏の頭を撫でる。
尻尾でもあるんじゃないかと思うくらいに喜ぶ奏に素直に可愛いと言うと照れる。
なにこれ、可愛いのループじゃん。
奏の頭を撫でながら特に考えることなかったのになぁ。とついココロの中でぼやいてしまう。
担任である和泉流花先生こと流花ちゃんは、
天然ほわほわ系なのに毒舌さを発揮するという
ギャップからみんなから愛されキャラである。
キーンコーンカンコーン。
チャイムが鳴り廊下からパタパタと駆け足で
走ってくる音が聞こえてくる。来た。
「やっほー!みんなおはよう!
朝だよ。朝からビックニュースだよ!」
「朝から流花ちゃん元気すぎぃ!」
「えっ!?なになに。気になる!」
流花ちゃんのビックニュースは良くも悪くも
ビックニュース扱いにされるため教室が騒つく
「はーい、静粛に!
なんと!来週から教育自習生のコが我が
クラスにきまーす!」
おっ、マジか。私たちが高校2年だから歳も
近いといえば近いのかな?どんな人だろう。
今回のは良いニュースだな。と嬉しく思った。
「慈雨。慈雨。
教育自習生の人ってどんな人かな?
楽しみだね。男の人だと嬉しいなぁ。」
「どっかの熱血もどきは嫌だけど落ち着いた人がいいな。
というか、奏はイケメン希望なだけでしょ。」
私がそういうと図星なのか奏はえへへ。と
笑って誤魔化した。だいたい人はそうなのだが
奏は特に顔から好きになるタイプ。
奏の教科担当は国語科。黒田先生の顔目当てで
自ら立候補。」良い先生だけど漢らしさの度合いがなんか違う!」とぼやいていたのが今では懐かしい。
「来週の月曜日から来るからね!
みんな仲良くしてあげて。
当日まではお楽しみにだよ!」
「えー、もうちょい情報頂戴!」
「流花ちゃん性別だけでも」
「女の人だったら俺はクール系がいい!」
「えー、男の人希望なんですけど。」
教室の騒がしさは消えることなくHRは終わり
来週が楽しみだなぁ。といつもは退屈な時間が
少しは好きになれた。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
嘘をつく唇に優しいキスを
松本ユミ
恋愛
いつだって私は本音を隠して嘘をつくーーー。
桜井麻里奈は優しい同期の新庄湊に恋をした。
だけど、湊には学生時代から付き合っている彼女がいることを知りショックを受ける。
麻里奈はこの恋心が叶わないなら自分の気持ちに嘘をつくからせめて同期として隣で笑い合うことだけは許してほしいと密かに思っていた。
そんなある日、湊が『結婚する』という話を聞いてしまい……。
白椿の咲く日~ひそかな恋、遠い日の思いは
紫さゆり
恋愛
結婚を控えた真由子は、久しぶりに異母姉の稚子(わかこ)と会う。
真由子の母、雪江は大学教授であり、著名な歌人の水上実之(みなかみさねゆき)の後添いとして水上家に嫁いだ。
婚約者の諒人(りょうと)のことなど、真由子は稚子と色々語り合ううち、庭の白椿の木は真由子がなついていた異母兄、靖之が植えたものだと知る。
白椿の木をめぐっての、ひそかな大人の恋物語です。
今宵、薔薇の園で
天海月
恋愛
早世した母の代わりに妹たちの世話に励み、婚期を逃しかけていた伯爵家の長女・シャーロットは、これが最後のチャンスだと思い、唐突に持ち込まれた気の進まない婚約話を承諾する。
しかし、一か月も経たないうちに、その話は先方からの一方的な申し出によって破談になってしまう。
彼女は藁にもすがる思いで、幼馴染の公爵アルバート・グレアムに相談を持ち掛けるが、新たな婚約者候補として紹介されたのは彼の弟のキースだった。
キースは長年、シャーロットに思いを寄せていたが、遠慮して距離を縮めることが出来ないでいた。
そんな弟を見かねた兄が一計を図ったのだった。
彼女はキースのことを弟のようにしか思っていなかったが、次第に彼の情熱に絆されていく・・・。
迷子を助けたら生徒会長の婚約者兼女の子のパパになったけど別れたはずの彼女もなぜか近づいてくる
九戸政景
恋愛
新年に初詣に来た父川冬矢は、迷子になっていた頼母木茉莉を助け、従姉妹の田母神真夏と知り合う。その後、真夏と再会した冬矢は真夏の婚約者兼茉莉の父親になってほしいと頼まれる。
※こちらは、カクヨムやエブリスタでも公開している作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる