527 / 625
第二十六章 梅雨の季節
第五百十五話 女王蜂の悩み事
しおりを挟む
フレンチトーストの材料はパンと卵と牛乳と砂糖にバターである。
手持ちの白パンはラミア族のパン職人が丹精込めて作ってくれた自信作であり、元いた世界の食パンを彷彿とさせる一品になっている。
そのまま食べたりジャムを塗って食べたいくらいだが、今回はフレンチトーストだ。
段取りとして手早く卵液を作ってゆく。
混ぜ終えた卵液を深皿に注ぎ、白パンを食べやすく切ってから卵液に浸した。
卵液を吸わせている間にベリアに火魔法で火を用意してもらうと、途中でパンをひっくり返したりしながらフライパンを温めてバターを投入する段取りを整えた。
「イズミって凝った料理も出来るんだな」
「凝ってるのか?」
イズミとベリアの凝った料理に対する認識の違いが見えた所で、パンがしっかりと卵液を吸った事を確認しフライパンにバターを投入する。
半分くらい溶けた所で、主役のパンをフライパンに投入し焼いてゆく。
腕時計のプッシュボタンを操作して計測を始めたら、1分30秒後にひっくり返した。
1分30秒にしたのは丁度よいタイミングな気がしたからであって、根拠を説明出来る自信は無い。
「…よし、こんな感じかな」
皿に盛り、ほんの少しだけ砂糖をかけて完成とした。
出来たてのフレンチトーストを持っていこうとしたが、アヤが何処からか取り出した包丁で食べやすいように小さく切り分けると、皿を持って近くに生えている木の側に置いた。
「あそこに置いておけば、食べてくれますよ」
どうやらアヤには見えているのか探知出来ているのか、姿を見せない相手の事を考えた動きを取ってくれている。
「イズミ、アタイもあのパンを食べてみたいんだけど」
ベリアのジト目がイズミへ向けられる。
試作料理の試食に参加出来ていなかったベリアは、目の前で作られていたフレンチトーストが気になって仕方が無いようだ。
「分かった分かった、ちょっと待っててくれ」
イズミは追加で材料を用意すると、先程と同じ手順で料理をしてゆく。
ベリアとアヤの2人分を作ると、小皿に盛って渡した。
「ありがと…ウマッ!コレは固い黒パンで作っても美味いヤツだ」
「材料に卵と牛乳が必要だから、旅路じゃ作れる環境が限られてるけどな」
「イズミは常に満たしてるだろ、その環境ってやつ」
「まぁな。マスタングのお陰さ」
早速大きな一口でフレンチトーストに齧り付いたベリアが、幸せそうに尻尾を揺らしながらペロリと平らげてしまった。
「ほう…人間の作る料理にしては、まずまずの出来だな」
「それはどうも。目分量の野郎料理ですので、これ以上の出来はご勘弁ください」
イズミはアヤが持っていった皿の方に目を向けずに返事をすると、トーストを半分食べ終えたアヤが確認に向かってくれた。
「イズミさん、試食分の蜂蜜を頂けましたよ」
それを聞いたベリアが空になった皿を見ると、目に見えてションボリとしてしまったのでイズミは自分の分のトーストの半分をベリアに譲った。
アヤが小さな壺に入った蜂蜜をトーストにかけてくれたので、改めて3人は試食をしてみる。
「…なんか笑えてきちまった」
蜂蜜が加わったフレンチトーストは、ベリアのパンの食べ方に大きな変革を与えてしまったようである。
「この料理を屋敷で従者達に振る舞ったら、確実に揉めますわね」
「屋敷で出すなら、黒パンで作って蜂蜜無しでも良さそうだが」
「それでも、料理長が悩む姿が目に浮かびます」
美味しい料理を一度味わってしまったら、忘れる事は非常に困難なのだ。
毎日でなくても、たまには食べたくなってしまうのが性のようなもの。
そんな事を考えていると、イズミ達の目の前に一匹の蜂が姿を見せた。
全長凡そ10cmはありそうなサイズで、黒と黄色の危険色が元いた世界のスズメバチが思い出される。
強靭そうな顎と刺されたら激痛間違い無しの針、身の毛もよだつ羽音がイズミの目の前を通過する。
そんなイズミの姿を見た蜂は、マスタングのルーフの縁に留まるとため息をついた。
「人間、妾のこの姿は苦手か?」
「申し訳ない。遠い昔に、ちょっとしたトラウマがありまして」
「ふん…まあ良い」
蜂は変化魔法を発動すると、全長はそのままに女妖精のような姿へと変わった。
「人間、名を名乗れ」
「イズミと申します。只の旅人です」
「旅人にしては、独特な仲間のようだが」
「助けられてばかりですよ」
イズミが素直に答えてから2人の紹介をすると、妖精が頷きながら話をしようとした。
「マスター、敵性反応を確認しました。数は5名、此方へ接近中です」
「分かった…話の腰を折ってしまい恐縮ですが、良くない奴が近くに居るようですので退治して来ます」
イズミは蜂にそう言うとメガネを掛け、相手の位置を表示させる。
5人はバラけながら、確実に接近しているのが分かった。
「アヤさんはマスタングの後部座席へ、ベリアは一緒に戦闘態勢で頼む」
「私も戦えますよ?」
「アヤさんは妊娠中ですので、マスタングに乗って戦闘のサポートをお願いします」
アヤは少し考えこむと、肩に妖精…元はあの巨大蜂…を乗せてマスタングに乗り込んだ。
それを見届けたベリアと一緒に、イズミは料理で使った火を片付けて戦闘準備を始める。
「森の中や木々に隠れられると、戦いにくいんだよな」
「イズミの武器なら命中精度も良いから、結構イケる気がするけど」
「流石に木の幹は貫通しない」
ショルダーバッグからアサルトライフルを取り出し、初弾を装填するとスコープを駆使して相手の姿を探す。
魔法反応を目印に探りを入れると、木々の間から人間の頭が動いているのが分かった。
顔にはドーランのような何かを塗っているのか、上手く自然に溶け込んでいるのが憎らしい。
「小癪な真似をするもんだ」
セレクターが単発になっている事を確認し、スコープ越しに相手と目が合ったような気がした瞬間、イズミは引き金を指をかけて1発撃ち込んだ。
鉛弾を喰らった相手の魔法反応が消えてゆくのがメガネ越しに分かったが、ほぼ同時に4人の敵が逃げ出してしまった。
ベリアに追撃を頼もうか悩んだが、倒した奴の回収だけ頼んだ。
「…転移魔法って、便利だな」
「急にどうした?…って」
ボソリと呟いたベリアの方へ顔を向けると、転移魔法を使って倒れた敵を引っ張り込んでいる所だった。
「ベリア、もう転移魔法を体得したのか?」
「いや、まだ自分が出入り出来ないんだよな」
「俺には上出来過ぎると思うが」
「それはグラテミアさんに言わない方が良い。あの人は出来ると踏んだらトコトン追い込んで来て、妥協なんて許さないから」
「…怖いな」
引っ張り込まれた相手は人間の男で、既に事切れていた。
装備を確認するも、特に怪しく感じる物は無いように見える。
「此奴は、この地域で略奪行為を繰り返しておる賊の1人だ」
妖精の姿をした蜂が嫌そうな声色で教えてくれた。
「妾の巣も何ヶ所か壊された事がある。迷惑な連中よ」
「それは厄介な話ですね。まだ時間もありますし、お掃除でもしますかね」
「イズミ、コイツ魔物除けのミサンガを付けてる。手練れかもしれない」
「手練れの厄介者か…早めに始末をつけておいた方が、後々の為になりそうだ。とは言え」
イズミはアサルトライフルをショルダーバッグに仕舞うと、ゆっくりと敵の反応が移動する方角を見つめる。
木々の間隔が狭く、マスタングでの移動は難しい。
追いかけるとなると、相手に待ち伏せされたり罠を仕掛けられたりと不利なのは明らかだ。
「マスター、上空から追跡し攻撃を仕掛けましょう。私に考えがあります」
「どんなだ?」
「私が飛べば良いのです」
マスタングは事も無げに言い切った。
手持ちの白パンはラミア族のパン職人が丹精込めて作ってくれた自信作であり、元いた世界の食パンを彷彿とさせる一品になっている。
そのまま食べたりジャムを塗って食べたいくらいだが、今回はフレンチトーストだ。
段取りとして手早く卵液を作ってゆく。
混ぜ終えた卵液を深皿に注ぎ、白パンを食べやすく切ってから卵液に浸した。
卵液を吸わせている間にベリアに火魔法で火を用意してもらうと、途中でパンをひっくり返したりしながらフライパンを温めてバターを投入する段取りを整えた。
「イズミって凝った料理も出来るんだな」
「凝ってるのか?」
イズミとベリアの凝った料理に対する認識の違いが見えた所で、パンがしっかりと卵液を吸った事を確認しフライパンにバターを投入する。
半分くらい溶けた所で、主役のパンをフライパンに投入し焼いてゆく。
腕時計のプッシュボタンを操作して計測を始めたら、1分30秒後にひっくり返した。
1分30秒にしたのは丁度よいタイミングな気がしたからであって、根拠を説明出来る自信は無い。
「…よし、こんな感じかな」
皿に盛り、ほんの少しだけ砂糖をかけて完成とした。
出来たてのフレンチトーストを持っていこうとしたが、アヤが何処からか取り出した包丁で食べやすいように小さく切り分けると、皿を持って近くに生えている木の側に置いた。
「あそこに置いておけば、食べてくれますよ」
どうやらアヤには見えているのか探知出来ているのか、姿を見せない相手の事を考えた動きを取ってくれている。
「イズミ、アタイもあのパンを食べてみたいんだけど」
ベリアのジト目がイズミへ向けられる。
試作料理の試食に参加出来ていなかったベリアは、目の前で作られていたフレンチトーストが気になって仕方が無いようだ。
「分かった分かった、ちょっと待っててくれ」
イズミは追加で材料を用意すると、先程と同じ手順で料理をしてゆく。
ベリアとアヤの2人分を作ると、小皿に盛って渡した。
「ありがと…ウマッ!コレは固い黒パンで作っても美味いヤツだ」
「材料に卵と牛乳が必要だから、旅路じゃ作れる環境が限られてるけどな」
「イズミは常に満たしてるだろ、その環境ってやつ」
「まぁな。マスタングのお陰さ」
早速大きな一口でフレンチトーストに齧り付いたベリアが、幸せそうに尻尾を揺らしながらペロリと平らげてしまった。
「ほう…人間の作る料理にしては、まずまずの出来だな」
「それはどうも。目分量の野郎料理ですので、これ以上の出来はご勘弁ください」
イズミはアヤが持っていった皿の方に目を向けずに返事をすると、トーストを半分食べ終えたアヤが確認に向かってくれた。
「イズミさん、試食分の蜂蜜を頂けましたよ」
それを聞いたベリアが空になった皿を見ると、目に見えてションボリとしてしまったのでイズミは自分の分のトーストの半分をベリアに譲った。
アヤが小さな壺に入った蜂蜜をトーストにかけてくれたので、改めて3人は試食をしてみる。
「…なんか笑えてきちまった」
蜂蜜が加わったフレンチトーストは、ベリアのパンの食べ方に大きな変革を与えてしまったようである。
「この料理を屋敷で従者達に振る舞ったら、確実に揉めますわね」
「屋敷で出すなら、黒パンで作って蜂蜜無しでも良さそうだが」
「それでも、料理長が悩む姿が目に浮かびます」
美味しい料理を一度味わってしまったら、忘れる事は非常に困難なのだ。
毎日でなくても、たまには食べたくなってしまうのが性のようなもの。
そんな事を考えていると、イズミ達の目の前に一匹の蜂が姿を見せた。
全長凡そ10cmはありそうなサイズで、黒と黄色の危険色が元いた世界のスズメバチが思い出される。
強靭そうな顎と刺されたら激痛間違い無しの針、身の毛もよだつ羽音がイズミの目の前を通過する。
そんなイズミの姿を見た蜂は、マスタングのルーフの縁に留まるとため息をついた。
「人間、妾のこの姿は苦手か?」
「申し訳ない。遠い昔に、ちょっとしたトラウマがありまして」
「ふん…まあ良い」
蜂は変化魔法を発動すると、全長はそのままに女妖精のような姿へと変わった。
「人間、名を名乗れ」
「イズミと申します。只の旅人です」
「旅人にしては、独特な仲間のようだが」
「助けられてばかりですよ」
イズミが素直に答えてから2人の紹介をすると、妖精が頷きながら話をしようとした。
「マスター、敵性反応を確認しました。数は5名、此方へ接近中です」
「分かった…話の腰を折ってしまい恐縮ですが、良くない奴が近くに居るようですので退治して来ます」
イズミは蜂にそう言うとメガネを掛け、相手の位置を表示させる。
5人はバラけながら、確実に接近しているのが分かった。
「アヤさんはマスタングの後部座席へ、ベリアは一緒に戦闘態勢で頼む」
「私も戦えますよ?」
「アヤさんは妊娠中ですので、マスタングに乗って戦闘のサポートをお願いします」
アヤは少し考えこむと、肩に妖精…元はあの巨大蜂…を乗せてマスタングに乗り込んだ。
それを見届けたベリアと一緒に、イズミは料理で使った火を片付けて戦闘準備を始める。
「森の中や木々に隠れられると、戦いにくいんだよな」
「イズミの武器なら命中精度も良いから、結構イケる気がするけど」
「流石に木の幹は貫通しない」
ショルダーバッグからアサルトライフルを取り出し、初弾を装填するとスコープを駆使して相手の姿を探す。
魔法反応を目印に探りを入れると、木々の間から人間の頭が動いているのが分かった。
顔にはドーランのような何かを塗っているのか、上手く自然に溶け込んでいるのが憎らしい。
「小癪な真似をするもんだ」
セレクターが単発になっている事を確認し、スコープ越しに相手と目が合ったような気がした瞬間、イズミは引き金を指をかけて1発撃ち込んだ。
鉛弾を喰らった相手の魔法反応が消えてゆくのがメガネ越しに分かったが、ほぼ同時に4人の敵が逃げ出してしまった。
ベリアに追撃を頼もうか悩んだが、倒した奴の回収だけ頼んだ。
「…転移魔法って、便利だな」
「急にどうした?…って」
ボソリと呟いたベリアの方へ顔を向けると、転移魔法を使って倒れた敵を引っ張り込んでいる所だった。
「ベリア、もう転移魔法を体得したのか?」
「いや、まだ自分が出入り出来ないんだよな」
「俺には上出来過ぎると思うが」
「それはグラテミアさんに言わない方が良い。あの人は出来ると踏んだらトコトン追い込んで来て、妥協なんて許さないから」
「…怖いな」
引っ張り込まれた相手は人間の男で、既に事切れていた。
装備を確認するも、特に怪しく感じる物は無いように見える。
「此奴は、この地域で略奪行為を繰り返しておる賊の1人だ」
妖精の姿をした蜂が嫌そうな声色で教えてくれた。
「妾の巣も何ヶ所か壊された事がある。迷惑な連中よ」
「それは厄介な話ですね。まだ時間もありますし、お掃除でもしますかね」
「イズミ、コイツ魔物除けのミサンガを付けてる。手練れかもしれない」
「手練れの厄介者か…早めに始末をつけておいた方が、後々の為になりそうだ。とは言え」
イズミはアサルトライフルをショルダーバッグに仕舞うと、ゆっくりと敵の反応が移動する方角を見つめる。
木々の間隔が狭く、マスタングでの移動は難しい。
追いかけるとなると、相手に待ち伏せされたり罠を仕掛けられたりと不利なのは明らかだ。
「マスター、上空から追跡し攻撃を仕掛けましょう。私に考えがあります」
「どんなだ?」
「私が飛べば良いのです」
マスタングは事も無げに言い切った。
31
あなたにおすすめの小説
彼に勇者は似合わない!
プリン伯爵
ファンタジー
連日の残業で終電帰りのサラリーマン、神無月無名21歳。
ある夜、突然足元の光に包まれ異世界へと召喚されてしまう。
そこは豪華絢爛な王宮。
第一王女ラクティスは、彼を含む男女5人を「勇者」として召喚したと告げる。
元の世界では時間がほぼ止まっているという説明を受け、半ば強制的に魔国との戦いに協力することになった無名たち。
発現した無名の紋章は歴代でも最高クラスを示し万能の勇者と称され、周囲を驚愕させる。
元の世界への帰還を条件に口頭で協力を約束する勇者たちだが、無名だけは王家に対し警戒心を抱き、王に元の世界への帰還とこの世界で得た力を持ち帰ることを書面で約束させる。
協調性がないと周囲から思われながらも、己の最適解を優先する無名は、果たして他の勇者たちと協力し、魔国を打ち倒して元の世界へ帰ることができるのか。
それぞれの思惑が交錯する中、勇者たちの戦いが幕を開ける。
これは社会不適合者が歩む成長の物語。
不死身のボッカ
暁丸
ファンタジー
逓信(ていしん)ギルドに所属する甲殻人ボッカ。歩荷(ぼっか=運搬人)だからボッカと素性を隠す特急便の運搬人。
小柄な身体に見合わぬ怪力、疾風のスピードと疲れ知らずのスタミナで、野を越え山越え荷物を運ぶ。
逓信ギルドの運搬人になったのは、危険な迷宮には入りたく無いから。面倒と危険を避けてすんなり仕事を終わらせたいのに、時にギルド支部長に命じられ行きたくも無い魔獣狩りの運搬人として駆り出される。
割とチートな身体能力を持ちながら、戦闘能力はからっきしで過剰な期待はされたく無い。こんな殺伐とした異世界生活なんかとっとと終わらせて眠るように死にたいと願う、そんな<不死身の歩荷>のお話。
※種族名とか用語は前作と共通にしてますが、別の世界の物語です。世界観も若干違います。
※「歩荷」とは一般的にいう「ポーター」のことですが、長距離運送も兼任しています。
※作者が設定厨なので、時々本筋に関係ない解説回が入ります。
※第16回ファンタジー小説大賞にエントリーしてみました。
僕だけ入れちゃうステータス欄 ~追放された凄腕バッファーは、たまたま出会った新人冒険者たちと真の最強パーティーを作り上げる~
めでめで汰
ファンタジー
バッファーの少年カイトのバフスキルは「ステータス欄の中に入って直接数字を動かす」というもの。
しかし、その能力を信じなかった仲間からカイトは追放され迷宮に置き去りにされる。
そこで出会ったLUK(幸運)値の高い少女ハルと共にカイトは無事迷宮から生還。
その後、カイトはハルの両親を探すため地下迷宮の奥へと挑むことを決意する。
(スライム、もふもふ出てきます。女の子に囲まれるけどメインヒロインは一人です。「ざまぁ」もしっかりあります)
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
龍と旅する。
水無月
ファンタジー
治安が良くない島々や国を龍と旅する物語。
主人公たちが探すのは「龍の卵」。だがそれを狙うのは彼らだけではなく、「龍狩り」や貴族とも争うことになる。
出会いと別れを繰り返して、ロッドとレリスは大海原を渡る。
・海龍 ロッド……最強。頼りになる。こいつ一人でいいんじゃないかと思われるが、とある理由からレリスと行動している。威厳のある話し方をするが、中身は幼い男の子。
・人間 レリス……男性。人間基準で言えば強いが、あくまで人間の枠組みの中でのこと。お人好し。
※注意
〇喧嘩しまくりの異種族同士ですが、彼らはお互いを家族だと認識しています。家族愛です。
〇レリスが生まれ持った性質のせいで「龍の卵」なみに狙われる時があります。徐々に巻き込まれヒロインみたいになります。
〇上記のふたつが無理な方はお気を付けください。表紙と挿絵は手描きです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる