5 / 11
槌音
しおりを挟む
数日後、再び鍛冶屋を訪れると男が汗を拭いながら作業場に座っていた。こちらに気がつくと立ち上がって机の上を指しながら呟く。
「おう、良いタイミングだな。丁度仕上げが終わったところだ」
シグルトはそれを受け取って、両腰に装着する。ファルシオンを引き抜くと刀身の様子を確かめる。
「………いい仕事だな」
「あたりめーだ。それが俺ァの仕事だと言ってんだろ」
「……一つ聞いても良いか?」
「答えるかはァ保証しねぇがな」
男は気だるげにそういうと、金槌を握って金床に向かう。
「どうして正規軍の依頼は受けないんだ?アンタ程の腕前なら、連中は良い額出しそうなものだが」
「………昔の話さ。『アトラ大戦』は知ってるな?」
「……人並み程度に」
シグルトの若干の間を訝しんだが、気にせず男は続ける。
「俺は大戦の最中、正規軍側に着いて鍛治をしてた……」
男は、金槌を握る手にグググ……と力を込め始める。
「……最中に、俺は一振りの剣を打った。俺ァは会心の出来だと確信してた………だが……」
男の金槌を握る腕が小刻みに震えていた。余程頭に来ているのだろう。
「だが連中は……正規軍はなァ…俺ァが造ったその剣を綺麗すぎるとかいうフザけた理由で額縁に飾って売りやがったッッ!!クソッタレ!!!」
男は手に持った金槌で、机を殴る。
「………これが理由だ。俺ァ連中の依頼だけはもう二度と、幾ら積まれてもやらん」
「……正規軍……鍛治……アンタもしかして、名匠『ヘパス』か?」
その言葉に反応すると、男はギロリとシグルトを睨みつけて立ち上がる。
「……懐かしい名前だが……テメェまさか」
男はシグルトの胸ぐらを掴んで凄んだ。シグルトは腕を振り解いて続ける。
「早とちりしないでくれ。俺はその時雇われた傭兵だよ……正規軍じゃあ無い」
「証拠は?」
「正規軍だったら堂々名乗るさ。第一、大戦に出ていたなら今頃左団扇だろうさ」
「……そうか……悪りぃな。俺ァの勘違いだって見てぇだ」
「いや、良いさ。そもそも名乗っていないからな」
シグルトは約束の金額を払い、へパスに別れを告げる。鍛冶屋を出る間際、シグルトはへパスに話しかけられる。
「そういえばだが、アンタ…大戦に出てたんだろ?それにしては随分若くねぇか?」
へパスの鋭い眼差しを受けつつ、シグルトは答える。
「……捨て子でな、戦場に出るしか生きていく術が無かったのさ」
「そうかい」
完全に信じた訳では無いのだろうが、一応納得はしたらしい。
鍛冶屋から出て、アラクネの待つスラムの長屋に戻る。アラクネは自前のワイヤーでハンモックを作って、ぶら下がっていた。
「アラクネ、戻ったぞ」
「遅かったじゃん。腕の良い鍛冶屋だった?」
「あぁ、有名人だったな」
「へぇ~。それで?どうするのさ」
「……ルシルの屋敷はもう無理だな、第一本人も今は別の場所にいるだろう。それに『首無し』を呼ばれたら……勝ち目は無い」
シグルトは奥歯を噛みつつ、言葉を紡ぐ。
シグルトは『超人部隊』としてあの大戦を戦い抜いた男だ。そして、それが今まで秘匿されてきた切り札とやらに一方的に敗北したのだ。それが多少なりとも堪えているのだろう。
「…シグルト、もうフェ…」
言いかけて、アラクネは外を警戒し始める。シグルトも気が付いたのか、ガチャリと鎧兜を装備し黒衣を纏う。
「……ルシルの手先か?」
「どうだろう…でも、アイツは私らが逃げ込んだ場所まで知らないだろうし……」
窓際に張り付いて、息を殺して外の様子を伺う。
「賞金って本当に出るのか?」
「知らんが、この辺に指名手配犯がいるんだろう?見つければ金が手に入んだから探して見ようぜ」
「おーい?そっちにいたかぁ?」
「いいや~?いねぇな~」
どうやら、男が5~6人程武装して周辺を捜索しているようだ。格好からして『正規軍』では無い……恐らく……
「……賞金稼ぎだな」
「……めんどくさ~」
『賞金稼ぎ』
国から指名手配された人物や賞金首などを相手にする職業であり、大半が『ギルド』や『酒場』などと言った組織に所属して活動している。しかし正規軍とは違い、民間組織の為、時には手段を選ばないならず者まがいの賞金稼ぎも存在する。
「どうするシグルト。全員殺して切り抜ける?」
「そこに見える奴らが全員とは限らん。伏兵がいる可能性も考慮すべきだ」
「ごめんじゃん。それで?結局どうする?」
アラクネは手足にワイヤーのアタッチメントを着けて臨戦体勢を取る。
「……だが、このまま隠れてやり過ごせるとも思えんな」
シグルトは黒衣を翻すと、動く。
「……騒ぎは起こしたく無い。迅速に処理する」
「わかったわかった。じゃあ私は周囲と背後を警戒すれば良いな」
「……振り返る必要が無くなったな」
スラムの長屋から飛び出すと、シグルトはファルシオンを引き抜き、アラクネは闇に隠れて周辺を警戒する。
「ん?誰か出て来たぞ?」
「確か…あ!『黒い全身マントの男』!コイツだっ!コイツがアイツの言ってた指名手配犯じゃないかっ!?」
「何ッ!?じゃあコイツを殺せば金儲けできんじゃね!?」
「ラクショーッッ!!」
賞金稼ぎ達が一斉に銃火器を構える中、シグルトはチラリと夜空を見上げる。
(…月は…出ているな…)
「「「死ねぇーッッ!!!」」」
銃火器が一斉に放たれる中、賞金稼ぎ達の前からシグルトは……消えた。
「……あ?」
「どこ行きやがった!?」
「あの状態から逃げられる訳がねェん…ダッ!?!?」
喋っていた男……その喉が裂かれた。
「い、いつの間に!?」
「お、おいやめろッ!こっち向けて撃つ……」
「うわぁァァッッ!!!」
賞金稼ぎの一人は、唐突に背後に現れたシグルトに対し反射的に銃を撃ってしまった。
当然、対面していた仲間に当たった。
「く、クソが……死ねぇッ!!」
シグルト目掛けて放たれた弾丸は、彼のファルシオンによって弾き返され、綺麗な直線を描きながら元の主の元へと帰って行く。
……帰る場所は、眉間にだったが。
気がつけば、生き残りはたった一人になっていた。
「ヒィッ!?……な、何モンだアンタら……!?ただのザコじゃねぇだろ!?」
尻餅をつきながら後ずさる賞金稼ぎは、ガチガチと震える口で言葉を懸命に吐き出す。
「ま、まさか…アンタらモ…『超人……」
二の句を待たず、男は断頭される。
言葉の主は死んでいる。先程言いかけた言葉も、死に際の迷言だろう。
しかし、シグルトは虚空に答える。
「………残念ながら、大当たりだよ。クソッタレ……」
シグルトは一人呟きながら、血を払ってファルシオンを収める。そこへアラクネが話しかけた。
「シ……ヴォルフ、やばいかも。銃声のせいで集まってきてる。10人以上いるぞ?」
「……一旦逃げるか。これ以上厄介事はゴメンだ」
しかし、彼らも『賞金稼ぎ』だ。一度手に入れかけた金蔓は死んでも離さない。金がつるんでるせいだろう。しつこく追ってくる。
「……スラム街だったからまだ良いが、これが街中だったらと思うとゾッとするな」
「ま、あの程度の連中になら殺されないでしょ」
「……油断はするな」
「ごめんじゃん」
道中を走っていると、地下へと通ずる階段を見つける。
「……この際仕方ないか。アラクネ」
「んー」
言われたアラクネは、手首をしならせると、風切り音が連続で聞こえてくる。ワイヤーが空を切り、道中の待ち伏せの有無を確認しているのだ。
「大丈夫そうだねー」
シュルルッとワイヤーを巻き取ると、シグルトとアラクネは階段を下る。
扉を開けると、そこは酒場のようだった。
夜も深けているというのに、ここにはまだ活気があった。
(……賞金稼ぎのたまり場か…?)
その割には、全員妙に落ち着いている。穴場なのだろうか?
「いやぁ、ここに来ると思っていましたよ」
その奥から、どうにも聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「………お前か」
「えぇ、どうも。『また会いに来ます』と言いましたが、まさか貴方の方から来てくれるとは嬉しいですよ」
そこには白々しく、怪しい微笑みを浮かべながら……
数日前の青年が立っていた。
「おう、良いタイミングだな。丁度仕上げが終わったところだ」
シグルトはそれを受け取って、両腰に装着する。ファルシオンを引き抜くと刀身の様子を確かめる。
「………いい仕事だな」
「あたりめーだ。それが俺ァの仕事だと言ってんだろ」
「……一つ聞いても良いか?」
「答えるかはァ保証しねぇがな」
男は気だるげにそういうと、金槌を握って金床に向かう。
「どうして正規軍の依頼は受けないんだ?アンタ程の腕前なら、連中は良い額出しそうなものだが」
「………昔の話さ。『アトラ大戦』は知ってるな?」
「……人並み程度に」
シグルトの若干の間を訝しんだが、気にせず男は続ける。
「俺は大戦の最中、正規軍側に着いて鍛治をしてた……」
男は、金槌を握る手にグググ……と力を込め始める。
「……最中に、俺は一振りの剣を打った。俺ァは会心の出来だと確信してた………だが……」
男の金槌を握る腕が小刻みに震えていた。余程頭に来ているのだろう。
「だが連中は……正規軍はなァ…俺ァが造ったその剣を綺麗すぎるとかいうフザけた理由で額縁に飾って売りやがったッッ!!クソッタレ!!!」
男は手に持った金槌で、机を殴る。
「………これが理由だ。俺ァ連中の依頼だけはもう二度と、幾ら積まれてもやらん」
「……正規軍……鍛治……アンタもしかして、名匠『ヘパス』か?」
その言葉に反応すると、男はギロリとシグルトを睨みつけて立ち上がる。
「……懐かしい名前だが……テメェまさか」
男はシグルトの胸ぐらを掴んで凄んだ。シグルトは腕を振り解いて続ける。
「早とちりしないでくれ。俺はその時雇われた傭兵だよ……正規軍じゃあ無い」
「証拠は?」
「正規軍だったら堂々名乗るさ。第一、大戦に出ていたなら今頃左団扇だろうさ」
「……そうか……悪りぃな。俺ァの勘違いだって見てぇだ」
「いや、良いさ。そもそも名乗っていないからな」
シグルトは約束の金額を払い、へパスに別れを告げる。鍛冶屋を出る間際、シグルトはへパスに話しかけられる。
「そういえばだが、アンタ…大戦に出てたんだろ?それにしては随分若くねぇか?」
へパスの鋭い眼差しを受けつつ、シグルトは答える。
「……捨て子でな、戦場に出るしか生きていく術が無かったのさ」
「そうかい」
完全に信じた訳では無いのだろうが、一応納得はしたらしい。
鍛冶屋から出て、アラクネの待つスラムの長屋に戻る。アラクネは自前のワイヤーでハンモックを作って、ぶら下がっていた。
「アラクネ、戻ったぞ」
「遅かったじゃん。腕の良い鍛冶屋だった?」
「あぁ、有名人だったな」
「へぇ~。それで?どうするのさ」
「……ルシルの屋敷はもう無理だな、第一本人も今は別の場所にいるだろう。それに『首無し』を呼ばれたら……勝ち目は無い」
シグルトは奥歯を噛みつつ、言葉を紡ぐ。
シグルトは『超人部隊』としてあの大戦を戦い抜いた男だ。そして、それが今まで秘匿されてきた切り札とやらに一方的に敗北したのだ。それが多少なりとも堪えているのだろう。
「…シグルト、もうフェ…」
言いかけて、アラクネは外を警戒し始める。シグルトも気が付いたのか、ガチャリと鎧兜を装備し黒衣を纏う。
「……ルシルの手先か?」
「どうだろう…でも、アイツは私らが逃げ込んだ場所まで知らないだろうし……」
窓際に張り付いて、息を殺して外の様子を伺う。
「賞金って本当に出るのか?」
「知らんが、この辺に指名手配犯がいるんだろう?見つければ金が手に入んだから探して見ようぜ」
「おーい?そっちにいたかぁ?」
「いいや~?いねぇな~」
どうやら、男が5~6人程武装して周辺を捜索しているようだ。格好からして『正規軍』では無い……恐らく……
「……賞金稼ぎだな」
「……めんどくさ~」
『賞金稼ぎ』
国から指名手配された人物や賞金首などを相手にする職業であり、大半が『ギルド』や『酒場』などと言った組織に所属して活動している。しかし正規軍とは違い、民間組織の為、時には手段を選ばないならず者まがいの賞金稼ぎも存在する。
「どうするシグルト。全員殺して切り抜ける?」
「そこに見える奴らが全員とは限らん。伏兵がいる可能性も考慮すべきだ」
「ごめんじゃん。それで?結局どうする?」
アラクネは手足にワイヤーのアタッチメントを着けて臨戦体勢を取る。
「……だが、このまま隠れてやり過ごせるとも思えんな」
シグルトは黒衣を翻すと、動く。
「……騒ぎは起こしたく無い。迅速に処理する」
「わかったわかった。じゃあ私は周囲と背後を警戒すれば良いな」
「……振り返る必要が無くなったな」
スラムの長屋から飛び出すと、シグルトはファルシオンを引き抜き、アラクネは闇に隠れて周辺を警戒する。
「ん?誰か出て来たぞ?」
「確か…あ!『黒い全身マントの男』!コイツだっ!コイツがアイツの言ってた指名手配犯じゃないかっ!?」
「何ッ!?じゃあコイツを殺せば金儲けできんじゃね!?」
「ラクショーッッ!!」
賞金稼ぎ達が一斉に銃火器を構える中、シグルトはチラリと夜空を見上げる。
(…月は…出ているな…)
「「「死ねぇーッッ!!!」」」
銃火器が一斉に放たれる中、賞金稼ぎ達の前からシグルトは……消えた。
「……あ?」
「どこ行きやがった!?」
「あの状態から逃げられる訳がねェん…ダッ!?!?」
喋っていた男……その喉が裂かれた。
「い、いつの間に!?」
「お、おいやめろッ!こっち向けて撃つ……」
「うわぁァァッッ!!!」
賞金稼ぎの一人は、唐突に背後に現れたシグルトに対し反射的に銃を撃ってしまった。
当然、対面していた仲間に当たった。
「く、クソが……死ねぇッ!!」
シグルト目掛けて放たれた弾丸は、彼のファルシオンによって弾き返され、綺麗な直線を描きながら元の主の元へと帰って行く。
……帰る場所は、眉間にだったが。
気がつけば、生き残りはたった一人になっていた。
「ヒィッ!?……な、何モンだアンタら……!?ただのザコじゃねぇだろ!?」
尻餅をつきながら後ずさる賞金稼ぎは、ガチガチと震える口で言葉を懸命に吐き出す。
「ま、まさか…アンタらモ…『超人……」
二の句を待たず、男は断頭される。
言葉の主は死んでいる。先程言いかけた言葉も、死に際の迷言だろう。
しかし、シグルトは虚空に答える。
「………残念ながら、大当たりだよ。クソッタレ……」
シグルトは一人呟きながら、血を払ってファルシオンを収める。そこへアラクネが話しかけた。
「シ……ヴォルフ、やばいかも。銃声のせいで集まってきてる。10人以上いるぞ?」
「……一旦逃げるか。これ以上厄介事はゴメンだ」
しかし、彼らも『賞金稼ぎ』だ。一度手に入れかけた金蔓は死んでも離さない。金がつるんでるせいだろう。しつこく追ってくる。
「……スラム街だったからまだ良いが、これが街中だったらと思うとゾッとするな」
「ま、あの程度の連中になら殺されないでしょ」
「……油断はするな」
「ごめんじゃん」
道中を走っていると、地下へと通ずる階段を見つける。
「……この際仕方ないか。アラクネ」
「んー」
言われたアラクネは、手首をしならせると、風切り音が連続で聞こえてくる。ワイヤーが空を切り、道中の待ち伏せの有無を確認しているのだ。
「大丈夫そうだねー」
シュルルッとワイヤーを巻き取ると、シグルトとアラクネは階段を下る。
扉を開けると、そこは酒場のようだった。
夜も深けているというのに、ここにはまだ活気があった。
(……賞金稼ぎのたまり場か…?)
その割には、全員妙に落ち着いている。穴場なのだろうか?
「いやぁ、ここに来ると思っていましたよ」
その奥から、どうにも聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「………お前か」
「えぇ、どうも。『また会いに来ます』と言いましたが、まさか貴方の方から来てくれるとは嬉しいですよ」
そこには白々しく、怪しい微笑みを浮かべながら……
数日前の青年が立っていた。
20
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる